週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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<   2004年 09月 ( 33 )   > この月の画像一覧
中山参与の辞任と2人の補佐官
昨日、これまで北朝鮮拉致問題を担当してきた中山恭子内閣参与が辞任を申し出、
首相はこれを了承、今日付けで退任することが決まった。
その経緯について、毎日新聞の記事が参考になる。

・毎日→北朝鮮・拉致問題:中山参与辞任 補佐官人事で孤立

●山崎氏が官邸の4階と3階を行き来する日は、もう、始まっている――?

中山参与の辞任は、本人が話しているとおり、「一区切り」の思いもあると思う。
しかし山崎氏との確執、そして川口前外相とのライバル関係から、
今回の改造人事で、両氏が首相補佐官に就任したのは、
相当、ショックな出来事となったことは想像に難くない。
退任は残念だけれど、止むを得ないのかもしれない。

しかし、その一方で、山崎氏を官邸に入れたのは、特命事項担当とは言いながら、
政治全般の参謀にと考えたことは、明々白々。

さらに山崎派出身の武部新幹事長を補佐してもらいたい気持ちも、当然、強い。
特命事項としては、事前に山崎氏が首相に進言したとされる米軍の再編問題が、
ひとつありそうだが、そればかりではないだろう。

補佐官室のある4階と、首相執務室のある3階を、山崎氏が行き来する日は、
すぐに始まると思われる。――否、始まっているのかもしれない。

●とくに、川口前外相と中山参与はライバルでもあった。

また、川口外相の補佐官就任もびっくりした。
内閣府の所属とは言え、これも安倍幹事長代理と同じく、
外相の地位からの就任は川下に下るわけだ。

川口氏については、ひょっとすると首相も川口氏本人も、米国のライス補佐官のように、
各国首脳とも、直接、自由に渡り合うポジションをイメージしているのかもしれない。
それにしても川口氏は、外相在任中、つねにつらい立場にありながら、よく耐えたと思う。

本来の彼女は、大変なタフネゴシエーターだったのだが、
さまざまな気遣いのなかで、持ち味を発揮できないでしまった。
とくに首相と福田前官房長官が対立したときには、ほんとうにつらかったと思う。
首相はその川口氏を信頼し、手放さなかった。

しかし、この2人の人事は、中山氏からすれば、実にくやしいものになった。
ライバルが自分よりも評価されてしまったのと同じだからだ。
そして、この2年間の疲れも、どっと出てしまったのだろう。

退任は、ほんとうに残念だと思った。

                    ※※

●米軍再編への対応を促した山崎氏に、「あなたがやれ」と。

さて、2人の補佐官のうち、山崎氏について、少しメモをのこしたい。

山崎氏は内閣改造の前、首相を訪ね、米軍の再編問題について、
「受身になっているばかりではなく、むしろ日本から
積極的に対応した方がよい」――と進言した。
女性スキャンダルで落選した山崎氏だけれど、節目節目に妙な存在感を示す。

そのとき、首相は山崎氏にこう言ったという。
「だったら、あなたにやってもらいたい」。

米軍の再編問題もあったけれど、首相は、山崎氏のごつい姿を見て、
党内を押さえ込んでゆくのに、どうしても力を借りたいと考えた。
しかし、それ以上は言わなかった。

                    ※※

●いまなお、この国を動かしている「YKK」。

そして、――わき道にそれるけれど、その山崎氏は、
首相に極めて批判的な加藤紘一元幹事長と、依然として、頻繁に連絡を取っている。
事実、今回の幹事長人事を山崎氏が知って、ほとんど、いの一番に電話を入れた先が、
加藤紘一氏であった。加藤氏が、地元の山形から羽田に着き、
車中で山崎氏からの電話を受けたという。

山崎氏は加藤氏相手に、不安を打ち明けた。
「まずいな。これじゃあ今度の改造は、まるでオレだのみと映るんじゃないか」――と。

加藤氏は「加藤の乱」で勢力を失い、そのあと派閥は堀内派と小里派に分裂し、
加藤氏自身が政治資金にからむスキャンダルで辞任、昨年秋に返り咲くまで浪人もした。

加藤氏は、たとえばコイズミ首相のイラク問題への対応では、
はっきりと反対の立場を取っている。
また、改憲問題では、山崎氏とも反対の立場で「いまだ改憲の時期に至らず」と言っている。
堀内派・小里派に分裂前の、古き良き時代の「宏池会」の気風、さながらだ。

不思議なことにも、コイズミ首相は加藤氏とも、いまだに
縁を切っていないのではないかと思う。
つまり――、YKKのつながりは生きている、と思うことがある。

●谷垣氏重用に込める、加藤氏への絆。

閣僚人事を見よ。コイズミ氏が育てているのは、まず自派の安倍前幹事長。
そしてその対極で、小里派の谷垣財務相を起用し続けているではないか。
谷垣財務相は、いまや第2の内閣と言われる経済財政諮問会議で、
竹中氏とともに、ほぼ中央に座る。

谷垣氏は加藤の乱のときに、加藤氏の肩にくずれるようにして、
壇上でマイクを握り締める加藤氏と共に、わんわんと大泣きした人物だった。
股肱の臣として、加藤首班実現のために走り回った日々があった。

その谷垣氏をコイズミ首相は重用しているのだが、
それは加藤氏への絆を守っている――とのメッセージでもある。

書き出せばキリがないのだけれど、これまでの政局でも、
加藤氏は党に背く行動を取りつつも、首相に最後のところでは、理解をのこしている。
むしろ、首相のバランサーとしての役割にも思える発言をする。
「コイズミさんも苦しんでいるだろう」……、これは加藤氏が口にした言葉だ。

