週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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<   2005年 10月 ( 11 )   > この月の画像一覧
速報2、福田康夫氏、閣僚名簿からこぼれる!―ポスト小泉、どうなる?
★「速報、内閣改造が始まった!―安倍氏は官房長官に」の続きです。
★共同通信→第3次小泉改造内閣の顔ぶれ
★官邸HP→小泉内閣閣僚名簿(平成17年10月31日)

午後4時30分、少し前、安倍晋三官房長官(認証前)が記者会見場に。
新しい閣僚名簿を発表した。

改造前、ポスト小泉について、
「麻垣康三(あさがきこうぞう)」との呼び名があった。
麻・麻生太郎氏、垣・谷垣禎一氏、康・福田康夫氏、三・安倍晋三氏のこと。

内閣改造では、こうしたポスト小泉の“候補者”を、どう配置するのかが、
焦点と言われていた。――そのなかで、福田康夫氏が、
党3役からも閣僚からも、こぼれた。

麻生氏はこれまでの縁の下の力持ちポストから、花形ポストである外相に。
谷垣氏は留任ながら、政府系金融機関の再編、財政改革、税制問題と、
いずれも厳しい課題に向き合わされる。安倍氏はひとつ前のエントリーのとおり、
毎日、最も頻繁にテレビに登場するポストを与えた。

                    ※※

意外なのは外務大臣に麻生太郎氏が横滑りしたこと。
麻生氏は、先の総選挙に際して、解散を決める臨時閣議で反対し、
首相と別室で話した3人のうちの一人――。
(あとの2人は中川昭一氏、島村宜伸氏。島村氏は反対姿勢を変えず、罷免された。)

そのときの、別室での首相のひとこと。
「麻生さん、まさか、明智光秀にならんだろうね」

麻生氏はかつて自民党総裁選で、自身が候補者となり、
コイズミ首相と競った仲。また、入閣後は、郵政事業所管大臣として、
たびたび首相、竹中担当相と小競り合いを演じたが、
どこかでいつも、首相は彼を信頼し、頼りにしていた。

しかし、それにしても、米軍再編、国連改革、対中外交、対韓外交、
北朝鮮問題と懸案尽きない外相に任命とは、ちょっとびっくり。

ただ……、このヒトの失言癖、放言癖については、
定評のあるところであり、非常に心配。

                    ※※

福田康夫氏について、森前総理ら、党内長老の
期待を担い、さかんにポスト小泉の有力候補と取り沙汰されていたが、
首相はその声を顧みなかった、ということなのだろうか。

福田康夫氏は森前内閣から官房長官をつとめ、そのまま、
第1次小泉内閣でも、同ポストに残留した。
それが年金未納問題での責任を取るとして、04年5月7日に、
突如として辞任した。

その影には、コイズミ首相の、拉致問題をめぐる再訪朝について、
対立があったためとされている。

マスコミが注目、注目と言うので、どうなるのかと思っていたが、
考えてみれば、やはりなのだが、首相は時間を後戻りさせなかった。

                    ※※

さて、……となると、ポスト小泉、どうなる?

                    ※※

ひとつ前のエントリーで、おもしろくなるかも、と書いたが、
うーん、ちょっと、何か、思ったほどのサプライズもなく、
ロマンをかきたてられるものではない。

実務型と言えば実務型には違いなさそうだけれど、
これで大丈夫かな……、ニッポン!?

                    ※※
<追記>
●小泉シスターズからは猪口邦子氏

初当選、小泉シスターズのなかから、猪口邦子氏を少子化・男女共同参画
担当大臣に起用。猪口氏は国際政治学者(吉野作造賞受賞)であっても、
そのほかの分野では素人に思われる。

ご自身が双子の姉妹の母親であり、子育ての最中には、
子どもを交替におんぶして、立った格好で論文をタイプした――との
逸話もあるのだけれど、どうも、ピンとこない。

女性閣僚も少ないし、おおッ、というサプライズは、今回は感じられない。
皆さまはいかがだろうか?^^

                    ※※

<追記2、午後5時26分>
●ダークホース、「小中百蔵」について

そう言えば、ポスト小泉については、首相意中の人、ダークホースとして、
「小中百蔵」――の呼び声もあった。こちらは小池百合子氏、竹中平蔵氏の2人。

竹中氏は構造改革路線の総仕上げを仕切る総務相に就いたが、
小池氏はシンプルに環境相に留任した。

初の女性官房長官か、などとマスコミに騒がれていたが、
騒がれた分、裏目に出てしまったかもしれない。

                    ※※

<追記3、午後5時39分>
●盟友・山崎拓氏のこと、+初入閣・松田岩夫氏のこと

今回の人事で処遇が見えなかったのが、盟友・山崎拓氏のこと。
首相と山崎氏の関係であるので、なんらかの話はしているのだろうけれど、
たとえば党副総裁にするとかの、処遇はないものかと思っていた。
注目されていたわけでもないが、何もないことが、ちと、気になる。

