週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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補正予算、衆院の優越により成立。――しゅくしゅくと進んだねじれの儀式。
07年度の補正予算案が、昨日6日、成立した。
参院否決により、憲法の規定によって、衆院の議決が
優先されたことによる。……と、ひと言で片付くのだけれど、
報道などで細かく時間を追うと、それでもけっこう
手間がかかったように見えてしかたない。

・毎日→<07年度補正予算>衆院の議決優先で成立 [ 02月06日 16時08分 ]

                ※※

6日の一連の流れは、両院協議会の開催を含め、
すべてシナリオに落とせるもので、波乱も不測の事態もなかったが、
すべてが儀式めいていて、放送やベルが鳴るたびごとに、
国会議員たちが議事堂と向かいの議員会館とを、地下道を通じて行ったり来たりし、
あるいは会派ごとの議員控室と本会議場の間を押し合いへし合いしながら
進んだり戻ったりするさまを想像すると、何か、とても、
無駄なことをしているように見えてしまう。

                ※※

それにしても、今回の補正予算案には、災害対策や
原油高対策など差し迫った議案も含まれており、
参院で否決することに、民主党の議員たちから
異論は出なかったのだろうか?

採決自体に党議拘束がかかるとしても、その前段では、
補正予算否決への異論が聞こえてきてもおかしくない。
それが、執行部の指示に行儀よく従い、整然と
行進したようにだけ見え、何か、すっきりしない。

こうした、ねじれ国会ゆえに起きる現象にも、
そのうち、慣れてしまうのだろうか……。

以上、短信にて失礼。


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by yodaway2 | 2008-02-07 02:27 | 風雲急!政局と選挙
速報!ガソリン国会、爆発を回避。――与党、「つなぎ法案」取り下げ。
ガソリン国会は、危ういところで爆発を免れた。

与党――、自民党、公明党は、暫定税率の期間延長を図る、
「つなぎ法案」について、今日午後、河野衆院議長の調停案を受け入れ、
同法案を取り下げる方向になった、とのこと。15:14のANN報道による。

与党は今日午前、同法案を財務金融、総務の2つの委員会で採決し、
午後1時に予定された本会議での採決に備えていた。

午前中、与野党の幹事長、書記長会談が行われ、
野党側が同法案の取り下げを求めたが、
与党側は年度内採決の確約がいるとして、受け入れなかった。

野党側は河野衆院議長を訪ね、再度、調停を要請、
与党側との接点を探る動きが続いた。

時計の針が進んでも、本会議のベルは押されず、衆院TVも、
中継画面に「開会され次第、中継します」のテロップが入り、
青いベタのままだった。

詳しい報道はこれからだが、伝えられる限りにおいて、
自民党が野党側に求めていた年度内の採決の確約などは、
「徹底した審議を行ったうえで、年度内に一定の結論を得るものとする」
の一文となり、「一定の結論」を、野党側が呑む形になった。

また、「税法について各党間で合意が得られたものについては、
立法府において修正する」――と続き、国会審議の結果としての
修正を、与党側への交換条件とした。

これらは、もともとあるべき姿であり、本来、あたり前のこと。

ずいぶん、時間を浪費したものだと思うが、破局に至らず、
政府、与党、野党の別なく、ホンネではすべて、
ほっと胸をなでおろしたのではないか。

自民党、伊吹幹事長らは、ひょっとすると、概ね、
結論を読み切っていた可能性があるが、
不測の事態というのは、十分にあり得た。

玉虫色、足して二で割る、落としどころ、けんか両成敗、
痛みわけ……などの言葉は、あまりよい使われ方がされないが、
現実の政治の場では、そうした「兼ね合い」がけっこう、
重要なセンスであって、破局を救う場合がある。
今回の調停も、それらに近い。

政治とは「最善の策」であるよりも、実は、よりましな
「次善の策」である場合がほとんどなのだ。

暫定税率の問題が、これからどこまで掘り下げられるか、
予断は許されないが、背広を引っ張り合ったり、
鬼ごっこなどせずに、歳費に見合う議論が交わされると、よい。

無駄な道路というのもあるが、
無駄な議員歳費――というのも、あるわけだ。


<追記>両院議長による「あっせん」(原文・PDF)
民主党HPに同文書がアップされている。こうした文書を、
生の形で見られるのは、非常にめずらしい。実に簡単な記述だが、
1次資料に接することのできる、貴重な機会。このようなペラ1枚で、
国の姿が違ってくることだってあり得る。

