週刊!Tomorrow's Way
tomorrows.exblog.jp

テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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<   2004年 10月 ( 36 )   > この月の画像一覧
香田さんの死に。すべての、無力を思う。
日本時間の今日(31日)未明、イラクで拘束されていた香田証生さんらしい遺体が
バグダッド市内出発見された。今日午前、外務大臣による記者会見があり、
その遺体が香田さんであると、政府によって正式に確認された。

ご冥福を祈りたい。
そして、どうしようもない怒りを感じる。

出会った人々の制止を振り切って危険な国へと入ってしまった、
一人の青年の死――ではあるかもしれない。

しかし、その一人の青年の死に、
人類の、どうしようもない愚かさまで感じる。

                    ※※

今朝は午前中から予定があった。
新聞をポストから抜き取り、
「遺体は香田さんと別人」――と、一日遅れの見出しを読んだ。
そのまま新聞をかばんに突っ込み、出掛けた。

NHKの日曜討論をラジオで聞きながら、車を運転していた。
終わって午前10時のニュース。
そこで初めて、香田さんの遺体発見のニュースを知った。

ニュースに続いて、外務省で開かれた外務大臣の記者会見も聞いた。
「身体的特徴、指紋などから、発見された遺体は、
香田さんであると確認いたしました」

車を止め、携帯から予定を変更し、自宅に戻ってきた。
いま、こうしてキーをたたきはじめた。

                    ※※

私がいろいろ考えても、どうなるものでもない。
でも、キーをたたかずにはいられない。

ザルカウィの一派は、イラクに迷い込んでしまった青年を拘束――。
これまでの誘拐と同じく犯行声明を出した。
条件はただ一つ。自衛隊の48時間以内の撤退――。

でも、それは日本政府が呑めるはずのない条件。
各国も同様の事件で、フィリピン政府を除けば、拒否している。
犯行グループ、すなわちテロリストたちからしても、
日本政府が応じるはずのないことは、当然にして承知していたこと。

であれば……、青年の拘束は、
拘束の時点で殺害以外に目的がなかった。

                    ※※

今回のテロリストたちはイラク人ではなく、
イラクにとっても「外国人グループ」と見られている。

そのグループに標的にされた数多くの外国人が犠牲になっている。
また、イラクの人々も、そのテロに翻弄されている。

                    ※※

香田さんは地元の高校を中退し、NHKの通信制高校に学んだ。
職業訓練校を修了し、塗装工として働きながら、英語学校にも通ったという。
そして今年になってニュージーランドへ渡り、ヨルダンからイラクへ入った。

ヨルダン、アンマンではホテルの従業員、出会った日本人・映画監督らが
引き止めるのも聞かず、「危険であることはわかっています」と振り切って、
バグダッド行きのバスに乗った。

「どうにかなりますよ」――とも、言っていたらしい。
しかし……、現実には、今度だけはどうにもならなかった。

                    ※※

香田さんの行動は、やはり軽率には違いがなかった。
そしてその行動は、たしかに、自分探しの旅……であったのかもしれない。

いま、彼の人生を振り返ってみる。

普通なら、高校は卒業する。大学にも進みたいと考える。
しかし、彼は高校を中退してしまった。そして通信制の高校に学ぶ。
職業訓練を受けて、手に職をつけようとする。
塗装工として働きながら、英語を学んだ……。
そして、やりたいことがある――と、ニュージーランドへ。
さらに、自分の目で見てみたい――と、イラクへ。

                    ※※

切ないではないか。

うまく生きている人間なんて、この世のなかあふれかえっていて、
それでいて、そのレールを踏み外しさえしなければ、
フツーに、最後まで、うまく生きていける。

でも、彼は、むしろ生きる意味を探したがゆえに、
道に迷ってしまい、あちこち、つまずいたのかもしれない。

拘束された香田さんは、ウェブに流された映像のなかで、
「小泉さん、すいませんでした。また、日本に帰りたいです」――と訴えた。
その話しぶりには、背後に立つテロリストたちへの怯えも混じっていたが、
むしろ落ち着きを失おうとせずに、しっかりとしているようにも聞こえた。

