週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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<   2005年 03月 ( 12 )   > この月の画像一覧
古いPCから現れたメモ書き。少数精鋭国家の理想――。
以前に使っていたPCを、今日、久しぶりに開いてメンテナンスした。
HDの中に、文書がそのままいろいろ残っていて、ああ、こんなことも考えた、
うーmm、こんなおかしな企画も立てたんだ……などと、感慨にふけってしまった。

で、その中の、残っていた一つに、
2年ほど前に保存された、メモ書き程度の短い文章で、
次のようなものがあった。

2年前であれば、まだ、このブログは開いていなかったが、
たぶん、ニュースを見聞きして書き留めたものだと思う。

                    ※※

・少数精鋭の国家に徹すること。

・防衛、安全保障に国民理解が行き渡っていること。

・エネルギー、食糧を自らまかなえること。

・自国の生産品に誇りの持てる国であること。

・暮らしに必要なものが、最低限は国内でまかなえること。

・コミュニティがきちんと再生されること。

・高い教育レベルを誇れる国であること。

・他の国、他の国の人々、人種、民族を差別せず、
 また自らも差別されない国民となること。

                    ※※

まるで政治家の、選挙のスローガンのごとき内容で、
生きるだけでも必死な、いまの自分からすれば、
まったく浮世ばなれした内容だと思う。

もっとも、果たして上記は、私自身が考え付いた内容なのか、
何かを引き写したものなのか……、覚えていない。
文章のタイトルは「思索」とだけあった。

しかし、自分で考え付いたものではないかもしれない。
でも、最後の項目などは、けっこう、私も文章に書いたりしている内容――。

いずれにしても、偶然、自分の古いPCの中から現れ、
読み返してみたところ、けっこう、いまの私が考えたいことと、離れていない。

おぼろながら、理想に思える。

                    ※※

このTomorrow's Wayを始めて、来月で1年になる。

どこかの政治家さんの言葉のようなメモ書きで、
ちょっと大げさにも思えるのだが、この文章が、いまになって、
偶然に出現したことも何かの縁と思い、エイヤッ!と、エントリーする次第。

                    ※※

私は無名の市民―――。
当然のことながら、道を歩いていても、振り返ってくださる方もいなければ、
声をかけてくださる方もなし。(知り合いを除いてだけれど。^^)

その私が、唯一、自分の考え、視点を発信できるのは、
ささやかながらも、このブログだけ。


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by yodaway2 | 2005-03-29 21:19 | 少数精鋭国家の理想
そういえば、李承晩大統領も対日ナショナリズムを煽った……。
Excite エキサイト : 政治ニュース
指導要領に日本領明記を 竹島、尖閣で中山文科相


うーん、このニュース、韓国に伝われば、波紋、呼びそうだな……と。
結局、韓国とは、当分、うまくいきそうにない。
もう、それを覚悟しつつ、それでいて淡々とやっていくしかない。

こと領土問題に限っては、いったん、相手の言いなりになってしまったら、
なかなか取り返しがつかない。

中山文科相の発言は論議を呼ぶものとなるとしても、
それは従来からの日本の主張に沿うものであって、正当な内容。
騒がず、淡々と訴えていくしかない。

                    ※※

昨日、テレビで竹島を61人のの韓国人が観光に訪れた――とのニュースを見た。
船のなかで、そして上陸して、人々が万歳をする様子が映った。
独島は韓国の領土――とこぶしを振り上げてもいた。

島根県による「竹島の日」制定をめぐっては、
韓国の人々によって、日本国旗が焼かれた。
道路に敷かれた日本国旗を踏み潰して歩く人々、そして車両……。

ばからしいとも思える光景なのだが、だからと言って、
愉快になれようはずもなし。

                    ※※

韓国の盧武鉉政権は、よく言われるように、国内の不人気、社会への不満を
外交問題、竹島問題に転化しようとしている――との見方がある。
対日外交の新たな”ドクトリン”を発表するなどしてから、
実際に、盧武鉉政権の支持率は上昇してもいるらしい。

                    ※※

もともと、竹島問題の発端となったのは、いわゆる李承晩ライン。
朝鮮戦争の真っ只中、52年に韓国の初代大統領、李承晩氏(1875-1965)が、
突如として、一方的に韓国の海洋権を設定し、
竹島をラインの中に取り込んでしまった。

この、李承晩ラインの設定には、当時、政権に高まっていた不満を、
やはり対外問題に転化させようとしたものだった、とする見方がある。

李承晩氏は、竹島を韓国に返還すべき島しょとしなかった
サンフランシスコ条約の発効直前に、李承晩ラインを宣言し、
ナショナリズムを煽ったというのだが、概ね、そのように思われる。