・民主党HP→http://www.dpj.or.jp/news/files/bunsho.pdf

<追記の追記>上記、両院議長あっせんの文書(合意書)について、
1、2、3の文章の下(余白)に、各党幹事長、書記長が署名、捺印した。
民主党のアップした文書は署名のないもの。どうせなら、
署名ありの文書をアップしてほしいよネ。


・当ブログ関連記事(ひとつ前のエントリー/2008年 01月 30日)
→国会紛糾!知恵を出し合えない政党政治、、、これがねじれ国会の現実なの?


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by yodaway2 | 2008-01-30 15:36
暫定税率に「つなぎ法案」、――攻めているのは自民か民主か?
<追記>29日午後2時過ぎに衆院予算委員会審議に民主党が復帰し、再開。
つなぎ法案については平行線だが、与党は法案を提出する構え。
・読売→衆院予算委、民主が審議に復帰…補正予算案の成立優先
(2008年1月29日14時57分 読売新聞)


<追記、その2>与党、「つなぎ法案」、提出へ。提出後、民主はすべての
委員会審議に応じない方針で、国会は全面対決に。
・共同→つなぎ法案で全面対決 民主、審議拒否で抗戦 [ 01月29日 15時05分 ]


                ◆◇
<本文、ココから>
日付が変わって29日になった。――与党は今日、暫定税率維持のため、
年度内に改正案が成立しない事態にそなえ、現行法を5月末まで延長する、
いわゆる「つなぎ(ブリッジ)法案」を国会に提出する。

1月31日まで衆院で可決、参院送付すれば、参院で
採決されない場合にも、60日経過による見なし否決が適用となり、
3月31日に再可決できる。否決されても、もちろん、同日まで再可決でき、
暫定税率は継続され、その間に改正法案の処理が可能となる。

                ※※

民主党はこの、「つなぎ法案」に猛反発しているが、
それだけに、民主党の急所、弱点中の弱点を突いているし、
民主党の、一瞬の隙を突いた、とも言える。

民主党は、衆院での改正法案の採決を引き延ばし、参院で否決し、
もしくは採決せず、年度内成立を阻むシナリオを描いていた。

ただ、その先の、解散にまで追い込むかどうかとなると、
アナウンスほどに魂はこもっていないかもしれない。
それは候補者調整などが、まだ、済んでいなから。
もちろん、自民党も、それは同じ。

しかし、それでも改正法案の年度内成立を阻み、
いったんなりとも、ガソリン価格の引き下げを実現できれば、
所期の目的達成とばかりに、有権者にアピールできるところだった。

それが、「つなぎ法案」が通れば、あべこべに、
そのシナリオが阻まれてしまうのだ。

                ※※

昨日、国会では与野党の幹事長会談、国会対策委員長による
会談が行われ、それに並行して、民主党本部でも
小沢代表、菅代表代行、鳩山幹事長らによる鳩首会議が開かれた。
そして、「つなぎ法案」提出の時点から審議拒否に入るとの、
徹底抗戦の方針を確認したとのこと。

参院における問責決議案についても、ふたたび、
ちらつかせはじめている。

                ※※

一方で、与党、自民党は民主党の切り崩しにもかかっている。

民主党が昨年9月の参院選に大勝できたのは、
いわゆる地方の1人区での勝利が大きかった。

民主党は農家への所得補償など、自民党が言ってもよさそうな
バラマキ公約を掲げ、それら1人区の地域で議席をもぎ取った。

ところが、今回の暫定税率問題では、まさに攻守が入れ替わっている。
そうした1人区では、ことごとく財政力が弱く、かつ、インフラ、道路についての
充足感も十分と言えず、加えて、インフラ整備に関わる建設業などが
地域経済を支えているという実情も、いまだに濃い。

この暫定税率問題では、昨年の参院選のときと正反対になっており、
民主党でも、よほどの都市でもないかぎり、地方選出の国会議員、地方議員、
地方組織は、実はこの暫定税率問題では及び腰なのだ。