母親は会見のときに、祖母の看病にあたった香田さんの姿を訴えていた。
「やさしい子なんです」と。

彼は軽率ではあったし、幼稚でもあったのだろうが、
同時にとてもとても純粋で、損得を度外視していたようなところもあり、
そして、迷いながら生きていたようにも思われてならない。


                    ※※

この、アルカイダとのつながりを標榜しているグループ、ザルカウィの組織については、
今のイラク国内には交渉ルートを持つ組織がまったくない、という。
それどころか、接触すらできないという。
これまでも、いったん人質になれば、無事に解放された例はないのだという。

結果的に、政府は無力だった。
戦争という歴史の波がいったん起きてしまえば、
とても小さな力でしかないような気がしてくる。

私なんかがいろいろ考えたって仕方ないのかもしれなが、
それでも、戦争はいつまで続くのだろうか………。


たぶん、私もその一人に含まれているのだろうが、
すべてが、とても愚かだ。



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by yodaway2 | 2004-10-31 11:50 | 社会の問題、世相さまざま
香田さん、一転、別人!救出信じて、がんばれ!
たった今、帰宅。帰宅してすぐにテレビをつけた。
ちょうど午後6時のNHKニュース。

イラクで発見され、クウェートに搬送された遺体が
香田証生さんではないとのこと。別人であったとのこと。

自衛隊の医務官(医師)が確認したところ、身体的特徴は、
米軍の発表とは異なり、かけはなれたものであったとのこと。
なお、政府は搬送された遺体が、先に身体的特徴が
似ているとした遺体であるかどうか、確認を急いでいるとしている。

                    ※※

ならば、よし!
届かぬ声援かもしれないけれど、
香田さんには救出を信じて、絶対にがんばってほしい。

政府は無事を信じて、救出に奮闘するのみ――。がんばろう!



       -----------------<お断り>-----------------

※ひとつ前のエントリーは、香田さん生存の
望みが絶たれたとのニュースに基づいて書いたものです。
しかし、引き止めたかった――との気持ちは変わるものではありませんので、
見出しなど一部修正したうえで、引き続いて同エントリーを公開させていただきます。

よろしければ、ひとつ前のエントリー「幸田さん、引き止めたかった。」についいても、
お読みいただければと思います。

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by yodaway2 | 2004-10-30 18:19 | 日本とイラク、どうなる
香田さん、引き止めたかった。
イラクで、武装グループに拘束された香田証生さんの
遺体が見つかったようだ――とのニュース。

本人かどうか、確認中とのことだけれど、
未明に細田官房長官が記者会見して明らかにしたところを見れば、
ほぼ間違いないと、政府は判断しているのだろう。

夜中に、細田官房長官、首相秘書官らが官邸に緊急集合し、
首相にも報告を入れて発表に及んだようだ。

とてもとても、残念な結果になった。
非常に厳しい結末になるのではないかと恐れていたけれど、
その想像は覆らなかった。

                    ※※

世論はどう動くのだろう……。
政府への批判も高まるかもしれないが、
本人の無謀さ、幼稚さを責める声は強いように思われる。

たしかに香田さんは、猛獣のいる檻に、なんの知識もなく、ただ好奇心にまかせて、
無防備このうえない状態で入っていったのと同じと言えば同じになる。
所持金も、ほとんどなかったとの報道もある。

彼はアンマンで出会った日本人、映画監督に、
「ホテルに泊まれなければ野宿でもします」――などと言い、
バスでバグダッドに向かったらしい。

アンマンのホテルでは、従業員に「100ドルしか持っていないが、
これでバグダッドまで行って戻って来れるか」などとも尋ねたらしい。

そのバグダッドではいくつかのホテルに宿泊を断られ、
そこでアンマンに帰ろうと、バスに乗ろうとしたのだが、
お金が足りずに乗車を断られたようだ――との現地の人の証言も伝えられた。

いずれも、報道のとおりなのかどうかはわからない。

ただ、たしかに、明らかに無謀ではあった。


                    ※※

しかし……、私は、香田さんを責める気持ちになれない。

実を言うと、私も20代、30代前半までは、けっこう
無謀なことばかりをしていたのではなかったのかと、
ふと、思い出してしまったからだ。

また、香田さんのイラク入国を「自分探しの旅」として非難する意見もある。
それは間違いなく軽率な行動ではあったのだろうが、
そして、大勢の方々に非常な迷惑も及ぼしてはしまったけれど、
自分探し……自体については、そんなこと、誰だってすること。