それで、いまも、この国はYKKが動かしている――、そう思うことがあるのだ。

●3人が懐にしまいこんだ「盃」――。

話がずれてしまって申し訳ない。
ただ、この3人の関係は、コイズミ首相が首相であるうちは、注意するだけの価値がある。
さしあたって、山崎氏が官邸内に、非常勤の補佐官とはいえ、部屋を得た。

加藤の乱のあと、3人は敵味方に分かれた。
しかし……、交わした盃は、そのまま懐にしまったままでいるようだ。

政局波乱のときに、これらが効いてくるのだと思われる。


※ナカヤマさんのことを書こうと思ってキーを打ち始めたら、
いつのまにかヤマタフさんのハナシになっちゃった。^^; ごかんべんを。
※ヨリコさんのことは、また次回にでも。これも今回はお許しを。
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by yodaway2 | 2004-09-30 16:39 | 風雲急!政局と選挙
「立法の精神」の言葉にイメージを広げてみた。
法律の話で「立法の精神」という言葉がある。
よく使われる言葉だと思う。

日本の場合、「判例」が重視され、法は時代に応じて、
状況に応じて、実に「柔軟」にも解釈されているように思われる。
また、法の不備、法が想定していない問題に直面した場合にも、
判例は法解釈の重要な根拠となっていく。

私は法律の専門家ではないのだけれど、
私なりに「立法の精神」とは何かについて、とりあえず述べるとすれば、
それは、その法律が本来、立法に際してめざした社会規範としての
理想、理念、目的であり、すなわちそれは、その法の原点ではないかと考えている。

ひらたく言えば、それは法の「つもり」なのだ。

だから、法解釈において判例に傾くとも、立法の精神を忘れてはならないのである。

                    ※※

●「立法の精神」の「立法」を、他の言葉に置き換えてみる。

前置きがおそろしく長くなってしまい、失礼。

なんで、こんな話を書き始めているのかと言えば、
私は、この「立法の精神」の「立法」が、
さまざまに置き換えることができるのではないか――と、ふと思い浮かんだから。

たとえば政治の場においても。
「政権の精神」、「政策立案の精神」、「人事の精神」……と。

そして政治を批判するには、前段として、
その立案者、決定者の精神を考えてみるのは、必要な作業だと思う。

                    ※※

●改めて「人事」の意図を考えてみる。

政権が、どのような「つもり」で、政策を構想し、実行していくのか……、
どのような意図で人事を行っているのか……。
それを考えると、マスコミなどが流行(はや)らせる視点とは
異なる感想をいだいてしまうこともある。

もちろん、私たちは被統治者なので、
統治者、為政者の視点に立つ必要などは毛頭なく、
厳しい監視の目を向ければそれでよし――とする考え方もあると思う。

それもそうなので否定はしないのだけれど、ただ、
その意図を理解せずに、批判ばかりして、こと足りるとは思えない。

                    ※※

●改造をめぐった「ドラマ」が伝えれていないのでは……?

さて、今朝の新聞に、共同通信が第2次小泉改造内閣発足直後に行った、
世論調査の結果が報じられた。

支持率は前回調査(今月11日)より4ポイント増の48・6%、
不支持率は8・4ポイント減の36・5%。

しかし、改造の顔ぶれ評価では「代わり映えしない」が34・8%、
「全く期待はずれだ」が17・1%と続いた。
共同は「改造効果は限定的」と見出しをつけた。

まあ、そんなところだろうなあ……とは思いつつ、
一方で、内閣改造の意図、とりわけ「精神」の部分を汲んでみたりすると、
どうなのだろうと考えた。

そしてさらに、今回の内閣改造をめぐって、
政権は何を争ったのか、争おうとしたのか……と。

たしかにドラはあったと、そう思う。
今朝、新聞をひとおり読んでみたのだけれど、
それをうまく伝えてくれていない。

                    ※※

たったこれだけのことが言いたくて、長々書いてしまった。
改造の精神――なにゆえ、こうした人事となったのか、
当の当事者たちは何を考えているのかは、<続く>。


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by yodaway2 | 2004-09-29 13:01 | 風雲急!政局と選挙
内閣改造、台風近づく中で船出!――第2次小泉改造内閣の顔ぶれ
※2004年9月27日、組閣の日に、メディアより早くアップ。
 ニュースを聞きながら、どんどん、キーを叩いていった。新聞社サイトなどで、当然、
 閣僚の横顔などは報じられる(た)のだけれど、これはTomorrow's Way版。
 書いていて、たのしかった。いま、そのコイズミ改造内閣もボロボロになってきた。
 郵政民営化、日中関係、北朝鮮問題、イラク問題……、あと1年、もつのかどうか。
 (2005年5月29日記)


いま、外出から戻り、TVをつけ、ニュースサイトを一巡。
自民党の新役員、コイズミ内閣の顔ぶれが決まった――と、報じられている。
テレビでは新閣僚の就任会見の途中。

ほとんどの閣僚が、突然の話のはずだから、
ホンネのところ、記者からの質問に答えるのも苦労だろう。
いま、村田吉隆国家公安委員長の会見が終わったところ。

記者からは郵政民営化について質問あり。
どの大臣も、マスコミから「踏み絵」を踏まされている。

                    ※※

●首相の言葉に「報いる」と、武部幹事長。

マスコミの評価はわからないけれど、うん、けっこう、これはおもしろい。
ニュースサイトよりも、新聞よりも早く、とりあえず駆け足にて、
以下にTomorrow'sWay版のプロフィール解説を。