それで、民主党も地方では猛烈な風圧にさらされており、
その背後には自民党の存在が見え隠れしている。

                ※※

追い込まれるのは福田政権、自民党のはずだった。
しかし、気がついてみると、いつの間にか攻守が逆さまになっていて、
民主党が守勢に立たされているではないか。

実におかしな、こっけいな事態との感想を持たざるを得ない。

一見、恬淡とし、無個性に映る福田政権だが、
ただ手をこまねき、座して滅ぶというわけではないようだ。
また、執行部のコンビネーションも、民主党のそれに比べれば、
はるかに足並みが揃い、はるかに結束しているように見える。

いま繰り広げられている、国会の攻防は、筆者には
実に多種多様、多彩な戦術、技が組み合わされているように見え、
それはもう、秘術、奥義の限りを尽くしているかも知れず、
それらについて書き始めると、いつ終わるかわからなくなりそうなほど。

租税特措法の合体変身(一括提案)の術、大阪府知事選での雲隠れ(推薦隠し)の術、
薬害肝炎、サリン被害者の救済、原爆認定基準の見直しでの変わり身の術、
地方自治体首長、地方議員を動員して揺さぶる分身の術、民主党内部に
造反を仕掛ける水遁(すいとん)の術、野党共闘を分断する離間の計、
そして今回の、「つなぎ法案」による奇襲戦法……、と。

実は前回の臨時国会も、大連立構想が飛び出すなど、
驚きの場面があったけれど、今国会も、早くも
技という技、計略という計略のオンパレードになってきた。

今回は時間の都合でニュース・ソースにリンクなし、ご容赦を。


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by yodaway2 | 2008-01-29 00:26 | 風雲急!政局と選挙
暫定税率;民主党、それとなく戦術転換しているかも。……菅氏、街頭演説で廃止を強調せず?
繰り返しのテーマとなって恐縮だが、民主党の
暫定税率に対する姿勢について――。

いくつか前のエントリーで、サンケイの記事(スクープ?)を
取り上げ、民主党が暫定税率廃止から、暫定税率の一般財源化へと
戦術転換を図っている旨、記述した。
・週刊!Tomorrow's Way→え?民主党、暫定税率廃止を転換??
――ぜったい通すもンかって、あんなに言ってたじゃないか?(2008-01-23 12:08)


ところが、その後、この記事についてのサンケイ自身の
フォローや、あるいは他紙の後追い記事が見当たらず、
記事は勇み足かとも考えはじめていた。

いまだ、たぶん、戦術転換に関わる続報は、メディアレベルでは、
出ていない。……いないのだが、民主党のHPを見たところ、
こんな見出しの記事があり、内容を読み、ははあん…と、納得した。

・民主党HP(ニュース)→道路特定財源を一般財源化し、地方の自主財源実現へ 
有楽町で緊急街宣を開催(2008/01/25)

>民主党国民運動委員会は25日昼、東京・有楽町で揮発油(ガソリン)税の
>暫定税率廃止と道路特定財源の一般財源化を掲げ、
>ガソリンをめぐる税制の抜本的改革を訴えるため、
>約300人の聴衆が足を止める中、街頭演説を行なった。……中略

>次に鈴木克昌衆議院議員がマイクを受取り、元愛知県蒲郡市長の経験から、
>「今回はガソリン税を25円下げるというだけの話ではなく、日本の国の税金の
>使い道をどう変えていくかである」と、本質に切り込んだ
。……後略。

引用は部分なので、ぜひ、リンク先の記事をご一読願いたい。
記事中、暫定税率の廃止についての主張も出てきてはいて、
完全にそれらが消し去られたわけではない。

しかし、民主党HPの記事は報道記事の形態で書かれており、
報道記事のお約束である、「逆三角形」の構造になっている。
つまり、大事なことが先に書かれている。……暫定税率の
「廃止」そのものについては、登場した回数も少なく、
決して目立つ記述とは、ちょっと受け取りがたい印象。