私だってしていたし、今だってしているかもしれないくらいだ。

今にして振り返れば、私も海外で何度か、危ない目に遭ってきたかもしれない。
しかしそのときは、それが危険な場面であると、正直に言って、よく自覚できなかった。

そして結果的に、いずれの場合にも無事にホテルに戻り、
日本へと帰ってくることができた。

香田さんは、ニュージーランドなどでいくらかの期間を過ごすうちに、
海外を一人で行動することの危険さを、まったく忘れてしまったのだろう。

なんとかなる――。
彼はいつしか、いかなる状況においても、そう考えるようになってしまったのだろう。
麻痺してしまった、と言えばそうなる。

実際、言葉が通じなくとも、なんとかなるのかもしれない。
ただし――、普通の状況であれば、ではあるけれど。
善意の人々に、幸運にもめぐりあい続けることができれば、だけれど。

アンマンで香田さんと話したという映画監督氏が、テレビでインタビューに答えていた。
「もっと強く、彼を引き止めればよかった……」

私も、彼と同じように香田さんと会っていたのなら、
やはり同じように悔やまないわけにはいかないだろう。
引き止めればよかった、と。


たとえ……、ぶん殴ってでも。



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by yodaway2 | 2004-10-30 12:11 | 日本とイラク、どうなる
防災担当相の顔が見えない。復興に国力をつぎ込め!
お昼を食べながら、NHKのニュースを聞いていた。
新潟の地震で、死亡者が35人に達したとのこと。
とくに28日に車のなかで亡くなった主婦は、
いわゆるエコノミークラス症候群によるものと見られている……と。

地震から、せっかく逃れたというのに、避難生活のなかで
命を落とされているとしたら、ほんとうに言葉もない。
助かる命が、目の前で失われていくのと、それは同じ。

国の現地対策本部、県、自治体の災害対策本部も
ほんとうに混乱のなかで奮闘されていると思うし、大変さは察してあまりあるのだけれど、
非難生活をおくっている方々のなかから、1人2人……と亡くなる方がでてしまうのでは、
あまりに、いたたまれないではないか。

対策本部の方々も、ひょっとすると
不眠不休に近い状態であるのかもしれないが、
それでも……、なんとかしていただきたいと、思わずにはいられない。

                    ※※

村田防災担当相はてんてこ舞いなのだという。
インフォシーク・ニュースに共同配信として、そんな記事が載っていた。

台風被害に続いての地震発生……、そして国会審議への対応。
また、イラクでの人質事件にも国家公安委員長として名を連ねていて、
目の回るような忙しさなのだという。

当然、各党から質問があれば答弁にも立たねばならないだろう。
被災地視察を終えた田中真紀子氏も、さっそく国会で質問したわけであるし……。

だが、てんてこ舞い……が、被災者に向けているのならよいのだが、
この緊急時に、担当相が東京にいる役人との打ち合わせや会合、
敢えて言えば国会審議などに応じている場合か?

だいたいにして……、国会でいくら答弁していても、
はっきり言って、国民はいちいちそんなの聞いていない。
中継もされていないかもしれない。

野党も野党だ。(答弁を求めていれば与党も。)
担当相を縛るな。

                    ※※

それにしても、村田担当相の顔が見えない。
てんてこ舞いで席にいる時間などない――とは言え、
見えないものは見えない。

村田担当相こそが、いまの日本で、こうした災害にあたって、
最前線に立つ姿を見せ、メッセージを送らなければならない、一番の人じゃないのか?

