週刊!Tomorrow's Way
tomorrows.exblog.jp

テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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<   2005年 02月 ( 24 )   > この月の画像一覧
60000ヒット達成!コミュニティがつながっていきますように。
いま、22日の午前2時半をまわったところ。
いろいろ片付けて、やっとキーボードの前に座ったと思ったら、
いつの間にか日付が変わり、しかも真夜中。

それで、もう、一昨日のことになってしまったのだけれど、
21日の午後5時5分、何気に自分のブログを開き、
そういえばそろそろ……と思って管理画面に入ってみたら、
ちょうどそのとき、ずばり、60000ヒットだった。

そのときはブログに向き合っている時間がなく、とりあえず
プリントスクリーンで画面を保存した。それが下記の画像。

a0014163_2512326.jpg

                    ※※

このブログを開いたのは昨年の4月14日。
それから3000、10000、20000、30000……と。

最初、3000ヒットしただけでもうれしかった。
10000ヒットのときにはしみじみ感慨にひたった。

20000ヒットのときには少し震えたほど。……そのあとも、
そのときどきに感謝し、感激し、いろいろ考えた。
そして一昨日、60000ヒットに。

                    ※※

ブログは、私にとって、やはり情報発信のツール。
しかも、私にとっては、唯一のツール……。

そう考えるわけは、ずいぶん以前に書いたエントリーだけれど、
・「ブログはメディアか?――なぜ、私はブログに書くのだろうか」
 →http://tomorrows.exblog.jp/376411/
から、いささかも変化していない。

それで、出来る範囲でのことながら、コツコツ、書いている。


                    ※※

ブログ、エントリーを自分以外のどなたかにお読みいただくことを前提に書く以上、
やはり、アクセスが少ないよりは多いほうが、うれしい。

ただ、さまざまなブログを歩いてみると、有名人でなくとも、
10万、50万、あるいはそれ以上のヒットを達成しているブログもある。
すごいなあ……と思う。

でも、当ブログ、Tomorrow's Wayとしては、
今回の60000ヒットは、身に余るほどのアクセス数――。
これまでお越しいただいた皆さまに、心から感謝したいと思う。

                    ※※

さて、こうした感謝の念を前提条件にした話としてなのだけれど、(^^)
その一方で、アクセス数は、あくまでひとつの現象にすぎないと思うのだ。
ちなみに、ちょっと話はちがうのだけれど、
当ブログも登録している「blogランキング」の順位も同様。

先日、友人からメールをいただき、そのなかに、
当ブログについて、こんなおほめをいただいた。

>コメント、TB先がまた、なかなかいいところばかりで
>上質のコミュニティを作ってますね。
>更新されるのが本当に楽しみです。

この方はネット上だけでなく、いわゆるリアルでお付き合いのある友人ゆえ、
たぶん、”お世辞”も入っているとは思うのだけれど、うれしいメールだった。

私は、正直に、はっきり言ってコメント&TB重視主義――ナノダ。^^

                    ※※

コメント、TBはご常連の方からのものもあるし、
また、どこかでの紹介や検索からお越しいただき、
足跡を残してくださった――というものもある。

いずれにしても、コメント、TBをいただいた場合、そこでもう一段、
自分の書いたエントリーについて考えることになる。

そして自分自身の考え方が整理され、その結果、修正することもある。
ときにはかなり大胆に変えてしまうことだってある。

考えてみれば、コメント、TBこそ、ブログの最大の特長――。
そこで、自分の考えを顧みることは少なくないし、
自分の考えを起点としつつ、他の考え、見方にふれることができる。

                    ※※

本を読んでも、新聞を読んでも、雑誌を読んでも、刺激は受けるし、ものは考える。
逆から言えば、いかにネットが発達しても、書物、新聞、雑誌は必須でもある。

ただ、ブログの魅力は、そうした書物、メディアから得られる情報のなかで、
自分が関心を抱くテーマ、問題意識を持つテーマについて、
実際の生活環境では、近くで話し合える相手が不足する場合にも、
あるいは時間などの制約を受ける場合にも、
ウェブ上で相手に呼びかけたり、募ることもできる。

少しの工夫や手間はいるけれど、それは、まあ、当然のこと。

また、掲示板サイトと比較すれば、ブログでは自分の考えなどを、
エントリーとして成立させるには、ある程度、
まとまった記述が求められてくるのではないか。

HN(ハンドルネーム)を使っていても、つまり匿名であっても、
そのブログを継続させるためには、多かれ少なかれ「信用」(いかなる面の信用かは、
たぶん、ブログそれぞれ。冗談度、毒舌度などにおいての「信用」とか……いろいろ)は、
やはり、どうしても問われてくるのではないか。

ブログは、どなたかにお読みいただくことを望むかぎり、
ブログオーナー(ブロガー)が、それぞれ、オーナーシップを
明らかにしてこそ、長く続くのだと思う。

                    ※※

ああーあ、せっかくの60000ヒットだというのに、なあんか、
コムズカシク書いちゃった。深みにはまらないうちに切り上げなくっちゃ。

                    ※※

私は何ごと、超のつく三日坊主なのに、
ブログだけは、もう10ヶ月も続いてしまった。

エントリー数は、管理画面では342本。
非公開設定(多くは書きかけ→ボツ、お蔵入り)のものもあるけれど、
たぶん、公開数だけでも300本は超えていると思う。

よく書いたなあ……と、私なりには思う。

                    ※※

アクセス数と同じく、コメント、TBに期待すれども、
それだって、いただくときもあれば、そうでないこともある。
コメント、TBがないからと言って、いちいちがっかりしてはいけないと思う。
お読みいただいているだけでも、ほんとうに、ありがたい。

この先、せっかくなので70000ヒット、80000ヒット……、
いつかは10万ヒットとなるよう、このブログを続けていきたい。
そこまでは継続させたいと考えている。

でも、そうした数の励み以上に、
こうしてブログを開き、自分のまとめる文章を、
自分以外の方々にお読みいただいていることが、
そもそもブログの喜び。

そして……、友人氏からのメールではないが、
何よりも当ブログなりにコミュニティができ、
そのコミュニティが、他のブログのコミュニティにつながっていくとしたら、
それがブログの一番の価値であると思う。

                    ※※

皆さま、どうぞこれからもお時間のあるときに、
お立ち寄りいただければ、幸いです。

いろいろ長く書いてしまったけれど、まあ、皆さま、
共に楽しく、気長にやっていきましょう!


