週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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<   2004年 08月 ( 31 )   > この月の画像一覧
”森派3兄弟”が復活?――次期外相に福田氏の観測。
ニュースサイトを開くたびに、うなってしまう。毎日毎日――どころか、
それはもう、一瞬一瞬のうちに、気になることが降り積もっていくような気分だ。
まず、おやや……と思った話題を一つ。

毎日のサイトにアップされた記事。
福田康夫前官房長官が再始動した――というものだ。
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20040901k0000m010017000c.html

●風のように去り……、姿を消してしまった福田氏。

福田氏は官房長官として歴代最長となっていた在職期間を塗り替え、
文字通り内閣のカナメと見られていた。

それが、自身の年金未納にかかわる発言に誤りがあったとして、
5月7日、定例の記者会見の最後に、
「よろしいですか。では、私からひと言……」と、突然に切り出し、
用意した文面を一気に読み上げるようにして、辞任を宣した。

記者が「長官!」「長官!」と追いすがり、質問しようとしたが、
ほとんど振り返ることもなく、早足で会見場を去った。
「風のように来りて、風のように去る」――たしか、
離任の挨拶で、福田氏はそう話した。

福田氏はその後、まるで内閣からだけでなく、
国会からも姿を消したがごときだった。

●首相と対立した福田氏だったけれど……。

前掲、毎日の記事によると、福田氏はこの3ヶ月間を「謹慎期間」としていたという。
そんなことを言っていたなんて知らなかったけれど、ふうん、と思った。

振り返って、福田氏の行動は不可解と言えば、ちょっと不可解だった。
その一つ――。福田氏は内閣と年金改革法案を守るために
辞任したと見られたのに、その年金改革法案を採決する、
衆議院本会議(5月11日)に、体調が悪いとして、欠席してしまった。

ほんとうに体調が悪かったのかもしれない。
しかし……、入院するほどであれば、もっと何か聞こえてきていただろう。
そして、その後、福田氏が目立つ形でニュースに登場したことはなかったのではないか。
福田氏は……、忽然と姿を消してしまった。

次第次第に、福田氏辞任の背景が、いろいろ取り沙汰されるようになった。
実は首相との間に路線対立が生じていたのではないか、と。

●コイズミ外交で、「中国」がスポッと抜け落ちてしまった。

あれから早、4ヶ月になろうとしている。

毎日の記事にある森前首相の発言は、たぶん、
今週日曜のサンデープロジェクトで、発言していた内容と同じだと思う。

川口外相が、あくまで、次の内閣改造で勇退するとしての話であるけれど、
たしかに、いま、ぐるりと政治の内と外を見回して、
外相をこなせる人物が、なかなか考えつかない。

そうした中で、森前首相の発言は、森氏が首相と福田氏の間に入って、
関係の修復を働きかけていると推測することもできる。

コイズミ首相は、北東アジアをめぐる首脳レベルの外交では、
拉致問題を抱えたままとは言え、日朝正常化交渉に、すでに手をつけた。
先ごろは韓国との首脳会談も行った。
来年2月ごろ、ロシアのプーチン大統領が来日することも決まっている。

それで――、スポンと中国が抜け落ちた格好になっている。

コイズミ首相はコイズミ首相で、信念をもってのこととは言え、
中国との関係はこじれてしまっているように見える。
日中双方で、内心、少し……、雰囲気を変えたいところだろう。

●森氏は首相と福田氏の関係修復に動いている――?

森氏によると、過日のサンデープロジェクトでも言っていたのだが、
コイズミ首相と森氏、福田氏は兄弟のようなものだという。
「昔からね、福田さんが長兄、私が次男、小泉さんが三男って言ってきたんですよ」。

生年は福田氏が昭和11年、森氏が12年、コイズミ首相が17年。
また、コイズミ首相は初回の選挙に落選し、福田氏の父、故・福田赳夫首相のもとで
秘書(書生)をつとめたこともあった。関係は旧知も旧知、おそろしく長い。

生年で福田氏より1歳下の森氏が、コイズミ首相と福田氏の間を取り持とうとしているのは、
なんら不思議なことでもなんでもない。

コイズミ首相と福田氏の対立は、おそらく最後は、首相の再度の北朝鮮訪問をめぐって、
決定的になったと思われるし、また、方々でそのように指摘されてもいるのだが……。
・当ブログ過去のエントリー→http://tomorrows.exblog.jp/250554/