増え続ける死亡者のなかに、亡くならずにすむのでなないかと
思われる方が含まれていることを思えば、苛立たざるを得ない。

                    ※※

いま、全国の自衛隊から被災地にテントが搬送されているという。
警察官が各避難所を回り、車中泊死がこれ以上出ないように、声がけしているという。

首相が、内閣府で地震対策を担当している柴田政策統括官を呼び、
「温泉旅館などの宿泊施設を一時的に避難所として活用することを検討し、
被災者の救済に万全を期すようにして欲しい」と指示した――とのこと。
政府が周辺の旅館、ホテルなどを一時的に借り上げ、被災者が、
少しでも手足を伸ばして避難生活がおくることができるように、との配慮のようだ。

でも、このようなことは、担当相が考え、判断し、手配すべきことだ。

                    ※※

政府は財政再建の途上であり、
国債についても前年度発行額以下をめざすとしていたが、
これはもう、影響が出るとしても止むを得ないし、誰も文句を言わない。

台風被害なども含めて、被災地域の復興に、
国力をつぎ込むしかないと思う。


ニュースを聞いていて、とても、もどかしく思われてならない。


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by yodaway2 | 2004-10-29 12:47 | 社会の問題、世相さまざま
首相視察の報道に、ちょっとだけ考えてみた。
2つ前のエントリー「イラク日本人拘束、アルジャジーラが伝える。」にいただいた、
REDistさんのコメントへの返信です。
実はボツ(非公開)にしようかと思っていたエントリーだったのですが、
コメントに刺激され、リメークしました。

                    ※※

私が購読している新聞(河北新報)の、今朝の社会面(33面)に、
昨日の、首相による新潟県中越地震被災地への視察が記事になっていました。

次のような見出しでした。
「パフォーマンスいらぬ、――被災者、視察の首相に不満訴え」

記事本文が続きます。
「『いつまでがまんすればいいの』。新潟県中越地震の被災地、長岡市と小千谷市を
小泉純一郎首相が26日午後、訪問した。震度6強の地震から4日。
非難生活を強いられた被災者の中には、首相に詰め寄り不満を口にする人もいた。
……県立長岡大手高校の体育館。約200人の被災者は、
小泉首相をまばらな拍手で出迎えた。」

写真が掲載されていて、そのキャプションは次のようです。
「青年に激しく詰め寄られる小泉純一郎首相(中央)=26日午後、
新潟県長岡市の長岡大手高校」

記事はたぶん共同、もしくは時事の配信のように思います。
見出しは配信を受けた新聞社で多少、変えているかもしれません。

                    ※※

朝、仕事前にテレビをつけて、チャンネルをいろいろ変えてみました。
小雨の降るなかを首相が歩き、倒壊した家屋の前で、たぶんその家の人に、
「2階建てだったんだね。みんな努力しますから……」

体育館を訪れて、おばあちゃんの脇に座り、
「大変だったねえ、大変だったねえ」
「がんばってね、がんばってね」
「お疲れ様です。ねえ、大事にしてね。ねえ、大事にしてね」

被災者の中には、その首相に「頼りにしているんです」――とそう言い、
泣き出す女性もいました。

これが、民放のテレビで見た映像でした。
首相は、いまの、この国の最高責任者として、短い時間とはいえ、とにかく現場を訪れました。
そして、たぶん、彼にとっては、あれでも精いっぱいの声がけだったのだろうと思います。

映像から、私としては、以上のように受け取ることができたのです。

ところが、その映像の始まりに映し出されたタイトルは次のようでした。
「首相の視察、真紀子氏に1日遅れ」

田中真紀子氏の視察のようすも映され、ナレーションが入りました。
「被災地域は田中真紀子氏にとって大切な地元。
真紀子氏は沈痛な表情で避難所を訪れ、被災者を激励しました」

ちなみに田中真紀子氏は、民主党・岡田代表と共に視察に訪れていたのですが、
岡田代表の方は、タイトルにも登場せず、まるでオマケ扱いに受け取れたほどです。

                    ※※

被災者のなかに、首相に詰め寄った青年がいたのは、きっと事実。
写真にも写っています。しかし……、多くの被災者を代弁する姿だったかどうか、です。

記事にあった拍手がまばらだった――というのも、
間違いではないかもしれませんが、そもそも、体育館の中にいた人々は
首相が入ってきたことに、気付かなかったのではないでしょうか。