                    ○▲■

<関連エントリー、あれこれ>
吾、汝の言に反対す。されど…………。(04年5月18日)
「ブログはメディアか?――なぜ、私はブログに書くのだろうか」(o4年6月3日)
無名のピアニストが浴びた拍手(10000ヒットの日に、04年7月6日)
ブロガーズ・マナーについて。――お互いのブログを育て合いましょう!(04年9月8日)
新ブログ5か条!――自分自身がブログを続けていくために。(04年10月8日)

学生時代に出会った3つの言葉――権力や思想をめぐって(04年6月29日)

※関連カテゴリー→ブログの気持ち、いろいろ



※当ブログ、テキスト・オンリーでしたが、今回初めて、画像(キリ番画面)をアップしました。^^
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by yodaway2 | 2005-02-23 02:32 | ブログの気持ち、いろいろ
日米、北朝鮮に「無条件」の言葉を突きつけた――と、とりあえず解釈。
ワシントンで開かれている日米の外務、防衛担当閣僚による、
安全保障協議委員会について――。
日本の外相、防衛庁長官、米国の国務長官、国防長官の
計4人で行われるため、「2プラス2」と呼ばれている。

                    ※※

今回の協議において、19日(現地)に発表された共同声明、
そして今日報じられた、ライス国務長官、町村外相などの発言から。

共同声明。いろいろあるけれど、この部分。
「閣僚は北朝鮮が6カ国協議に速やかにかつ無条件で復帰するとともに
検証の下、透明性のある形でのすべての核計画の
完全な廃棄に応じるよう強く要求した」(中国新聞サイトから)

                    ※※

「無条件に」――とは、北朝鮮による条件闘争を拒絶する言葉。
ただし「無条件」のあとに続いているのは「(6カ国協議への)復帰」であって、
まだ、「降伏」ではない。北朝鮮にとっては、実は、まだ、望みのある状態。

それにしても現在、共産党高官を北朝鮮に派遣している中国は、
北朝鮮に翻意を促しているが、一応は相手の話も聞くことになるので、
「無条件に」との言葉とは、明らかに温度差がありそうだ。

韓国は、もう、米国が力の行使に傾くことを、
是が非でも食い止めたいとの一心で、わけがわからなくなっている。
見苦しいほどで、まるで北朝鮮に媚び、そして米国に平和的対応を、
北朝鮮に代わって懇請しているような有り様なのだ。

もっとも米国も迷っている。日本も迷っている。そして中国も迷っている。
ちなみに韓国は怯えている。ロシアは、とりあえず影響は小さい。

                    ※※

米国は今後に取る手段の「リスク」と「コスト」を考えながら、
相手の出方をみている面はある。

日本は拉致問題の解決が、なまじなことではできないと考えていて、
それが核問題とからんで動く方に出るのか、そうでないのか、
そして、万一にもハードランディングとなった場合のリスクを不安視している。

中国は米国、日本との関係において、軍事的には相互に対抗する位置にあることを、
直視せざるを得ず、北朝鮮が地政学的に緩衝地帯なっている現状の継続を、
いまだ捨てきれないし、今後もそれをのぞむかもしれない。

韓国は北朝鮮の翻意、そして米国の歩み寄りに期待し、
今の段階であれば、ひたすら現状維持、もしくは現状膠着を欲している。

                    ※※

テレビのニュースで、ライス長官は
「北朝鮮にとって6カ国協議に復帰することが、唯一の道」と話していた。
町村外相は「国連のプロセスに戻ることになるかもしれない」と述べ、
国連安全保障理事会に付託する可能性について言明した。
ライス長官も同意し、認識を一致させたという。

週明け、中国、共産党高官は金正日総書記と会談する見通し。
「駆け引き」「拒絶」「恫喝」「超然」「柔軟」「原則」…………、
すでにいま、極限の心理戦になっているのだと思われる。

以上、これからマスコミにおいて、さまざまな分析が
発信されてくることを承知しつつも、
Tomorrow's Wayなりに、速報として――、アップ!


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by yodaway2 | 2005-02-20 20:36 | 北朝鮮問題、どうする
ポーカーは心理戦、心読ませず、心読む――。
ちょっと忘れないうちに、もう一つ、エントリー。
今日はこれで3つめ。^^

昼前に帰宅するなりつけたテレビ、NHK-BS1、世界のリポートで、ちょうど
「女性初のポーカー世界チャンピオン~アメリカ」――が放送されていた。
終わりの方、4、5分ほどしか見なかったのだけれど、
その女性ポーカー、アニー・デュークさんのセリフが琴線にふれてきた。

「最強のプレーヤーでも、はったりで負かすこともできる。
こちらの心を読ませず、相手の心が読めれば勝てる。
ポーカーの醍醐味は、一流のプレーヤーに心理戦で勝つこと」

                    ※※

彼女の活躍の舞台はラスベガス。
その部分は見なかったけれど、きっと、そのラスベガスで
世界一を競う大会があって、彼女はそれでチャンピオンになったのだろう。

アイビーリーグの大学院に通い、あと数単位で、心理学の博士号を得られるという。
しかも、4人の子どもの母親でもあるそうな……、年齢はたぶん、20代後半か30代前半。
「心理学はポーカーに役立っている」と言い切っていた。

