週刊!Tomorrow's Way
tomorrows.exblog.jp

テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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<   2006年 03月 ( 7 )   > この月の画像一覧
更新休止のご案内。――4月に、必ず再開します!
いつもご来訪いただき、ありがとうございます。

さて、都合により、明日10日以降、3月中の更新を休止いたします。
4月に再開しますので、どうぞ、ご了解ください。

当ブログも、来る4月15日に2周年を迎えます。
9日午後11時現在の累計アクセス数はおよそ18万9000です。
もうすぐ2周年、もうすぐ20万ヒットと、2つの節目が近づいているというのに、
足踏みしてしまうのは、筆者自身、ちょっと残念です。

必ず再開しますので、今後とも、どうぞよろしくお願いします。

亭主、yodaway2、敬白


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by yodaway2 | 2006-03-09 23:11 | ブログの気持ち、いろいろ
東シナ海ガス田、中国はわざと日本を逆なでしてきた!
東シナ海ガス田問題について、ひと言――。
北京で6、7日に開かれた日中政府間協議で、中国側からの提案に
尖閣諸島周辺海域の共同開発が含まれていた、との報道。

何かある、とは思っていたが、ちょっと驚いた。
中国側は2日目、春暁などを含む共同開発案を拒絶したうえで、
日本側としては呑めるはずのない提案をぶつけてきた。

日本側からすれば、そもそも、共同開発を提案すること自体が、
「譲歩」に他ならないのだが、中国側からすると、
それがまったくのあべこべになる。

それで、中国側は提案が日本側を逆なですることなど、
承知のうえで、日本側が神経質になっている尖閣諸島を持ち出してきた。
だから、今回の中国側提案は、交渉のカードと見るべきだ。

中国側は日本側提案を呑まないばかりか、わざと、
交渉のハードルを引き上げてきた。

対して、日本は中国側に譲歩を迫るだけの材料、カードがなかった。
自虐したくはないが、日本側はヘタクソな交渉を仕掛けているように思われる。
中国側にも苛立つが、日本政府の甘さ、スピード感のなさ、気迫の足りなさには、
毎回、嫌気すらさしてくる。政治家も外務官僚も役立たずもいいところだ。

                ※※

現在の、コイズミ政権で、とくに主要閣僚のなかで、弱体なのは、
やはり外相と経産相の2人であることは、間違いない。

外相は吉田茂元首相の孫というだけで、ここまで来たような、
間抜けな、亜流のタカ派。いいトシして、マンガ本が大好きらしい。

町村信孝前外相の方が、のらりくらりだったが、
なかなか腹を読ませず、失言、放言も少なく、ずっと良かった。

経産相は経産相で、なぜ、この人が経産相になったのか、
まったく意味不明な人事だった。たしかに、ほかの閣僚に比べれば、
駆け引きはうまそうにも見えるが、それは、
ムラのレベルでのことでしかないのかもしれない。

                ※※

経産相は現在の農水相、中川昭一氏のほうが、ずっと頼りになった。
交替などさせなければよかったのだ。

二階俊博経産相は就任早々、日中中間線、日本海側海域における、
日本独自の試掘について、実施に踏み切る考えのないことを表明した。

そんな宣言ないだろうと思ったが、ならば……、どのように、
中国側に日本側の権益を主張し、それを呑ませていくのかと見ていた。
が、試掘をしないということだけで、あとは、何の策も持ち出さないではないか。

期待はずれもいいところだ。

                ※※

残念ながら、国と国とは、古くから、多くの場合に領土をめぐって争ってきた。
領海、領空の概念が固まってからは、領土にその2つが加わった。

当然のことながら、領土、領海、領空の内側には、
それぞれの国民の生命、財産があり、資源、食料、エネルギーが存在する。
それらをめぐって、人類は、そして国々は争ってきた。

そんな争い、誰だってやめたい。
できれば争いたくない。――しかし、そのように考えながら、ずっと、
人類は争い続けてきた。だから、そう簡単に、
こうした争いの種がなくなると考えるのは、難しい。

それを直視しないといけない。

                ※※

戦争は避けなければならない。
ならば、日本には外交、交渉しか手立てがない。

外交、交渉しかないのであれば、
そこでは、戦争する以上に、知恵も気迫も力も要る。
何をやっているのだ――!と思わないわけにはいかない。

                ※※

強く出よ――。中国は武力行使など、絶対にして来ない。
びくつくことなどない。

こんなときに米国カードを持ち出すのは気が引けるが、
少なくともブッシュ政権は、いま現在は、中国への警戒感を強めている。
そこで、日中にもめごとが起きれば、いますぐの状況であれば
日本側を切り捨てることなどできない。