事実、あるテレビ(民放)では、そのときの状況について、
「マイクか何かでみんなを激励してほしかった」との女性の声が紹介されていました。

そして、首相と一人の国会議員の視察を同列に流し、
しかも田中真紀子氏の方が1日早く視察したと、首相をなじるタイトルをつけるテレビ。

このほかにも同様な傾向を帯びた報道を、複数、目にしてしまいました。

報道機関である以上、政権を批判するのもいいだろう――とは、思います。
でも、それは筋の通った批判であってしかるべきじゃないかと思います。
なんでもかんでも、批判すりゃいいってものじゃないだろう……と。

                    ※※

政府にも不足の部分はあるに決まっています。……それで、私も不満について、
いくつか前のエントリーで書きました。しかし、それは
政府を傷つけようとする意図とは、ちょっと違うつもりで書いたものです。

むしろ、冷静に見れば、奮闘ぶりは認めるべきかもしれないと考えています。

一人ひとりの国民のレベルではどうにもできないこと、
ボランティアでも手に負えないこと、自治体や地域でも間に合わないことは、
国をあてにするしかありません。

国――という機関として、ぜひ、打つべき手を打ってほしいと思います。

2つの報道機関を例にしてしまいましたが、
もちろん全部が全部、そうじゃないでしょうし、
それぞれの報道機関にも、さまざまな人がいると思います。

ただ、「政治」の機能をよく理解して、情報を伝えていただきたいと、
私は私なりに考えているのですが。


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by yodaway2 | 2004-10-27 20:27 | 風雲急!政局と選挙
不明の母子、救出へ!がんばれ!(速報)
新潟県中越地震で行方不明になっていた母子3人が生きていた!
いま、テレビをつけたら、救出活動を行っている真っ最中!
非常に驚き、感動せずにはいられない。

救出にあたっているのは、東京消防庁のハイパーレスキュー隊。
地元の消防隊員、陸上自衛隊の医師、看護師も加わっているとのこと。
男の子1人、ゆうたちゃんはすでに救出され、長岡市内の病院に搬送された。

災害の発生から4日――。
人命探査装置で、土砂に埋まっている車のなかから、3人の心音が確認され、
余震の続くなか、2次災害の危険にさらされながらの、救出活動が始まった。
いま、車のなかから、母親の声も聞こえているという。

必死の現場だ。


やむなくPCの前を離れる。
残る母親、子どもも無事に救出されることを信じたい。


がんばれ!


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by yodaway2 | 2004-10-27 15:42 | 社会の問題、世相さまざま
イラク日本人拘束、アルジャジーラが伝える。(速報→更新)
イラクで日本人拘束のニュース。
犯行グループは48時間以内の、自衛隊のイラクからの撤退を求めている。
NHK、朝8時のニュースで知った。各サイトでも8時前後から伝えている。

現時点での日本の報道は、いずれも、中東のアルジャジーラが
26日深夜、日本時間の今朝、放映した内容に基づいたもの。

捕らわれた日本人男性は、黒い覆面をした3人の男の前で座らされている。
少し前に、ニュースで何度も見た米国人、欧米人とまったく同じ姿。

拘束されている男性が映像のなかで話した。
「小泉さん、彼らは日本政府に対し、日本自衛隊の撤退を求めています。
さもなくば、僕の首を刎ねると言っています。
すいませんでした。また日本に戻りたいです」

アルジャジーラ(英語版)の該当記事URLは次のとおり。
・Aljazeera/Japanese taken captive in Iraq
 →http://english.aljazeera.net/
NR/exeres/11A0C821-3B42-4440-AB20-21F61E15CD05.htm


                    ※※

テレビのニュースでは、細田官房長官が官邸の入り口で首相からの指示、
政府の対応などについてインタビューに答えるようすも放映された。
首相は台風被害の視察に兵庫県に向かっていて、
細田長官へは自衛隊機中からの指示。

細田長官によれば首相の指示内容は次の3点。
・事実確認を全力をあげて行うこと。
・事実であれば解放策に万全を期すこと。
・自衛隊を撤退させる考えはないこと。

                    ※※

今年4月に郡山総一郎さん、今井紀明さん、高遠菜穂子さんの3人が
人質にされたときにも、自衛隊撤退が要求項目となったが、期限は3日とされた。
しかし、今回の犯行グループは「48時間以内」としている。とても、時間がない。
また、犯行グループはヨルダン人テロリスト、ザルカウィ氏の率いる、
アルカイダ関係のグループを名乗っていて、
交渉できる相手かどうか、不安に思わざるを得ない。