また科学技術担当の松田岩夫氏について。
松田氏は旧通産省出身、参議院、旧橋本派、岐阜選挙区。
例の、野田聖子氏VS佐藤ゆかり氏の戦いで、
岐阜県連が野田氏を支援するなか、勇を振って党公認、佐藤氏を
支援すると表明し、賭けに出た。

目立たないけれど、松田氏は、けっこう、苦労人であることを知っている。
今回の初入閣にも人間ドラマがいろいろあっただろうと感じる。


※「内閣改造、入閣ゼロの山崎派。――耐える山崎氏に侠気の美学。」に続く。

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by yodaway2 | 2005-10-31 17:11 | 風雲急!政局と選挙
速報、内閣改造が始まった!――安倍氏は官房長官に。
内閣改造が始まった。
午後3時、NHK、第1を聞きながら、車を運転していた。
席に戻って、いま、午後3時40分。これまでのニュースで、
内閣の要となる官房長官に安倍晋三氏(森派)を起用。
党3役では武部勤幹事長(山崎派)、久間章生総務会長(旧橋本派)が留任、
党の政策取りまとめを仕切る政調会長に、
国対委員長だった中川秀直氏が就くことが決まった、と。

安倍氏はこれまで、幹事長をつとめながらも閣僚経験はなかった。
それを初入閣で、内閣の“顔”ともなる官房長官に起用した。
官房長官は毎日の午前と午後、定例の記者会見を開き、
各流のなかでは、もっとも露出が高いと言ってよい。

さらに官房長官は、第2の内閣とも言われ、コイズミ政権にあって、
重要な政策を、実質的にまとめている経済財政諮問会議のメンバーであり、
安倍氏からすれば、今後、国政運営において、
もっとも重要な経済政策に通じるうえで、絶好のポジションになる。
そして、ポスト小泉にも、絶好のポジションを占めた。

武部氏は昨日、地元選挙区の会合で、「私は小泉総理の
単なるロボットではない、偉大なるロボットなんです」と言ってのけた。
かくして、忠誠を誓う武部氏は続投となった。

久間氏は旧橋本派ながら、郵政民営化法案のとりまとめで、
混乱のなかで“党議決定”した功績が評価された。

中川秀直氏は森前総理の側近であり、かつ、首相の信任も厚い。
日本経済新聞社の記者出身で、政策通でもある。
かつて、官房長官をスキャンダルで辞めたが、この3年、
国対委員長をつとめ、裏方として徹底的に汗をかいてきた。

信賞必罰の人事であり、やっぱりコイズミ首相らしい。

                    ※※

さあて、いま、首相官邸に新3役、そして
入閣が決まった方々が、続々と到着し始めた。
テレビは、入閣が決まった議員の名前をどんどん読み上げている。

なかなか、今回も、おもしろい「劇場」になりそうだ――、と思う。


午後4時02分、Tomorrow's Wayとしての第一報、アップ!
送信ボタンをポーン、と押す。


◆「速報2、福田康夫氏、閣僚名簿からこぼれる!――ポスト小泉、どうなる?」に続く。

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by yodaway2 | 2005-10-31 16:06 | 風雲急!政局と選挙
自民党憲法草案……、前文、心に響かないのだけれど。
一昨日に決定、発表された、自民党の新・憲法草案について、ひと言だけ――。
新聞の記事を読んだ限りでは、実は好印象を抱いていた。
それで、いまになってだけれど、やっと自民党のHPにアクセスし、
決定したとされる、「憲法草案」を開いてみた。
・自民党HP→憲法制定推進本部→憲法草案(PDF)

これが、50年も侃々諤々やった末の成果なのだろうか……、と。
読み始めて、なぜかそんな印象に変わってしまった。

前文の書き出しが、私の印象としては、非常にさみしい。
>日本国民は、自らの意思と決意に基づき、主権者として、
>ここに新しい憲法を制定する。
>象徴天皇制はこれを維持する。また、国民主権と民主主義、
>自由主義と基本的人権の尊重及び平和主義と国際協調主義の基本原則は
>不変の価値として継承する。
(※手打ち、間違いがあればご指摘を。以下同)

「象徴天皇制は……」も、いきなりの登場。明示するのは、
もちろん望ましいと考えるが、まるっきりの「ワンフレーズ」。
次の「また、国民主権と……」以降も、6つの概念(単語)をズラズラつなげただけで、
まったく、心に響いてこない。

現憲法、9条の扱いが焦点になっているが、それ以前に、
何か精神の高潔さとでも言えばいいのだろうか、そうした、
日本人としてのバックボーンが浮かび上がってこないのだ。

                    ※※

これまで、現憲法に対する、大きな批判のひとつに、
それがGHQ(占領軍)により、事実上、起草された翻訳憲法で、
日本語の体をなしていない――、などの言い方があったと思う。
とくにそれは、憲法前文に対して、指摘されていた(る)のではないか。

現憲法の前文について、同じように、書き出しの2パラグラフを比べてみる。
>日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、
>われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、
>わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、
>政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、
>ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
>そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、
>その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。