中国側も、それはわかっているはずだ。
したがって、日本に手出しなどできない。

しかし、それすら、タイミングが後へ後へとズレていけば、
米中の関係も変化してくる。その前に、断固たる
姿勢を示さなければだめではないかと思う。

                ※※

筆者は、首相による靖国参拝は、外交交渉の面でとらえればだが、良い手とは、
実は思っていない。もし、それをするなら、他国からとやかく言われないような環境を
整えてからすればよい、というのが、筆者の意見だ。

このことをブログに書くと、いつも、けっこう、ご批判のコメント、TBをいただいてしまう。
しかし、ただ、参拝をムリムリするのでは、政治にならないと考えている。
参拝が悪いとは、まったく思わないが、それならそれで、相手の力を削ぐ知恵を
発揮しなければならない。ただ繰り返すのはよくないと考えている。

かく考える筆者ではあるが、領土、領海、領空については、
妥協しては、断固、ならないと考えている。

領土、領海、領空――、そしてそこに存する資源、エネルギー、食料は、
日本国のいまと将来にとって、生命線そのものだからだ。

                ※※

相手にはめられる前に、相手をはめよ。
交渉は、すべからく難しいものだ。

そして弱気を見せた方が負ける。

気合を入れなおせ――と、敢えて言いたい。


                ※※
<追記>

●小学校の日本地図ではわからない、日本の国の広さ――。

小学校や中学校の教室の壁などに、よく、大きな日本地図が張られていると思う。
上から北海道、本州、四国、九州が大きく描かれ、
沖縄や小笠原諸島、沖の鳥島などは、通常、張り出した別枠になる。
そして、国土面積は約37万平方メートルであり、中国の26分の1とも教えられる。

その、一般的な地図からは、実は日本国の、日本の領土、領海、領空の
広さは、わからない。日本は四方を生みに囲まれ、約7000の島々
から成り立っている。(定義によっては3000の島々。)

海岸線の長さでは世界第8位、8967・384キロメートル。
北方領土の分を加えれば、メキシコを抜いて、第7位になる。

第9位は中国――、7337・624キロメートル。
国土面積では、中国は日本の26倍だが、
海岸線では、意外なことにも、日本を下回ってしまうのだ。
(以上、「日本は国境を守れるか」、小川和久著、青春出版社を参照)

その、海岸線に連なる海の広さを地図に示すと、日本は
37万平方キロメートルの、ちっぽけな島国などではないことが、よくわかる。

そこに、日本人は住み、世界と行き来している。
日本は世界でも稀有と言ってよいほどの、海洋国家なのだ。

私たちは、どの国、どの民族にも謙虚であるべきだが、
自分たちの国を守ることに、あいまいに、へらへら笑ってしまっては、
あとになって、取り返しのつかないことになる。


※読み返す時間のないまま、アップ。いつものように誤字脱字、お許しを。^^
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by yodaway2 | 2006-03-08 13:47 | 中国と、どう付き合う
啓蟄に春一番!――春の来ない冬はない。(600本目のエントリー!)
今日、6日は二十四節気の一つ、啓蟄(けいちつ)――。
冬ごもりしていた虫たちが外に這い出してくると言い、
古来から、春の訪れを感じる日として暦に記されてきた。

その啓蟄の今日、東京に春一番が吹いた。
なんという、ドンピシャのタイミングなのだろうと思い、
ちょっと、愉快な気分になった。

                ※※

私の住む街、仙台も今日は気温が14・3度(正午)まで上がった。
4月中旬の陽気なのだという。
・河北新報→啓蟄の仙台暖か ツクシすくすく

今年の冬は、例年になく厳しい寒さに見舞われ、豪雪被害が相次いだ。
気象庁は昨年12月から2月にかけて、とくに山陰から東北地方の、
日本海側で続いた大雪に、「平成18年豪雪」と命名したほど。