まず、自民党の三役、新役員――。
幹事長の武部勤元農相。衆議院議員運営委員長からの起用。
先の衆議院選挙で自民党のマニフェストをまとめた。
コイズミ改革の推進論者であり、郵政改革が次の内閣の
中心政策課題になることを、この人事で改めて宣言したカタチ。

第1次コイズミ内閣で農水相をつとめたがBSE問題が勃発。
しかし、あのとき、首相は武部氏をかばった。
武部氏はコイズミ首相に、ひどく義理を感じている。
あのとき、武部氏はコイズミ氏から見えざる盃を受けた。

今朝、武部氏は会見して次のように述べたが、そこにも、
見えざる盃のあとを感じ取ることができる。
「ご指名いただいたときには、驚天動地という気持ちだった。
郵政民営化はじめ、全力を尽くしていただきたいとの、
総理の言葉に報いていきたい」

「報いる」――。この言葉に、武部氏の、
仁義は守るとの思いがこめられた。

派閥は山崎派。選挙区は北海道12区。
当選回数、6回で、党内事情にも、よく通じている。

早稲田大学を卒業して、三木武夫元首相のもとで、秘書として修行を積み、
29歳のときに郷里に戻って、最年少で道議に当選した。
中川一郎氏、渡辺美智雄氏の知遇を得て、いまは山崎派の幹部の一人。

中央政界では、決して派手に目立つ存在ではなかっただけに、
首相は、よく目を付けたのではないかと思う。

ちなみに、安倍晋三氏を幹事長代理にしたことにも、
ちょっとびっくり。普通はあり得ないハナシ。

これで、首相、幹事長、幹事長代理――の3枚看板の陣立てを取ったことになる。
つまり、政治の場で言うところの有事――、解散、総選挙が万一あったとしても、
即応できることを誇示し、野党に対するというよりは、
党内守旧派ににらみをきかす、という意味に思える。

幹事長一人で、ちょっと長くなりすぎた。
書きたいことはまだあるが、先へ。

●政調会長/与謝野馨(元通産相、無派閥)

東京から選出されている。与謝野晶子の孫であることは有名。
政策通だが、選挙には弱く、苦労してきた。
いまも、政治家としては今ひとつスポットがあたらず、
不遇をかこっていたのではないか。
これも、よく指名したもんだなあ、と思う。予想外だった。

●総務会長/久間章生(前幹事長代理、旧橋本派)

首相と対峙する旧橋本派からの人選。
しかしコイズミ内閣は、かつての内閣と異なり、
完全に政高党低――。そういうことで、この人事では党内のバランスを取った。

                    ※※

●新閣僚プロフィールを駆け足で、一巡してみる。

▽総理/小泉純一郎
   →侠客の家系。政治家三代目。バツイチ、独身。先ごろ、写真週刊誌に、
   「(官邸から)帰るまで待っていろ」と言い残したという女性が、掲載された。

   内閣発足時には85%もの高い支持率だったが、
   田中真紀子氏の更迭をきっかけに急落。
   イラクへの自衛隊派遣、年金改革問題で、また低下と、
   いまや4割を切るまでに。しかし、なおも持ちこたえている。

   今月、国連総会に出席。英語で演説し、日本の常任理事国入りの意志を表明。
   ただ、あの英語の発音って、どうだったんだろうね。
   ちゃんと通じたか、けっこう不安になった人も、けっこういるのではないかと……。

   政権は、すでに戦後歴代5位の長さ。

▽総務・国民スポーツ/麻生太郎(留任)
   →たぶん、麻生氏は逃げたかっただろうが、それを逃がさず。
   今日、官邸に車が着いて降りるときに、いつもそうするクセがあるのだが、
   いつもにまして、口元をひんまげ、首を右にくいくいと、何度もかしげながら入った。
   ご存知のとおり、吉田茂元首相の孫。

▽法務/南野知恵子
   →「なんの」「みなみの」ではなく、「のおの」と読む。
   看護士の経歴があり、日本看護連盟などの推薦議員。参議院比例代表2期目。
   法務省、法務政策との接点が、ちょっとよくわからない。

▽外務/町村信孝
   →意外!しかし、実力はある。来年のプーチン大統領来日を控え、
   北方領土問題をどう交渉するか……。同氏は北海道(武部幹事長も同じ)で、
   この問題には精通していると思う。東大卒、通産省出身。
   大学在学中に米国ウェスリアン大学に留学。
   通産省時代には2年間、ニューヨークの、通産省代表部に勤務した経験もあり、
   英語は、少なくとも、首相よりは上であると思われる。
    
▽財務/谷垣禎一(留任)
   →財政再建に懸案目白押しのなか、塩川前財務相のあとを手堅く守り、
   首相としては文句なし――ということだと思う。
   もともとYKKの一人、加藤紘一氏のもとで育った。
   ポスト小泉として、名前が出始めている。
   東大卒、弁護士。

▽文部科学/中山成彬
   →拉致問題担当の内閣参与、中山恭子氏は夫人。
   これでダンナにも光があたった。うがった見方かもしれないが、
   夫人の働きに対する論功行賞だったりして。
   東大卒、大蔵省出身。

▽厚生労働/尾辻秀久
   →青木幹雄参議院会長の推薦による。防衛大中退、東大卒。
   参議院比例代表で3期目。旅をテーマに3冊の著書あり。
   社会保障政策では、たしかに政策通のひとりらしい。ちょっと地味め。

▽農水/島村宜伸
   →亀井派から。ずいぶん、むかしからの人のような印象。うるさ型のカメイさん対策。

▽経済産業/中川昭一(留任)
   →年金未納で問題で、最初にやり玉にあがった大臣だったけれど、
   政治家としては、非常に硬骨漢。首相とも通じるものがある。
   中国の日本海におけるガス田の調査試掘には、「不誠実すぎる!」といち早く反発。
   外務省の背中を、後ろからどかんと押した。

