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週刊!Tomorrow's Way
tomorrows.exblog.jp

テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。

by yodaway2
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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福田総理、辞意表明。――だらしねえな、と街の声。
午後11時頃、TVをつけて、福田総理の辞意表明を知った。
ほんとうに驚いた。……が、なんとなくだが、内閣改造をしたというのに、
このごろ、なにか急に、ますます、総理の影が細っているように感じていた。

新聞には、一面ではないけれど、2面、政治面に、
自民党内に福田下ろしの気配がくすぶっていることを伝え始めていた。
内閣改造後の臨時国会については、招集日、会期について、
連立相手の公明党が硬い姿勢に転じ、結果、
首相のリーダーシップは封じられた事態となっていた。

福田総理に対して、国民が最大に失望したのは、その没主体性にあった。
政治を、ことあろう、総理大臣その人が、他人事のように
語っていると、多くの人が受け取っていた。
だからこその、内閣支持率低迷だった。

政治家としては権力に、妙に恬淡としており、
ときに、シニカルにものを言う首相は、異なる世界であれば、
良識人として通ったかもしれないが、政治の、
それもトップをつとめる立場としては、まるで通用しなかった。



                ※※

いま、11時半を過ぎたところ、テレビに街の声が。
タクシーの運転手さんが言った。

「だらしねえな」



けだし、同感。

                ◆◇

ブログ、お休みしてごめんなさい。
なかなか再開できません。お詫びします。(-_-)


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# by yodaway2 | 2008-09-01 23:43 | 風雲急!政局と選挙
休筆のご案内。――しばらくお休みをいただきます。
いつもご来訪いただき、ありがとうございます。
当ブログは2004年4月に開設し、今年で満4年を迎えます。

現在までのアクセス数は27万6410件です。
(2008年3月2日0:44現在=ユニーク数、excite管理画面による)
執筆した記事は783本で、800本まで、もう一息です。

                ※※

筆者、yodaway2がこのブログを書き続けてきた理由は、だいいちに、
ブログ以外に、あるいはブログ以上に、社会に発信する手段を、
筆者自身が持ち合わせていないからです。

この、週刊!Tomorrow's Wayは、これまでのところ、
基本的には文字で、あるいは文章で、いまの時代に起きていることを、
筆者なりに再構成し、表現、記録することを基本にしてきました。

それが長いエントリーであっても、短いエントリーであっても、
できるだけ、文字、あるいは文章に集中したいと考え、
画像、動画リンクなどは、必要最小限にとどめてもいました。

文字、もしくは文章によって、いまの時代に起きていることを
切り取ってみたいというのが、筆者の、もともとの欲求なのです。

                ※※

ひとつひとつのエントリーは、手間をかけて書く場合もありますが、
ほんの10分か15分くらいでまとめる場合も少なくありません。
そのようなときには、ほとんど無呼吸でキーボードを叩き、
仮アップしてしまうのですが、だいたいは、あとから修正を重ねたり、
追記として書き足したりしています。

ですから、それら修正や追記の時間をあわせれば、各エントリーとも、
結果として、けっこう時間をかけていることになりますし、
さらに、全体として、これまでたいへんな時間を、
このブログに費やしてきたかもしれません。

いずれ、やがて、消えてしまうかもしれないというのに……。

こうした作業、――ブログに書くということに、何か意味があるのかどうか、
4年も続けてきたというのに、筆者には、それがいまだにわかりません。
わからないのですが、前言に加えて言えば、自分自身に
絶望しないためかもしれません。

いかに文章がつたないとしても、また、知識や思考が足りないとしても、
心苦しくも、いま、筆者が持ち合わせているかぎりの力と意思とで、
文章にし、表現していくよりほかに、やりようがないのです。

                ※※


さて、見出しの件ですが、当方の事情により、
しばらくのあいだ、休筆させていただくことにしました。

ですが、筆者、yodaway2の、ブログ活動に関する考えは、
上記のとおりですので、ブログ活動を止めてしまうことは、
たぶん、ありません。燃え尽き症候群とは違いますので。