また、その一方で、世界的な原油価格高騰のあおりを受けて、
灯油の値段は跳ね上がり、暮らしを直撃した。

かくも厳しい冬であったが、……それでも、春の来ない冬はない。
必ず、陽射しは和らぐし、水はぬるむ、雪も解ける。

                ※※

当ブログ、実はこのエントリーで、エントリー数、600本となった。
2004年4月14日の開設以来、ときどきさぼりつつも、
なんとかここまで続けて来ることができた。

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※&過去の記事

累計アクセス数は18万8000――。
(excite管理画面、レポート機能による、リロードのカウントなし)
あと、1万2000で20万アクセスになる。
あと、1ヶ月半で2周年になる。……あと、もう一息だ。

実は、こんな、ささやかな情報発信であっても、
ときどき、息切れしそうになっている。――で、さぼってしまうこともあったりする。

                ※※

でも、虫たちも動き出したし、木々も芽吹いてきた。
さぼりたくもあるけれど、そうも言っていられない。
自分なりにだけれど、これからも、やっていこうと思う。

今後とも、どうぞよろしく。^^


                ※※

<私事、追記>
本日(7日)午後、大学病院の口腔外科で、親知らずを抜くことに。
けっこう怖い。それで、ひょっとしたら、7日は新しいエントリー書けないかも。。(^_^;)

<追記2、8日00:24>
上記本文で、さぼってなんかいられない――と書き、その舌の根も乾かないうちに、
私事ながら、ちょっと“想定外”のことが起きてしまった。

7日、東北大学歯学部付属病院にて、親知らずを抜くはずだったのだけれど、
レントゲン撮影で、なんでも、唾液腺に結石があることがわかった。
それで急遽、入院し、全身麻酔で手術、親知らずはもちろんのこと、
その石も取り除くことを決めた。

年度が変わると、どうにもこうにも、動きが取れそうにないので、
頼み込んで、10日に入院することにした。――2週間ほど、
入院しなければならない見通しのようで、その間、ブログから離れざるを得なさそう。

入院前、あと1回か2回、エントリーを書くことはできるかもしれないけれど、
限られた時間のなかで、整理しなければならないことも多い。

ひょっとしたら、また空白の期間ができてしまうかもしれない。
なかなか……、思い通りにいかないものだなあ、と思わないわけにはいかない。


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by yodaway2 | 2006-03-06 21:12 | なぜ私はブログに書くのか
民主党、渡部発言の波紋!――前原体制はレームダックに。
民主党の新しい国会対策委員長、渡部恒三氏の発言を伝えるニュースから。
共同の記事、渡部氏は今日午前、9月に予定されている、
民主党の代表選挙が前倒しになる可能性に言及した――、とのこと。
・共同→民主代表選前倒しも 渡部国対委員長が言及(3月5日13時11分更新)
・時事→代表選前倒し、あり得る=渡部民主国対委員長(3月5日14時0分更新)

                ※※

渡部氏は3つ前のエントリー、
「堀江メール、国会から緊張感を奪い去った。――2大政党は蜃気楼?」
の追記に記したとおり民主党の最長老。

いわば、別格になっている人物なのだが、それが通常は裏方であり、
党幹事長、党代表へのステップともなるはずの、
国会対策委員長に登板することになった。

コイズミ首相のサプライズ人事の向こうを張るような、
実に大きな手と見てよいと思われる。

                ※※

ところで、この民主党版サプライズ人事だけれど、
これが、前原代表のイニシアチブによって決まったものとは言えなかった。
そのことから、堀江メール政変、第2幕を呼びそうな気配が感じられる。

前原代表は当初、野田佳彦国対委員長の辞任について、強く慰留しようとした。
しかし野田氏は、それを振り切って、辞任した。
もともと前原氏と野田氏とは共に松下政経塾の出身で、かつライバルだったが、
前原体制のスタートにおいて、野田氏は“女房役”となった。

本来、代表の女房役は幹事長なのだが、幹事長の鳩山由紀夫氏は
党代表の経験者であり、先輩であり、格上。
しかし、小沢一郎氏、菅直人氏らとの意思疎通を演出するために、
異例の、サプライズ人事を受けてもらった経緯があった。

が、やはり格上――、前原氏は代表就任以来、
小沢氏や菅氏どころか、鳩山幹事長とのコミュニケーションもうまくいかなかった。

だから、今回の堀江メール事件の勃発は、
ある意味、それ見たことか、の空気を充満させた。

                ※※

国対委員長の後任人事について、前原氏は、
当初、鳩山幹事長にはことさら相談したふうがなかった。
これは、まったくもって、前原氏の政治技術の未熟さを露見させることになった。