インタビュアー。前年度の世界チャンピオンとの戦いを振り返って。
「弱いフリをして相手を油断させ、追い込んだ?」
「ええ、あのときは、わざと」

                    ※※

なぜこの話を突拍子もなく……とは、
やはり時事ネタ系、Tomorrow's Wayとしては、
政治の場の駆け引きにイメージが広がってしまったから。

もちろん、ビジネスの場でも、それは同じ。

                    ※※

さて、そう言えばなのだけれど、わがニッポンのスポークスマン、
ホソダ官房長官はコントラクトブリッジが趣味なんだそうな……。
どんなもんなんでしょう……、見かけによらないと期待はしているのですが。^^


※今回のエントリーはベリイ・ショート。ちょろりと、食後の休憩に。^^
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by yodaway2 | 2005-02-19 20:28 | 社会の問題、世相さまざま
ライブドアVSフジ、窮地に追い込まれるホリエ氏――?(人物編)
ニッポン放送株をめぐるライブドアとフジの戦い、
そして堀江貴文社長について――。

株式のことについて、私は詳しくないけれど、
それでも連日のニュースに息詰まるものを感じる。
その登場人物の動きに……、心理に……、
それを取り巻く”背後関係”に……。

                    ※※

プロ野球、近鉄買収に名乗りをあげたとき、
そして仙台を本拠地とするプロ野球球団所有をめぐる戦いで、
堀江氏は、マスコミや世間から、けっこう大きな支持を受けていたけれど、
それがどうも、今回は厳しい視線も浴びている。

ここ2、3日の報道では、そうしたシンパの面ばかりではなく、
株取得劇そのものの形勢が不利に傾いているような雰囲気に変わってきている。

                    ※※

ひとつは、ライブドア社の株式が下落を続けており
18日、東京株式市場(東証マザーズ)で前日比33円安の323円で取引終了、
終値で今年の安値を更新したこと。

これには▽フジテレビによる株式公開買い付け(TOB、25%目標)が
成功しそうだとの観測が強まった▽ライブドア転換社債の引受先、
リーマン・ブラザーズ証券が同社株の一部をすでに売却していた――の
2つの材料が、ライブドア不利と市場に判断させたのだという。

リーマン証券は転換社債引き受けの条件として、10日に、
堀江社長が個人で保有するライブドア株約2億2000万株(昨年9月末現在)の
約2割に相当する4672万株を借り受けたが、関連会社を通て、
その一部を売却していたという。しかもそれは「空売り」で、ライブドアの
値下がりを見越したものだったというのだ。冷徹――というより他はない。

                    ※※

また、昨日から経済界、そして閣僚――伊藤金融大臣、竹中経済財政担当相、
麻生総務相が次々と、ライブドアに批判的、もしくは制度の修正に言及する発言をしている。
▽ライブドアによるニッポン放送株を大量取得が市場が開く前の時間に、
制度の特例として行われたこと▽放送会社(今回はフジテレビ)が
外国資本(今回はリーマン証券)によって間接支配されかねないこと――などが、
フェアではないと批判されたり、制度の欠陥として指摘された。

けっこう、今回、堀江氏は四面楚歌に向かいつつあるのかな……と、
そんな雰囲気に見えてきている。

                    ※※

堀江氏は1972年、福岡県八女市に生まれた。32歳。
地元の名門校、久留米大附設中・高を卒業し、東京大学文科Ⅲ類に入学、
同文学部宗教学科に進んだ。(――宗教学科とは意外!^^)
ソフトバンク、孫正義氏は高校の先輩にあたる。

「大志を抱いて東大に入学したわけではない」と言い、
講義をサボり始め、遊び、ギャンブルに明け暮れる日々を続ける。
生活費にも事欠くようになったらしいのだが、そうしたなかで、
アルバイトで、塾向けのパソコンを使った教材開発をプログラミングし、
このことが、のちのIT起業につながっていく。

東大在学中(6年で中退)の96年、知人らから600万円の元手を借金し、
友人4人とホームページ制作会社「オン・ザ・エッヂ」を設立。
六本木プリンスホテル近くの雑居ビルで、4畳半の部屋に机4つを並べた、
実にささやかなスタートだったのだという。

ヒューレット・パッカード、アップル、Amazon、Yahoo!など、
いまや世界的となったIT企業も、揃って”ガレージ”から始まった。
いわゆるガレージ・ベンチャーで、堀江氏もイメージがだぶる。

その後、有名人のホームページを手掛けるなどして会社は右肩上がりの一方、
さらにM&Aを繰り返し、無料プロバイダであったライブドアを買収、
社名変更(何度かしている)し、現在に至っている。

主な事業所は楽天、そしてリーマン証券、さらに今回のニュースで
登場しているもう1社、村上ファンドと同じ六本木ヒルズ森タワー(38階)。
資本金239億円、社員数1288名。2000年4月、マザーズに株式を上場。
2003年の連結決算で売上108億円、営業利益15億円、経常利益13億円だった。

                    ※※

先週のサンデープロジェクトで田原総一郎氏、
割って入った慶応大教授の草野厚氏と激しく応酬するのを見た。
そのほかにもテレビのインタビューに答えるようすも見ている。

ずんぐり、ぷっくりした体躯で、手の甲がふんわりとしている。
かなりの猪首(いくび)、顔が少し大きい。下唇がややぷっくり。
眠そうな目をして話すかと思えば、ぎろっとした視線も送ってくる。

浮かないもの言いをしたかと思えば、自分の主張を、
間に髪入れず、繰り出してきたりもする。
比喩、たとえも独特でたくみ。

フジの打ち出した対抗策――株取得目標を50%から25%に引き下げるなどに対して、
「最初から織り込み済み、将棋で言えば”穴熊”ですよ」と。
『穴熊』とは、将棋では「王将を自陣の隅に囲うもの」の意。(大辞林)

際立った合理主義者――、であるとは言える。


                    ※※

善悪、好悪はさておいて、おもしろい人物には違いなく、
もし、私が作家だったら、けっこう、創作意欲をかきたてられるかもしれない。



<追記>
ホリエモン・バッシングになってきたね。
孫正義センパイも苦言を呈してきたりして。。。
フジテレビからのTOBの誘いをはねつけたというのだけれど、
やっぱり、ちと、形勢不利じゃないのかなあ……、ホリエモン。^^