                    ※※

しかし、李承晩大統領は独裁色を強めていき、憲法を改正、
大統領を間接選挙から直接選挙で選ぶ制度に変えてしまう。

朝鮮戦争前に与党は選挙で負けており、議員による間接選挙では、
再選の見込みがなかった。直接選挙となれば、
操作、不正が可能と踏んでの措置だった。

そして一方では、朝鮮戦争を戦いながら、
李承晩ラインによって、外に危機をつくり出した。

ちなみに、その後の李承晩大統領なのだが、
結局は国民の不正、腐敗、独裁に対する怒りをかわすことができす、
60年に、手荷物4個を持っただけで、米国に亡命。
65年、90歳で死去するまでハワイに居住した。

                    ※※

今日の盧武鉉政権が李承晩と異なるのに、妙な話を書いてしまった。
しかし、韓国の「恨」のメンタリティは政治的に
利用されやすいのではないか――などと考えたりもしている。

また、対外的な危機を演出して、権力の延命を図るやり方は、
古来、枚挙に暇がない。

                    ※※

戻って。韓国、盧武鉉大統領が、今後の日韓首脳会談の日程について、
変更しない――と表明した。たしか次回は6月に韓国で開催される予定。
が、現状の雰囲気のままでは、その場が、韓国のナショナリズム発揚の
場となりかねないのではないか。

韓国とどう付き合っていくか……、北朝鮮問題、
国連常任理事国入りの問題などもからみ、けっこう、難しいには難しい。

日本は「静」の構えながら、主張を揺るがせず――が
よいと思われるのだけれど、ね。

※関連エントリー → 「李承晩ラインに始まった竹島問題」(http://tomorrows.exblog.jp/1753784/)


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by yodaway2 | 2005-03-29 19:34 | 北朝鮮問題、どうする
スマトラ地震、人類に天敵はいないはずなのだけれど……。
スマトラ島沖で、またもM8・7の大地震――のニュース。
昨年12月26日に発生したスマトラ沖地震の余震とのこと。

発生時刻現地は28日深夜(日本時間29日未明)で、
暗闇を巨大な揺れが襲った。死者は2000人――との報道もある。
それでも震源は浅く、津波が小規模であったのが救い。

                    ※※

日本政府は緊急援助隊派遣の準備に入っているとのこと。
日本も福岡で大きな地震があったばかり。
日本は日本で大変な状況で、あっちもこっちもだけれど、
日本は他国から頼られる存在――。

                    ※※

あたり前のことだけれど、人類も自然の環境を生きている。
人類に天敵はなく、それゆえ繁栄したとの話を聞いたことがある。
しかし、天敵はいなくとも、自然には敵わない。


※exciteニュース、竹島関連の記事に謝ってTBしました。お詫びします。
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by yodaway2 | 2005-03-29 18:15 | 社会の問題、世相さまざま
楽天、明日がある!――戦いのロマンは「逆転」にあり。
やっと時間を取り戻せたと思い、PCを開いたところ、
楽天イーグルス、2戦目の対ロッテ戦では0-26の歴史的大敗――のニュース。
ロッテは球団史上初の大量得点、と。

先発の藤崎紘範(右投げ右打ち、近鉄出)が早々と打ち込まれた。
2回には11点が奪われ、代した投手も、すべて打ち込まれた。

yodaway2の現在地は仙台ゆえ、うーmmm……。
でも、いいじゃないか、明日がある!

                    ※※

昨日は初試合に3-1で勝利したのに、でも今日はどん底……。
ジェットコースターに乗ったような気分なのだが、
それほど新球団を創造していくということは、
とても、とても難しいことなのだろう。

もともと楽天の選手は、ほとんどが近鉄、オリックスで
「戦力外」とされた選手たち。
一人ひとりが、最初から「逆転」に賭けている。

                    ※※

戦いの面白さは、ロマンは逆転にこそあり――。
ドンマイ!粘り強く、戦ってほしいな。

                    ※※

そういえば、期待のルーキー、一場靖弘(明大出)は、
これまたなんと、開幕1軍登録から漏れ、2軍スタートとなった。

お小遣い事件で明大野球部の退部を余儀なくされた彼だったが、
昨年11月、楽天の入団が決まり、目をうるませた。
そして開幕前、「15勝して新人賞を獲得したい」と決意のほどを。
・過去エントリー→「一場クン、楽天へ!――目を潤ませるキミに「悪人正機説」を思う」

けれども、オープン戦では課題があらわとなり、
いまは、ファームにいる。

早く出て来い……、そして、キミの力を見せよ。

                    ※※

100敗なんて、絶対するなよ!