まして見出しは、内容のキモを伝えるものであり、
そこでは「廃止」の変わりに「一般化」と打ち出された。

同様に、ガソリン値下げ隊についても、華々しく
デビューした割には、登場の場面が小さい。


やはりサンケイの報道のとおり、民主党はそれとなく、
戦術転換を図っていると分析でき、それが、はしなくも
HPの<ニュース>に現れたのではないか。


したがってこの問題について、今後の国会の展開次第で、
与野党が話し合う場面も、けっこう可能性としてありそうだし、
すでに伏線が張られているかもしれない。

自民党は、この3月で法案が切れても、税率を
一定の期間維持できるよう、新たに、議員立法による
「つなぎ法案」について、検討しはじめた。もちろん、
民主党は反発しており、これからどうなるか、まだ、わからない。

ただ、民主党においても地方組織は単純な
暫定税率廃止には納得しないようすで、
真に解散総選挙を考えるならば、冷や冷や
しはじめているのではないか。

先に衆参、2人の議長が会談したように(――この会談の
内容を明らかにした報道記事も見当たらない)、水面下で、
何か、次の展開を探る動きも、あっておかしくない。
・週刊!Tomorrow's Way→2人の議長、動く。――そうだ、ガソリンが
引火する前に頭を冷やそう!(2008年 01月 23日)


以上、ちょっと簡単すぎるかもしれないけれど、すでに何度か
まとめているテーマなので、ご容赦のほどを。……では。^_^;


<追記>菅氏による大江参議院議員(民主党内の暫定税率維持派)への恫喝、
自民党によるつなぎ法案の検討……などなど、筆者には、どれもこれも、
駆け引きに見えてしまう。。(__)

<追記>ガソリン値下げ隊について、民主党の地方組織、とくに一人区の
地域の地方組織には、なかなか受け入られないのではないか。


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by yodaway2 | 2008-01-27 02:58
暫定税率;民主党議員が「わが党はKY」――と。このまま突き進むのか、否か?
<追記、25日>民主党、菅直人代表代行が、暫定税率問題で党の方針に
従わない姿勢を見せている、大江康弘議員に、造反なら議席返上を――と。
自民党は自民党で、若手などが道路特定財源の一般化を、と。
賛成か反対かの、2元論以外にないの?どちらも、内部に異論を抱えているのだから、
本来であれば、こういうときこそ、修正協議の出番じゃないのかナ?


                ◆◇
<以下本文>
昨日、23日に、今国会の焦点となる、揮発油税の暫定税率延長法案が
衆院に提出された、――とのニュース。さらに、その日、国会近くの
憲政記念館で道路特定財源堅持を求める都道府県議総決起大会が開かれ、
民主党からも15人の“造反議員”が出席した。

・朝日→世論争奪「ガソリン国会」 自・民、非難ヒートアップ
(2008年01月24日03時03分)


まず、「世論争奪」――とは、けっこう、切れ味がいい見出しと感じた。
その決起大会で注目を浴びた民主党の議員たちが、
自民党、伊吹幹事長から水を向けられ、次のように話したとのこと。

「この場の空気や熱意が伝わらないようであれば、わが党は
KY(空気が読めない)だ。地方に住む我々にとって、
生活とは道路なんだ」(大江康弘参議院議員=民主党全国比例区)

                ※※

大江氏は元和歌山県議会議員で、平成13年に
自由党から出馬して当選、現在2期目。
かつては小沢代表と行動を共にしてきた。

その大江氏の「わが党はKYだ」――とは、けっこう、
民主党幹部、小沢代表らにとって、耳に痛いのではないか。

                ※※

昨年9月の参院選で、民主党は大勝、参院第1党となり、
野党が過半数を制したことによって、衆院とのねじれ状況を生んだ。

そのときの、参院選の勝因に、小沢氏が全国行脚を続け、
格差問題や1次産業衰退の問題に突き刺さり、地方選挙区の中でも
本来、自民党の金城湯池とされた1人区で勝ったことによると分析されている。

道路問題は、実はその1人区に、抜き差しならない問題でもあるのだ。

                ※※

いくつか前のエントリーで、民主党の戦術転換、すなわち廃案ではなく、
道路特定財源の一般化をめざす方向――と報道した、サンケイの記事を取り上げた。
・当ブログ→え?民主党、暫定税率廃止を転換??――ぜったい通すもンかって、
あんなに言ってたじゃないか?(2008年 01月 23日)