官邸ではすでに危機管理センターが動き、官邸対策室を設置。
政府は外務副大臣を今日午後、ヨルダンに派遣し、
現地対策本部を設置するという。

なんと言えばよいのだろう……、あちらからこちらから、
キリキリと軋むようだ。


                    ※※
【追記/10:11】
拘束された日本人は福岡県在住、香田証生さん。
父親のもとへは今朝午前6時半頃、外務省から連絡があり、
父親がテレビを見て息子であることを確認したとのこと。
NHK、ニュース速報による。

【追記/14:40】
共同13:15の報道の時点で、谷川外務副大臣の現地派遣について
「27日午後、成田発の日航機で経由地のフランクフルトに向かった」――と現在完了形。

同じく共同13:17の報道で、町村外相が午前、アルジャジーラの
ビデオ撮りに応じ(当然、政府からの手配)、犯行グループに対し、
人質となっている香田さんの解放を呼びかけたという。
おそらく、撮影されたビデオテープは外務副大臣が携帯していると思われる。

外務省は現地の大使を通じ、イラクの臨時政府に対し、協力を要請している最中。
4月に人質3人の解放に力を借りたイラクの宗教組織についても、再び助力を要請。

また、時事14時00分の報道によると、警察庁の対応として、
「海外のテロ事件捜査専門部隊『国際テロリズム緊急展開班』(TRT-2)を
ヨルダンのアンマンに派遣した」――と。
これも谷川外務副大臣と共に、現地に向かったと思われる。

事件発生の第一報が首相のもとに届けられたのが午前6時10分。
ほぼ5時間位の間に官邸、関係省庁、現地派遣、現地臨時大使――と、
手が打たれていっている。

人質となった香田さんの解放は、犯行グループの性質などを想像する限り、
とても難しい問題になると思わざるを得ない。
しかし政府の対応自体としては、すべてにわたって
秒単位で事が進んでいると思われ、的確に見える。


いまは、見守りたい――。


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by yodaway2 | 2004-10-27 09:07 | 日本とイラク、どうなる
東シナ海ガス田。中国との関係悪化、恐れるな。
東シナ海・ガス田開発問題をめぐって、
昨日開かれた日中局長級協議についてのニュース。
・毎日→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/
20041026k0000m010160000c.html

・サンケイ→http://www.sankei.co.jp/news/041026/sei005.htm

いまの時点で、協議の内容が十分に明らかにされたとは受け取りにくい。
協議は予定を5時間もオーバーして行われたというのだから、ただ単に、
「情報を明らかにしろ」「その必要はない」、「鉱区が排他的経済水域(EEZ)を
越えて設定されている」「作業はしていない」――だけではなかったのかもしれない。

9時間を超えた協議(ただし半分は通訳)の全容については、
これから漏れてくるのかもしれない。

しかし……、いま現在の時点で、各紙(サイト)のニュースを読む限り、
やはり全く、具体的な進展はゼロだった――との印象を持たざるを得ない。

協議は中国側の仕掛けたアリバイづくりに
つながりかねないのではないか……との疑念も払拭できない。

事実、サンケイは次のように伝えている。
「中国側は、協議継続の姿勢を示しつつ、今後も実際の開発は推進する構えだ」

協議は継続となるにせよ、中国側はすでに中国本土への
パイプラインの敷設に入っており、05年度には採掘したガスを
送り始めるのではないか、との情報ももたらされている。

中国側が時間かせぎしながら、ガス田開発を既成事実化し、
既得権としていくこととしたら、とんでもないことだ。

日本がEEZとしている海域に対して、居座り、
実効支配を企んでいるとしたら、とんでもないことだ。


なんとしても阻止すべきだ。


日本はこの問題について、決して、
中国との関係悪化を恐れてはならないと思う。


                    ※※


そもそも今回の協議は、日本側の激しい抗議に対して、
中国側から提案してきたもの。
それで、さらに、中国側は開催場所に北京としてきた。

それは、そんなにうるさく言うのなら説明してやるから、来い、とでも
言いたげにも見えたほど。まず、そこが気に食わない。
そして日本政府、外務省は、はいそうですか――と出掛けただけだったのだろうか。