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by yodaway2 | 2005-03-27 18:48 | 新球団&仙台のいろいろ
ライス長官。きっぱりとした姿勢に、ちょっと圧倒され気味。
米国の「戦うプリンセス」「大統領の家庭教師」、コンドリーザ・ライス国務長官が
日本、韓国に続いて中国を訪問し、今日、就任後の一連の各国歴訪を終えた。
それで、駆け足で振り返ってみたい。

                    ※※

●欧州に仲直りを呼びかけ、中東和解に存在感を示そうとした。

ライス長官は2月3日から10日までの間にロンドン、ベルリン、ワルシャワ、
アンカラ、テルアビブ、エルサレム、ヨルダン川西岸、ローマ、19にちパリ、
ブリュッセル、ルクセンブルク――の各都市を、
そして3月15日からニューデリー、イスラマバード、カブール、
東京、ソウル、北京――を訪問した。

欧州ではブッシュ大統領の訪欧の露払いをつとめ、
パリ政治大学院で演説、イラク戦争で生じた亀裂の修復を呼びかけつつも、
中国への武器輸出解禁には硬い姿勢を崩さなかった。
しかし、その一方でイランの核開発などには、このときの訪問を契機に、
柔軟な姿勢に転じた印象を与えもし、硬軟使い分けた。 

アラファト後のパレスチナ問題については、
運も味方しているのかもしれないが、
前議長の死去で混乱も心配されていた状況が、
なんと、イスラエルのシャロン首相とパレスチナ暫定自治政府の
アッバス新議長とが、とにかく……握手し、驚いた。

ライス長官はこの機運を逃すまいと、ヨルダン川西岸を訪問し、
米国のプレゼンスについて、印象づけた。
もっとも、その後も自爆テロ(イスラエルから見て)は散発している。


●日本では牛肉が重点テーマとの報道。でも……、その裏では?

日本、東京には18日の夜、到着し、翌19日に町村外相、小泉首相と会談。
また、上智大学でアジア外交全般をテーマに演説した。

日本での報道が牛肉輸入問題一辺倒であったことについては、
前エントリーにて取り上げたとおり。
日米がお芝居をして、グルになって、何か重要な
やりとりを秘匿しているのではないかと、ほんとうに考えているほど。

たとえば北朝鮮問題に対処する、具体的なタイムスケジュールを
話し合っているかもしれない。
後述するけれど、中国では安保理付託にふれる発言をしているが、
しかも期限は設けないとも述べているけれど、それだけとは限らない。

日本が表沙汰にしたくない、対中国政策に関わる話かもしれない。
そんなことが、かなり突っ込んで話し合われている可能性だってある。

イラクの出口戦略、あるいはロシア情勢についてだって、
密かに話し合った方が良さそうなことはありそうだ。

繰り返しになるけれど、日本の報道が、
ほぼ牛肉問題一色になってしまったのには、
いったい、記者さんたちは高い給料をもらって、
何を考えているのだろうと、不可解極まりないのもいいところ。


●韓国、中国では北朝鮮核問題、さらに中国で反国家分裂法について警告。

ライス氏訪問をめぐる報道について、韓国ではやはり北朝鮮の核問題、
6カ国協議再開問題が、中心的に取り上げられた。
なお、盧武鉉大統領が竹島問題についてライス長官に「訴えた」らしいのだが、
これにライス長官は何らの反応も示さなかったらしい。

中国では、胡錦濤主席はじめ歴々が、お互いの肩を抱くようにする、
いわゆる西洋式の挨拶で、派手に出迎えたけれど、
ライス長官の中国に対する言動は揺らがなかった。

北朝鮮に6カ国協議の場に戻るよう、中国は責任を果たすこと。
それができなければ、米国は、日本、韓国と共に、
6カ国協議とは異なる方法を選択する。

台湾海峡に緊張をもたらす国家反分裂法については、
まったく納得していない。中国が国際社会と調和するよう求める。

中国指導部のヘラヘラ顔を凍らせるほどに、
歯に衣着せぬ言い方に感じられた。


●日本は牛肉にゼロ回答――。しかしライス氏はそれほど怒らなかったのでは?

戻って。――日本では牛肉問題で、米国の要望に表面上、良い回答を与えなかった。
これは、世論が輸入解禁に反対しているだけではなく、
日本の国内政治情勢、政局がするどくからんでいてのこと。

しかし、米国、ライス長官は、私の目からすると、
「ゼロ回答」であったにもかかわらず、色をなしたふうもなかった。
これは話せば長くなりそうなので、機会があれば、いずれまた別項にて。

上智大学でライス長官が行った演説(講演)の全文が、
在日米国大使館の次のページ(英文)で読むことができる。
http://japan.usembassy.gov/e/p/tp-20050321-04.html

このことについて、ワシントンポスト紙は次のように伝えた。(冒頭のみ)

Rice Puts Japan At Center of New U.S. Vision of Asia
China Challenged in Major Speech


TOKYO, March 19 -- Condoleezza Rice, on her first foray into Asia as secretary of state, outlined on Saturday a new U.S. vision of Japan's increasing importance as a global power and challenged China to open its political system and work harder to "embrace some form of genuinely representative government."