※小見出しは、明日午前中までに付けます。
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by yodaway2 | 2005-02-19 18:06 | 経済を、ちょっと考えてみる
鴨崎先生は犯人を遠ざけ、子供たちと学校を守ろうとした。
大阪、寝屋川小学校、教員刺殺事件の続報――。
共同、朝日など各紙の記事によれば、刺殺した少年は、
どうも、被害者、鴨崎先生から不審者と見咎められたと思い、
隠し持っていた包丁が露見することを恐れて、
とっさに犯行に及んだのではないか……と思われる。

                    ※※

その日、鴨崎先生は校内に入ってきた少年に声をかけた。
「どちらさまですか、どちらへ行かれるのですか」
「職員室はどこですか」
鴨崎先生が前になって、少年を案内するようにして歩き始めた。

しかしそれがどうも、まっすぐに職員室へ向かったのではなく、
少年を校舎外へ連れ出そうとしたようなのだ。

少年は気付かれたと思い、隠し持っていた凶器、包丁を鞄から取り出し、
後ろから突き刺した――。

                    ※※

少年は犯行の動機について、
「いじめにあったのに、先生が助けてくれなかった」
「小学校にうらみがあった」と話していると伝えられているが、
一方で自宅から押収された日記などからは、いまのところ、
動機や犯行をうかがわせるような記述は見つかっていないとのこと。

また、共同(19日付)では「教職員を無差別に襲うつもりだった。
(鴨崎さんに)不審な目で見られた」――との供述を伝えている。
読売(同)によれば「校舎の廊下で出くわした先生(鴨崎さん)に
不審者と思われた」――とも。

                    ※※

亡くなった鴨崎先生は子供たちから慕われた、人気の先生だった。
「不良と呼ばれる子どもたちを立ち直らせたくて教師になった」――と、
周囲に語る熱血教師だった。

子供たちからは「鴨ちゃん」「鴨やん」「鴨先(かもせん)」とあだ名され、
4月の始業式に行われるクラス担任の発表では、
「鴨崎先生」と決まった子供たちから、ひときわ大きな歓声がわいたという。

教え子の一人が開いた卒業アルバムに記されていた鴨崎先生の言葉――。
「いつも平和でよい日ばかりとは限りません。
いく度となく悩み苦しむこともあるでしょう。
そんな時は、大いに悩み苦しんでください。
そして、悩み苦しんだ末に、自分の力で希望の灯を見つけ、
しっかり歩んでほしいと思います」(読売関西、17日)

                    ※※

鴨崎先生は、自分自身の命が危険にさらされていることに
気付いていたのか、そうでなかったのか……、
その行動は子供たちを、学校を守ろうとしたものだった。
しかし一瞬の凶行に、自分を守ることはできなかった。

理想を抱き、子供たちに希望を伝えようと生きてきたというのに……。


※各紙の報道を参考に、再構成しました。→gooニュースetc.
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by yodaway2 | 2005-02-19 13:30 | 社会の問題、世相さまざま
加藤紘一氏、新集団結成へ。「第2次加藤の乱」につながる……?
このところ、ちょっと遠ざかっていた政局関連のニュースからいくつか。
ひとつは、YKKトリオ(山崎拓・加藤紘一・小泉純一郎)の一角、
自民党元幹事長、加藤紘一氏の動静について。

                    ※※

今朝の新聞(サイトでは昨日)によれば、加藤紘一氏が
勉強会「真の地方自治を考える会」(仮称)を旗揚げしようと動いるとのこと。
24日に初会合が予定されていると、共同などが伝えている。

メンバーは閣僚経験者、中堅議員を中心に30人規模というのだが、
記事には個々の名前は書かれていない。
加藤氏は2000年11月の「加藤の乱」に敗れたのち、
秘書の脱税事件の責任を取って辞任に追い込まれるなど、
いばらの道を歩んできた。

「加藤の乱」とは、当時の森政権に対する不信任案の採決で、
加藤氏らが野党に同調を計ったものの、自民党幹事長・野中広務氏(当時)の
激しい切り崩しに遭い、不発に終わった事件。

ちなみに、このとき、自民党議員で不信任案を採決する本会議を欠席したのは、
加藤氏、谷垣禎一氏、川崎二郎氏、石原伸晃氏、中谷元氏(以上、加藤派)、
山崎拓氏、武部勤氏(山崎派)、平沢勝栄氏(無派閥、現在・山崎派)であった。

この乱の失敗によって、加藤氏は総理総裁候補のレースから脱落したばかりか、
自身の派閥が分裂する事態に発展し、政治的な影響力を失った――と、見られた。

加藤氏は2003年11月の総選挙で議員に返り咲き、つい先ごろ、
小里派(分裂した宏池会のうちの片方)に顧問として復帰した。
しかし政治の流れは速く、誰しも、加藤氏は「過去の人」と見ていたはずなのだが……。

                    ※※

「趣意書案によると……」と記事(共同)が続く。
「国・地方財政の三位一体改革で都道府県知事の権限が強まることを懸念。
住民と密接な関係にある市町村を重視する観点から、
地方自治のあり方を考えていきたい」。

加藤氏は1月30日、つくば市内での講演において、
コイズミ首相と疎遠になっていることを述べ、政策面での不一致に言及した。
以下は、その講演から。(共同、1月31日付より)

「山崎氏とは前からのように電話しているが、首相とは(小泉政権発足後の)過去3年半で
電話で話したのは1回だ。終えんしているのが実態だ」

「外交政策を中心に考え方が(自分と)かなり違う。中国といい関係を
持てるよう努力すべきだし(イラクで)大量破壊兵器が存在しないと
明確になった段階でイラク対応は変えると言うべきだった」