たしかに、いつ途切れるともわからないほど、言葉が折り重なり、
読みにくいと言えば読みにくいのだろうが、2パラだけでも理念はうかがえる。
慣れ親しんできたこともあるにはあるのかもしれないが、
こちらのほうが、はるかに格調も高く、“翻訳者”のご苦労が偲ばれる。

                    ※※

私は、GHQによって起草された――については、やはり、
国の基本法である以上、いずれ、改めるときは迎えざるを得ないと思っていた。
積極的ではないにせよ、是が非でも改憲拒絶では、決してなかった。

ただ、変えるならば、現憲法に比較して明らかに良いと、
国民を説得できるものでなければならないはず。

紹介した冒頭部分以外でも、?マークのつく日本語は、
けっこうありそうで、私は、ちょっと、かなりがっかりしている。
考えすぎだろうか、どうなのだろう……、皆さまは?

                    ※※

なお、今回の改正で焦点は、やはり9条――。
自民党の草案では、いわゆる第1項を、そっくりそのまま残してしまい、
第2項以降に、「自衛軍」として戦力の保持を明記した。

国の安全保障を、軍事力の介在なしに論じるのは、現実的ではなく
よほどの楽観主義者でもないかぎり、異論は少ないと思われる。

それゆえ、「自衛隊」が合憲であるように、条文を改めるのはよいと思うのだが、
それを「自衛軍」と改めるのには、もう少し説明が聞きたいところ。
「自衛隊」のままでは、やはり不都合なのだろうか。

第1項が、そっくりそのままのこされてはいるけれど、
海外での武力行使についても、どのように歯止めをかけるのか、
それがはっきりしないと、国民の理解は得がたいのではないか。

そもそも、1955年以降、自民党がほぼ一貫して、
政権政党でありえたのは、国民を戦争に巻き込まなかったから。
自民党の立場としても、それを忘れてはならないはず。

どうも、釈然としない部分が残る。

                    ※※

とにかく、翻訳憲法から脱却するならするで、新しい憲法案を、
もう少し、日本という国のありよう、バックボーンが浮かび上がってくるような、
品格、風格のある日本語で書けないものなのだろうか…………。


※校正していません、仮アップです。できれば、加筆したいと思います。^^; 
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by yodaway2 | 2005-10-30 13:26 | 風雲急!政局と選挙
造反議員への処分決定。平沼氏らは離党勧告。…合戦が、終わった。
<速報>
自民党党紀委員会が、いわゆる造反議員への処分を決定した。
テレビ(TBS)でニュースを見ながらキーを叩きはじめる。

午後5時20分、森山真弓委員長が会見の会場に。
決定された処分の内容を記したペーパーが、報道陣に配られ、騒然。

「よろしいでしょうか。……ええ、今日、第2回党紀委員会を開きまして、
郵政民営化法案に反対した議員について、……反党行為は
いずれも明白と認められました。……(処分の内容は)お配りした紙のとおりですので、
私がいちいち読み上げなくともよいと思います」

現場での発表(読み上げ)なしで、記者からの質問が始まってしまい、
あわてたように画面がスタジオに切り替わった。局にファックスで届いたであろう、
処分内容のペーパーを、男性アナウンサーが読み上げ、
キャスターやコメンテーターが後を追った。

「除名処分は野呂田芳成さん、ただ、お一人です」
「平沼赳夫さんは離党勧告、野田聖子さんなどといっしょです」
「参議院では亀井郁夫さんが離党勧告、
田中直紀さんらが党員資格の停止、あとの方は役職停止です」

「うーん、特別国会で欠席した野呂田さんが除名で、
反対した平沼赳夫さんは離党勧告ですかァ…」
「でも、野呂田さんは首班指名で綿貫(民輔)さんに入れましたから、
それにけじめをつけた、ということなんでしょう」
「離党勧告と言っても、これは厳しいですよ……」

                    ※※

数分後には、新聞社サイトに記事がアップされるのだろうけれど、
これまで伝えられた主な処分内容を、もう一度。

衆議院では、除名が野呂田芳成氏、ただ一人。
平沼赳夫氏、野田聖子氏、堀内光雄氏、城内実氏(落選)、八代英太氏(同)ら、
26名については離党勧告。

参議院では亀井郁夫氏(亀井静香氏の実兄)が離党勧告、
田中直紀氏、中川義雄氏の2名は党員資格停止1年(執行猶予2年)、
中曽根弘文氏、鴻池祥肇氏ら17名は役職停止1年(同)であった。

離党勧告は10日以内に離党届がなければ除名、というもの。
野呂田氏の除名、平沼氏の離党勧告は一見、意外にも見えるが、
造反組の行動を倒閣運動として、解散に打って出た首相の論理には合致しており、
よく考えられたものと言ってよさそうに思える。

                    ※※

今回の処分で除名処分となった野呂田芳成氏(のろた・ほうせい)は、
秋田2区、当選7回、旧橋本派で農林水産大臣、防衛庁長官を歴任。
旧建設省課長から政界入り(参議院、のちに衆議院へ蔵替え)し、
田中角栄氏の薫陶を受けた。