In a speech to about 500 professors and students at Sophia University here, Rice offered an expansive view of Japan's role in the world -- including unambiguous support for its campaign to win a permanent seat on the U.N. Security Council -- that suggested the administration viewed the longtime U.S. ally as a counterbalance to the rising regional influence of China. ……以下略。

(By Glenn Kessler Washington Post Staff Writer
Saturday, March 19, 2005; Page A16)

※ワシントンポストの記事閲覧にはメールアドレス等登録、ログインが必要なので
とりあえずトップページをリンク。→ http://www.washingtonpost.com/


●ニッポンは米国のビジョンのセンター???――ちと、コワ。

見出しにおいて、はっきりと、ライス長官の主張を、
「ニッポンはアジアにおける、新しい米国のビジョンのセンター」
と言い切っている。――しかもそれが、増強する中国パワーを牽制するうえでの、と。

リード、記事の冒頭も、そうしたことが中心に記述されていて、
牛肉問題は、実に最後の方でちょこんと顔を出す程度だ。

北朝鮮拉致問題を抱える日本にとって、そして中国、ロシア、韓国と
領土問題を抱える日本にとって、米国との協調は、多少
石ころがまじっているご飯だと思ってもごくんと飲み込まねばならない局面も、
あるにはあるのだが、それにしてもライス長官のニッポン・センター論は、
実はけっこう恐いハナシでもあるのだ。

こだわるわけではないけれど、日本での首相、外相との会談においても、
牛肉問題に終始したわけがない。

もし仮に、そんなだったら、韓国、中国に比べて、
あまりにも寒々しい、見劣りのする会談だった、ということになってしまう。

                    ※※

日本では連日、ライブドアVSニッポン放送-フジサンケイ問題が
中心の報道が続いたけれど、それも大事なハナシだとは思うのだけれど、
けっこう、今回のライス長官の各国歴訪、とりわけ日本、韓国、中国訪問は、
重要な意味があって、ターニングポイントを形成する可能性だってあり得るのではないか。

小さな一つ、一つの出来事が、そしてリーダーたちのひと言ひと言が、
やがて、歴史の川となっていくのだと思う。
浅学を顧みず、気になる以上、ニュースを追跡続行したいと思う次第。

                    ※※

<追記>

ライス長官はなかなかのファッションセンスとみた。
いつもパリッとしたスーツにミニスカート、長い足をひゅっと組んで各国首脳と
にこやかに、そして毅然として話す。非常にカッコいい。
日本の政治指導者にはない雰囲気だ。

北朝鮮などを圧制国家と言ったことに対して、米国内にも批判があるとの記事を読んだ。
それに対して、ライス氏は「正しいことを言って、自分から釈明したり謝ったりした話は、
古来から聞いたことがない」――などと言って一蹴したとのこと。

賛成反対はあるとしても、そのきっぱりとした姿勢には、
ちょっと、圧倒される思いがする。

ライス長官の経歴については、当ブログ、過去にエントリーあり。
よろしければご参照ください。
・闘うプリンセス、ライス氏が国務長官に就任。――ゆえに、戦いは続く?


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by yodaway2 | 2005-03-21 23:51 | 米国はどうする、どうなる
ライス長官来日。牛肉問題ばかりの報道にウンザリ……。
昨夜、国務長官としては、初の来日をしたライス長官――。
今日午前、町村外相と会談した。コイズミ首相とも会談することになっているが、
現在(19日17:25)のところ、まだ、伝えられていない。

町村外相との会談については、各紙(各サイト)、とりあえず記事が揃った。
――のだけれど、見出しを並べて見ると、ちょっとウンザリする。
どれもこれも、どこもかしこも「牛肉輸入再開」。

なんだこりゃあ……、米国の国務長官との会談で、これが中心議題なのかい?

・牛肉輸入 早期再開迫る 米国務長官、町村外相と会談(サンケイ)
・米国産牛肉、米国務長官が早期輸入再開を要求(日経)
・牛肉輸入再開を強く迫る 米国務長官、外相会談で(朝日)
・日米外相会談: 米国産牛肉の輸入再開時期「明示は困難」(毎日)
・ライス国務長官、日本の牛肉輸入の早期再開を要求(CNN)
※まとめて→Googleニュース<CNN記事関連>

                    ※※

記事本文を読めば、それは北朝鮮の核開発問題、拉致問題なども、
それはやはり話し合われたと書いてある。

しかし、たとえば毎日の記事では「会談ではこのほか、北朝鮮の
核開発問題をめぐる6カ国協議への同国の早期・無条件復帰の必要性を確認……」と、
牛肉問題以外が「このほか」の問題扱いになってしまっている。

牛肉問題が取るに足らない問題――とまで言いいはしないけれど、
果たして、このことが日米双方にとって、新聞の見出しを
揃いも揃って躍らせるほどの、トップ・イシューなのだろうか。

6カ国協議再開の問題、拉致問題への協力要請、
台湾問題、在日米軍再編の問題、イラク情勢、テロ対策……。
日米間には、実に話し合うべき、緊張を孕む問題が目白押しではないのか。