   かつて、あるとき、外務省の田中審議官がある会合の席で、中川氏に
   「拉致問題なんて小さなことでいつまでも……」と話しかけたのを、
   中川氏は周囲の目も気にせず、顔色を変えて、
   「小さな問題とは何ごとだッ!」と怒鳴り声を上げたという。

   田中氏は顔を真っ赤にして、反論(弁明)を試みようとしたが、
   中川氏はますます怒りを募らせたとの話を読んだ。
   (ただし、このエピソードのソースは週刊新潮なので、真偽のほどはご判断を。)

   亀井派。東大卒。銀行員としての、サラリーマン経験がある。

▽国土交通/北側一雄
   →公明党政調会長から。政策通にして論客。創価大卒、弁護士。
   道路公団改革、公共事業の見直しなどで、けっこう、やるかもしれない。
   かつて、いまの国交省、前の建設省は自民党にとって、
   族議員の牙城だった。そこを仕切る。

▽環境・沖縄北方/小池百合子(留任)
   →ビジネスサテライト時代は見てたけど。カイロ大卒。
   新進党、保守党などから自民党へ。ずいぶん昔の話だけれど、
   かつて小沢一郎氏と仲良くカラオケをデュエットしていた姿を思い出した。(追記)

▽官房/細田博之(留任)
   →手堅いからね。北朝鮮問題では、いつの間にか司令塔になってきた。
   東大卒、通産省出身。ピアノが弾けるらしい。

▽国家公安/村田吉隆
   →東京外語大中退、京大法学部3回生編入学。
   フランス・グルノーブル大学、フランス国立行政学院 に留学。
   大蔵省出身。当選5回。でも、この人のこと、正直言って、よく知らなかった。

▽防衛/大野功統
   →平成6年に自民党国防部会長をつとめた。
   東大卒、フルブライト留学生、大蔵省出身――と、元エリート。

▽金融/伊藤達也
   →どひゃっ!43歳だって。慶応大学卒、松下政経塾出身。
   日本新党、新進党から自民党に入党。
   20代のときに夫婦でピザの宅配チェーンを始めたというから、異色の経歴。
   金融・経済財政政策担当副大臣からの昇格。
   こうしてみると、「副大臣」の意味も出てくる。
   こんな人がいたんだ、とも思った。期待したい。

▽経済財政・郵政民営化/竹中平蔵(留任)
   →いまやコイズミ首相の、最大の知恵袋。
   改革の本丸と位置づける郵政民営化を担い、内閣の命運を左右するほどの存在。

   三国志さながらに、三顧の礼を以ってコイズミ首相に請われて入閣。
   経済政策を仕切る参謀として、これからの、日本経済のシナリオを描いている。
   とくに今回の改造で、再び2つの大臣職を兼任することになった。 

   前回の内閣改造前、経済界からも、自民党内からも、
   同氏を激しく攻撃する声が高まり、青木氏らも強硬に交替(「更迭」)を求めた。

   竹中氏も、そうされることを覚悟し、改造の日の朝、大臣室を片付けていたという。
   そこへ官邸からの電話――。

   竹中氏はそのとき、震えるほどに感激した。
   「総理は自分を、この私を守ってくれた」――と。そして、男泣きに泣いた。
   「学者大臣」と揶揄されてきた竹中氏は、このときから、鬼の心も持ち始めた。

   先の参議院選挙に際して、家族などは出馬を止めようとしたらしいが、
   首相本人からの要請に、彼は応じた。

   竹中氏の脳裏に浮かんだ言葉は、
   ぽってりした童顔の、学者大臣には似合わぬ、
   「士は己を知る者のために死す」――であった。

   竹中氏は会議で難問を前にすると、腕組みして瞑目、
   じっと議論に耳を傾けるという。そして、ひと言も発しないことも。
   しかし、決して譲ることがないというのだ。

   なお、ブログで人気の木村剛氏は、竹中氏に請われて、
   竹中氏の「参謀」となってもいる。

▽行革・規制改革、産業再生機構/村上誠一郎
   →愛媛から。何代も続く政治家の家系。たぶん、村上水軍の末裔?
   民主党・岡田克也代表の義兄なんだそうな。そう言えば、そうだった。(この行、追記)

▽科学技術、食品・IT/棚橋泰文
   →東大卒、通産省出身でありながら、弁護士。
   昭和38年2月生まれ、つまり41歳?? 間違いじゃないよね。
   上の伊藤達也・金融担当相で驚いたが、それよりも年齢が下……?!
   これはびっくりだ。

                    ※※

山崎拓前副総裁、川口順子前外相が首相補佐官に。
これも、またオドロキの人事だ。
マスコミの評価は知らず。しかしTomorrow'sWayは、
へえーと、けっこうおもしろい人事だと思った次第。

日本列島に、大型の強い台風21号が近づく中、
第2次小泉改造内閣が船出した――。


<閣僚名簿>
・サンケイ→http://www.sankei.co.jp/databox/gakubuchi/0409/gaku0409.html

※誤謬があれば、ご指摘のほどを。
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by yodaway2 | 2004-09-27 17:35 | 風雲急!政局と選挙
内閣改造、前夜の静けさに……。
明日、午前中にコイズミ首相は自民党の新3役を指名する。
そのあと、昼前に臨時閣議を召集し、全閣僚から辞表を取り付ける。
午後、官房長官を決めて一気に組閣、つまり新閣僚を官邸に呼び込む。
明日中に皇居での認証式が行われる予定。

