人気ブログランキング | 話題のタグを見る
週刊!Tomorrow's Way
tomorrows.exblog.jp

テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。

by yodaway2
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
・→関連エントリー
・→ブロガーズ・マナー
・→ステイタス&プロフィール
◆22万アクセスを突破!記事数644本(2007.3.16現在)

★★人気Blogランキング
よろしければ、ぜひクリックを!
カテゴリはニュース全般です。

・→BlogRanking

★厳選!情報ソース
※ニュースサイト、シンクタンクなどのリンク集。すごく便利ですよ!
(Seesaaに移転しました。)
★ブログ・リンク(excite以外)
※外部の相互リンクのページです。exciteブログはこのフレーム、下の方にあります。  
★中国古典の名言
※生き抜く知恵を古典に学ぶ。
以前の記事
カテゴリ
最新のトラックバック
フォロー中のブログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
イラク人質事件、批判は悪いことか
仏ルモンド紙が今回のイラクでの日本人人質事件について、
人質バッシングが起きていると論評した。
最初に朝日が伝え、他のメディアもこれに続いている。
米国のパウエル長官の発言も同じだ。

事件が一応の決着をみたこともあるのだろうが、Y掲示板サイトの書き込みも
あっという間にペースダウンし、かつ人質に批判的だった意見は少なくなり、
逆に批判した意見を批判する意見が多くなっている。
ブログサイトも同じ傾向かもしれない。

掲示板を巡った自作自演説について、もともと、これはあり得ないと話だったと
考えてよいと思うし、これはほんとうに誹謗中傷だろう、きっと。

当初に家族が繰り返した言い分、政府への要求、政治的主張に
疑問を感じ始めたのはメディアではなかった――との印象を持っている。
掲示板サイト、ブログサイトには耳を傾けて良い意見も多かった。
それに何より、メディアが無視、素通りしようとした人々のホンネが見えた。

3人+2人が同じ条件、同じ目的でイラクに出掛けたとは言い難いはず。
ボランティアは女性、青年(ライターと称しているので?)、
後の事件のW氏(NGO職員、原稿を書いていたようなので?)の3人。
後の2人は、政治的主張はあったかもしれないが、結局は仕事だった。

共通していることもあるかもしれない。
政治的な傾向も似ていたと思うが、共通していたのはきっと次のこと。
これは人質にされた方々だけではなく、誰でもそうなのだろうが、自己実現の欲求。
結局はこのことが一番大きかったのじゃないか。
そして彼らは、その対象をイラクにした。

自己責任論がいま、逆に批判されつつあるけれど、
仮に人質になった方々に自己責任を求めたところで
責任は取れないのではないかと思う。
以前の記事にも書いたが、したがって「自己責任論」は言わない。

先の3人の家族と同じように、結局、政府はどんなに勝手なことを国民がしても、
救出して当然だ!――と言い募られる。
自己責任を求めたって、結局、この方たちに限らず、日本ではそうなる。
それに3人の家族は、ついでに自分たちの主張まで繰り広げ、
それが人々の反発、批判を駆り立てた。

人質のうちの一人はサイトで「戦場は楽しい」とのたまわっていた。
簡単に言えばオフザケモード。そんな方も含まれているんですよ、
武装グループから日本政府へのメッセージを、口頭で預かって帰ってきましたが。
(ソースはお探しください。ブックマークまでしていませんので)

そんなにご立派なのかな……やっぱり自分勝手な人たち、
家族だったのではないか。
by yodaway2 | 2004-04-21 12:19 | 日本とイラク、どうなる