もしかしたら、牛肉輸入再開問題は
真に重要な意見交換部分のカモフラージュなのかもしれないけれど。

                    ※※

ひょっとすると、私の方が良識にかけているのかもしれないが、実は、
情報公開を徹底することを前提に、さっさと輸入再開すればよいと考えている。

産地情報を含めて、情報公開が徹底してさえいれば、
あとは消費者が判断することを合意して良いと思うのだが、いかがだろう。
米産牛肉が危ないと思う消費者は、買わなければ良いし、食べなければ良い。

それに、いかに防御策を講じても、この先もBSEの再発は、
あり得るのではないかと考えている。
一つの原因を取り除いても、また別の原因によって、
新たな障害が生まれるかもしれない。

むしろ重要なのは、情報公開と万が一の場合の危機管理ではないのか。
そして消費者それぞれの選択ではないのか――。

                    ※※

少し飛躍してしまうけれど、私自身は地球環境の悪化、
食糧、エネルギーの供給ひっ迫について、けっこう悲観的に見ている。

その中でバイオテクノロジー、原子力エネルギーについては、
冷静にとらえ、可能性があるなら活かす方が良いのではないかと考えている。
あれこれ、紆余曲折してきた結果、現在はそう考えるようになった。

ひところ環境ホルモンが話題になり、コンビニエンスストア、スーパーの棚から、
カップラーメンが消えたことがあった。しかし、しばらく立つうちに、
環境ホルモンの話題は誰も話さなくなった。

それとBSEが同じだとは言わないが、米国だって無策であるとは思えない。
BSE対策を怠れば、政府が輸入を認めようが認めまいが、
それ以前に市場から見放されるだけのこと。

繰り返してしまうが、とにかく情報公開がきちんとしてさえいれば、
消費者が判断して良いと思われる。だから、吉野家の牛丼も、
食べたくない人は食べなければ良いだけの話――。

                    ※※

日米が、いま、話し合わなければならないのは、
まず、北東アジアの安全保障であり、そして日本が米国に協力を求めたいのは、
北朝鮮による拉致事件解決だと思う。国連常人理事国入りの件もある。
米国の京都議定書離脱に対して翻意を促すのも良いと思う。
とにかくいろいろあるはずだ。

食の安全は大切だが、方向もしくは順序、
バランスが違っているように思えるのだが……、どうだろう。

せっかくの日米会談が、何か、
滑稽にさえ見えてしまっているのは、私だけなのだろうか。

ちょっと今日は、米国(→ライス長官)の肩を持ってしまった。
皆さまからは批判の的になるかもしれない……。
でも、そう考えるので、送信ボタンを押すことにしたい。(ヤバっ……かな。^^)


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by yodaway2 | 2005-03-19 17:40 | 米国はどうする、どうなる
雅子妃殿下、静かにお待ちしたいと思った。――立ち読みした記事から。
Excite エキサイト : 社会ニュース

明日は大安。紀宮さまと黒田慶樹さんの結納、「納采の儀」が行われる日。
それに関連して、と言えば関連するのだけれど、
しかし、ちょっと違うかもしれないのだが、ご静養の続く雅子さまについて。

                    ※※

今日の昼間、スタンドに立ち寄り、建て屋のなかで車への給油を待っている間に、
ふと、女性週刊誌、女性自身を手に取ったところ、次のような記事。

▽3月22日号、雅子さま(41)「唯一の相談相手」突然辞任で笑顔遠のく「孤独の春」再び……。
――愛知万博までご欠席…一時「順調なご回復」気配も今また「不安」が……。

▽3月29日号、雅子さま(41)「側近」への宮内庁“叱責”と
                母・小和田優美子さん(67)急ぎ帰国の「理由」。
――愛知万博ご訪問“突然中止”の波紋! ご静養計画も“出口の見えない”暗雲が……。

                    ※※

記事の方は、あっと言う間に給油が終わってしまい、ほとんど読めなかった。

しかし、記事見出しにある「側近」への”叱責”とは、皇太子妃雅子さまが2月末、
長野県で開催されたスペシャルオリンピックスをご訪問の直前に取りやめたことに対して、
宮内庁、湯浅利夫長官が林田英樹東宮大夫に行った注意のことで、
これはニュースとして報道された。
・gooニュース→「地方訪問直前中止で注意 雅子さま側近に宮内庁長官」(3月10日)

チラリと読んだ週刊誌によると、2月半ば、雅子さまはご家族でスキーを楽しまれたのだが、
お戻りになってから疲れが出てしまい、体調を崩されたのだという。
しかし、宮内庁、侍従職には、スキーを楽しまれた一方で、公務をおろそかにしては
国民の理解が得られない、などとして批判の空気が生じた――ということのようなのだ。

しかも、ご訪問の中止決定が直前にずれ込んでしまい、
たしかに現地で準備を進めていた関係者などは混乱したとも思われた。

それで、皇太子さまのお身近のことを担当する東宮職、東宮大夫が
叱責を受ける事態となった。

また、雅子さま唯一の相談相手が辞任――とは、
2月28日付けで宮内庁参与を退任した日本赤十字社社長の藤森昭一氏(78)のこと。
藤森氏は天皇、皇后両陛下と共に、皇太子さま、雅子さまの相談相手をつとめていた。