                    ※※

それは平和的に、話し合いで、双方の主張に折り合いをつけるほうが
良いのかもしれない。だから、ガス田の共同開発などは、
当然にして俎上にのぼってくるテーマではあると思う。

しかし、今回の協議では、日本の度々の抗議にもかかわらず、
開発を進めてきた中国側から提供されたデータは、
まるで具体性に乏しいものであったようだ。

日本のEEZ内に開発地点を設定しているとの情報についても、
中国側は「日本が心配するようなことはない」と答えたのみという。
愚弄するのもいい加減にせよ――と言いたくなる。

これでは共同開発などの甘言に、うっかり乗れないではないか。

だいたいにしてだ、中国側は日本のEEZ内を、
今年(2004年)に入って、1月から7月までの間だけでも、
実に20回に及ぶ回数で無断調査を繰り返してきている――との情報にもふれた。
しかも、その調査には、最近は中国科学院の調査船ばかりでなく、
中国海軍の測量艦も使われているらしい。(別冊宝島1060「奪われる日本!」)

中国からすれば、日本は結局、第2次世界大戦、日中戦争のことさえ持ち出せば
おとなしくなる――とでも思っているのだろうか。

                    ※※

日本側代表となった藪中三十二アジア大洋州局長――。
政府の強い意志、世論の厳しい目については、もちろん、十二分に承知したうえで、
協議にのぞまれたこととは思う。

しかし、彼のこれまでの外交交渉は、ほんとうに紳士的であって、
何か目を見張るような成果が引き出された――という記憶が、
まったく、何一つ、見つからない。


失礼かもしれないが、外務省には、あんな外交官しかいないのか?


                    ◇

【補足/26日12:56】

東シナ海のガス田開発、境界線をめぐる問題について、
人民日報日本語版(インターネット版)に、中国外交部報道官による見解が掲載されている。
URLは次のとおり。
・人民網日本語版→東中国海の資源をめぐる中日間の対立について/外交部
(http://people.ne.jp/2004/09/08/jp20040908_43183.html)

彼らの主張はこうだ。
「われわれの基本的な姿勢は、交渉と協議を通してこの問題を解決すると同時に、
東中国海(境界)については論争を放置し、開発を共同で進めることだ」

要するに、もめそうな日中境界については棚上げし、
日本側の資金も引き出す形で開発させたい――。

背後には、結局、境界については日本側の主張は認めない。
沖縄トラフまで自国海域とする立場には、なんら変更はない。
尖閣諸島も中国領土だ。――との主張があり、
さらに、場合によっては実効支配を除外しない、ということなのだろう。

相当、注意し、強い姿勢で中国に向き合わないと、
やはり、とんでもないことになる。


※時間の都合で、見出しはのちほどつけます。
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by yodaway2 | 2004-10-26 09:32 | 中国と、どう付き合う
新潟地震、リーダーは肉声を伝えよ。
新潟県中越地震の続報に心が痛む。

いま、午後6時のNHKニュースを聞き終わった。
地震の後片付けの疲れから、新たに2人が死亡し、
現在までの地震によると見られる死者の数が25人に達したとのこと。

地震の後片付けに疲れて2人死亡……、耳を疑ってしまった。
これが災害に備えて、さまざまなレベルで対策を取ってきたはずの、
日本においての出来事なのだろうか。

現地では、けがなどで2400人余りが手当てを受け、
10万人の人々が避難生活を送っているという。

食糧、飲料水についても十分行き渡らず、
昨日のテレビのニュースでは、朝食におにぎり1個――という映像も見た。
避難所においても毛布が不足しているという。

全体的に、真実、どのような状況なのだろうか……?