明日――ということは、今日は前日。
いまちょうど午後11時で、あと1時間で日が変わる。
しかし……、それにしてもおそろしく音がない。

今日、政局にからんで聞こえてきたニュースは、
旧橋本派の献金隠し事件での、村岡兼造元官房長官の逮捕。
まったくあべこべのベクトルのニュースだと思った。

                    ※※

●かつての組閣、コイズミ氏の組閣……

先ごろ、鈴木善幸元首相が亡くなったけれど、
その鈴木内閣は1980年、ハプニング解散による総選挙中、
ときの大平正芳元首相が急死し、そのあとを受けて誕生した。
鈴木氏は大平派を継承もした。

その時代、三角大福、三角大福中(さんかくだいふく・ちゅう)と言われた。
三は三木派(三木武夫)、角は田中派(田中角栄)、大は大平派(大平正芳)、
福は福田派(福田赳夫)、中は中曽根派(中曽根派)。 

自民党は派閥の連合政権と言ってよく、三角大福+中はそれを言い表していた。
組閣では、各派閥から入閣推薦の名簿が持ち込まれ、
それを官邸でもみ合う――というふうにして進むのが常だった。

組閣が近づくと、各派閥は集会を活発に開いて示威行動。
当日ともなれば、各派閥の領袖たちは
組閣本部の置かれた官邸と激しくやりとりもした。

ものすごい音だった。

                    ※※

●前夜に、なおも考えを読ませず……

今日まで、いわゆる「新聞辞令」もほとんどなし。
組閣のたびに「サプライズ」もあるにはあったけれど、
もう少し、何かは漏れてきていた。

明日、何が起きるか、それはほんとうにわからない。
首相は主導権を握っていると言えるのだろうか、
それとも今は、寝たふり、死んだふりをされているだけなのか。

コイズミ首相は音もなく今日を過ごし、
明日、一気に勝負を決める腹でいるわけだが………。

今日は内閣改造にからむニュースは、もう、なさそう。
やや酩酊しつつ、EZ!TVが終わったら、寝よう。


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by yodaway2 | 2004-09-26 23:18 | 風雲急!政局と選挙
北朝鮮との実務者協議、終わる。(速報・加筆)
日朝協議、終わる。18:00のNHKニュースで、冒頭に報道あり。
詳しい内容はまだ伝えられていないが、おそらく進展なし。

午前中、会場から出てきた北朝鮮、ソンイルホ副局長は
「今後も誠意をもって調査を続ける」と、短くコメント。
いつもの、わけのわからない饒舌さはなく、
すでに疲労のにじんだ、浮かない表情に見えた。

日本側、外務省の斎木審議官も、言葉は短かった。
「昨日、北朝鮮が行った説明への質問に時間を費やした」と。
いつものように、能面。

拉致被害者の家族、関係者に希望を見出せるだけの感触が、
いまだ、まったく伝わってこない。

それに加えて、北朝鮮は今回の協議が行われるタイミングに、
10箇所もの地点で、ミサイルに関係すると思われる動きを見せている。
まことに理解に苦しむ、不可解極まりない行動だ。

協議の内容については、今夜、これからのニュースで報道されると思う。
気の重いニュースなのだけれど、避けるわけにはいかない。
続報に耳を傾け、書き留めていきたい。

                    ※※

<追記>
19:00のNHKニュース。協議後の談話が報道された。

外務省、斎木審議官。
「安否不明者の再調査の問題については、先方からは何人かの方について、
調査の経過説明ということで、詳細に説明があって、それを受けて、私どもからは
今日午前中いっぱいかけて、詳細な質問、問題提起といったことをいたしました。
残念ながら、その努力を裏付ける資料の、具体的な提示ということはなされなかったと、
不十分な結果であったんではなかったかと思っております」(発言のママ)

ソンイルホ副局長。
「協議の再調査結果について、踏み込んで意見交換した。
今後も誠意を持って努力して、取り組む姿勢を表明した」(NHK字幕)

次回協議は、斎木審議官によれば、来月もしくは11月半ばまで開催するとのことで、
日朝双方で調整することにしたという。

今日の発言は、協議の一端。
斎木審議官が帰国する明日以降、さらに続報があると考えたいのだが、
それにしても、何をいつまでやっているのか。

落胆、失望させないでほしい。


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by yodaway2 | 2004-09-26 18:24 | 北朝鮮問題、どうする
日歯事件、村岡氏の在宅起訴の意味は……?
北朝鮮との実務者協議の進行具合、そして内閣改造などを気にしつつ、
それに比べたらずいぶん目立たない扱いで、
日本歯科連盟の不正献金、政治資金規正法違反の事件で、
元内閣官房長官、村岡兼造氏が、在宅のまま起訴されるとのニュースに、
ちょっと目が止まった。

●インタビューに、口を尖らす村岡氏。

今朝、テレビのニュース番組に、村岡氏自身がインタビューに応じているのを見た。
少し口を尖らせるようにして、憤慨し、終始上気した表情で話していた。

「政治資金収支報告書など一度も見たことがない。
相談を受けたことも一回もない。
1億円の献金を受けていたことも知らない」
・記事/朝日→http://www.asahi.com/special/nisshiren/TKY200409260069.html

真相はわからない。が、村岡氏の、
怪訝極まりなし――と言いたげな表情は、ちょっとひっかかった。

一方で、事件で名前の出た橋本龍太郎氏は、
政治資金規正報告書提出の時期に入院中であったとして、
事件へのかかわりを十分に立証できないと判断された。

1億円献金の場に同席していたと、
日歯連、臼田前会長が自白した野中広務、青木幹雄の両氏は、
同席したこと自体を、たしか認めなかったはず。
それで、嫌疑不十分として、不起訴処分になった。

●公判が維持できるのだろうか……?