●福田氏はひょっとすると、ひょいと戻ってくるかもしれない。

でも――、そこは政治家。
福田氏が田中真紀子氏と同じレベルでないかぎり、大人の関係には立てるし、
ひょいと、ひょうひょうと戻ってくることも、十分考えられる。

福田氏は、もともと外相ポストを望んでいたとも伝えられている。
政治家としては、いまだ道半ばのはず。
決して日陰に甘んじることをよしとは、しなさそうだ。

とりあえず、ニュースを読んで、なかなかおもしろいことになりそうだと思えた。


                  ――※――

●安倍氏とも「2人で話したい」と、森氏……。

なお、森前首相には、森派のプリンスと位置づけられる安倍幹事長に、
新たな、派閥横断の、勉強会結成の動きが出ていることをにらんで、
それを牽制したいという思惑がある。

言うまでもなく、「勉強会」は派閥結成、立ち上げの前段階になる――。
森氏はサンデープロジェクトのなかで、幹事長を辞し、
再入閣も拒もうとしている安倍氏について、
「安倍さんとも2人で話したいと思っている」と言った。

森氏は、派内を引き締めるためにも、
福田氏が再入閣するかどうかはともかくとして、
コイズミ首相と福田氏の関係修復を図りたいと考えているはず。


政治はいつも、タテにヨコに、からみあっている。


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by yodaway2 | 2004-08-31 23:27 | 風雲急!政局と選挙
アテネ五輪、終わる――。勇気をもらったゾ!
アテネ五輪が終わった――。
NHKの総集編を午後7時半から観た。よかった。

まず、世界の視点で。
心配されたのは、五輪会場がテロの標的になりはしないか、ということだった。
開催国、関係者の努力のたまものなのかもしれないが、テロはおろか、
大きな事件もなしに済み、胸をなでおろした。

さて――、日本にとって。
金メダル、メダル総数の記録は報道のとおり。
日本選手団、選手たちの輝きに、ほんとうに勇気づけられた。

日本は少子高齢化が言われ、先細りするような話が多い。
経済においても、中国、アジア等の成長振りに引き換え、
いくら数字のうえで持ち直したと発表されても、自信を回復しきれない。
その中で人々の絆(きずな)にも、どこか手ごたえをなくしつつあるように思うこともあった。

それがスカッと、吹き飛ばされた。

ニッポン、いけるぞ、まだまだ!――と、思った。

開催国、ギリシャの市民がインタビューされた街頭で、日本選手をたたえる声を聞いた。
「日本がこんなにスポーツ大国だとは知らなかった。
日本の選手はみな知的で、すばらしかった」。

声は、こんな中身だったと思う。
たまたまだったかもしれないし、日本のメディアの取材だったからかもしれない。
でも、何か、他国から、たとえお世辞でも、
こんなひと言――、日本評を聞けて、ほんとうにうれしくなった。
日本人が手にしたメダルに、世界からの信頼と敬意が伴っているように感じた。

今回の、選手たちのすがすがしい戦いぶりに、日本人一人ひとりが
学べることは、とても多いと思えた。
かくあるべきだ――と、感じたことが少なくなかった。

そして、レスリング・伊調妹の言葉のように、私たちも……、勇気をもらったゾ!


                    ※※

単純だなって、笑われてしまうかナ?
でも、感じたことは、すなおにエントリーしよっと!^^


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by yodaway2 | 2004-08-30 22:17 | 社会の問題、世相さまざま
室伏選手、やっぱり金メダル!……やれやれ。
アヌシュ選手の金メダルが剥奪――とのニュース。
先ほど速報され、いま、EZ!TVで見ている。
やれやれ……、というのが、私の最初の感想。
・河北新報(共同通信)→http://www.kahoku.co.jp/news/2004/08/2004082901004591at.htm

本来なら、競技を終えたあとの表彰式で、
金メダルを首にかけた室伏選手に拍手を贈りたかったナ。

とことん練習して、とことん闘志を燃やしてのぞんだオリンピックの舞台が、
薬物によって汚されてしまった。
アヌシュ選手自身の、ほんとうの気持ちを語ってもらいたかった。

ドーピングをめぐる違反は、これからも、そう容易に、なくならないのかもしれない。
何か……、事前に防ぐ方法ってないものだろうか。
また、競技前に判定する方法はないのだろうか。