果たしてそのように展開するのかどうか、
いまの時点で、はっきりとした続報はもたらされていない。

しかし、上記の記事中でも最後の部分、鳩山幹事長の話の部分は
注意すべきだと思われる。鳩山幹事長は次のように話したのだという。

「冷静な議論が必要だ。特定財源ができて54年、
まだ道路が最優先なのか。まず一般財源化という発想もある


たしかに、少し、トーンが違ってきている。


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by yodaway2 | 2008-01-24 15:25 | 風雲急!政局と選挙
東京市場の天候急変。――ガソリンで野次を飛ばしてる場合?
今日正午のNHKニュース、トップは
東京株式市場が大幅下落、 1万3000円割れ、――になった。

冒頭の原稿は次のようだった。
>「アメリカの景気減速に対する懸念を背景に
>世界同時株安の様相が強まる中、東京株式市場は、
>22日もほぼ全面安の展開になっており、日経平均株価は、
>2年3か月ぶりに1万3000円を割り込んでいます。

米国の経済減速はサブプライムローン問題を発端とするもの。
サブプライムローン(subprime lending)とは、直訳から入ると、
primeではない層、つまり優良顧客ではない低所得者層への貸付となり、
一般的には低所得者層向けの住宅ローンのことを差す。

つい最近まで、不動産・住宅の活況は、米国経済を下支えしてきたはずだが、
ちょうどバブル期の日本経済と似ていて、価格上昇が止まり、
価格の上昇をあてにして貸し出し、借り入れした双方に、
焦げ付く、返済が滞る、との状況が生まれた。

バブルの時代、日本でも個人がマンションなどをローンで購入、
不動産価格の上昇に乗じて転売、利益を上げる、などの
投機取引がさかんに行われたが、米国でも、個人が住居とする他に、
ちょうど同じようなことが横行したのだという。……それが、はじけた。

くわしくは下記のサイトなどを、どうぞご参考に。
・Yahoo!辞書→サブプライムローン (さぶぷらいむろーん) -ビジネス -2007年5月17日
・読売/山崎流マネーここに注目→サブプライムローン問題で分かりにくいところ

米国では、このサブプライムローン問題が大手金融機関の
経営も圧迫しはじめていると言い、米国の株価が下落、
その影響で日本の株価も下落、アジア、ヨーロッパの株価も下落――との、
世界的な株安への不安が募り始めた。

新春に催された、経団連など経済団体の賀詞交換会で、
財界首脳らが今年の景気の見通しを語ったけれど、
国内格差どこ吹く風とばかりに、お気楽な見通しが目立った。

それから2週間しか経っていない。――いきなり、
雲行きが変わってきた。

今日午前の株式市場では輸出関連企業の下落幅が大きく、
政治が手をこまねけば、国内格差の、ピンキリのピンが
折れることだってあり得る。

国会は今日も参院で代表質問、、、暫定税率、
ガソリン問題で、相変わらずの、野次の応酬が続いた。

そもそも、いまの日本は、さまざま問題を抱えすぎているはずで、
それがなぜ「ガソリン国会」と単一テーマで名付けるのか?
暫定税率ひとつ、ガソリン25円を、どうのこうのと
言っている場合じゃないのではないか?


                ※※

<追記>全国銀行協会の奥正之会長(三井住友銀行頭取)が
22日の会見で懸念を表明したとのこと。以下、記事を引用。

・毎日→<全銀協会長>「問題の深さ見えない」サブプライムで懸念
[ 01月22日 22時14分 ]

>世界的な株価暴落に対しては「米景気後退懸念が原因だと思うが、
>日本も市場にマイナスなことは避ける必要がある」と強調。具体的には、
>衆参両院で与野党の勢力が逆転する「ねじれ国会」の影響で
>新年度予算案の成立が大幅に遅れたり、日銀総裁選びが
>混迷する事態に懸念を示した。

銀行屋さんはあまり好きじゃないけれど(笑)、その心配は、あ、る。


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by yodaway2 | 2008-01-22 14:13 | 経済を、ちょっと考えてみる
通常国会、論戦始まる。――民主党・小沢氏、またも途中退席。
第169回通常国会における、各党の代表質問が始まった。
21日の初日は民主党、鳩山由紀夫幹事長、
自民党、伊吹文明幹事長ら。