他の、直接的に日歯連と関わったはずの人物が起訴されず、
なにか、事件の終わりの方で、突然、村岡氏の名前が出たと思ったら、
自宅の家宅捜索……、そして起訴。

村岡氏は当時、派閥の会長代行だったわけだから、
実際に、事件に大きく関わっている可能性も、もちろんある。
が、流れとしては、不自然に思えて仕方がない。

特捜部は2度にわたって、村岡氏からも事情聴取したとのことだが、
逆から言えば、この程度のことで、公判が維持できるものなのだろうか。

政治とカネの問題について、目を光らせなければならないのは当然としても、
事務局長氏に続いて、何か、どこかで、
すでに力を失くした村岡氏をスケープゴートにして、
問題が幕引きされると思うと、不快な気分だ。

あわれ……にも思え、いけない感想かもしれないが、
ちょっと同情してしまう。

                    ※※

●「毒まんじゅう」の後遺症の末に……

村岡氏は先の自民党総裁選挙でコイズミ氏を支持。
野中氏から「毒まんじゅうを喰らった」と激しい攻撃を受けた。

そのときの総裁選には、橋本派から藤井孝男元運輸相が出馬したが、
青木氏がコイズミ首相を支持し、派閥は割れた。
その過程で、村岡氏は藤井支持から鞍替えしたとして、野中氏は激しく攻撃、
憤慨のあまり議員引退を宣言する挙に出た。(実際に引退)

村岡氏は、そのイメージダウンが響いてか、直後の11月に行われた衆議院選挙で、
秋田3区で落選。比例でも復活しなかった。

秋田3区では、選挙区を調整した御法川英史氏と村岡氏が、
コスタリカ方式(交替)で出馬することになっていたのだが、
御法川氏が昨年4月に死去。そこで、村岡氏は交替せずに立候補したのだが、
御法川派の反発に遭い、御法川氏の子息、信英氏(39、無所属で立候補)に敗れた。
その後、御法川信英氏は自民党に入党した。

いま、秋田3区では、今度は御法川氏の入党をめぐっての問題で、混乱が続いている。

舞台裏は、いろいろと想像できる。確証、確信を示せないがゆえ、
記述を控えるものの、村岡氏が在宅起訴のニュースに、
そこはかとなく、政界の「暗闘」――を感じる。


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by yodaway2 | 2004-09-26 15:11 | 風雲急!政局と選挙
皇太子さまは「パパ」、雅子さまは「ママ」と呼ばれている。^^
今日のニュースで、皇太子さまご一家の、愛子さまのご様子を、
皇太子さまが撮影したビデオ映像が放映された。
雅子さまも映っていらしゃって、お痩せになったとは思うけれど、
だいぶご快復なさっているように伺えた。

愛子さまは絵本「かくれんぼ」を開いて、ページをめくりながらお読みになる。
「どこにかくれたのかな、もういいかい、もういーよ」
「そんなとき、どこにかくれているのかなあ、パパも」
「いくらよんでも、こたえはありません」
なんとかわいらしい!

最初の方で、カメラで映している皇太子さまの声がまじった。
「おーい、声、聞かせてくれよ」

また愛子さまが、”ママ”の雅子さまと、雅子さまのご友人(ハープ奏者)を交えて、
お遊びになっているご様子も映された。

ご家族の会話をうかがう限り、それはまったく市民と同じではないものの、
かなり普通にお暮らしになっていらっしゃるよう。
そして、愛子さまが皇太子さま、雅子妃を「パパ」「ママ」と
お呼びになっているのには、とても驚いた。

「お父さま」「お母さま」……とかじゃないんだ。

それに雅子さまも、ずいぶんお元気そうに見える。
前後して、ご一家が那須の御用邸に到着したニュースも見た。
ちょっとお痩せになったなあ、とは思うのだけれど、
こうして、お揃いでお出かけなさるまでになった。

愛子さまはお健やかそうだし、これなら、きっと、雅子さまの
ご公務復帰も遠くないことでしょう。

宮内庁が、皇太子さまご撮影のビデオ映像を報道各社に提供したのは、
ひとえに、雅子さまのご快復ぶりをアピールするためだと思われる。
なにせ、宮内庁は国民の非難の目にもさらされていたのだから。

けれども、そのような意図はさておいて、とにもかくにも、
よきことかな、よきことかな。^^



※下記コメント欄に愛子さまのお読みになった絵本情報記載。
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by yodaway2 | 2004-09-25 00:00 | 社会の問題、世相さまざま
新球団、2社の闘いが始まった!――さて、どうなる?
はっきりと見通しのついた、プロ野球の新球団設立について。
楽天の三木谷社長は今日午後、たくさんの、カメラの放列のなかで、
設立申請書を自分でNPB(プロ野球組織)に手渡した。

●宮城県庁は、報道陣で大混乱!写真撮影は入れ替え制。

ライブドアが申請書を提出した場面は、
このように報道されなかったのではなかっただろうか。
ちょっと記憶がない。提出は堀江社長ではなかったように思うのだが。

楽天の三木谷社長は、申請書の提出に先立って今朝、
宮城県を訪れ、宮城球場の老朽化ぶりを視察。
9時15分には県庁に現れ、知事室へ。

地元紙によると、集まった報道陣は70人にものぼり、一度では入りきれず、
知事と三木谷社長の握手のシーンは、入れ替えで撮影することになったという。
大変な加熱ぶりだ。