できれば、当地(北緯36度)で桜の咲くころには、
戻って参りたいと考えています。そのときに、皆さまとも、
再びお会いできれば、うれしい限りです。


それまで、しばらく、ごきげんよう。


週刊!Tomorrow's Way
亭主、yodaway2、敬白


<過去のエントリーから>
●2004年 07月 06日→無名のピアニストが浴びた拍手

当ブログがユニーク数、10000ヒットを達成したときに書いたエントリーです。
開設から3ヶ月目でした。その頃はまだブログの草創期、10000ヒットは、
けっこう胸の張れるものだったんです。^^


●2004年 06月 03日→ブログはメディアか?――なぜ、私はブログに書くのだろうか
上記のエントリーよりも、少し前に書いたもの。ブログを始めて1ヵ月半、
前日に200人のアクセスがあり、超のつくほど、うれしかった!
このエントリーに書いた内容が、当ブログの初心と言えば初心です。(汗?^^)



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# by yodaway2 | 2008-03-02 01:12 | ブログの気持ち、いろいろ
天を仰ぐ石破大臣の絶体絶命。……漂流する福田内閣はどこへ?
イージス艦衝突事故について、その後の報道から。
結論――、事故直後から防衛省の発表は二転三転、四転、五転……。
どこからか情報が漏れ、あるいはどこからか情報に迫られ、
発表内容を変えてきた、としか受け取りようがない。

たとえば、事故当日の事情聴取について、
防衛相は海上保安庁と事前連絡を取ったとしたが、
海保は報道機関に対し、その事実確認ができないとしたため、
発表内容を翻したかのごときである。

石破大臣にせよ、増田次官にせよ、もう少し、
ましな人たちかと思っていたが、失望せざるを得ない。
また制服組のトップ、統合幕僚監部、海上幕僚監部も然り。

あきれるべきは、すでに、さんざん批判された報告遅れ、
漁船視認時刻の不透明な変更、事情聴取隠し、さらに、
前述、海保への連絡云々、聴取メモ存在否定のウソなどと数々ある。

しかし、それらを超えて問題なのが、事故直後、
全力で2人の捜索にあたるべきときに、現場海域に投入された
ヘリ4機のうち、2機を、統幕、海幕、本省、――つまりは
大臣からの事情聴取に対応するため、航海長などの
移送に使われた点ではないか。

このことも、今日になって判明した。

ある週刊誌が、イージス艦が2人の救助を十分に行わなかった、
との疑いを記事にしたが、たしかに、そのように
受け取られても、これでは仕方がない。

すべての時間ではないにせよ、事故から半日と経たないなかで、
ヘリ4機のうち2機が現場を離れたということは、人命救助に
すべてを投入すべきときに、その半分を組織内の対応に
振り向けていたとも言えるわけで、どれだけ真剣に
2人を救おうとしたのか……と、疑われても仕方ないのである。

石破大臣は22日の、社民党、辻元清美氏への国会答弁で、
「(辞任すべきとの)認識はある。情報操作が行われていれば、
大臣として責任を取るべきだ」(2月22日13時43分配信
サンケイ)と述べており、その言葉を守るべき時が来ている。

むしろ、問題は、石破氏の後任がどうなるのか……になるが、
福田首相は、国会答弁の様子を見ている限り、今回の事故をめぐる
答弁では涙ぐみ、目はうつろ、疲労困憊のてい。

いまや、誰も話題にしなくなったが、前国会最大の懸案は
テロ対策新法だったのであり、福田政権は国会がねじれたなかで、
それを乗り切っただけでも、実はへとへとになっていた。

そこに宙に浮いた年金記録問題、公約違反が勃発、途中、
薬害肝炎問題で揺れ、中国産ギョーザ事件に割り込まれ、
そして、これから先、予算案成立問題、暫定税率問題、
日銀総裁人事の問題が、最低でも待ち受けている。

そのほかもろもろあって、ぼろぼろの状態。

すでに、FNNの世論調査では、内閣支持率が3割を
割り込んだとの結果が出ており、ほかの
調査も危ぶまれる状況。

本来であれば、福田首相の立場からすれば、
防衛相の更迭は、早く決断してよかったはず。
更迭してもしなくても、支持率はどん底に向かうだろうけれど、
禍根を断ったほうが、反転の機会の訪れを、いくらか期待できる。