典型的な族議員で、地元への利益誘導をあからさまに言い、
選挙では建設業関係者がこぞって動くような、
良くも悪くも、古い体質そのものの議員だった。

今回の郵政政局では、反対派の牙城であった郵政事業懇話会において、
終始、中心人物の一人として動いた。

・→元国務大臣・防衛庁長官、のろた芳成のホームページ

                    ※※

今回、役職停止処分となった、鴻池祥肇氏(こうのいけ・よしただ)は27日、
自身のホームページに次のように記述し、執行部に激しい非難を浴びせた。

>昔、昔、大平内閣に対して野党から「不信任決議案」が出されました。
>可決され解散。その選挙中に大平総理は急逝されました。
>その大切な本会議に小泉純一郎議員は欠席したとか? 

>近い、昔のこと。森内閣に対し「不信任決議案」が出されました。
>いわゆる「加藤の乱」ですね。加藤氏の腕にすがって涙をしていた
>当時の谷垣議員の映像が残っていますね。もちろん本会議は欠席。
>内閣不信任案の本会議に賛成もしくは欠席するのは最も重大な反党行為です。

>その本会議に武部勤議員は議場に入らなかった。こんな話、噂であって欲しいですね。
>もしそれが事実であれば、処分に関しての彼の行為はチャンチャラおかしい。
>それが事実であれば、彼らは「他人」を「処分」する立場ではない。

さらに、党紀委員会に提出した弁明書の結語には、
「自民党への所見」として、恨みの限りをこめて、次のように。

>自民党の極めて苦しい時代にも、岩に爪を立てるようにして自民党を守ってきた者に、
>政策のいささかの違いで罪人扱い、「物言えば 唇寒し 秋の風」、
>こんなことよくありません。自由で闊達な発言が出来てこその自民党であるべきです。
>「奢る人は久しからず、春の夜の夢のごとし・・・」。平家物語の
>書き出しのようにならぬようにと、この度のさまざまな事に、思いを馳せております。

・→参議院議員 鴻池よしただのホームページ

                    ※※

これで、ひとつの合戦が、ようやく終わった。
たぶん、今日の処分のニュースなど、話題としては、2日と持つまい。
今後、いくらかでもマスコミが取り上げるのは野田氏など一握りになるのではないか。
あとは、きっと、忘れられる……。

それが政治にもある、ドップラー効果なのだ。

内閣改造は予想より1日、2日早く、10月31日に実施されることが決まった。
これからはポスト小泉に焦点が移り、どんどん、舞台の場面が、
2幕、3幕へと、切り替わっていくのだろう。


                    ※※
<追記、20:07>
今回の処分で造反した参議院議員に対する、党員資格停止、役職停止に、
執行猶予2年――がついたのは、ちょっと意味深。。。

実質的に処分なしにも等しいのだが、それは与野党の議席差を
計算したものでもあるだろうし、“盟友”、青木幹雄氏らへの配慮でもありそうだが、
それと同時に、コイズミ政権のあとの、後継政権に入ってからも、
ある意味、行動を拘束する意味もあると読む。

今後、政府系金融機関の統廃合など、自民党内で対立の火種は少なくない。
それだけに、今回の処分は、表面で見える以上に、なかなか
手のこんだものであったのかもしれない。


<補足>
造反議員のうち、新党を結成した9名は、21日に開かれた第1回の党紀委員会で、
除名処分となっている。9名は新党――国民新党、日本の結成時に、
すでに離党届を出していたが、党はこれを認めなかった。
21日に除名されたのは、衆院選で当選した綿貫民輔氏、亀井静香氏、
亀井久興氏、滝実氏、参議院議員の荒井広幸氏、長谷川憲正氏、
衆院選で落選した津島恭一氏、小林興起氏、青山丘氏。

なお、綿貫氏らは自民党の除名処分が不当として、
裁判所に提訴の構えを見せているとのことだが、お門違いだし、今となっては、
あ×の祭り? ××の×吠え?……で、ちょっと、キビシイのではないか。


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by yodaway2 | 2005-10-28 18:24
民主党、岡田前代表は、いま、どうしているのだろう……?
民主党の前代表、岡田克也氏のことが、ふと、気になった。
総選挙に敗北し、代表を辞めてから、ついぞ、マスコミに取り上げられることもなく、
自ら姿を現わすこともないかのようだ。

彼は一言居士のふうがあり、ある意味、コイズミ首相とも
通じるところがあったのだけれど、いつも何かに邪魔されて、
代表であった間、ついに最後まで、ホンネを語れないでしまったように見える。

自民党もしがらみの政党なのだけれど、コイズミ氏は
それと戦い、振り切ろうという姿勢を見せた。
岡田氏はそれに、がんじがらめにされ、かつ、党内の
幾人かの実力者たちに、気兼ねばかりしていた。