楽天の、マスコミへのアプローチのうまさもあるのだろうけれど、
マスコミの側も、楽天の方を「強い」と見ての加熱ぶりにも思える。

                    ※※

●三木谷氏、「仙台・宮城を第2の故郷に」と強烈に。

知事と三木谷社長の会談後に会見したようすは、
すでに各紙、各サイトにて伝えられているとおりではあるのだが、
テレビに流れた実際の発言を、ノー編集で書き留めておきたい。

まず、三木谷社長。
「仙台、宮城を第2の故郷と思って、プロ野球の発展のみならず、
地域経済の発展のために、私どもが選ばれるのであれば、
がんばりたいと思っておりますので、よろしくお願いします」

浅野宮城県知事。
「野球に対する愛情では、両社ともあるので、その点では安心しています」
「申請書が認められれば、(楽天にも)宮城球場は優先的に使用してもらいます」
「どちらの企業が選ばれるかは、的確適正にNPBが判断することで、
私の思い及ぶところではないと思います」

以上のような発言の断片がNHKローカルで流された。
知事の発言は、それほど気になる内容とは言えないが、
要するに、ライブドアも楽天も等距離に軌道修正しました、ということ。
そして、いずれの企業になるかは、NPB任せです、と。

このあと、三木谷社長は仙台市を訪れ、副市長らと会った。
市長は中国出張中で不在だった。

                    ※※

●楽天とも極秘裏に会談していた宮城県知事……。

ところで、浅野宮城県知事は、これまで「楽天とは接触していない」と言っていたのだが、
それが今朝のニュースでは覆されていた。

ライブドアが申請した16日には、楽天・三木谷社長と電話で話し、
21日に、極秘裏に都内で会談もしていたという。
隠していた真意が、ちょっと不明だ。
楽天も、その時点では、はっきりと決めていなかったのかもしれないが。
ちょっと、舞台裏が怪しげだ。

このことについて、浅野知事は楽天の社長から
「楽天も頭においてほしい。ライブドアしかないと思わないでほしいと話があった」と、
今ごろになって言っていたりする。

勇み足の後始末に、心なしか、苦しそうだ。

                    ※※

●2社が仙台の理由は? そして、2社を比較してみると……。

楽天が、なぜ、ライブドアと同じ仙台を本拠地とする方針を取ったかについて、
当ブログ、3つ前のエントリーにトラバしていただいた小言日記さんが、
単刀直入、クールな視点に立っている。
つまり、楽天も仙台を本拠地として申請せざるを得なかった……?
リンクは下記のとおり。
・小言日記「仙台球団」→http://kogoto.exblog.jp/1076236/

小言日記さん、他ブログでも試みているけれど、当ブログでも
両社の企業規模、業績について、ざっと比べてみる。

<楽天株式会社>
1997年2月7日設立、現在の本社は六本木ヒルズ森タワー(18階)。
資本金は389億円、社員数716名。2000年4月に株式店頭公開した。
2003年の連結決算では売上180億円、営業利益48億円、経常利益44億円。
三木谷浩史氏は代表取締役会長兼社長。兵庫県出身、一橋大学卒業、元興銀マン。
興銀時代、ハーバード大学ビジネススクールに留学、MBA取得。39歳。
・楽天会社情報→http://www.rakuten.co.jp/info/

<株式会社ライブドア>
1997年8月設立(創立1996年4月)、本社は新宿区だが、
主な事業所は楽天と同じ六本木ヒルズ森タワー(38階)。
資本金239億円、社員数1288名。2000年4月、マザーズに株式を上場。
2003年の連結決算で売上108億円、営業利益15億円、経常利益13億円。
堀江貴文氏は代表取締役社長兼最高経営責任者。東京大学中退、31歳。
福岡県出身で、ソフトバンクの孫正義氏と高校が同じ(後輩)。
・ライブドア会社情報→http://corp.livedoor.com/company/outline.html

両社とも同じ年に設立され、同じ年の同じ月に株式公開、
どちらも六本木ヒルズが拠点で、あらまし、似ていると言えば似ている。
ただ、楽天の方が、たしかに企業規模、業績では上回ってもいる。

フムフム、なるほど……、だ。

                    ※※

<追記/22:30>

●ライブドア・堀江社長、牛たん弁当を食べて乗り込んで――。

ライブドア、堀江社長が今日の夜、仙台を訪れ、
浅野宮城県知事と2度目の会談を行ったようすが、テレビデ報道された。
再会談は、楽天の三木谷社長への対抗措置。

知事、冒頭で「けっこう疲れたみたいだねえ……」と。
堀江社長、「いえいえ、そんなことないです。牛たん弁当(注↓)、食べてきましたから」。
知事も余計なひと言で迎えたものだけれど、
堀江サン、なかなか切り返しがうまいね……と思った。^^

会談を終えて知事、堀江社長が揃って記者会見した。
テレビで見た堀江社長の、発言の断片をメモした。
「公明正大に、透明に審査していただければと思いました」
「驚いています。(楽天の)申請書の内容、見ましたけれど、
似たようなもんだと思いました。お互い、がんばっているわけだし、
それは似たようなものになるじゃないですか」

別の場面で、たぶん仙台へ向かう途中で、
堀江社長が報道陣から向けられたマイクに話していた。
「同じところを本拠地にして、みにくい獲得争いするのもいやだなあ。
なんか、ひと言、言ってくれたっていいじゃないですか」。
発言は、もちろん楽天・三木谷社長に向けられたもの。うーmmm。

知事は、三木谷社長との会見で話したのと、
ほとんど同じ内容のことを言っているように聞こえ、メモに走らなかった。


(注)牛たん弁当/数種類あるけれど、売れ筋は「こばやし」のはず。
容器の紐をひっぱると加熱する人気の駅弁。1,000円。
・参考→駅弁の小窓こばやし(駅弁の製造販売元)