藤森氏の退任、辞任も、記事によれば、こうした最近の出来事に
関係しているというのだが、そう言われてみると、そのように思われてくる。

やはり、いろいろあるのかもしれない。

                    ※※

天皇、皇后陛下のお側に仕える侍従職と、
皇太子さま、皇太子妃殿下にお仕えする東宮職とは、
歴史的に水と油――なのだという。

ことに、最近は新しいご公務のあり方を積極的に探ろうとする、
皇太子さまのご発言もあって、超のつくほど保守的な侍従職とは、
ギクシャクの度合いが増しているのかもしれない。

皇太子さまが、新しいご公務の在り方を探ろうとするのは、
これは、説明の要がないと思われるけれど、
雅子さまをかばってのこと。

                    ※※

雅子さまのご公務復帰が遅れるからと言って、
国民から批判など生じているのだろうか。

宮内庁は超のつくほど官僚的、権威的であるばかりで、
かえって皇太子さま、雅子さまを苦しめている印象すらある。

そうでないかもしれないが、そうでないなら、
もう少し、皇太子さまのご意見をお聞きになってはどうなのだろうかと思う。

                    ※※

実は私、yodaway2は皇太子さまと年齢も近く、かつ、長男。
昨年の人格否定発言には、いたく共感していた。

また、先の誕生日にあたって、最近感銘を受けた詩として、
米国の教育学者ドロシー・ロー・ノルトの「子ども」をお読みになられたが、
たまたま、フシギなことに、私も最近、その本を購入(古本でした。^^)していて、
書棚の一番前に立てていた。

                    ◇◆

批判ばかりされた子どもは非難することをおぼえる
殴られて大きくなった子どもは力にたよることをおぼえる
笑いものにされた子どもはものを言わずにいることをおぼえる
         :
         :
友情を知る子どもは親切をおぼえる
安心を経験した子どもは信頼をおぼえる
可愛がられ抱きしめられた子どもは
世界中の愛情を感じとることをおぼえる

(「あなた自身の社会 スウェーデンの中学教科書」から抜粋
川上邦夫訳、新評論)

ご夫妻には、なんとしても、プレッシャーに負けてほしくないね。

                    ※※

末筆になってしまったけれど、
紀宮さま、黒田慶樹さん、どうぞ幾久しくお幸せに。


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by yodaway2 | 2005-03-18 19:46 | 社会の問題、世相さまざま
公務員の裏金公判、犯行も前例踏襲なのだろうか。
Excite エキサイト : 社会ニュース/
元同僚「被告は被害者」 「あきれた話」と裁判官(共同)


これはこれは、すごい話だ。
厚生労働省兵庫労働局をめぐる裏金問題の公判で、
弁護側証人に立った被告の元同僚たちが、
口を揃えて「被告も組織の被害者だ」などとかばった。

これに対して裁判官はうんざりし、我慢しきれず、
証人たちを諌めたというのだ。

組織の被害者との証言の裏側には、
被告の犯行は組織の必要性から行われたもので、
さらにその裏側には、犯行、つまり公金のごまかしが
常態化しているとの印象を持つ。

こんな証言を聞くと、さらにそれは、兵庫労働局だけではなく、
他でも行われているのではないか、との疑いを強く持たざるを得ない。

だいたい官僚、官庁の公金横領、着服のニュースは、
外務省、警察……と、はっきりどこがどうだったか思い出せないほど、
よく伝えられた。それがいま、どうなったのだろうとも思う。

                    ※※

記事に登場している被告は同労働局の
元雇用計画係主任、小鷹智被告(40)なのだが、
いま、その事件がどのようなものだったか検索してみたが、
うまくヒットしなかった。

そのかわり、たぶん小鷹被告の前に捕まった
元職業安定課雇用計画係主任の斎藤剛容疑者(43)の記事がひっかかった。
2004年10月15日の記事で、共同もしくは時事の配信と思われる。
(河北新報データベース)

記事は次のよう。(引用、前段部分)

>兵庫労働局裏金/家改修や車に4000万円/逮捕の職員
>「上司に7000万―8000万円」

> 厚生労働省兵庫労働局の汚職事件で、収賄容疑で逮捕された
>元職業安定課雇用計画係主任の斎藤剛容疑者(43)が
>捻出(ねんしゅつ)したとされる裏金約1億7000万円の使途の全容が
>14日、明らかになった。斎藤容疑者は7000万―8000万円を
>上司に渡し、約4000万円を自宅の改修や車購入などに流用。
>1000万―2000万円は後任の“裏金担当”に引き継いでいた。

>兵庫県警捜査二課の調べや関係者によると、斎藤容疑者は
>「工面した裏金の約半分を上司が持っていった」と供述。
>上司はキャリア官僚の接待や職員の夜食代、深夜帰宅の
>タクシー代などに使ったとされる。