前原氏は“経験者”の人選を考え、
当選回数の多い幾人か、つまり先輩たちに電話攻勢した。
しかし、それはすべて、不発、空回りに終わった。
先輩たちは、前原氏の意に反して、冷たかったのだ。

声をかけられた一人、菅直人氏は、働きかけがあったことを隠さず、
「受けるはずのない自分に、なぜ、頼んでくるのか」と、
不快感と言うよりは、もう、怒りを露にした。

窮地に立って、ついに、前原氏は、本来の女房役、鳩山氏に頭を下げた。
「すべてお任せします」――、と。

その鳩山氏が、渡部氏を引っ張り出した。

                ※※

すでに多数、報道されているとおり、
渡部氏は自民党時代、国対委員長を経験しており、
そのときの副委員長がコイズミ氏、また、ときの幹事長が、
安部晋三官房長官の父、安部晋太郎氏だった。

今回の堀江メール問題で、前原氏自身が40代前半であり、党の再生に
どしどし若手を起用し、国会の質問においても、今回の永田寿康氏ら
若手を前面に出してきた、前原式党運営は完全に、挫折した。

渡部氏の国対委員長就任は、その、象徴ともなる人事であり、
冒頭紹介の発言は唐突にも見えるし、はしゃいでいるふうでもあるけれど、
すでに死に体となった前原氏に代わって、時と場合によっては、
代表以上の発言力を行使するぞと、ギラついて見せたのかもしれない。

渡部氏は、踏み込んで言えば、事実上の、“代表代行”のようなもの。
そして、その目的は「危機管理」の一点に集約される。

                ※※

久しぶりに、会津弁丸出しの、渡部氏の声を聞いた。
こんなに元気だったんだ、と、ちょっと驚いた。

その渡部氏が、今日のフジテレビで、冒頭の記事のように発言した。
「国民の雰囲気が『早く代わった方がいい』ということだったら、
そういう場合もあり得る」(時事、14時0分)
「できれば残任期間はしっかり務めてもらいたい(が)、
……国民の気持ちが一番大事だ」(共同、13時11分)

フジテレビ、報道2001のなかでは、もっとはっきりと。
>渡部氏は「場合によっては、通常国会終わったあと、
>ちょっと前倒しということもあり得ます。

>それまで、『おれが今度、党首になりたい』と言って動いたりする人は
>絶対させません」と述べ、通常国会が終わる6月以降、
>前原代表の9月の任期切れを待たず、代表選を前倒しして行う可能性も
>あり得るとの考えを示した。

>渡部氏はさらに、次の代表について「今回、菅元代表が国対委員長を
>引き受けていれば、文句なしだった」と述べたうえで、現時点では
>鳩山幹事長が最有力との認識を示した。一方、小沢前副代表については、
>「これからじっとしていれば、小沢さんという声も出てくる」と述べた。
・FNN→民主・渡部国対委員長、「偽メール」問題の混乱を受け
「党代表選前倒しもあり得る」 フジテレビの「報道2001」で(5日13時7分更新)


老いてなお、天真爛漫に見える渡部氏だが、その裏側では、
いまなお枯れておらず、なかなかの策士であるのかもしれない。

                ※※

さて、これからの民主党版・政局、渡部氏の読み、思惑通りに進むのかどうか、
渡部氏は民主党版のキングメーカーになれるかどうか、
自民党のポスト小泉政局の対極として、おかしな絡まりかたになってきた。

                ※※

<追記>

●前原氏……、できれば失敗してほしくなかった。

コイズミ政権が今年9月の任期切れへと向かうなかで、
昨年末から耐震偽装、牛肉輸入再開、ライブドア事件、防衛庁談合事件――と、
いわゆる4点セットに見舞われ、政権は失速、死に体、レームダック化するとも
見られていた。事実、今国会の序盤は、民主党から激しく攻撃を受け、ふらついた。

それが2月16日以降、永田寿康議員の持ち出した「堀江メール」により、
その潮目は一変してしまった。コイズミ政権は墜落を免れ、
機首を持ち直しつつあるように見える。