このままであれば、KY安倍前政権と同じく壊死する道をたどる。

防衛相を更迭し、あるいは、30日経過に伴う予算成立後、
電撃的に内閣改造を行うなどの手も、理屈では考えられるが、
政治は、リーダーの気迫が欠ければ、なに一つ形にならない。

また、石破大臣の辞任、更迭が、もはや
避けられないとしても、後任人事は、ほんとうに難しいに違いなく、
福田首相の、人事に疎すぎる面が暴かれそうでもある。

小沢民主党代表は、実はいま、内閣を攻めるのに、
十分な環境とは見ていないふしがある。それでも、
相手が迷走している以上、追い込む姿勢を取るしかない。

しかし小沢氏にも、その先の政治のイメージは
描ききれていないのではないか。

ほんとうに、奇妙な空気になってきた。


この先、政治の混乱が、“天下中乱”くらいには
発展する恐れもあり、浮かれて誰かを批判するだけの
気分には、ちょっとなれないでいる。

当ブログはテキスト中心が身上だが、今回、サンケイの
報道から写真を一枚お借りし、小加工のうえ、張り付ける。
この写真、天を仰いでいるようで、これが石破大臣の、
そして福田政権の、いまの気分ではないかと感じた。

天を仰ぐ石破大臣の絶体絶命。……漂流する福田内閣はどこへ?_a0014163_17394116.jpg






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# by yodaway2 | 2008-03-01 17:45 | 社会の問題、世相さまざま
ロス疑惑、再び。時計の針を戻す、米国司法の執念――。
数日来、テレビ、とりわけ民放のワイドショーでは、
27年前の事件、ロス疑惑の劇中人物、三浦和義元社長の、
米国司法当局による逮捕――で、もちきりになっている。

                ※※

たしか……、27年前の夏、銃撃事件の直後、
三浦元社長は病院のベッドに、ぐるぐる巻きの包帯姿で横たわり、
涙で顔をくしゃくしゃにして、頭を撃たれ意識不明の妻、
一美さんを案じる発言を、テレビカメラの前で繰り返した。

グリーンの、緑の車が近づいてきて、ぼ、ぼくらを、と、突然……などと、
たぶん、そんなふうに事件の現場を証言してみせたとも記憶している。

しかし、まもなくして、それがお芝居ではないか、
三浦元社長こそが黒幕、事件の真犯人ではないか、との
週刊誌報道があり、疑惑に火が付いた。……そして、逮捕、裁判に。

その疑惑は、日本で最高裁でまで争われたが、
立証に不十分として、2003年に無罪となった。

                ※※

それにしても、いままで、粘り強く、逮捕の機会を
待ち続けた米国の司法当局には驚嘆せざるを得ない。

米国からすれば、米国で起きたとは言え、米国市民でない、
外国人がその妻に対して危害を加え、結果、死に至らしめたとの疑惑……、
米国人による事件でもないと言うのに、なんという執念なのだろう。

比較して、私たち日本人の方が、健忘症の
傾向が強いのかもしれない。

27年前、テレビに映し出される三浦元社長の、
病院のベッドで泣きじゃくる顔に、多くの人々が、いったんは
被害者と信じ込み、次に、週刊誌の報道があって一転、
疑惑の念を募らせたが、長引く裁判に報道も少なくなり、
いつしか、話題から遠のいた。

その陰で、真の被害者、当時の妻、
一美さんは、完全に置き去りにされてしまった。

しかし、いま、日米にまたがる司法の正当性の
論議はさておき、疑惑の念は再び呼び覚まされざるを得ない。
27年前の夏の日、めそめそ泣き、無力を訴えた三浦社長の、
表情は仮面であったのではないか、――と。

                ※※

いちおう、一般論としておくけれど、
表情だけで、言葉だけで、人を信用することはできない。

続いて、一般論としたいが、
悪い人間ほど、言葉巧みであるかもしれないし、
演技に命がけであるかもしれない。


                ※※

<追記>三浦元社長の不自然さは、日本で無罪を勝ち得、
自身を報道被害者と主張しても、その後、亡くなった元妻、一美さんに
かける言葉は少なく、真犯人への怒りや逮捕への想いが
発せられないことにあったと思うのだが、、、。