報道は、ときとして事実をオーバーにゆがめたりすることもある。
しかし、少なくとも死者やけが人の数は、間違いないように思う。

政府も必死――ではあると思う。
だから、安易に批判もしたくない。
テレビで、これでも政府の危機管理体制は、阪神淡路大震災当時に比べれば、
格段に進歩している――との識者のコメントも聞いた。

しかし、冒頭記述のように、
やっとの思いで地震から逃れたというのに、
後片付けに疲れて亡くなる方が出てしまうなんて……、
あまりにもひどい、いたましい話に思われてしまう。

政府は、真実、総力を上げて救援に尽くしてほしいと、そう願うしかない。
懸命にやっているのだろうけれど、
現実に食糧や飲料水、毛布が行き渡らないのは、
これまでさんざん災害対策が論議されてきたというのに、
まったく信じがたい「現実」のように思われてならないのだ。

                    ※※

被災地は、これから雨模様になるという。
明日の朝は、この秋一番の冷え込みとなるらしい。

                    ※※

多くのマスコミ、テレビ、コメンテーターといっしょになって、
「首相は……」とは言わない。内閣には担当相もいる。
政治の場のリーダーは、もっといる。

リーダーたちよ、もっともっと、被災地に、肉声を伝えよ。
もっともっと、奮闘せよ。


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by yodaway2 | 2004-10-25 18:37 | 社会の問題、世相さまざま
巨大な隣人・中国の、格差と夢とに……。(NHK番組から)
いま、NHKでNHKスペシャル「63億人の地図~第8回中国、豊かさへの模索」を
見ながら、このエントリーを書いている。

番組では、NHKのホームページにあるとおり、
年9%以上の経済成長を続ける中国で、ゆたかな沿岸部と
貧しい内陸部の間に生じた格差に焦点をあてている。
・NHK「63億人の地図」HP→http://www.nhk.or.jp/datamap/info.html

所得でおよそ50倍の格差があると言われているけれど、
もっとも豊かな深センともっとも貧しい内陸の農村とでは、
実に140倍もの格差に広がっているという。

格差は、もちろん生活のすべてに及んでいる。
教育環境、進学率、電力消費量……と。

中国では戸籍が農村戸籍と都市戸籍とに分かれていて、
豊かな都市部に移り住みたいと考えても、
そこにはいろいろと、ハードルが設けられているというのだが、
しかし、豊かさを求める人々の流れは止まらない。

                    ※※

番組には、上海の小学校に通う6年生、王東君(オウトウ)という少年が登場した。
王東君は農村部出身で、両親が上海に出稼ぎするのに、いっしょにくっついてきた。
小学校には通えるのだけれど、公立の中学校に進学するのは容易ではないようだ。
懸命に勉強しても、公立の中学校から入学を認められなければ、
農村に帰らなければならなくなる……。

結局、王東君は願書を出した中学校からは入学が許可されず、
出稼ぎを続ける両親と離れ離れになって、農村に一人帰ることになった。

王東君が話した。
「上海で勉強して、外国へ行きたかったです。
いつか上海に戻ってきたいです」

                    ※※

日本でだって、ほとんど実際には、成功とは経済的な豊かさを意味していて、
豊かさの意味についてだけで、中国だから、日本だから……とはいえないのかもしれない。

ただ、中国では、ほんとうに、それを一人ひとりが、
飽くことなく求め、ひた走りに走っているように見える。
一人ひとりが、爛々とした眼差しで、強烈に「成功」――を夢見ているのだ。

それが13億人も集まっている。

番組では、この内陸と沿岸部の、つまり貧しい農村と豊かな都市の、
非常な格差こそが、社会不安につながりかねない、
中国のアキレス腱になっていると、ナレーションした。

中国の有識者の話を交えて、
格差はいまや臨界点に達しつつある――とも。

それはそうだと思う。

しかし、どのような形であれ、13億人が、ただひたすら、
豊かさを夢見ているとすれば、そのエネルギーに、
日本は気圧されてしまうのではないか。

番組を見て、巨大な隣人・中国の動向に、
とても複雑な気持ちにならざるを得なかった。

                    ※※

……と、ここまで書いたら、ちょうど番組が終わった。


※数字など、耳から聞いていたので誤謬があるかもしれません。
お気付きの点があれば指摘を。
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by yodaway2 | 2004-10-24 22:02 | 中国と、どう付き合う