めでたしめでたしなのだけれど、やれやれとも思った。
金メダルに繰り上がった室伏選手を祝福したいし、
振り返れば、ちょっと同情もしたい展開だった。

                    ※※

でも、やっぱり、おめでとう!――でいいのかナ。
難しく考えるこたァないやね。^^


※室伏選手のインタビューなど、新情報は追記します。この項、短信にて失礼。
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by yodaway2 | 2004-08-29 23:00 | 社会の問題、世相さまざま
日歯事件、滝川氏逮捕の先にあるのは……?
旧橋本派、平成研究会の会計責任者、滝川俊行(55)が、今日午前、逮捕された。
各ニュースサイトに記事がアップされている。

今朝の東京は、朝から冷たい雨。午前10時前、東京地検の係官らが、
指してきた傘を折りたたみながら、派閥事務所のあるビルの階段を昇った。
・朝日→http://www.asahi.com/special/nisshiren/TKY200408290135.html
・毎日→http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20040829k0000e040006000c.html
・サンケイ→http://www.sankei.co.jp/news/040829/sha036.htm

●閑散としているはずの日曜日の朝、強制捜査に……。

滝川氏への事情聴取はすでに始まっていた。
「小切手を渡されたとき、あとをのこしてはいけないと思った。
自分の判断でした」――。そう、話しているという。

今日は日曜日――。本来なら出勤しているはずのない事務所への強制捜査。
予想されていたこととして、職員が待ち受けていたのだろうか。
滝川氏は滝川氏で、今朝も早くから呼び出しを受けていたと思われる。
逮捕状は呼び出しを受けた、その場で執行されたのだろう。

それにしてもだ、1億円もの献金をうっかり記載ミスしたなんて信じがたい。
また、裏金にしようとしたのなら、派閥の幹部の了解もなしに、
滝川氏の一存でそうしたなどとも考えにくい。

まして日歯連からカネ自体を受け取ったのは、滝川氏ではななく、
私は知らないとオトボケだが、橋本龍太郎氏その人。いくらなんでも滝川氏が、
派閥会長、幹部らが受け取ったカネまで自由自在にできるほどではないだろう。

●故・小渕恵三氏の秘書だった滝川氏。どんな人物なのだろうか……?

逮捕された滝川氏なのだが、きっと誰かの秘書をしていたに違いないと思い、
軽くググってみた。「滝川」「秘書」をキーワードにAND検索。
それほどヒットしなかったが、そこから、滝川氏が
故・小渕恵三首相の秘書をつとめていたと、経歴を記したページに行き着いた。
http://www.rondan.co.jp/html/kisha/0408/040803.html

同ページによると、秘書仲間では「善人中の善人」と言われていたらしい。
小渕優子氏をわが子のようにかわいがっていた――とも記されている。
また、別のページで、かつて超党派の秘書協議会の会長をつとめていたことがわかった。

きっと、長く、縁の下の力持ち一途に歩んできたキャリアであるのだろう。
仲間内では信用の高かった人物であったに違いない。

その滝川氏、いまもきっと、なんとか自分のところで食い止めようと、必死だろう。

脚光を浴びるはずのない人生と悟って生きていたはずが、
思わぬ展開で、自分の名が世にででることになった。……何か切ない。

                    ※※

●派閥の興亡……、むしろ、そのきっかけを探している?

旧橋本派は今回の事件で存亡の危機に立たされてしまったが、
所属する国会議員には、関係者に逮捕者の出ることは、
すでに織り込み済みであったように思われる。

それゆえ、橋本氏の後継会長が決まらなかった。

一方で、自民党内では、いわゆる若手を中心に、
派閥横断の「勉強会結成」への動きが表面だってきている。
橋本派所属の国会議員にも波及していくに違いない。

ちなみに、今週号の週刊現代は、9月で退任の意向を表明している安倍幹事長にも、
新たな勉強会結成の動きがあると書いている。

                    ※※

旧橋本派は自壊していくかもしれない。しかし、だからと言って
自民党や政治の場から、派閥がなくなるわけでもなさそうだ。

派閥はいつしかなくなる。
でも……、それに代わって新たな派閥が生まれていくのだろう。
今回の事件は、旧橋本派にかぎらず、そのきっかけになるかもしれない。


                    ※※

相変わらずのカネをめぐるスキャンダル、自民党のごたごたをよそに、
自民党と民主党の支持率が逆転したとのニュース。
これはもう、流れになりつつあるのかもしれない。
こちらについては、のちほど、改めてエントリーしたいと思う。


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by yodaway2 | 2004-08-29 22:28 | 風雲急!政局と選挙
ヤマト運輸の意見広告。なかなかのケンカ腰だ。
26日の朝刊に、宅急便のヤマト運輸が、ローソンからの撤退について説明する、
全面広告(意見広告)を出した。ヤマトの撤退は、ローソンが
郵政公社のゆうパックを取り扱うことにしたため、そうしたとのこと。