前国会では、新テロ対策特措法が主眼となったが、
今国会では道路特定財源などに使われる、
揮発油などへの暫定税率問題が焦点になる。
そのように、民主党が仕掛けた。

                ※※

午後1時、本会議が開会、民主党、鳩山幹事長が登壇、
福田首相に「内閣発足以来、無策」――、と迫った。

「福田内閣発足以来、この内閣が何をしたでしょうか。インド洋で米軍艦船等に
タダで油を渡すことに汲々としていただけではありませんかッ。……暫定税率は
34年前の第2次石油ショックへの対応として導入され、そのまま既得権化しています。
自民・公明の政府には、この硬直した構造を変えるつもりは全くありませんッ!
民主党は道路特定財源を一般財源化し、暫定税率は廃止しますッ」

福田首相は想定問答の資料を手早くめくり、そつなく、早口で切り返した。

「地域の自立、活性化や国民生活のために、本当に必要な道路整備などを
実施していくために、受益と負担の関係を前提として現行水準を維持させていただくよう、
民主党をはじめとする野党の皆様、国民の皆様に十分理解いただくよう
努めて参りたいと考えております」

しかし、全体として与野党協議による打開を意識し平身低頭、
民主党はそれを、クリンチ戦法となじる。

                ※※

この日も、民主党、小沢代表は、鳩山幹事長の代表質問が終わると、
またもや本会議を抜け出した。小沢代表は前国会でも伊吹幹事長の
質問中に退席していたとのことだが、このところの、新テロ特措法採決、
臨時国会最終日での欠席が批判されたばかりと言うのに、
無頓着に繰り返す……、それは、もはや挑発とも取れる態度。

自民党の伊吹文明幹事長が原稿を離れ、そこをちくりと刺した。

「小沢代表は残念ながら議席におられませんけれども、
権力把握そのものを目的と誤解することは、テロ特措法の再議決より
選挙応援を優先されたのと同様、決して国民の共感は得られないでありましょう」

野次のなか、テレビカメラが小沢氏の席の方に向き、ズームアップした。

そもそも、この日、民主党の質問者が小沢代表本人ではなく、
鳩山幹事長が“代理”したのが、国会の通例を
無視しており、お、か、し、い。――小沢氏が次の総選挙の結果、
首相となったら、施政方針演説は官房長官にでも“代理”させるのだろうか?

                ※※

今国会の会期は150日、政府、与党は年度内の
平成20年度の予算成立、暫定税率の維持をめざす。
野党、とりわけ民主党は、それらを阻もうとする。

解散総選挙について、3月危機説が言われるが、
首相は、少なくともサミット前の解散など、さらさらするつもりがない。

議場は野次に包まれ、けっこう、息苦しくある。


                ※※

<追記>上記本文を書き終えたあと、下記の記事を見つける。
退席はどっちもどっち、とのこと。――国会軽視も慣例、通例なのかナ?
いいね、それでも給料(歳費)もらえて。
・毎日→<代表質問>民主代表と自民幹事長 互いに途中退席
[ 01月21日 22時26分 ]


<追記>さらに、次の記事を見つける。やはり毎日新聞。
・毎日→<自民>「えーっ」戦術 民主や小沢氏の言動に声そろえ…
[ 01月21日 21時10分 ]


おいおい…、幼稚園の、お遊戯の発表会じゃないんだよ。。。(-_-;)



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by yodaway2 | 2008-01-22 06:42
施政方針演説;国民の心に届かないのはなぜか――?
18日に召集された第169通常国会、福田首相の施政方針演説について――。
大変、遅れてしまってのエントリーなので、ほんのひと言のみを。

福田首相は昨年末、原稿作成に着手し、正月休み
返上と言ってよいほどの状態で勉強会を開き、
準備を続けてきたとのこと。

演説の最後に盛り込まれた「井戸を掘るなら水が湧くまで……」の
言葉も、首相の友人(誰だろう?)に知恵を請い、選んだものであったらしい。
・毎日→<国会>「井戸を掘るなら水が湧くまで」 首相が聖農の言葉
[ 01月18日 15時34分 ]



それにもかかわらず、評判はさんざんで、
福田カラーが見えない、具体性にかける、
国民の連呼も遅きに失している……などの見出しが、
新聞の記事、解説、社説に並んでしまった。