                    ※※

上記の記事を読み返すと、木っ端役人の犯行とも思えぬほど、悪質だ。

今回の小鷹智被告とは、それはたぶん違うのだろうが、
しかし、さしたる罪の意識もなく公金を不正に溜め込んでいたことでは同じ。

そして仲間が擁護するあたり、その犯行は常態化したもので、
かつ「前例踏襲主義」のメンタリティに従い、代々引き継がれてきた。

企業にも不正が横行し、政界にもカネをめぐる事件は後を絶たないが、
官僚、役人の腐敗は、多くが薄く広がっていて、つかみどころがない。
そして罪の意識も極めて薄いのだろうと思わざるを得ない。
NHKの不祥事も似たような匂いがある。

                    ※※

裁判官は「呆れた」とのことだけれど、……不愉快な話だな。


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by yodaway2 | 2005-03-17 21:56 | 社会の問題、世相さまざま
ジュネーブ・国連人権委における、中国の意外な発言
さきほど、たまたまTVをつけたところ、
NHK・BS-1で、ちょうど10時のニュースだった。
その中で、日本政府が国連人権委員会(ジュネーブで開催中)において、
北朝鮮による拉致事件を非難、激しい応酬があった――と報じられた。

演説したのは小野寺五典外務政務官(衆議院議員・宮城6区)。
これに対して、北朝鮮は「拉致の問題は完全に解決済み」などと激しく反発した。

現時点では日経に記事がアップされており、日本政府の演説は、
北朝鮮を非難する決議案を提出する前段として行われているとのこと。
・日経→北朝鮮の拉致非難決議案、国連人権委に提出へ・政府

非難決議案が採択されれば、北朝鮮問題について
非常に意味のある「布石」になると思われるが、
とりあえず、このニュース、ここまでは想定の範囲。

                    ※※

しかし、BSのニュースでは、非常に気になることが伝えられた。
それは、北朝鮮代表の異議に続いて、中国代表が次のような発言をしたのだという。
「日本は先の戦争において、非常に多くの中国人民を
殺害していることに対して、直視していない」

ニュースではこの発言について
「中国は間接的に北朝鮮を擁護したものと見られます」――との解説をつけた。
(※11:00のニュースでは、中国の発言部分は報じられなかった。)

                    ※※

明日から米国のライス国務長官が来日する。
米国産牛肉の輸入再開問題などが取り沙汰されることになっているが、
そのことが小さな問題とまでは言い切りたくないが、
比較して、もめ続けなければならないほどの問題とも思えない。

米国の国務長官と、もっとも話し合わなければならないのは、
当然のことながら北東アジアの安全保障情勢であり、
北朝鮮の核開発問題であり、日本からすれば、ホンネ、拉致問題。

しかし、いま、北朝鮮の核開発をめぐる6カ国協議は、
北朝鮮の拒絶によって暗礁に乗り上げ、参加国の気持ちも、
日米の2カ国連携をのぞいてバラバラになりつつある。

日米韓――とも言うが、それも「竹島問題」が日韓を引き離しつつあるかのよう。

そして……、6カ国協議議長国、中国と日本はギクシャクが続いたままであり、
さらに、ジュネーブでの北朝鮮擁護発言。
一国際会議の場でのこととはいえ、この発言は見落とせない。

中国(人権委員会代表)からすれば、北朝鮮を追い込みすぎては、
6カ国協議再開のメドが立たないと判断してのことではあるのだろうけれど、
日本の望む拉致問題の進展、解決には逆方向の動きになってしまっている。

                    ※※

歴史問題の呪縛の強さに辟易しつつも、思わぬ悪路に戸惑いを感じる。
うまく、相手(周囲、関係国)を動かし、包囲網を狭めていければよいのだが、
現実としては、米国一国に頼るしかない状況から脱することができない。

拉致問題については、日本独自に経済制裁を発動する道があるとは言え、
中国、韓国、ロシアを頼れない以上、がまんして米国に従い、
活路が開けることを待つしかないのだろうか。

                    ※※

人権、国際協調と言っても、結局は、それぞれの国が
自国の国益を主張し、せめぎ合うのが現実の世界――。

ゆえに拉致問題にせよ、安全保障問題にせよ、経済・貿易面での問題にせよ、
結局は自分の国しか頼れない。自分で自分を守る以外にない。
たぶん、きっと、それは最後には米国を含めての話になると思う。


※そう言えば再開後、ずっと、エントリーを下記Blog RankingにTBするの、忘れてました。^^
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by yodaway2 | 2005-03-17 11:36 | 北朝鮮問題、どうする
李承晩ラインに始まった竹島問題
昨日のエントリー、「竹島問題。韓国のヒステリーには手こずりそうだ……。」の続き。
今日午前、島根県議会が「竹島の日」条例案を可決した。