その一方で、野党第1党、民主党、前原誠司代表は、
あっという間にバランスを失い、あべこべに急降下、死に体に向かっている。

政界は、一寸先は闇――と、長く言われてきているけれど、
その“公式”どおり、民主党にとって、予測のできない展開が
待ち受けていたことになる。

ただし……、どうやら、これは自然災害ではなく、
やはり前原氏の操縦桿の切り間違いと見ないわけにはいかない。

前原氏は、やはり一党の、それも政権を狙うはずの政党の――となると、
その領袖となるには、やはり準備不足だったのだろうか……。
40代の政治リーダーなど、欧米、先進国であっても、
それほど探すのが難しいとも思われない。

できれば、前原氏には失敗してほしくなかった。


※今回も書きっ放しで、仮アップ。誤字脱字、お許しを。あとで直します。^^
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by yodaway2 | 2006-03-05 14:48 | 風雲急!政局と選挙
フィリピン、非常事態が解除。――それでも浮かないアロヨ大統領。(速報)
国家非常事態宣言がなされ、緊迫していたフィリピンで、
日本時間の午後1時前、宣言が解除になった。
午後1時のNHK、BSニュースで「たった今、入ったニュースです」と、
冒頭で事実のみ、短く伝えられた。

                ※※

先月、2月24日、フィリピン国軍の高官が、
アロヨ政権の転覆および軍事政権樹立を狙った一部兵士による、
クーデター計画を阻止した、と述べた。

同日、アロヨ大統領は国家非常事態を宣言し、
テレビで演説、「クーデター計画は失敗に終わった」と述べた。

折りしも、フィリピンではピープルパワー革命(アキノ革命)、20周年の
記念日を目前にしていた。

しかし、アロヨ大統領には、経済改革に成功せず、
大統領選挙における不正に、親族の収賄疑惑が重なり、
国民の不満と批判が募っていた。
・外務省HP→各国・地域情勢→最近のフィリピン情勢と日・フィリピン関係(05年8月更新)

国家非常事態宣言が発令された24日の前日にも、
20年前、ピープルパワー革命で市民があふれたエドサ通りに
市民が集まり、アロヨ大統領の写真などが燃やされた。

いまも、国民的人気の高いアキノ元大統領(暗殺された
ベニグノ・アキノ上院議員夫人)、国軍に強い影響力を持つラモス元大統領の
2人はアロヨ大統領の後見人だったが、今回の非常事態宣言では、
はっきりと、反アロヨの姿勢を見せ、市民の中に立って演説した。

                ※※

アロヨ政権の発足は2001年1月。
2004年5月に再選され、任期は2010年6月までというので、
途中で失脚しなければ、通算9年半、足掛け10年の長期政権となる。

いま、ちょうど折り返しだが、それでも、十分に長い。
長くなれば、注意しても、腐敗は忍び寄る。

だから、権力の保持者は、常に自身の腐敗と戦わなければ、
民衆の支持を得られなくなる。
得られなくなったときには強権政治が行われるか、
権力が倒されるか――の、分かれ道に立たされることになる。

アロヨ政権は、今回の危機は、ひとまず乗り切った形となるかもしれないが、
政治情勢全体としては危機は継続している。

                ※※

20年前、ピープルパワー革命のすぐ後に、
実は筆者、yodaway2はフィリピンを訪れたことがあった。

革命の混乱で、外国のビジネスマン、観光客の足が途絶えていたなか、
フィリピンの新政府がそれを回復させたいと、日本からの民間ミッションを
迎えてくれたのだが、筆者はそれに加わった。

大統領府、マラカニアン宮殿を訪問し、アキノ大統領(当時)の謁見も賜るなど、
破格の接遇に浴することができた。
宮殿のなかは、マルコス元大統領一家が逃げ出した跡が生々しく、
イメルダ夫人の数千足とも言われた靴が散乱したままにされていた。

しかし、革命の熱気は冷めておらず、人々の表情は明るかった。
街に出ると、筆者たちの一団を外国人、日本人と認めてのことだとも思うが、
いたるところで、右手の親指と人差し指でL字をつくり、革命のときの合言葉、
「ラバン!ラバン!(勝利!勝利!)」と言い、国の刷新をアピールしてくれた。

筆者がまだ20代……、ずいぶん前の出来事だ。

                ※※

数十万という人々がエドサ通りを埋め尽くした、
ピープルパワー革命から20年。しかし、人々の思いのなかには、
あのときの熱気が生き続けているはず……。

それゆえ、アロヨ大統領の顔は、ひどく浮かない表情に見えて仕方ない。


                ※※
<追記>

●レイテ島の地滑り被害、なす術なく救出打ち切りに……。

こうした、首都のクーデター騒ぎの一方で、
フィリピンでは先月、2月17日にレイテ島で、大規模な地滑りが起きた。

すさまじい地鳴りと共に土砂がふもとの村を襲い、
数百軒の住宅や小学校が土砂に埋まり、壊滅した。
小学校では授業が始まった時間で、児童、教師、約250名が下敷きになった。