さらに言えば、コイズミ氏は派閥を排除すると言いながら、
森派、山崎派が後ろ盾になっていて、いざというときには不安がなかった。
岡田氏は民主党内に自らの派閥(グループ)を持たず、丸腰だった。(→文末に注)

コイズミ氏は孤独であったが(いまは違う!マドンナたちに囲まれているから^^)、
岡田氏はひとりぼっちだったし、いまもそうなのだろう。

簡単に言えば、選挙の結果はそれらの差が出たものだった。

総選挙から2ヵ月半しか経っていないのだけれど、
岡田氏は完全にマスコミから姿を消してしまったかのようでもあり、
逆に、いま、どうしているのか気になる。

いつか、また、改めて書こうと思うのだけれど、
政治にもドップラー効果――、つまり近づいてくる者の音は大きく、
去る者の音はあっという間に消えてしまう、があるのではないか、
などと思うことがしばしばある。

岡田氏は政権をめざすには、もう少し準備が必要であったのだろうし、
権謀術数も身につけてしかるべきだった。

民主党の新代表、前原氏は、それをどう見ているのか――、とも思ったりする。


◆注;岡田氏は一応、羽田孜氏の政権戦略研究会=23人に所属しているが、
同グループが岡田体制の後ろ盾になっていたとは受け取り難い。
岡田チルドレンと言っていいのは、北橋健治氏ただ一人ではないかと思われる。

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by yodaway2 | 2005-10-27 01:25 | 風雲急!政局と選挙
クロアップ現代、前原民主党のハナシ、けっこう面白かった!
★後段に「民主党に「小さな政府」研究会。――“改革競走路線”を牽制?」を追記。

いま、NHK、クローズアップ現代で、「前原路線で再生なるか、民主党」を見た。
前原代表が 党再生の切り札にしたのが「対案路線」。
すなわち、重要法案には、すべて対案を出し、論戦を挑んでいくというもの。

郵政民営化法案についても、予定通り民主党案は否決されたが、
対案を出すには出した。泥縄の観は否めなかったが、「対案路線」を
戦略の中心に位置付けるには、ボロボロであっても何であっても、
出さざるを得なかったのだろう。

ひとつ前のエントリーで、今日の党首討論について、ちょっと辛い感想を書いた。
しかし……、前原氏の戦いは始まったばかりであるし、
今日の討論に「華(はな)」はなかったが、消費税増税について首相を質し、
今後の論戦に布石を打ったようにも見える。

総選挙が終わり、郵政民営化法案はスンナリ、国会を通過してしまい、
内政では増税論議が強まってきた。

小選挙区制は、大勝ちすることもその逆もあり、
有権者が奢(おご)りと感じれば、次は逆になる。

民主党は総選挙で63議席も減らしたが、いまをどん底と思い、
手腕を振るえばよし――。

前途が厳しいのは衆目の一致するところ。
でも、けっこう、あんがい、面白くなるかもしれない。
……などと、ちょっと思いなおした。^^

                    ※※
<追記、27日午前10時06分>

●民主党に「小さな政府」研究会。――“改革競走路線”を牽制?


毎日の次の記事によれば、民主党内に、グループ横断の勉強会、
「『小さな政府VS大きな政府』問題を考える研究会」が設立されるとのこと。
・毎日(excite)→<民主党>「小さな政府」問題で研究会設立 [10月27日03時00分]

民主党は現在、衆議院議員が113人、参議院議員が80人の、計193人がsy族しているが、
そのうち50人ほどが参加する見通しらしい。けっこうな勢力になる。

表向きは、記事にあるとおり、自民党との対立字句の練り直し――としているが、
前原代表の「改革競走路線」を意識し、牽制の意図がありそうだ。

ひとつ前のエントリーでも、ちらりと触れたが、昨日行われた、
前原氏とコイズミ首相との、2回目の党首討論で、
前原氏は次のように言い、首相が切り返す場面があった。
(やりとりは河北新報による)

前原氏/真の改革競争はとことんやるが、むやみやたらな小さな政府競争には乗らない。
大事なところには、しっかり予算を使っていくべきだ。

首相/小さな政府を民主党は目指さない、と今、前原代表は言われた。
小さな政府というのは、いかに無駄な分野を削減していくか、ということだ。
小さな政府を目指さないと、財源が足りないとすぐ増税を考えてしまうのではないか。

この場面、実はひっかかりながら見ていた。
ただ、この、党内にこうした勉強会が結成される動きを
にらんでの発言だったとすれば、至極、納得がいく。

前原氏にとって、民主党のしがらみを断ち切るのは、
そう容易なことではなさそうだし、しがらみを断ち切れば断ち切ったで、
支持団体離れが起きる恐れは、当然にしてありそうだ。

前原氏としては、ときに、鉄面皮となるしかないだろう、と思う。


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by yodaway2 | 2005-10-26 20:08 | 風雲急!政局と選挙
留守にしてすみませんでした。ブログ、再開します。^^
久しく留守にしてしまいました。
最後の投稿が11日ですので、まるまる2週間、空けてしまいました。
その間、当ブログまでお越しいただいた方には、ほんとうに申し訳なく思います。