「(郵政民営化などは)内容を持った改革にしないと(いけない)。
キャッチフレーズだけでは実質を問い始めてきた国民に応えられない」

                    ※※

YKK時代から加藤氏とコイズミ氏は政策が一致していなかったのだけれど、
それを山崎拓氏が真ん中に入ってつなげていた。

加藤氏はハト派であり、保守本流を自認――。
派閥の系譜は次のようになる。
池田派→前尾派→大平派→鈴木派→宮澤派→加藤派→(分裂)小里派×堀内派

一方、コイズミ首相の母体・森派はタカ派が多く、次のよう。
岸派→福田派→安部派→三塚派→森派

かくも系譜、肌合い、政策の異なる加藤氏とコイズミ氏なのだが、
それが山崎氏(山崎氏自身はタカ派)の仲介で連合したのは、
実は共通の敵を抱いていたから。

それが橋本派だった。
橋本派は周知のとおり、田中派→竹下派→小渕派を後継している。

                    ※※

かつて、コイズミ首相が「自民党をぶっ壊す」と言ったのは、
普通に解釈する政党としての自民党ではなく、
田中角栄氏の弟子たち、あるいは遺伝子を持つ、
田中派的なる勢力、”古い自民党”を指してのこととされる。
これはまあ、けっこう多くの方に、そのように解釈されていると思う。

考えてみれば、道路公団改革でぶつかる道路族・建設族は主軸が「田中派」だし、
郵政民営化で対立する郵政族も同様、「田中派」だ。
……そして、小泉改革では、実際にそれを壊そうとしてきた。
たしかに、今日の政治の困窮は、田中政治のもとで
タネがまかれたものばかり……とまで言っては言いすぎだろうか。

が、過去に連合し、その後も精神的なつながりは保ってきたはずの加藤氏が、
YKKからの離脱を宣言したとすると……、ちょっと局面が違ってくるのではないか。

                    ※※

コイズミ首相は首相になる前、加藤氏から「エキセントリック」と評されていた。
田中真紀子氏は日本語で「変人」と言ったが、同じ意味。
しかし政治家としては、世評と異なり、強情なだけでなく、けっこうピュアなところがあり、
それゆえ、政権をここまで持ちこたえてきたとも見ることもできる。

一方、加藤氏はかつて保守本流のプリンスであったが、
「加藤の乱」以降の失脚体験で、何かふっきれたようになっている。

欲――がないわけではなく、復権を狙いというのも外れていないのだろうが、
一度失った命で戦いを挑んでくるとなると、コイズミ首相にとっては、
これまでの反小泉の動きとは異なり、けっこう、やっかいな相手になる。

                    ※※

24日に発足する「真の地方自治を考える会」が、
果たしてどのくらいの規模になるのか……?
「第2次加藤の乱」につながらなるほどのムーブメントになるのかどうか……?

                    ※※

本来であれば、政党間で政策論争し、政権が競われなければならないのだが、
2大政党の一翼、民主党との戦いよりも、いまだに、
自民党内の勢力のぶつかり合いの方が、はるかに中身が濃く、
迫力に富んでいるように見えてしまう。

決して、望ましい状態でないのだろうけれど……。


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by yodaway2 | 2005-02-18 18:34 | 風雲急!政局と選挙
北朝鮮核、ライス長官の苛立ち……、そして3大原則。
北朝鮮核問題について、気になる情報がいくつか続いている。
いずれも今後の「伏線」になっていくものと思われ、
大急ぎながら、2、3の記事から引用してみたい。

                    ※※

まず1つ目。昨日、共同が伝えた北朝鮮核問題、「中国高官19日訪朝」の記事――。
記事のなかに、「しかしある外交筋によると……」と、気になる箇所あり。
ネット上ではうまくソースが探せず、前の部分を含めてタイプしてみる。

ワシントン15日共同。
>北朝鮮の核問題を話し合う6カ国協議に参加する複数国の外交筋は15日、
>北朝鮮による「核保有」宣言を受けた局面打開を目指して、
>中国共産党の王家瑞・対外連絡部長が19日に訪朝することを明らかにした。

>また王部長の訪朝結果を受けた形で24日にソウルで、
>日米韓3カ国の6カ国協議首席代表が今後の対応を協議することが固まった。(中略)

>米政府は、「核保有」を宣言し6カ国協議の「無期限中断」を表明した
>先の北朝鮮の声明について「過去にも同じようなレトリックを使っている」
>(マクレラン大統領報道官)と表面上は危機回避のために抑制した反応を示している。
>しかしある外交筋によると、ライス国務長官は14日の潘基文・韓国外交通商相との会談で
>「北朝鮮の都合で6カ国協議を崩壊させることは受け入れられない。
>核拡散の動きにも懸念がある」と、従来より強い調子で北朝鮮を非難した。


ライス国務長官と潘基文・韓国外交通商相の会談については、
当然のことながら韓国・各紙も伝えており、そのうち東亜日報は次のとおり。

>会談でライス長官は、北朝鮮が会談に復帰するまで
>▽6者協議の崩壊は受け入れられず▽韓半島非核化原則は遵守されるべきであり
>▽北朝鮮の(核物質)拡散の危険を警戒しなければならないという3大原則を提示し、
>潘長官は共感を示した。

王家瑞・対外連絡部長は今回の事態について、中国政府が派遣する特使。
胡錦濤国家主席の親書を携え、金正日総書記と会談すると観測されている。

                    ※※

王家瑞・対外連絡部長は、「部長」の肩書きながら、
昨年(2004年)1月にも訪朝し、金正日総書記と会談(会食)している。
今回、王氏が北朝鮮からどのような回答を持ち帰るのか、
とりあえず、カギと言えばカギになる。

しかし、注目すべきはアンダーラインの部分。
観測、伝聞の範囲であるかもしれないが、ライス長官、
そして米国の苛立ちが伝わってくる。

「北朝鮮の都合で6カ国協議を崩壊させることは受け入れられない。
核拡散の動きにも懸念がある」。

ライス長官はこのように言い、韓国紙報道の「3大原則」をきっぱりと示した。
米国は、今後において、この3大原則を譲らないように思われる。

                    ※※

次に16日、米国・CIAのゴス長官らが上院に年次報告を提出し、
北朝鮮問題について証言した――とのニュース。
サイトでは共同、読売、NHKに記事がアップされているが、
NHK-BS1のニュース(17日午前放映)からゴス長官の発言を書き留めてみた。