フィリピン国軍、そして、合同演習のためにフィリピンを訪れていた米軍などが
救出活動にあたったが、生存者救出のニュースを大きく聞くことはなかった。

そして先月24日、生存者の捜索、救出活動が打ち切られてしまった。
土砂は数十メートルにも達しており、なす術なしという状況となってしまった……。
不明者はおよそ1600名とも伝えられている。
・毎日→<レイテ島地滑り>捜索打ち切り 被災者の支援活動に重点(2月25日)

首都で起きたクーデター未遂の報せ、そして非常事態宣言……、
同じ国で、同じ時間に起きていることなのかと思わないわけにはいかない。

筆者があれこれ考えても仕方ないのだろうけれど、
政治がしっかりしないと、国は結局、発展しないし、危機にも対応していけない。
政治が不安定であり続けては、人々の暮らしも人生も、さらには命だって危うくなる。


※書き放しにて失礼。いつものとおり、誤字脱字、お許しを。^^
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by yodaway2 | 2006-03-03 14:04 | 世界のいろいろ、さまざま
イラク、香田さん殺害の実行犯が供述。――なぜ、殺されなければいけなかったのかと、父親。
★追記、7日08:52/香田さん殺害犯に共同通信が単独インタビュー。
「監禁中、拷問は一切加えなかった。彼は涙を流して解放を求めていた」と。
さらにイラクのTV局が撮影した映像によれば、として、殺害犯が主犯格の男から
受け取った殺害の報酬は、20万イラクディナール、日本円にすればわずか
約1万6000円であった――とのこと。いたましい限りだと思う。

・共同→香田さん、涙で解放懇願=主犯格から殺害の報酬 [ 03月07日 00時22分 ]

                ※※

一昨年、2004年10月、イラクで武装グループに拘束され、殺害された、
福岡県出身の青年、香田証生さんについて、イラクで拘束中の男が、
犯行を自供した――とのニュース。

この事件が最初に報じられたのは、2004年10月27日早朝(日本時間)。
アルイジャジーラの報道をもとに、国内メディアが伝えた。

今回の報道があって、事件はいつだったかと考えた。
昨年の、いつだったか……と、記憶をたどったところ、昨年ではなく一昨年だった。
もう、すでに1年半近くも経っていたのだ……。

                ※※

自分のブログ内を検索してみたところ、直接、香田さんに
関わるエントリーを、末尾記載のとおり、4つ、書いていた。

彼の行動は軽率であったが、筆者、yodaway2は
責める気持ちになれなかった。

筆者、yodaway2も、やはり彼と同じように、
“心の放浪”を重ねた日々があったし、ひょっとすると、
いまだって、それが続いているかもしれないほどなのだ。
だから、彼の死を知って、とても落胆した。

                ※※

その、エントリーのひとつ、2004年10月31日のエントリー、
「香田さんの死に。すべての、無力を思う。」から再掲、抜粋。
いまも、エントリーを書いたときと、気持ちは変わらない。
香田さんの行動は、やはり軽率には違いがなかった。
そしてその行動は、たしかに、自分探しの旅……であったのかもしれない。

いま、彼の人生を振り返ってみる。

普通なら、高校は卒業する。大学にも進みたいと考える。
しかし、彼は高校を中退してしまった。そして通信制の高校に学ぶ。
職業訓練を受けて、手に職をつけようとする。
塗装工として働きながら、英語を学んだ……。
そして、やりたいことがある――と、ニュージーランドへ。
さらに、自分の目で見てみたい――と、イラクへ。

                ※※

切ないではないか。

うまく生きている人間なんて、この世のなかあふれかえっていて、
それでいて、そのレールを踏み外しさえしなければ、
フツーに、最後まで、うまく生きていける。

でも、彼は、むしろ生きる意味を探したがゆえに、
道に迷ってしまい、あちこち、つまずいたのかもしれない。

拘束された香田さんは、ウェブに流された映像のなかで、
「小泉さん、すいませんでした。また、日本に帰りたいです」――と訴えた。
その話しぶりには、背後に立つテロリストたちへの怯えも混じっていたが、
むしろ落ち着きを失おうとせずに、しっかりとしているようにも聞こえた。