意見広告の見出しはこうだ。――「クロネコヤマトは変えません」。
・意見広告(ヤマトHP)→http://www.kuronekoyamato.co.jp/news/h16_30_00news.html
・同PDF(同)→http://www.kuronekoyamato.co.jp/news/pdf1/iken040825.pdf

そう言えば何日か前に、このことについて報道があった。
改めてgooのニュース検索に「ヤマト」「ローソン」と打ち込んでみた。
・gooニュース→「ローソンでゆうパック 郵政公社11月から、ヤマトとは契約解消」(サンケイ)
(http://news.goo.ne.jp/news/sankei/keizai/
20040819/KEIZ-0819-01-03-54.html)

                    ※※

●ローソンは郵政公社に、かねてから接近を図っていた。

ニュースを、ざっと読み返した。

ローソンは、どうやら郵政民営化を見越して、――すなわち郵便局との共同出店などを
視野に入れて、かねてから郵政公社との関係強化に動いていたようだ。
郵政公社は郵政公社で、これまた民営化を視野に入れて、是が非でも売上げ、収益の
向上を図りたい気持ちでいた。宅配便事業(ゆうパック)の強化はその一つだった。

ローソンは郵政公社からの働きかけに対して、宅配便(宅急便)の売上げが、
伸び悩んでいたことでもあり、ハナから応じたい気持ちになったのだけれど、
ヤマト運輸とは競合商品、すなわち他社の宅配便を、
ヤマトの了解なしに取り扱えない契約を結んでもいた。

そこでローソンはヤマトに、郵政公社のゆうパック取り扱いを了解してくれるよう、
要請していたと言うのだが……、ヤマトはこれをはねつけた。
結果、ローソンとヤマトの契約は解消された。

――だいたいこのような経緯であると、整理できるように思う。

●公平な競争ではない――と、ヤマト。

ヤマト運輸の意見広告を読んでみる。

まず、契約の中途解約の通告は、ローソンからヤマトに対して行われたものであると、
冒頭に述べている。たぶん、ヤマトが首を縦に振らない状況で、
ローソン、郵政公社が業を煮やしたと言えばそうなのだろう。

ただ、中段以降は、けっこうあからさまに郵政公社批判を展開していて、
ヤマトの長年の怨念をこめての、怒りのほどがうかがえるようだ。
手紙、ハガキを独占事業としているのに、その一方で、冊子小包(メール便)では
大口取引先に大幅な割引を実施している、郵政公社は税制面で優遇措置を受けている――と。

そもそも、郵政公社との競争は公平な競争ではないと、ヤマトは言うのだ。

                    ※※

●車4台で始まったヤマト運輸――。

ヤマト運輸は言わずと知れた宅急便(宅配サービス)のパイオニア。
「宅急便」はヤマト運輸の独自の商標のはずだけれど、
宅配便、宅配サービス全体の代名詞になっているのは周知のとおり。
マジック、バンドエイドなどといっしょだ。
クロネコヤマトの宅急便♪のCMソングは、誰だって知っている。

ヤマト運輸の創業は1919年(大正8年)。創業時の社名は大和運輸。
車両4台による貸切トラック輸送だった。

宅急便は2代目社長(前会長)の小倉昌男氏のもとで、1976年に始まった。
旧運輸省、旧郵政省など、運輸行政、郵政事業にかかわる許認可権限をもつ、
官との戦いの経緯については、マスコミでも、さまざまに取り上げられていると思う。

●三越との決別――。逆境のなかで、宅急便を育てた。

小倉昌男氏の著書、「経営はロマンだ」(日経ビジネス人文庫)を、パラパラめくってみたところ、
もともと宅急便をはじめたのは、第1次オイルショックなどによって悪化した業績を、
なんとか上向かせようとしての発案だったようだ。
そして――、それを本格化させたのは、ヤマト運輸が創業以来、経営の柱としてきた、
三越との決別がきっかけになったらしい。
逆境の中にチャンスを探し、道を切り開いた。

小倉氏は創業社長の次男。東大に学び、若き日にはマックスウェーバーに感銘を受けたという。
ヤマト運輸の社長に就いたのは46歳のときだった。ただ者ではない。

                    ※※

ヤマト運輸は創業85年。宅急便は生まれて29年になる。
今年の入社式の社長訓示によると、社員数は11万4,000人という。
トラック4台で始まった運送会社が、文字通り巨大な企業グループに成長した。
http://www.kuronekoyamato.co.jp/news/h16_01_02news.html