<ゴス長官>
>北朝鮮はテポドン2号の発射実験をいつでも再開できる態勢にある。
>テポドン2号は核を搭載して、いつでも米国本土に到達する能力があると見ている。

>北朝鮮はミサイル関連技術の新しい取引先を探している。
>すでにミサイル購入をやめたリビアなどに替わって、新しい取引先を探している。

このニュースでは、米軍の情報活動を統括している
ジャコビー国防情報局長の証言についても報じられた。

<ジャコビー局長>
>北朝鮮が核兵器で米国、韓国に対する抑止力を得ようとしている。
>金正日総書記が国際社会の説得に応じて、核開発計画を
>完全放棄する可能性は低いと見ている。


                    ※※

米国・CIAなど情報機関の情報といえども、イラクの大量破壊兵器開発に
関わる情報を振り返れば、注意して受け取らなければならない。
しかし、上記、2人の証言は、いまの、米政権の見方としてとらえて良いと思われる。

すなわちライス長官も同じ情報に基づき、事態の推移を見ている。
ブッシュ大統領にも、これらの情報は、たぶん伝えられている。

そこから導き出されるプログラムは……、どうなるか、だ。

                    ※※

最近、中国で刊行された外交専門誌「世界知況」に、次のような
内容を含む論文が掲載されたのだと言う。
(注;ソース未確認。伝聞にて真偽はご判断のほどを。)

>6カ国協議の早期開催が困難になった。
>協議再開ができなければ、今年9月か10月ごろ、問題は国連安保理に付託、
>多国籍軍による海上封鎖が実施され、軍事衝突に発展する可能性が高いと予測する。

中国における、こうした外交専門誌に掲載される論文、記事は、
時として指導部の意を代弁していることがある。
が、上記が「代弁」であるかどうかと言えば、少し先走っているようにも思われる。
そして朝鮮半島、北朝鮮の近未来を、どこまで予測し得るのかは、いまはまだ不明。

                    ※※

そうであっても、なにか……、雲行きの怪しさが感じられ、緊張せざるを得ない。



<追記>
拉致問題について、日本国内では経済制裁の発動の是非が論じられているけれど、
それを追い越してしまうかのような現実になっていると、考えざるを得ない。

※紹介したい情報、多数あり。時間の関係で、これにてアップ!^^
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by yodaway2 | 2005-02-17 15:47 | 北朝鮮問題、どうする
「ゆとり教育」は先生方にとってのゆとり……だった?
大阪、寝屋川の小学校教員刺殺事件に関連して。

ある小学校の先生の話として、今日、友人(かつて先生、結婚後に退職)から聞いた話――。
いまは、不登校の児童がいても、昔のように家に迎えに行ったり、
あるいは昔ほどには学校に来なさいと強く指導しないというのだ。

不登校の児童は、年に決まった回数を、教育委員会の指定する
フリースクールなどに行けば、卒業証書はもらえるしくみになっているのだという。
それで、先生方は不登校児から解放され、そのままになる……。
(少なくとも、この県では。)

フリースクールを否定的にとらえはしないけれど、何か、へんだ。

聞いた話なので、もし、間違っていればまずいのだが、
友人氏いわく、「私が教員だったときには、学校に来ない子供を
教室に連れ戻すのに、それこそ、もう、何日も何日も家に通ったのに」。

さらに、仲良しの子供たちを遊びに行くようにと声をかけてみたり、
子供たち同士で迎えにいくよう仕向けたりと、
「とにかく学校に出てくるまで、いろいろやったのに……」と。

                    ※※

フリースクールには、たしかに、いまの教育機関を補う機能が期待され、
その充実は図られなければならないこと。また、いまも
熱血漢の先生方はたくさんいて、公私の別なく、
子供たちに接していることだとは思う。

しかし、やはり、子供たちが通う先は、まず学校が基本――。
連れ戻す場所は、まず教室であって、それには先生の力がいる。
これは動かし難いと思う。

                    ※※

今朝の新聞によれば、文部科学省が「ゆとり教育」の転換を図るとのこと。
15日に中山成彬文科相が学習指導要領の全面的な見直しを、中央審議会に要請した。

ゆとり教育は不登校の問題とは一致しないかもしれないが、
でも、「ゆとり教育」とは、すなわち
子供たちのゆとり――が目的だったのではなく、
ひょっとして、先生方のゆとりが目的だった???

                    ※※

冒頭の教員だった友人氏、「逃げちゃだめだよ」――と。


※今日3つ目のエントリー。前の2つも、お立ち寄りいただけるとうれしいですね。^^
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by yodaway2 | 2005-02-16 22:54 | 社会の問題、世相さまざま
京都議定書、ついに発効――。そして、カワグチ前外相のこと。
午後6時のニュースを聞きながら。今日2つ目のエントリー。
京都議定書が今日、発効した――とのニュース。

日本の歴史ある都市「京都」の名が、地球温暖化防止という
人類の未来を左右する国際協定の呼び名に冠されることは、
素直に、とても誇らしい気分になれる。

ニュースで伝えられているとおり、京都議定書には、最大のCO2排出国、
米国が参加せず、その効果には疑いの声も、それはある。
また経済発展が著しく、環境に大きな影響を及ぼしている中国が、
発展途上国として区分され、多くの義務を免れていることも、問題視されている。
それもそのとおり。

                    ※※

しかし、たとえば、インド洋に浮かぶモルディブでは、
みな「キョウト(京都)」の名を知り、この協定の発効を心待ちにしていたようだ。
昨日の毎日の記事が伝えている。
・毎日→京都議定書:水没危機のモルディブ「米国も参加を」
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/
20050216k0000e030042000c.html