この2週間、世のなかの出来事を気にしつつも、食うや食わずだったのですね。^^;
ひっそりと、できる範囲でですが、ブログ活動を再開しようと思います。

                    ※※

先ほどまで、テレビで2回目となる、コイズミ首相と民主党・前原代表の、
党首討論を聞いていました。全体で40分か45分くらいの時間だったと思います。

BSE問題、アスベスト対策、そして小さな政府論議、行財政改革問題などで
やりあったのですが、どうも今回は、まるで迫力がありませんでした。
質問する前原氏にしても、それを受けて立ったコイズミ首相にしても。

先週の党首討論は、前原氏の得意分野である、
外交、安全保障問題をとりあげたとあって、
なかなか聞きごたえがあった印象でした。

党首討論である以上、個々の、具体のテーマを議論するとしても、
その背景に、どのような哲学、思想、信条を準備しているのか、
そして、この国がどうあるべきなのか、それが浮かび上がるように、
大きな視点からやりあってほしいものですよね。

月並みと言えば月並みですが、そんな感想を抱きました。

                    ※※

ところで、今日の参議院本会議で、政党の本部が支部を直接解散できるようにする、
政治資金改正法の改正が可決されました。この法案では政治団体間の献金について、
上限を5000万円とすることも含まれており、自民党、公明党はもちろんですが、
民主党も賛成しての成立となりました。

これで、郵政法案に反対しながらも自民党の県連や職域支部の
会長、支部長をつとめている造反組は、ついに内堀まで埋められたようなものです。

選挙制度が小選挙区・比例代表制に変わってから、
もうずいぶん経つわけですが、それが政党の支配力を強め、
その分、議員の自立性が相対的に低下していることに、
いまさらながら、さらされているわけです。

いかなる政治制度にも欠点は残るわけですし、
むしろ政党中心の政治制度は、ひとつの目指すべき理想として、
語られてきたとも思います。……が、しかし、果たして、
今日、私たちの目の前にある政党が、与党も野党も含めて、
信頼に足るものなのかどうか、それが、私には実感できません。

比較相対的に自民党の力量が優っているというのは、
総選挙の結果のとおりと思いますが、候補者の選定にせよ、
公約の決め方にせよ、どれだけ深く、この国の行方を賭けて、
考えられたのだろうか……と、思います。

政治にはライブドアや楽天のような、スピード感覚も必要なのですが、
企業経営と決定的に異なるのは、そこに占める、
「思想」の重さではないかと考えています。
(ただし、それが何か――なんて、うかつに言えないことですが。)

いろいろ書きたい話はあるのですが、
明日あたりから、ぼちぼち、執筆を再開したいと思います。


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by yodaway2 | 2005-10-26 17:07 | ブログの気持ち、いろいろ
なんだって!? 郵政法案、200票差で可決とは。……いやはや。^^;
そう言えば……、と思って、いまのネットのニュースサイトを開いたところ、
郵政民営化法案が今日午後の衆院本会議で採決(記名投票、木札)になり、
賛成338票、反対138票の、なんと200票差で可決されたとのこと。
投票総数は476票だった。

                    ※※

7月に同法案が衆院で採決されたときには、5票差だった。
造反した、かつての自民党議員17人も、多くが賛成に回った。

堀内光雄氏、野田聖子氏ら、13人の無所属議員のうち11人が賛成票を投じた。
平沼赳夫氏は反対、野呂田芳成氏は欠席、
国民新党、新党日本の綿貫民輔氏、亀井静香氏ら4名は反対、
新党大地の鈴木宗男氏も反対した。

政府案の採決前に、民主党案(対案)も採決され、否決された。
採決は木札ではなく、起立によるものだった。

法案は参院へ送付され、14日に成立の見通しなのだという。

                    ※※

ネットで動画もいくつか見た。
賛成票を投じる野田聖子氏は、終始、うつむきかげんに見えた。
ちらりと議席も映ったが、まわりの誰とも話していないふうだった。
野田氏からすれば、なんと言われようと、いまは耐えて、忍ぶしかない。

投票は猛スピードで進み、野党席からのどよめきもなかった。
7月の採決で、反対の青票を議場にアピールした、
小林興起氏の姿も、なかった。

                    ※※

2005年9月11日に執行された衆議院選挙は、この先長く、
日本の政治史に特筆されていくに違いない。

かつての55年体制(1955年に日本社会党、自由民主党が誕生した)になぞらえ、
早くも、いまの政治情勢を、「2005年体制」とする呼び方も耳にする。

                    ※※

でも、選挙の結果、この国がどのように変わっていくのかは、
まだ、この先、目を凝らしていかないとわからない。
良い方向へ進んでいくことを、心底、期待したいのだけれど……。