「井戸を掘るなら……」も、インパクトでは、かつての
小泉首相の「米百俵」に及ばなかったかもしれない。

筆者には、プラスに評価した記事を見つけられなかった。


しかし、今回の演説では、始まってまもなくの段落で、
演説の結論となる5つの基本方針を明示し、構成面でも工夫があった。
少なくとも、このように、結論を箇条書きのようにして、
最初に掲げるスタイルは、施政方針演説ではめずらしく、
ひょっとすると、いままでなかったかもしれない。

5つの基本方針とは下記のとおり。
>第一に、生活者・消費者が主役となる社会を実現する「国民本位の行財政への転換」
>第二に、国民が安心して生活できる「社会保障制度の確立と安全の確保」
>第三に、国民が豊かさを実感できる「活力ある経済社会の構築」
>第四に、地球規模の課題の解決に積極的に取り組む「平和協力国家日本の実現」
>第五に、地球温暖化対策と経済成長を同時に実現する「低炭素社会への転換」
(官邸HP掲載の施政方針演説全文より)

また、それが効果的だったかどうかはともかく、
「国民」「消費者」というキーワードを、これでもかこれでもか、
とちりばめ、受け手への浸透を狙った面が読み取れる。

「国民」の登場回数は、44回とも48回とも数えられているよう。
キーワードの繰り返しは、まるでコンピュータ、ウェブにおける
SEO(検索エンジンに上位表示されるための技術)さながらだった。

施策に具体性を与えられないのは、
まさに、国会がねじれ状況にあって、強引な部分を、
暫定税率問題などに絞り込まざるを得なかったから。

また、せっかく打ち出した消費者保護を所管する
新組織についても、事実上、名称の紹介に止まってしまったのは、
おそらく、霞ヶ関に加え、与党内の調整が間に合わなかったから。
それでも、首相は少しでも具体性をと、言及を決断したが、
迫力にかける結果となった。

それでも、けっこう、難しい環境で行われた演説だったと
振り返ってもよいように思われ、とくに作成スタッフには、
少しだけど、同情と慰労の念が湧いた。


それにしても、今回の原稿で、根本的に誤っているように
思われてならない点がある。

それは、基本理念として掲げた「自立と共生」の言葉――。
この言葉は、民主党、小沢代表が、かつて、
自著などで語っていた言葉なのだ。

施政方針演説では次のように語った。
>自らの手で困難を克服し、困っているときは助け合い、励まし合う、
>すなわち「自立と共生」の考えを基本理念とし、私は、国民本位の
>信頼される政治や行政の実現に向け、全力で邁進してまいります。

もちろん、「自立」も「共生」も、いまや、特別な言葉でも
個性的な言葉でも何でもなく、誰がどのように使おうが勝手、
というほどの言葉と思う。


ある記事で、首相が、こうした言葉を、
小沢氏もすでに使っていることを知っていて使うのは、
暗に小沢氏に秋波を送っているから、と解説していた。

そうかどうか……、そういう気持ちがあったとしても、
基本理念の部分で、対抗勢力、政敵が先に使ったと
見られるような言葉は避けるべきであった。

政治の場では、言葉こそが武器――。
その武器選びで、相手にすがっては勝負にも何にも、なりっこない。

仮に、首相が心底から、この「自立」「共生」を好んでいるとしても、
意地でも、異なる言葉に替え、国民に訴え、かつ、
相手にぶつけなければならなかった。



一つ前のエントリーで、米国大統領選挙における
スピーチの力についてふれた。

ニッポンの政治の場では、言葉の力について、
あまりにも鈍感すぎるのだ。

そんなことを、首相の施政方針演説について、ちょっと考えた。
以上、速攻、走り書きにてアップ、誤字脱字、許されたし。


<追記>今国会、民主党は「ガソリン国会」と名付け、
揮発油などにかかる暫定税率を論戦の中心に据えるのだという。
この問題で解散に追い込む、とまで言っている。
それは軽い問題とは言えないが、果たして、この国の姿を
左右するまでの問題だろうか?……もっと、優先度も高くして、
話し合うべきことが、たくさん、たくさんあるのじゃないか?

※この記事は当ブログ、741本目の記事となります。


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by yodaway2 | 2008-01-20 15:35