モルディブはインド洋に浮かぶ島国で、人口27万人。
大小1200もの島から成り立ち、面積は298km2、佐渡島の3分の1くらいしかない。
そして、そのほとんどの地域が海抜1メートル程度とのことで、水没を恐れている。
先のインド洋津波に見舞われたが、日本のODAで建設された護岸に守られ、
被害が少なく納まったことも報道された。(ちょっと気恥ずかしくもあったけれど……。)

毎日の記事でモハメドさん(31)が話している。
「モルディブ人はみな『キョウト』の名を知っている」
「米国は『自分たちが世界の安全を守っている』というが、実際は逆だ。
本当に世界を守るのなら、まず京都議定書に参加すべきだ」

今日、発効となっても、協定の描く目標、理想がカタチになるかどうかは、
これからが戦い――なのだと思う。そして、こういう戦いであれば、
日本は先陣を切っても、ほんとうに構わないわけナノダ。

                    ※※

さて、全然、話は飛ぶのだけれど、京都議定書発効のニュースに、
前外相、元環境相、現首相補佐官の川口順子氏のことが頭に浮かんだ。
このブログでは過去、川口氏をカワグチとカタカナ表記の登場人物にしていた。
それで、以下、カワグチ氏に。

京都議定書が成立するかどうか、ギリギリの瀬戸際に立たされた、
2001年11月の、気候変動枠組み条約第7回締約国会議(COP7)――。

日本政府代表はカワグチ環境相だった。
各国――、とりわけEUと日本が、温室効果ガスの削減量を
国際間で売買する、いわゆる「京都メカニズム」をめぐって激しく対立。
日本は協定自体の消失を恐れ、かつロシアの巻き込みを図り、譲らなかった。
(日本はロシアから削減枠を購入する必要があった。)

会議は2日間、一睡もしない徹夜続きになった。
そこでカワグチ氏は舌鋒鋭く、巧みなエイゴでガンガン押しまくったのだという。

会議に参加した、とくにEUの代表らは舌を巻き、
彼女を「タフネゴシエーター」と賞賛した。

                    ※※

田中真紀子外相の更迭に伴い、環境相から横滑りして
外相に就任したカワグチ氏ではあったが、外相時代には
イラク問題、人質問題、日朝問題、拉致問題、対中問題……と、
外交問題目白押しのなかで、いまひとつパッとしなかったような印象もある。

しかし、振り返って見れば、暴風のなかで、よく、こらえたと密かに讃えたい。
ぐちゃぐちゃにしただけで外務省を去った、カクエイのお嬢さんの後始末を
よくしてくれたとも思う。

カクエイのお嬢さんは、いまもマスメディアに頻繁に登場し、あいかわらず、
ちやほやされているけれど、彼女があのまま外相であり続けたら、
いまごろ、この国はどんなになっていたことか。
コイズミ首相にとっては、最大のミスキャスティングだった。

                    ※※

それにしても、カワグチ氏が外相をつとめるには準備不足だったのかもしれない。
官邸と外務省(外務官僚)が対立するなか、そして首相、フクダ前官房長官が
再訪朝について対立するなか、翻弄され続けた。

考えてみればカワグチ氏にとって環境相こそが、一番のハマリ役だった。
そして、時が経ち、その苦労が、いま「発効」というカタチになって、実を結んだ。

今も首相補佐官であるし、別に過去の人でもなんでもないはずなのだが、
なぜか、「タフネゴシエーター」だったころの彼女が思いだされ、
思わずエントリーにしてしまった次第。

まとまりないけれど、以上にてアップ!^^


※書きっぱなしにて、いまから外出するので、誤字脱字、あるかも。^^
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by yodaway2 | 2005-02-16 19:23 | 経済を、ちょっと考えてみる
北朝鮮問題、見え隠れするハードランディング路線……?
2つ前のエントリー、「北朝鮮、6カ国協議無期限中断。
米国、ライス長官はどう動く――? 」
に対して、皆さまから、
さまざま、たくさんのコメントをいただきました。
その最後に、紫藤ムサシさんから、次のような”ご質問”がありました。

>「中国の北朝鮮侵攻・傀儡政権樹立もありうる!」は
>「12日の産経ビジネス」にも触れられており、充分ありうる事態だと思います。
>しかし、私は「これに対しては日・米・韓・欧には打つ手が無い!」と(ご自身のHPに)
>書いてしまいましたが、貴殿はいかがお考えでしょうか?
>日・米・韓には「朝鮮半島を韓国主導で統一する」対抗手段はございましょうか?

返信を書き始めてみたら、ちょっと長くなりそうに思われましたので、
以下にエントリーとしてアップする次第です。
たぶん、”お答え”にならないかもしれませんが、
敢えて半歩踏み込む、私の、ホンネでの見方――です。^^

                    ※※

米国と中国がどう話し合うか――に、焦点が集まってきていると思います。
北朝鮮の核開発問題は、6カ国協議が始まる前に、
実は国連安保理に一度、付託されています。

それが6カ国協議の場に移されているわけですが、6カ国協議が、
もう、これ以上動かない――との認識で米国、中国が一致すれば、
すぐにでも安保理に場が移ると思います。

それでですが、日米韓――というよりも、米・中でボス交(ボス同士の交渉)になり、
金体制の放逐――ということは、十分にあり得るシナリオだと思います。
逆から言えば、北朝鮮・金体制はすでにこうした不穏さを嗅ぎ取っていて、
それで今回のように、核カードを切るに及んだ、とも言えます。

実は、昨年から、すでに、こうしたことは見え隠れしはじめています。
ずいぶん以前のエントリーなのですが、こちらをご覧ください。
またかね、北朝鮮?――ただし「性善説」には立てないと考えた。(09.23,04)

以下、自分のページから再掲。
>中国の北朝鮮を見る目にも変化が認められ、それが中国の外交専門誌に、
>金体制の世襲制画策などを批判する論文として現れた。
>その内容は次のようなものであった。(再掲)

