週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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タグ:食料安全保障 ( 1 ) タグの人気記事
小麦、3割値上げに。食卓に広がる格差、政府は平気なの?
小麦価格が来月、3割も引き上げられるのだという。
これは、いま、ガソリンへの暫定税率が問題になっているけれど、
それに勝るとも劣らない問題に、なりはしないか?

・毎日→<輸入小麦>政府売り渡し価格引き上げへ 製品価格に波及も
[ 02月01日 19時16分 ]


さまざまな品物の値上げ、価格高騰については
周知のとおりで、日々の暮らしで実感することはなはだしい。
ガソリン価格もそうだが、食料品となると、
年金に頼る高齢者層や所得の高くない層にも
てきめんに響いてしまう。

                ※※

それにしても、輸入小麦のほぼ全量が政府によって、
いったん買い上げられ、それから市場に戻される仕組みに
なっているとは、ほんとうに不勉強にも知らなかった。

(上記リンクの記事から)
>国内で消費される小麦の9割近くは輸入品で、ほぼ全量を政府が買い入れ、
>製粉会社に売り渡している。売り渡し価格は、原則として
>輸入価格に国内生産者への補助金に充てる費用などを上乗せして決める。

コメのように自主流通の取引量もけっこうあり、それらもからんで、
少なくともコメよりははるかに自由に価格が決まっていくものと、
根拠もなくイメージしていた。……だから、値上げがあっても、
市場の原理であれば止むを得ないとも考えていた。

                ※※

しかし、輸入小麦について、政府がほぼ全量を買い上げているとなると、
国際市場での価格急騰は厳しい現実としても、政府の裁量で
価格は操作できる――と言うことになる。

それで間違いがなければだが、国際市場で値上がりしたからと言っても、
消費者物価の上昇を抑えるべく、価格を政策的に据え置くことも、
小幅にさじかげんすることもできる、と受け取れる。

現行、国際価格連動の政策を取っているとしても、
とどのつまるところ、政府自身で変更できるのではないか。
(※お詳しい方がいればお教えください。^_^;)

                ※※

それを、いまのタイミングで製粉会社などの売り渡し先、そして、
めぐりめぐっては消費者に、3割増しの負担を
強いてしまってよいのだろうか???

小麦粉、パン、麺類などは、すべて食卓に
なくてはならない食糧、食品で、価格は極めて公共性が高い。

ニュースの文言は非常に乾いており、そこでは値上げについての、
政府、為政者の悩み、迷い、苦しみは伝えられておらず、
また、実際に希薄なのではと疑ってしまう。

                ※※

先週末、わが家内が郵便局へ、満期を迎える保険の期間延長に行った。
いろいろ説明を受け、少々長くカウンターの席に座ることになった。
その間に、隣の席に入れ替わり、2人の客が訪れた。

たまたまだったのだろうけれど、2人とも、
60代くらいの女性らしかったそうだ。

一人は保険を担保に40万円貸してほしい、そしてもう一人も、
同じように保険を担保に15万円貸してほしいと、掛け合っていたとのこと。
悪気はなかったが、どうしても、隣の話が聞こえてしまったのだという。

40万円、15万円……など、人によってはどうというほどでない金額だし、
働いている世代であれば、貯金から下ろせばすむかもしれない。
でも、人によっては、明日の生活に困り、虎の子の保険を担保に
借りなければならない金額になってしまう。

しかし、その2人は、まだ担保にするだけの
保険があったからよかったかもしれない。
それもなければ、お金を借りることもできない。

ところが、せっかくお金を借りても、いまの世の中の流れでは、
食べてなくなる速さが増していて、いつまで
手元に残るかわからなってきている。

家内は気持ちを曇らせて帰ってきた。……もちろん、それは
他人事としてでなく、わが家は大丈夫かと心配して、だけれど。

                ※※

暫定税率分は、先の衆参両院議長のあっせんで、一定の結論、
すなわち年度内採決への環境がつくられたわけだから、
そのかわりにと言ってはなンだけれど、食卓の上については、
政府が少し、無理をしてもいいのではないか。

こちらは地方財政の歳入問題はからんでいない。
政府の姿勢こそが問われる問題だ。

格差が、社会から完全になくなるなど、それは無理だが、
食卓に並ぶパンや麺類にまで格差が広がるようでは、
なんのための政府なのか、政治なのか、ということになる。

                ※※

そう言えば今日は節分、季節を分ける日――。
暦の上では春になるが、太平洋側は大雪になってしまった。

季節は春でも、経済は原材料高騰による商品、サービスへの
価格転嫁、値上げが広がり、この先、かなり、凍えるかもしれない。


<追記>暫定税率分、道路じゃなく、
小麦価格の政府負担に振り向けたらどうだろ?^^


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by yodaway2 | 2008-02-03 15:54 | 経済を、ちょっと考えてみる