ヤマト運輸の成長は、たぶん、ヤマトが戦ってきたからこそ――。
実は、意見広告をチラッとみたときに、「ふーむ、ケンカ腰だなあ……」とも思ったのだけれど、
とどのつまるところ、今回も「官」が相手だ、このくらいでなくては、
いいように押しつぶされてしまうのかもしれない。

                    ※※

▽ヤマト運輸HP→http://www.kuronekoyamato.co.jp/index.html
▽株式会社ローソンHP→http://www.lawson.co.jp/company/index.html
▽日本郵政公社→http://www.japanpost.jp/
※上記、日本郵政公社HPに、ヤマト運輸の意見広告に対する見解が、報道発表資料として
掲載されている。(でも、報道発表資料……とは、やはりお役所だなぁ。)


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by yodaway2 | 2004-08-26 23:56 | 社会の問題、世相さまざま
室伏選手、アヌシュに疑惑でどうなるのかな……?
※このエントリーについては末尾に<追記>として、情報を更新します。
-------------------------------------------------------------------------

2つ前のエントリー、オリンピック、男子ハンマー投げアヌシュ選手の薬物疑惑について、
情報が交錯してしまった。――それで、多少、エントリーの責任も感じざるを得ないので、
短くアップし、事態の推移をフォローしたい。

エントリーのきっかけとした情報は読売のサイトにアップされた。
記事の主旨は、競技後の尿検査に、アヌシュ選手の検体の量が、
規定に満たなかったというものだった。
検査では規定の量を下回っても失格になる。つまりすり替えたと見なされるのだ。
しかしいま、読売のサイトからその記事は探せない。

その後、他のニュースサイトなどを開いてみたが、同じ内容を伝えるニュースは
見つからなかった。結果的には読売のスクープであったと思われる。
1社のスクープ記事をもとにエントリーしたのは、情報自体を直接検証できない、
フツーの、一人のブロガーとしては、危うかったかもしれない。

しかし……、どこからか疑惑が持ち上がったのは事実だったのだろう。

共同が追っかけている。
「アヌシュは『問題なし』 IOC医事委員長が見解」(8月26日4時47分)――と。
・共同(ヤフー)→http://headlines.yahoo.co.jp/
hl?a=20040826-00000035-kyodo-spo


これで、ちょっと読売の勇み足だったのかナ……と思っていたら、
今度は日刊スポーツによる、次の記事。
「ハンマー投げ覇者薬物疑惑で室伏『金』も」。
・日刊スポーツ(ヤフー)→http://headlines.yahoo.co.jp/
hl?a=20040826-00000019-nks-spo


JOC(日本オリンピック委員会)がIOC(国際オリンピック委員会)に対し、
アヌシュ選手の薬物検査について調査要請したとの内容。
室伏選手も自体の推移を見守るとして、アテネに最終日までのこることになった。

ただし、よく読んでみると、IOC側は、検査は「正規の手続きで行われた」としており、
尿検体の採取時の不正は否定している。
読売の記事によると、もともと疑惑とされたのは、アヌシュ選手の検体サンプルが
規定量に達していなかったのではないか――というものだった。

記事のとおりとすれば、順位が覆って、室伏選手が金メダルに格上げされるのは
難しいのではないかと思った。
その一方で、アヌシュ選手は、先に薬物違反で金メダルを剥奪された、
男子円盤投げと同じコーチについているとあって、印象的には、かなり濃い灰色。

アヌシュ選手と室伏選手の差は28センチ。
82メートル、83メートルという距離に対しての28センチ。
ほんとうに、風向きがちょっと違えば……というほどの、薄紙一枚の差だった。

ほかの競技も同じと思う。タイムであれば、みな、100分の1秒を争っている。
もし、そこに薬物がからめば、それはもう、風向き一つの差より、ずっと大きい。

結果がひっくりかえるのは、やはり難しいと思う。
競技の結果が動かぬときには、それならば――と、室伏選手は次の試合で、
アヌシュと、雌雄を決する以外なし。


けれど…………、どうなるのかな?

