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「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 ・
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少女監禁、小林容疑者の背景。ひずんだ家族の肖像……。
2005年 05月 15日
19歳の少女を3ヶ月監禁し、逮捕された、小林泰剛容疑者(24歳)についてのニュース。
自宅で購読している新聞(河北新報)、今日付(15日付)の社会面に、 背景記事が掲載されていた。(ネットにはアップされず。) その記事に触発されて、ザザッと検索してみたので、少し、まとめてみようと思う。 ※※ 事件は昨年、6月に少女が監禁されていたマンションから逃げ出して、発覚した。 少女は7月に警視庁に告訴し、10ヵ月後の今月11日、逮捕された。 なぜ逮捕まで、これほどの時間がかかったのか、 少し不可解だが、それは今は、さておく。 小林容疑者の逮捕時の映像をテレビで見た。 新聞には中学時代の顔写真も載った。 中学時代の写真は鼻筋の通った、なかなかの好男子に見えた。 逮捕時には片手で顔を隠すようにしていたが、 誰か、芸能人にも似ている、甘いマスク……ではないかと思った。 しかし、その容貌とは裏腹な、異常な性癖を持ち、 犯行時には、別の監禁、傷害事件によって保護観察処分を受けている最中だった。 ※※ 小林容疑者――は養子縁組しており、もともとの姓は別であるらしい。 逮捕時の住居は北海道――となっていたが、生地、実家は青森県五所川原市。 父親は税理士だが、幼稚園2つ、経理学校1つ他を経営しており、地元では有名な資産家。 記事には「跡取りとして生まれ……」とあるので、長男なのだろう。 祖父は警察署長であったとのこと。 小林容疑者は何不自由のない環境で、とくに母親の溺愛を受けて育った。 母親は魚の骨をピンセットで抜き、小学校の送り迎えを ベンツでしていた……などの話がすでに報道されている。 学校でのあだ名は「王子様」――だったのだという。 ※※ ところが、小林容疑者は希望していた高校に進学できなかった。 別の高校に通ったものの、そこを約1年で転校。転校先の高校も中退してしまう。 そして、その頃に、小林容疑者が溺愛を受け、慕ってもいた母親が自殺し、 父親を激しく憎み始めた――のだという。 母親自殺の原因に言及した記事は探せなかったが、 何か、そこにも異常さがあるのではないかと疑わずにはいられない。 ※※ このニュース、背景記事に接して、最初、とっさに浮かんだのは、「母原病」――の言葉。 次男が麻薬所持で逮捕された女優、三田佳子の家族のイメージも重なった。 「母原病」は育児の中心を果たす母親の育て方が原因して、子どもの 心身形成、人間関係にひずみができ、その結果として 子どもたちに病気や異常があらわれる、という意味で使われていると思う。 しかし、さらにさまざま検索してみて、母親との関係もさることながら、 どうも、いまはマスコミに出て来ない父親の存在が気になった。 家族の希薄さも感じられてくる。 何か……、さらにもっと、ありそうだ。 ※※ この事件を特異な事件であって、社会的な波及性は少ない――と見るか、 いまの社会に潜む欠陥がもたらしたもの、とまで広げて見るべきか……。 それを迷いながら、このニュースを聞いている。 ※※ こうした事件が起きるたびに、しばらくは、連日、TVのニュースショー、週刊誌のネタになる。 しかし、この事件、そもそも教育や家族に関係する問題が背景にはありそうで、 興味本位であってならないのは当然のこと。 どうか、メディアの担い手たる方々よ、視点を整理なさったうえで、 掘り下げてくださるように。 ※よろしければ、今日もクリックを!→ Blog Ranking
by yodaway2
| 2005-05-15 12:38
| 社会の問題、世相さまざま
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