※今回、短いけれど、アップする次第。^^
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by yodaway2 | 2005-10-11 17:23 | 風雲急!政局と選挙
パキスタン地震。楢原さん、何も悪いことなどしていないのに……。
★11日、共同。国連関係者から死者4万人に達する可能性も、と。文末に追記。

パキスタン地震について――。
地震は8日午前8時50分(日本時間午後0時50分)ごろ、
パキスタン北東部を震源地として発生。マグニチュード(M)7・6だった。
被害はパキスタンだけでなく、隣国のインド、アフガニスタンの3カ国にまたがり、
最新の記事によれば、犠牲者の数は20000人に迫っているとのこと。
犠牲者は今後も増えそうで、最終的には3万人に達するという報道もある。

                    ※※

今日のニュースで、日本政府の国際緊急援助隊の派遣が報じられていた。
しかし、現地からの映像では、すでに英国の救援隊が活動しているようすが。
米国など、各国政府も支援を申し出ている。

先を争うのがよいとも思わないが、アジアのことであるし、
先進国の中では、日本が一番、被災地に近いはず。

政府の対応も、いまのところ、現地ニーズが把握しきれていないのだろうが、
毛布やテント、浄水器など2500万円相当の供与が発表されているのみ。
連休のさなかとあって、もたもたしているのでは……などと、
かんぐるのは間違いとわかっているのだけれど、ちょっとじれったい。

                    ※※

このところ、当ブログでは、ちょっと厳しい言い方をしてしまっている民主党。
その民主党が、「パキスタン地震支援対策本部」(本部長・前原誠司代表)を設置した。
政府、外務省に支援策を質すほか、現地へも調査団を派遣する意向とのこと。

政府がもたもたするなら、おおいに突(つつ)いたらよい。

・河北新報→民主が地震対策本部設置 調査団派遣を検討

                    ※※

ところで、今回の地震被害では、報道のとおり日本人父子も犠牲になってしまった。 
父親、楢原覚さん(36歳)は国際協力機構(JICA)のスタッフで、
この10月19日に契約期間が終了し、帰国目前だった。

地震発生と共に、住んでいた高層マンションが倒壊した。
父親、覚さんと長男、輝ちゃん(2つ)の2人が亡くなり、
母親のひろみさん(34)は重傷を負った。

そのひろみさんは病院で、長男の死を知らされておらず、
その名を呼び続けているのだという……。

楢原さんはパキスタンの村落開発や都市部の廃棄物対策にあたっていた。
夫妻でパキスタンに暮らし、文字通り輝ちゃんはひと粒だねだった。

何も悪い事をしていないのに……、それどころか、
良いことをいっぱいしていたはずなのに、運命の神様は、
そのようなことを考えに入れてくれなかった。
・共同→息子の名呼び続ける 重傷の楢原ひろみさん
・毎日→<パキスタン地震>犠牲の楢原さん 遺族ら突然の悲しみ

                    ※※

ニュースで、現地で救援にあたる人々の姿を見た。
けれども、この私にできることは、ほとんどない。

瓦礫の下には、まだまだたくさんの生存者がいるのだという。
ブルドーザーもクレーンも動いているようすだったが、人々の多くは、
スコップやツルハシ、木の棒、そして手で瓦礫をどけていた……。

国に動いてもらうのが、一番だと思う。


                    ※※

<追記、11日午前9時15分>

●情けは他がためならず――。

国連関係者から死者4万人の可能性も、と。被災者は増え続けている。
日本の救援隊が現地で活動を開始したが、下記リンク、共同の記事によれば、
派遣期間は1週間という。交替や継続も検討されていくのかもしれないが、
したがって、この記事の表現が悪いのかもしれないけれど、
この記事だけからなら、まさかそれで終わりなの?――と思ってしまう。
・→死者4万人の可能性 パキスタン地震 [ 10月11日 08時45分 ]

できるかぎりのことをしてもらいたいものだと思う。
とりあえず、効果もないかもしれないが、その旨、官邸HPに書き込みしてみた。

                    ※※

なお、上記本文中、共同の記事に基づいて、楢原ひろみさんは、
病院で長男の死を知らされていなかったと記したが、死亡を知っていたか、
覚悟はしていたとする毎日の報道が、その後にあった。

わかっていたのかもしれない。……でも、その名を呼び続けた母親の気持ちは、
わかっていたかどうかに左右されるものでもないので、記述は変えないことにした。
・毎日→<パキスタン地震>楢原さんの妻 救出までの6時間 [ 10月10日 03時00分 ]


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by yodaway2 | 2005-10-10 00:10 | 世界のいろいろ、さまざま
片山氏、佐藤氏のデビュー戦、辛い評価が多いけれど。
★文末に追記。質問内容を取り上げた報道が少ないのは、ちょっとおかしくない?