もとより波風は好んで立てたくもなし。
されど、条例自体に間違った点はなし。
むしろ、竹島問題についてきちんと考える契機として活かしたい。

正直に言って、北朝鮮問題などで連携を強めなければならない時期に……と、
最初、島根県の条例制定への動きを唐突にも感じていた。
そして、まずいなあ、と。

しかしいまは、内外のプレッシャーをはねのけて、
ぐらつかずに条例を制定した、島根県に敬意を表したい。

                    ※※

韓国政府、韓国メディアは、当然のことながら、
激しい反発をみせているのだけれど、
これらはいずれも、ホリエモン語による「想定の範囲」。

とりあえず朝鮮日報から。(可決前の発言を含む)

与党ヨルリン・ウリ党の林采正(イム・チェジョン)議長。
「わが民族に対する暴力行為であり、主権侵害」

野党、民主労働党の洪丞河(ホン・スンハ)スポークスマン。
「独島問題は日本の侵略史をきちんと清算しなかった韓日関係を反映するもの」
「政府は駐日大使を召還するなどの特段の措置を取り、独島問題に決着をつけるべき」

民主党の柳鍾珌(ユ・ジョンピル)スポークスマン。
「独島は歴史的にも国際法上でも韓国の領土であることは揺ぎ無い事実で、
日本はこうした明白な事実を否定し、独島を紛争地域化するため、術策を講じている」

イ・ヘチャン首相。
「(戦争を)ドイツは徹底して反省しようという努力が多かったが、それに比べ日本は足りない」

反日デモが韓国の諸都市に広がることも予想されるが、
しかし、そうなるとしても仕方のないこと。
ホリエモン語を借りれば「想定の範囲」。

静かに構えるしかないと思う。

                    ※※

それにしても、韓国政府、韓国メディアの反応、論調は、
結局は、「恨(ハン)」のメンタリティに根ざす、歴史へのトラウマであり、
すべてが戦争での被害者意識に結びついている。

もちろん、日本は日本で、先の戦争への反省は忘れてはならないと思うが、
そもそもそれと領土問題、竹島領有の根拠は別に考えなければならないもの。
このことを、なんとか韓国に伝え、説得を試みなければならないのではないか。

                    ※※

韓国による竹島領有の主張は、韓国・李承晩大統領が1952年1月18日、
一方的に行った海洋主権宣言、李承晩ラインに始まる。
李承晩ラインは竹島の外側に線引きされ、
以後、日本漁船の拿捕や銃撃事件が相次いだ。

宣言の翌1953年には第一大邦丸事件が発生、日本人漁労長が
韓国側の銃撃により死亡した。

李承晩ラインは1965年の日韓漁業協定の成立まで続き、
その13年の間に、328隻の日本漁船が拿捕、
3929人の日本人が抑留され、死傷者は44人にのぼった。

島根県はこうした歴史と現実に、もっとも間近に接し続けてきた。
その歴史、現実を、実は多くの日本人は忘れてしまっているし、
最初から知らない世代も増えている。

                    ※※

もともと李承晩ラインは、サンフランシスコ講和条約(1951年調印、52年発効)において、
竹島が日本領土から除外されるべき島しょに含まれなかったことに対して、
韓国政府が危機感を募らせ、宣言されたものだった。

講和条約最終案において、韓国返還地域とされた島しょは
「済州島・巨文島・鬱陵島」とされ、竹島はその中になかった。

竹島については、実はGHQによる暫定措置の段階では
「日本に含まれない地域」(=韓国返還地域)とされていたのだが、
米国は日本占領期間中の調査において、日本が竹島を古くから、
正当に領有していたことを確認したとされる。

これに対して、日本統治時代、独立運動家の経歴があり、
反日意識の強かった李承晩大統領は、李承晩ラインの宣言によって、
竹島の日本帰属阻止を図った。

このほかの詳細は前エントリー、参考サイトに委ねるとして、
韓国の主張は、歴史的な面を含めて、
どうもすべて後付け、強引な印象がある。

                    ※※

自分たちの国土は国土であるし、他の国の国土は他の国のもの。
竹島が韓国に帰属するのが正当であれば、それは認めなければならない。

が、こと竹島については、少なくとも国境、領土・領海が確立した
近世(藩政時代)において、日本は、実にまっとうに竹島の領有を確立していたし、
日本が主権を回復したサンフランシスコ講和条約においても、それは確認された。

……にもかかわらず、韓国政府は50年以上にもわたって竹島を不法に占拠、
日本政府の抗議を一切受け入れず、接岸施設、灯台、ヘリポートを建設し、
通信施設を設けて、警備隊を常駐させ、
最近にいたっては定期航路まで開いてしまった。

                    ※※

ヨンさまファンの皆さまにはご苦労と思われるが、
竹島問題について、いま声を挙げ、気持ちを引き締めなければ、
何よりも日本人自身の記憶が薄れていき、その結果、
ずるずると”韓国の島”となってしまうだけじゃないのか。


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by yodaway2 | 2005-03-16 14:41 | 北朝鮮問題、どうする