>「(北朝鮮は)世襲政治を維持し、政治迫害を大々的に行っている」
>「これまでの中国の支持と経済援助に対して、まったく感謝しようとせず、
>重要な時には中国に対して十分な理解と支持を示さない」
>「このような性質の国には中国は全面的に支持する道義的責任はない」。
>(8/20 NHKサイトの記事より抜粋。現在、その専門誌は
>中国政府が北朝鮮に気兼ねし、発行停止にしてしまった。)

(※文中にも(再掲)とあるので、それ以前にもふれていると思うのですが、
それが、自分のブログだというのに見つけ出せませんでした。^^)

                    ※※

それにしても、保護国であるはずの中国から
「このような性質の国には中国は全面的に支持する道義的責任はない」――などの
言葉が飛び出るとは……と、このときには驚きました。

そして、まさに、今回の核保有宣言、6カ国協議への無期限・参加中断は、
まるで上記の論文が予見していたがごときの事態です。

ちなみに、中国のこの外交専門誌の論文は、中国政府の重要な外交政策決定に
携わる人物が書いたものとされ、日本のマスメディア、ジャーナリズムのように、
報道の自由――と言い、勝手に書かれたものなどではないのです。

意図的であったか間違ってであったかはともかく、
中国の、もう一つのホンネがこぼれてしまったのだと思います。

                    ※※

北朝鮮は米国はもちろんですが、それと同時に、中国をも警戒的に見ざるを得ません。
現状は、中国は迷っていると思われますが、ただ、時間的な面で言えば、
あろうことか北京オリンピックが2008年に開かれるということです。

それは米国の大統領選挙と同じ年になるわけで、それまでブッシュ政権が、
この北朝鮮問題を放置するとは、とうてい、思えません。

否、最後の年、4年目は大統領選挙が始まり、ほとんど重要な政策決定、実行は
できない環境となりますから、今年を入れて3年ほどのうちに、
ブッシュ政権・2期目は、いわゆる「自由の拡大」をカタチにしなければなりません。

また、中国は中国で、北京オリンピックの迫るなか、間際に、
朝鮮半島に大動乱が起きてしまうのは、絶対に避けたいところです。

ですから……、北朝鮮問題の「処理」に、
残されている時間は少ない、ということになります。

                    ※※

国家の崩壊は望まない――。
しかし、現在の金政権を存続させる、ましてその子息に後継を許す、
との選択は、2つのボス国は選ばないカードになりつつあるのではないでしょうか。

日本は拉致問題で世論が強硬になっていますし、政府もいらだっています。
(ただ、「動乱」の引き金にだけはなりたくないと、強く考えているはずです。)

金体制の崩壊は、「話し合いの道を閉ざしてはならない」などと、いくら
コイズミ首相が強調しようとも、心の中がまるで違っているのは、言うまでもないことです。
日朝国交正常化交渉――など、北朝鮮の国連次席大使ではありませんが、
それこそ「古い話」なのです。日朝平壌宣言も、また然りです。

自分が原因となることを、なんとか避けつつも、体制の変革――、
すなわち、安倍晋三氏らが米国・ネオコングループの主張をなぞって発言している、
レジーム・チェンジ改め、レジーム・トランスフォーメーションは、ありなのです。

韓国は戦々恐々として、この問題については、もはやレイムダック化しており、
ちょっと今回のエントリーでは割愛させていただきます。
振り返れば、アジア競技大会にやって来た美女軍団に大騒ぎした国ですから、
ぐにゃぐにゃであることは、最初から織り込まなければならないわけですが、
あんなにも、弱っちい国だとは思いませんでした。(失礼!)

ロシアはさらに割愛させていただきますが、ただ、朝鮮半島のことを横目ににらんで、
かつての日ソ不可侵条約破棄のごとく、漁夫の利を狙って行動することが、
決してないとは言い切れないと思います。(かなり婉曲……。^^)
米国には、ウクライナ問題などで煮え湯を飲まされたと思っているので、
注意深く動きをみていきたいと思います。

                    ※※

中国は、米国に乗り込まれるくらいなら、むしろ自分の力で解決したい……とは、
当然にして考えられるシナリオです。

国家の存続は認めるが、体制は取り替える……と。

ただ、それはボス交のあとになりますから、軍事的には現在と変わらず、
北朝鮮が、米軍の駐留する韓国と中国との間で、
緩衝地帯となる状態は続くのではないでしょうか。

韓国のめざしている民族統一については、国際社会の理解を得るためにも、
連邦制などの道は考慮されるかもしれませんけれど……。

いずれにしても、金政権は……、いくら誕生日の
お祝いをしてもらったからと言っても、
すでに絶体絶命になっていると思われます。

                    ※※

なお、拉致問題、経済制裁の問題ですが、日本政府も迷っている部分もありますが、
2つ前のエントリーに取り上げたグリーン氏、そしてその後に来日したボルトン氏が、
そろって慎重論を、日本における強硬派の筆頭、安倍晋三氏に伝えました。
報道では「制裁に一定の理解を示した」などとありましたが、
「一定の理解」とは、「米国が了解するときには」の条件付きで、ということです。

そして離任間近のベーカー駐日大使は、はっきりと
「決めるのは日本だが、単独でするな」(NHK、クローズアップ現代インタビュー)と
言っています。これらが政府にブレーキになっているのは想像に難くありません。

が、その反面で、政府はさまざまな事態に対処するだけの準備が、
まだ十分整っていないとも考えており、かつ、繰り返してしまいますが、
不測の事態が、日本を原因として発生してしまうことだけは、
絶対に避けたいと考えているのでしょう。
コイズミ首相、政府首脳の言葉の裏側に、そのような思いを感じます。

まだまだ行きつ戻りつしながら事態は進むとは思われますが、
舞台裏では、米国も中国も、日本も、ハードランディングによる解決しかないと、
そんな考えに、徐々に傾いてきているのではないでしょうか。

消去法を用いると、その線が濃いものに感じられてくるのです。


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by yodaway2 | 2005-02-16 14:11 | 北朝鮮問題、どうする