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# by yodaway2 | 2008-02-29 16:24 | 社会の問題、世相さまざま
ヒラリー、それでも戦いをやめないのか?――政治の非情、せつなく。
昨日、ニュースでヒラリー・クリントン氏とバラク・オバマ氏の、
オハイオ州クリーブランドでの討論会の映像を見た。
NHKでは、ヒラリー氏が反撃を試みたものの決定打に欠けた…、と伝えた。

執拗にオバマ氏に食い下がり、ときにはオバマ氏の発言を
途中でさえぎるようにして必死に反論したが、なぜか、
非常に美しさに欠ける雰囲気で、むしろ、崩れ去る予感を、
そこはかとなく感じさせるものだった。

ヒラリー氏は少なくとも、2004年にブッシュ大統領が再選してから、
これまでの4年、ブッシュ氏への米国民の不信が強まるなかで、
自身が大統領となるために努力に努力を重ね、資金と人材とを集め、
懸命に笑顔を振りまき……、その目標に近づいてきているはずだった。

夫、クリントン前大統領も、夫唱婦随ぶりを発揮してくれ、
どこへ行っても、ヒラリー氏のまわりには拍手と歓声が沸き起こった。

昨年、秋ごろまではダントツの人気……、
11月になっても他の候補に水を開けたまま……、12月、まだ差があった。
事実、その段階で、オバマ候補の躍進を予言する専門家は、
米国においても極めて少なかった。

それが、年が明けてみると、オバマ候補への支持がぐいぐい増し、
序盤の4州で2勝2敗となって、潮目が変わった。

ヒラリー氏は夫のクリントン氏が大統領であったころから、
夫以上の知性、能力と評され、演説は舌鋒鋭く覇気に満ち、名手だったはず。

それが、オバマ氏の弁舌に評判が高まりはじめると、
ヒラリー氏は冷たい、お高い……など、負の面が取りざたされ、
演説の名手――の座も完全に奪われた。

さらに、ヒラリー氏にはヒラリー・ヘイター(ヒラリー嫌い)がいると、
遠慮のない批評が増え始めた。……これだけでも、
もう、ぼろぼろではないのか。

支持を得ていたはずの有力労組が離反……、ヒラリー氏の
金城湯池であったはずの都市部でも競り負けする……、
頼みとしている特別代議員からもオバマ候補支持の表明が……、
スーパーチューズデー前の政治資金獲得も思い通りでなく、
自分自身の資産から持ち出して手当てするはめに……。

オハイオ州での直接討論会の直前、
ヒラリー氏はオバマ陣営の出した医療保険制度に
関するパンフレットが虚偽の内容であるとして、
それを手で握りつぶすようにして、オバマ氏をののしった。

Shame on you、恥を知れ――。


しかし、そうまでしても、人々の心は戻ってこない。
全米の支持率は差がないか、オバマ氏のリードを
許すものに、すでに塗り換わっている。

ヒラリー陣営の中では選挙戦術で対立があり、怒鳴りあいが
繰り広げられていると、その内情を有力紙がすっぱ抜いた。

このまま瓦解するのか、一矢報いるのか……、
過程はともかく、撤退の予感は強まるばかりとなった。

この国のことではないが、、、ちょっと、せつなさがある。


                ※※

<追記+おまけ>
もし、魔法でも使えて、彼女に助言できるとすれば、こう話したい。
「あなたが懸命な、ひたむきな人だということはわかる。
でも、もう、いいのじゃないか、このへんで」

オバマ・フィーバーが日本にまで伝わる今日この頃、
筆者には、何か、別の風景が映ってしまう。

宝くじで特等が当てられたら、yodaway2がスポンサーになって、
ヒラリーさんを、この日本に、講演会の講師として呼びたいな。^^
・おまけ→若者たち♪(哀愁のメロディ?)


※ひとつ前のエントリー/2008年 02月 24日→
・見よ!米大統領候補のスタッフリストを。――濃密なる、政策のツワモノたち。


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# by yodaway2 | 2008-02-28 10:27