今日の、と言っても日付が変わってしまったので、
昨日のニュースなのだが、一番、気になったのは、
やっぱり、自民党新人議員の片山さつき氏、佐藤ゆかり氏の、
予算委員会での質問だった。

実は午前中、仕事をしながら、ボリュームをさげて飛び飛び見ていた。
報道を一覧すると、質問した新人議員には辛い評価が多そうなのだが、
私としてはなかなかやるなあ……、だった。

片山さつき氏は、自身が“豪語”するとおり、23歳から
国会議事堂のなかを走り回り、政府答弁を書いてきたとのことなので、
まあ、あのくらいは出来てしまうのだろう。

片山氏のホームページを見てみた。
選挙用のつくりで、その後のメンテナンスもなく、
ちょっと内容に乏しいのだが、その経歴を見ると、ほんとうにスンゴイ。
○○××、女性初。△△□□、女性初……、というのが、やたら目立った。
・→片山さつきのホームページ

低い音程なのに甲高く聞こえる声。
力づくでねじふせるような論法……、個人的に付き合えば、
ちょっと辟易しそうな相手だと思った。

夕食どき、ニュースを見ながら、わが家内がつぶやいた。
「田中真紀子サンよりすごくなるかも……」
なるほど、と、思わずうなづいた。

が、こんな議員がいてもいい、とも思った。

対して、答弁した民主党は、仙谷由人氏らが
「追い追い考えていきたい」などの言葉を使ってしまったように、
ちょっと少し腰が引けて見えた。(参照;毎日の記事)

                    ※※

佐藤ゆかり氏は、外見の派手さとは異なり、
案外、すごく、真面目な人なのではないかと思えた。

この日の予算委員会に備えて、連日、午前様が続いたとのこと。
とくに前日は午前3時の帰宅だった、と。

また、前日だったか、テレビの取材で、質問に立つ抱負を聞かれ、
「要するに、私は民主党の案をたたく、ということで……」と、
真面目に、にこにこ顔で話していて、それがちょっと可笑しく聞こえた。

どこかのテレビ、あるいは記事だったか、
佐藤氏の質問について、原稿の棒読みだった――との辛い評価をしていた。

また、答弁に立った民主党、永田寿康議員(片山氏の財務省の後輩)からは、
「ちょっとその前にいいですか、質問の仕方なんですが、
私たちは主計官でもエコノミストでもないんです、政治家なんです、
もっと骨太に語りあいましょう」などと、すっとん狂な批判を浴びせられた。
(発言の言葉自体は記憶の範囲、以下同)

前後するし、それるが、片山氏の質問のときだったと思うけれど、
民主党のある議員は、関係省庁からの数字の提供が遅く、
ナントカかんとかは今日の午前2時に届いた、などの泣き言を語った。

佐藤氏の質問は、はっきり言って、面白かった。

私も聞いていて、細かな数字が頭に入るわけではないけれど、
“研究”の成果がにじみでているように感じたし、
民主党案に対しても、試算の甘さをつくことに集中し、
批判はまとはずれなどでないと思えた。

だいたいにして、民主党は、彼女の経歴を思えば、
彼女が細かい数字を挙げてくることなど、事前にわかりそうなものではないのか。

それをまともに答えられなくて、「主計官でもエコノミストでもない」などと、
居直るのは笑止千万。――非常に、民主党の答弁の態度はひどかった。

あんなのでは、コイズミ首相のはぐらかし、ワンフレーズなんて、批判できない。
役所からの数字云々……など、笑ってしまう。
いったい、この郵政民営化について、どれほどの時間を、国会で審議してきたというのか。
先の国会で政府案を批判する際に、そのような数字は集めなかったとでも言うのか。

佐藤ゆかり氏のホームページを、こちらも改めてみてみた。
政策について、非常にわかりやすい主張がなされている。
今後について、期待したいと思った。
・→自由民主党・佐藤ゆかりのホームページ

                    ※※

明日、朝が早いのでこれで終わりにしたいけれど、
この2人のあとに質問した、郵政公社出身の新人議員、
赤沢亮正氏の質問も、なかなかだった。
シンプルだけれど、何か、彼の確信が伝わってきた。

けっこう、これからも面白そうだと思った。


                    ※※
<追記、9日午後5時>

その後の報道番組を見ていても、やはり、手厳しい評価が多い。
とくに、質問者(佐藤ゆかり氏)が原稿を棒読みしていた――などの表現は、
決まり文句のように、どこでも揃って使われていた。

それは、原稿頼み、棒読みよりは、そうでないほうがカッコいいかもしれない。
けれども、一番、問題なのは中身――。棒読みだったかどうかなど、
中身の問題にくらべれば、むしろどうでもいいくらいのハナシ。

しかも、どの質問者も、どうも、ご自身で質問内容をまとめたようなのだから、
文句の言いようがないではないか。さらに、そのとき聞いている分には、
中身も良いという印象があった。

答弁する民主党側は、考えてみれば、質問内容のだいたいのところが
想定されてよさそうなものだった。にもかかわらず、
きちんと回答しなかったように思われる。

全部が全部、そうではないかもしれないが、
質問内容を伝えた報道は少なく、ちょっと誤った印象を
与えているような気がするのだけれど、どうかナ?


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by yodaway2 | 2005-10-08 01:11 | 風雲急!政局と選挙