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by yodaway2 | 2004-09-24 19:48 | 新球団&仙台のいろいろ
北朝鮮。おいおい、ミサイル並べてどうする気――?
24日17:17、共同の速報によると、
細田博之官房長官が記者会見で、北朝鮮によるミサイル発射(実験)の兆候について
「いろいろなミサイルがいろいろな所に並んでいる」と述べたとのこと。

かの国は、複数の場所で、ミサイル発射、もしくは燃焼実験の動きを見せている。
またもや、はあ?――ではある。

それにしても、やはり気を抜くべきではない。
明日から協議が始まる、首相がメッセージを託したばかり、
中国がきちんと押さえるだろう、危険覚悟でとっぴな行動になど出るものか……とは、
日本の常識に基づく、ものの見方、考え方。

相手も同じ常識の持ち主と考えるべきではない。

オオカミが来たぞ――と、何度も繰り返されることになるが、
それでも侮るべきではない。

                    ※※

まさか……、明日からの実務者協議で、
拉致問題になんら良い調査報告を示せないことに先回りして、
威圧してきているなんていうことは、よもやないだろうね。

考えたくもないけれど、かの国の真意を正確に分析して、
なおかつ毅然と立ち向かうしかない。

ほんとうに、寸分も、気を許せない相手だ。


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by yodaway2 | 2004-09-24 18:08 | 北朝鮮問題、どうする
内閣改造。さあ、闘いが始まった!
内閣改造が動き出した。
今日午後、コイズミ首相は安倍幹事長と会談した。
安倍氏はその席で、幹事長退任の意志を改めて伝えた。
その後に、記者から質問されたが、首相は明確にコメントしなかった。

                    ※※

●まず、3役人事で文句を言わせぬ決意を示した。

慰留もしたかったのだろうが、安倍氏がどうしても――と言うのならと、
条件を出したのではないか。
つまり、たとえば「ならば党3役の人事は、私(首相)の考えだけで決める。
党内を、それで納得せしめよ」――と、だ。

安倍氏が党内に帰り、いまも調整している。
夕方に、党の意思決定機関である、総務会が開かれ、
首相の、一任せよとの意向について、了承を迫る。

現在のところ、共同の速報などによれば、
夕方に再会談する予定になっている。

首相が3役人事、とくに幹事長人事で立ち往生しているなどと見るのは、
たぶん、まちがいだ。すでに、とっくのとうに、腹案を秘めている。

これまで伝えられているところでは、コイズミ首相は
出身の森派、森前首相、そして安倍幹事長などからも、
党役員人事、閣僚人事では、いわゆるサプライズ人事を控え、
挙党体制を築くよう迫られてきた。

それで、はいそうですか――と、言わないのではないか。

理由は、端的に言えば、首相は郵政民営化と刺し違いになっても、
目鼻をつけようと考えているからだ。

さて、抵抗勢力(実は、党内のほとんどが抵抗勢力と思うのだが)は、
こうした首相の攻め手に、どう石を打ち返すのか――。

                    ※※

●いま、はっきりしているのは、政策参謀の竹中氏のみ。

好き嫌いで、いまこのエントリーを書いてはいない。
参院選で小敗北したとは言え、コイズミ首相はどこふく風だ。
今回の「中二階」に対する挑発は、いつものような失言ではなく、
計算がひそんでいるように思われる。

いまのところ、人事で固いのは、竹中氏の閣内残留のみ。
郵政改革担当の大臣に横滑りと言われているが、
いずれにせよ、竹中氏は政策面では、首相の最後の参謀となってしまった。

あとは、まだ見えてこない。

内閣改造は27日だが、しかし、今日夕刻から、
一気に動くことになるかもしれない。

                    ※※

●福岡、古賀議員が辞職へ――。となると。

昨日からのニュースで、福岡、古賀議員が辞職するとのこと。
まったく手を焼かせるサギ師だと思った。
あのウソ泣きは、これまで数多く見てきた政治家の泣き方のなかでも、
もっとも気持ちの悪いものだった。不快極まりなかった。
ようやく辞めるという。

彼がなぜ、いまのタイミングで辞職するのかは、たぶん、
捜査の進展と、今後の保身、損得に関わっているのだろう。
それにしても、彼はこれまで歳費をもらい続け、さらに大勢の捜査員が
米国に派遣されるなど、その実害についてはたまったものじゃなかった。

ところで、彼の当選は、山崎拓前自民党副総裁の落選を招いたわけだけれど、
コイズミ首相にとって、山崎氏は数少ない、心の許せる「親友」。

選挙においても、山崎氏は当然、返り咲きを期するだろうが、
首相は今回の人事で、何か、考えるかもしれない。

いずれにしても、このことを含めて、あと数時間で、人事という闘いの幕が開く。

・参考→プチ総研;内閣改造は4日後!「森派支配」の確立なるか

●そんなに、静かに終わるはずはない。

好むと好まざるとにかかわらず、
民主主義とは、すなわちリーダーを選ぶ仕組みであり、
選ばれたリーダーによって、社会の行方、一人ひとりの人生が左右される。

また、政治では闘っていればこそ、権力に緊張感が生まれ、
その合理性も、最後の最後に失われない。

今回の改造劇も――、そんなに静かな、あたり前の結果に
終わらないような気がするのだが、それはコイズミ氏を
買いかぶって見ていることになるのだろうか。


さて、どうなるか――。以下、随時、続報の予定。

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by yodaway2 | 2004-09-24 16:10 | 風雲急!政局と選挙