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週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。

by yodaway2
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「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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クロアップ現代、前原民主党のハナシ、けっこう面白かった!
★後段に「民主党に「小さな政府」研究会。――“改革競走路線”を牽制?」を追記。

いま、NHK、クローズアップ現代で、「前原路線で再生なるか、民主党」を見た。
前原代表が 党再生の切り札にしたのが「対案路線」。
すなわち、重要法案には、すべて対案を出し、論戦を挑んでいくというもの。

郵政民営化法案についても、予定通り民主党案は否決されたが、
対案を出すには出した。泥縄の観は否めなかったが、「対案路線」を
戦略の中心に位置付けるには、ボロボロであっても何であっても、
出さざるを得なかったのだろう。

ひとつ前のエントリーで、今日の党首討論について、ちょっと辛い感想を書いた。
しかし……、前原氏の戦いは始まったばかりであるし、
今日の討論に「華(はな)」はなかったが、消費税増税について首相を質し、
今後の論戦に布石を打ったようにも見える。

総選挙が終わり、郵政民営化法案はスンナリ、国会を通過してしまい、
内政では増税論議が強まってきた。

小選挙区制は、大勝ちすることもその逆もあり、
有権者が奢(おご)りと感じれば、次は逆になる。

民主党は総選挙で63議席も減らしたが、いまをどん底と思い、
手腕を振るえばよし――。

前途が厳しいのは衆目の一致するところ。
でも、けっこう、あんがい、面白くなるかもしれない。
……などと、ちょっと思いなおした。^^

                    ※※
<追記、27日午前10時06分>

●民主党に「小さな政府」研究会。――“改革競走路線”を牽制?


毎日の次の記事によれば、民主党内に、グループ横断の勉強会、
「『小さな政府VS大きな政府』問題を考える研究会」が設立されるとのこと。
・毎日(excite)→<民主党>「小さな政府」問題で研究会設立 [10月27日03時00分]

民主党は現在、衆議院議員が113人、参議院議員が80人の、計193人がsy族しているが、
そのうち50人ほどが参加する見通しらしい。けっこうな勢力になる。

表向きは、記事にあるとおり、自民党との対立字句の練り直し――としているが、
前原代表の「改革競走路線」を意識し、牽制の意図がありそうだ。

ひとつ前のエントリーでも、ちらりと触れたが、昨日行われた、
前原氏とコイズミ首相との、2回目の党首討論で、
前原氏は次のように言い、首相が切り返す場面があった。
(やりとりは河北新報による)

前原氏/真の改革競争はとことんやるが、むやみやたらな小さな政府競争には乗らない。
大事なところには、しっかり予算を使っていくべきだ。

首相/小さな政府を民主党は目指さない、と今、前原代表は言われた。
小さな政府というのは、いかに無駄な分野を削減していくか、ということだ。
小さな政府を目指さないと、財源が足りないとすぐ増税を考えてしまうのではないか。

この場面、実はひっかかりながら見ていた。
ただ、この、党内にこうした勉強会が結成される動きを
にらんでの発言だったとすれば、至極、納得がいく。

前原氏にとって、民主党のしがらみを断ち切るのは、
そう容易なことではなさそうだし、しがらみを断ち切れば断ち切ったで、
支持団体離れが起きる恐れは、当然にしてありそうだ。

前原氏としては、ときに、鉄面皮となるしかないだろう、と思う。


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by yodaway2 | 2005-10-26 20:08 | 風雲急!政局と選挙