母親は会見のときに、祖母の看病にあたった香田さんの姿を訴えていた。
「やさしい子なんです」と。

彼は軽率ではあったし、幼稚でもあったのだろうが、
同時にとてもとても純粋で、損得を度外視していたようなところもあり、
そして、迷いながら生きていたようにも思われてならない。
                ※※

イラク戦争の開戦は2003年3月19日のこと。
それから2ヶ月と経たないうちに、米国、ブッシュ大統領は、
大規模先頭の終結を宣言したが、しかし、いまだに混乱は続いたまま。

その経過のなかで、多数の外国人が武装組織に誘拐、殺害され、
日本人では香田さんだけでなく、民間軍事会社のエージェントであった、
斉藤昭彦(44)さんも戦闘で死亡した。
・当ブログ→戦争のプロ、斉藤氏の心に去来したのは何か――?(2005年 05月 13日)

もう、イラク戦争が始まってから、3年にもなる。

                ※※

今回の報道に、香田さんの父、真澄さんは次のように話したのだという。
「捕まってうれしいという気持ちはありません。今は、なぜ息子が
殺されなければいけなかったのかという、むなしさだけです」

改めて、ご冥福を祈りたいと思う。

                ◇◆

<当ブログ、過去のエントリー>
・香田さんの死に。すべての、無力を思う。 [2004-10-31 11:50]
・香田さん、一転、別人!救出信じて、がんばれ! [2004-10-30 18:19]
・香田さん、引き止めたかった。 [2004-10-30 12:11]
・イラク日本人拘束、アルジャジーラが伝える。(速報) [2004-10-27 09:07]


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by yodaway2 | 2006-03-02 23:04 | 日本とイラク、どうなる
堀江メール、国会から緊張感を奪い去った。――2大政党は蜃気楼?
★追記、2日19:00/午後7時のNHKニュース、トップで、
永田議員が再度、記者会見し、メールおよびその内容について、
ニセモノであると認めたようすが伝えられた。また、衆院本会議場で、
永田議員が自民党・武部幹事長の席へ行き、直接、頭を下げわびる場面も。

結果は出た、そして自民党は民主党を屈服させた。自民党は民主党に対して、
公開質問状への回答が十分でないなどとして、いまだ不満を述べているが、
その自民党からしても、もうこれ以上、この問題を深追いしない方がよいはずだ。
いまは民主党に逆風だが、世論は、また、変わる可能性だってある。


★追記2、2日19:48/民主党の新しい国対委員長に、元衆院副議長の
渡部恒三氏が就くことが決まった。渡部氏は福島4区、当選13回、民主党の最高顧問。
1932年5月24日生まれ、73歳、福島県南会津郡田島町出身でズーズー弁の使い手。

早稲田大学卒、在学中は雄弁会で活躍、県議会議員(2期)を経て衆議院議員へ。
自民党時代は田中派、竹下派に所属。小沢一郎氏、故・小渕恵三氏らと共に
竹下派七奉行の一人に数えられた。新生党、新進党、無所属の会を経て、民主党へ。

ホームページに「人間政治家」のキャッチフレーズ。民主党は、図らずも
ヒューマン・アプローチの大御所を、国対委員長にあてることになった。

・→衆議院議員 渡部恒三のホームページ

                ※※
<本文、ココから>
堀江メール問題、永田寿康氏の謝罪会見について、
遅ればせながら、ひと言――。

民主党は、この問題が「堀江メール」で、まだよかった。
ハテナ?――と思われる方が多いと思うけれど、昨日の永田氏の謝罪会見、
その後の前原誠司代表の会見等を聞いて、そのように感じた。

すなわち……、今回の問題が堀江メール問題ではなく、
たとえば外交や安全保障に関わる情報であった場合にはどうだったか、
あるいは金融政策に関わる問題ではどうだったか、と考えてしまった。

                ※※

昨日の会見を聞いて、いまさらながらに驚いた。
民主党は、永田氏の予算委員会における質問の衝撃性を、
十分に知っていながら、結果として、なんら裏付けを取っていなかった。