                    ※※

<追記/26日18:42>

インフォシークのニュースページを検索したところ、夕刊フジによる、
次の記事があった。いま、ネットで読める日刊スポーツの記事などとも、
ほとんど同じ内容なのだけれど、情報の「元」にふれている。
・夕刊フジ(インフォシーク)→「室伏なるか「繰り上げ金」アヌシュにドーピング疑惑」(26日13:00)

一部抜粋。「ドーピング検査では75ミリリットル以上の尿検体の提出が規定されているが、
ギリシャの地元紙は『アヌシュの提出した量はそれに満たなかった』と報じた」。

なあんだ、読売の記事は、地元、ギリシャの新聞が元ネタだったわけ?
お手軽なんだなあ……。つられてエントリーした私のレベルでさえ、ヒヤヒヤしていると言うのに。

上記本文にも記述したとおり、順位が覆るのは、とても難しい。重ねて記したいと思う。

この件に関わる2つのエントリーを通して、ブログにおいても、
きわどいタイミングで情報をとらえようとするのは、
けっこう、難しいことだと思わずにはいられない。

<追記②/27日08:32>

読売のサイトに、IOCがアヌシュ選手の薬物検査について、再検査するため、
居場所を明らかにするよう求めている――とのニュース。午前4時32分の記事アップ。
アヌシュ選手は引退をほのめかしていると言うが、ますます疑惑は濃くなっている。
こんなことになって、室伏選手もスッキリしないだろう。ちょっとかわいそうにも思う。
いずれにせよ、アヌシュ選手にも、堂々とした結果であってほしかったに違いないのだ。

<追記③/28日02:23>

共同のサイトに、IOCがアヌシュ選手に、すでに再検査を通告していたが、
同選手が期限まで指定の場所に現れなかった――と、現地紙の報道を引用して伝えた。
金メダル剥奪の可能性が、現実味を帯びてきた。

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※当ブログでは複数のニュースソースを比較してエントリーすることを原則にしています。
今回の最初のエントリーは、話題の時間的な価値を考慮し、速報としてアップしたものです。
情報の内容が事実と著しく異なる場合には、適時、訂正、補足、差し替をえさせていただきます。
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by yodaway2 | 2004-08-26 15:46 | 社会の問題、世相さまざま
ハシモトさん、国会で打ち水。――ホントは何を冷ましたい?
橋本龍太郎元首相が今日(25日)午後、国会議事堂の駐車場で、
超党派の地球環境国際議員連盟の国会議員、約60名といっしょに、「打ち水」した。
その結果、気温は30分で1℃下がったという。
・サンケイ→http://www.sankei.co.jp/news/040825/sei085.htm

橋本氏はご存知のとおり、先ごろ、日本歯科医師連盟(日歯連)から受け取った1億円を、
政治資金収支報告書に記載しなかった問題で、派閥(平成研究会)の会長を辞任した。

しかし問題は沈静化せず、25日には派閥の会計責任者に対し、
政治資金規正法違反の疑いで、近く、強制捜査が行われる――と報じられた。
東京地検による、橋本氏に対する事情聴取も不可避と思われる。
・朝日→http://www.asahi.com/special/nisshiren/TKY200408230539.html

会計責任者は「記載しなかったのは自分のミス」と周囲に話していたという。(共同)
「ミス」などの言葉……、信じ難い。そもそも、額面1億円の小切手を、
うっかりと、ミスなどで処置を誤るようには思えない。

一方、会長を辞した派閥では、後継会長の人選が立ち行かず、
「集団指導体制」で運営していくそうな……。
ちょっと前まで、権勢を振るっていた青木幹雄参議院会長(前参院幹事長)も、
心なしか精彩を欠きはじめているように見える。

日歯連問題について、ハシモトさんも橋本派も、猛暑につられるようにして、
ストレス指数は、さぞや高まっているに違いない。
いつ、お呼びがかかるか――、じりじりしてもいるだろう。

――で、予想通りのオチになってしまい恐縮なのだけれど、
ハシモトさん、日歯連問題にも「打ち水」して、
熱を1℃でも2℃でも下げたいだろうナ、と。(^^)


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by yodaway2 | 2004-08-25 18:59 | 風雲急!政局と選挙
ハンマー投げ金メダルにドーピングの疑い。室伏は……!?
<補足>
※アヌシュ選手の検査結果について、IOCが陰性と見解を表明しました。
本文は25日15:23にアップしたものです。[26日12:00]

※JOCがIOCに対して調査を要請したようです。室伏選手も事態の推移を
見守るとして、アテネに最終日までのこることになりました。
事態が動いていますので、のちほど新しいエントリーにします。[26日14:30]

--------------------------------------------------------------------
<エントリーの本文>

いま、読売のサイトに、男子ハンマー投げで金メダルの、アヌシュ選手(ハンガリー、29)に
ドーピング違反の疑いが出ているとの記事がアップ。
アヌシュ選手は尿検査に必要な規定量(75ミリ・リットル)を提出しなかったとのこと。
それで、もし、アヌシュ選手から金メダルが剥奪されれば、
日本の室伏選手が繰上げで金メダルになる。

アヌシュ選手のコーチは、24日にドーピング違反で
金メダルを剥奪された、円盤投げの選手と同じという。

いまのところ、このことを報道しているは読売のみ。
ただし、内容的にスクープとは考えにくい。
事実も、すぐにはっきりしていくことと思われる。

                    ※※

ハンガリーのアヌシュ選手ときたら、
グオォオォーッ!と叫びながら回転し、投げる迫力と言ったら、
映画にでも出てきそうな怪物男、戦闘用サイボーグ、といったふうだった。

しかし、それがフランケンシュタインのごとく、
薬物の助けを借りたものであったとすれば……。


室伏も絵に描いたような筋骨隆々、逆三角形のすごい体格をしているけれど、
アヌシュに比べれば、ずっと人間らしい。それに、終わったあとのインタビューを
聞いていて、あ、フツーの青年なんだな、とも思えた。

室伏の金メダル……、実は個人的には確信していた。
6投目を放って、室伏がこぶしを振り上げたとき、行くぞ、行くぞ!と思って、
ハンマーを画面に追った。……あとわずか、28センチだった。


このニュース、非常に気になるではないか。
またもや……、仕事が手につかなくなる。


                    ※※

スポーツ選手に薬物などの誘惑は、案外、多いのかもしれない。
日本は今大会、メダルラッシュ。しかし、一人の薬物違反者も出ていない。
これまでもそうだったと思う。あたり前の、本来あるべき姿とは言え、
誇ってよいことではないだろうか。

選手を支えるコーチなど、周囲の方々も、かなり注意しているのだろう。
敬意を払うべきことのように、ちょっと思えた。

ニッポンは、やっぱり、良い!


※当記事については、エントリーの時点では読売のみの報道であったため、他のメディアとの比較検討を行っていないことをお含みください。なお、この記事に限らず、内容が事実に著しく反した場合、訂正、差し替えさせていただくことをご了解ください。
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by yodaway2 | 2004-08-25 15:23 | 社会の問題、世相さまざま
ロシア航空機墜落にテロの可能性。置き去りにされていた悪循環――。(速報)
朝、ニュースサイトを開いたら、トップに、ロシアで航空機2機墜落か――のニュース。
日本時間の今朝未明、午前4時頃、相次いで消息絶ったとのこと。

ロシア当局も「テロの可能性」と発表しているもよう。
いくつかのサイトでは背景にチェチェン共和国の独立紛争があることを伝えている。

2機の乗客数は合計89人とのこと。
1機はモスクワからロシア南部のソチに向かっていた。
ソチには、現在、休暇中のプーチン大統領が滞在中だった。
(※記載情報は各ニュースサイトを横断。総合的にまとめた。)

                    ※※

●報道への露出が少ないチェチェン。イスラム教徒が多数――。

米国の対テロ戦争についての情報は多いが、
チェチェンについては、それほどでもないのではないか。

長く、すさまじい規模に違いないチェチェン紛争だが、
ロシア連邦内の地域紛争として見られていることもあり、
情報の多くが外部にだされていない印象がある。

事件の背景について早計は禁物ながら、チェチェン紛争について手短にまとめてみる。

チェチェン共和国はロシア連邦の南部連邦管区にある共和国。
人口86万人超。イスラム教徒が多数を占め、とくに近年、独立派が
イスラム原理主義と結びついたと言われ、ロシア政府は警戒感を募らせていた。

18世紀に帝政ロシアに征服され、ソ連時代を経て、ロシア連邦に。
1991年に、ドゥダエフ共和国大統領が独立宣言。
当時のエリツィン大統領はこれを許さず、1994年に軍事侵攻。
10万人の民間人が犠牲になったとも言われる。(第1次チェチェン紛争)

その後、停戦合意もあったが、独立運動は続き、1999年に
第2次チェチェン紛争が勃発。それと共に武装勢力のテロも激化した。
ウィキペディアの記事によると勃発の原因は、まだ明らかになっていないという。

第2次チェチェン紛争にからんで記憶に鮮明なのは、2002年のロシア劇場占拠事件。
チェチェンのテロリストが多数の民間人を人質にして劇場に立てこもったが、
3日目にロシアの特殊部隊が催眠ガスを用いて、突入。
多数の民間人が犠牲になった。