最低限、情報提供者、メールの受信者とは会っているか、
つねに連絡が取れているものと思っていた。

それがそうでなかった。

永田氏は仲介者であるフリー記者からの情報を鵜呑みにし、
かつ、野田佳彦国対委員長、さらには前原代表も、それをスルーで信じた。

こんなんで、国会の質問ができてしまうとしたら、
ほんとうに、国会議員なんて、杉村タイゾー君にだってつとまる。

                ※※

タケベ幹事長やご二男氏は憤慨なさっているかもしれないが、
冒頭、記述したとおり、今回の問題が堀江メール問題でよかった。

これが、もっと大きな国益を揺るがすような問題であれば、
あるいは、もっと国民の生活を直接的に左右する問題であれば、
あるいは、もっとフツーの国民、市民の名誉を毀損する問題であれば、
国会というコップの中の嵐では済まず、大変なことだった。

ご二男氏は一般民間人であるとは言え、
概ね政界の、内側のもめごとで終わったのは幸いだった。

                ※※

筆者、yodaway2が、かくかくしかじか、上記のように
書いてしまうほどに、今回の民主党の対応は、
未熟にして稚拙極まりないものだった。

小選挙区制が導入されてかれこれ経つ。
小選挙区制のもとでは、かつての中選挙区と違い、
各政党の候補者は基本的に一人。ゆえに、
政党間で競い合うよりほかない。

小選挙区制のもとでは、米国やイギリスのような、2大政党制に収斂され、
その、2つの有力政党によって、政権が争われると考えられてきた。

その、イメージのもとに、新進党が誕生し、離合集散があり、
自民党に対抗し得る、成熟度の高い、総合力のある政党として、
民主党が生まれたはずだった。

それが、いま、蜃気楼のように像が揺らいでいる。

                ※※

永田氏は1969年(昭和44年)生まれ、東大出、大蔵省入省、
国費による米国留学を終えて退官、2000年に衆議院議員に初当選、
現在3期目だが、いまだ30代と、絵に描いたようなエリートコースを進んできたが、
今回の堀江メールに限らず、何度も懲罰の対象になるなど、
少し、平衡感覚には問題のある人物のようだ。

たとえば、次のようなことがあった。
小泉チルドレンの一人、佐藤ゆかり氏が、民主党による郵政民営化法案、
対案審議のときに質問に立ったが、それに答弁したのが永田氏だった。
そのとき彼は、同じ質問を何度されても仕方ないと言い、
右の人差し指をこめかみの横でくるくる回して、
クルクルパーじゃないか、という仕草、ジェスチャーをしてみせた。

いくらなんでも、あのジェスチャーは、質問者に失礼だった。

                ※※

前原氏は40代で野党第1党の党首に就いただけに、期待していた。
しかし、今回の問題では力量不足と見られても仕方ない。
今回の問題で、とくに感じたのは、ものの言い方にやわらかさがないこと。
ツルンとした表情で、自説を繰り返すだけでは政治にならない。

政治に限らず、ものごとはおよそ多面体なのであり、相対的でもある。
もちろん信念は必要だが、それを一面から語るだけでは足りない。

前原氏の生硬さは、ある種、コイズミ首相の負の面を、
もっと悪くしたイメージで降りかかってきた。

非常に残念に思えてならない。

                ※※

いずれにしても、今回の問題で、今国会は、一転、
緊張感を欠くものとなってしまうのではないか。

まだ、会期は3分の2ほども残っているというのに、
耐震偽装事件で困り果てている方々も大勢いるというのに、
ライブドア事件など、この社会のあり方が問われているというのに、
その他、もろもろ、山積みだというのに……。

まったく、奇妙なことが起きてしまったもんだ。

                ※※

<追記>
これからの政局は、自民党が安心して、総裁選に取り組める状況になった。
コイズミ政権は終盤において、いわゆる4点セット問題で失速しかかったが、
奇しくも、今回の民主党のポカミスで、墜落を免れた。

自民党VS民主党よりも、当面は、自民党内における
路線争いに期待したほうがリアリティもあって、よさそうだ。

9月の総裁選は「自由主義路線(含むコイズミ継承路線、含むタカ派傾向)」と
「修正主義路線(含む反コイズミ路線、含むハト派傾向)」の争いになりそうだが、
こちらの方が、比較して、まだずっと、深みがあるかもしれない。


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それゆえ、競い合うべき政党は、それぞれが
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by yodaway2 | 2006-03-01 18:37 | 風雲急!政局と選挙