●テロ事件が相次ぎ、緊迫していたチェチェン情勢――。

チェチェンをめぐるテロ事件はいっこうに止まない。
今年5月9日には親露派のカディロフ大統領が暗殺され、
そのために大統領選挙が前倒しとなり、今月29日に投票を控えていた。

選挙は親露派候補の勝利が確実視されていたが、不穏な空気が満ちていた。
そうした中で今月21日、武装勢力が投票所や警察署を襲撃する事件が起きた。
ロシア軍との間で銃撃戦となり、インタファックス通信(→共同)は
「兵士と警官計12人が死亡したほか、武装勢力側の約50人も死亡、
市民16人も戦闘に巻き込まれ負傷」――と伝えた。

つまり……、連邦内とは言え、一つの国の首都、市街地のど真ん中で、
宗主国の軍隊と従属国の抵抗勢力とが戦闘を繰り広げ、
少なくとも、60人以上もの人間が死亡する事態となった。

しかし、プーチン大統領は、翌22日、緊迫する中で現地を電撃訪問。
テロにひるまぬ姿勢と存在感を誇示した。

日本ではオリンピックのニュースが圧倒していたけれど、
これが4日前、3日前の出来事だった。

                    ※※

●米国の対テロ戦争の陰で「地域紛争」は拡大――。極まりない悪循環に。

アルカイダ、イラクをめぐる紛争に、世界が気を取られているうちに、
地域紛争が置き去りにされているのではないか――。
あちこちで戦火があがり、テロ事件が相次いでいる。

ロシアは、いまや米国には劣るものの、大国であることには、まったく変わりがない。
連邦内の国々、周辺国には大きな影響力を保持しているだろうし、
さまざまな場面を、事実、力で押さえ込もうとしてもいる。

力でかなわないと考える勢力は、みなテロに走り、
極まりのない悪循環に陥っている。


※現在、伝えられている情報が少なく、記事を差し替える場合があります。
※墜落事件については共同、各ニュースサイトの情報を横断し、まとめています。
※チェチェン情勢については各ニュースサイト、ウィキペディア等を参考にしています。
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by yodaway2 | 2004-08-25 13:34 | 社会の問題、世相さまざま
アテネ五輪、勝者への賛辞と、敗者への感動と――。
きっと、私と同じような意志の弱いブロガーもいるのでは――と、思うのだけれど、
ニッポンのメダルラッシュに興奮するあまり、テレビの前からなかなか離れられないでいた。
これでは、せっかくご訪問いただいた方々に愛想をつかされると思い、
いまは心を鬼にしてブラウン管ではなく、モニターの前へ。

政治、政局でも、気になることが山のように、うずたかく積もりつつあるのだが、
まずは、ニッポンを心ゆくまで応援しつつ……ということで、どうかご容赦のほどを。

                    ※※

●これでは意志の弱いブロガー? でも、やっぱりオリンピックについて、ちょっとだけ。

でも、やはりオリンピックのことを軽く書きたい。

オリンピックでの、ニッポンの健闘ぶりは、ニュースが伝えているとおり。
メダル数は、すでに過去最多に並んでもいる。

毎日、仕事の合間に、そして夕食後に見るテレビで、
試合、競技を終えたあとの選手の言葉が、すべて鮮やかに響いてくる。
それが勝者の言葉であっても、敗者の言葉であっても――。


●井上康生――、ゴリラが体を丸め、頭を抱え込んでいるように見えた。

いままでのなかで、とりわけ印象にのこるのは、まず、柔道の井上康生選手。
4回戦でまさかの一本負け。直後、井上は仰向けになって、動かなかった。

それから、うずくまった。ふだんは無敵の大きなゴリラが、大きな体をまるめて、
頭を抱え込んでいるようにも見えた。

それから、やっとの力を振り絞るようにして、
のそっと立ち上がり、礼をして去った。
続く敗者復活戦でも、立ち直れずに、一本負けを喫した。

すべてを終えて、井上選手が話した。
「どん底から、這い上がるしかないです」――。

                    ※※

●「みんなに支えられている」――と、女子レスリング・浜口京子。

昨日行われた女子レスリング。
ニッポンは4階級のすべてにメダルを獲得した。

そのなかで浜口京子選手の銅メダル――。
準決勝で惜しくも敗戦。3位決定戦へ。本人が気落ちするなかで、
応援にかけつけていた、柔道の井上選手が声をかけた。「がんばって!」――と。
そして、父親が吠えまくり、大声援をおくる。
それが力になったという。

終わって、インタビューに答えた。
「一人で生きているんじゃないんだなァ、みんなに支えられて生きているんだなァと、
思いました。ほんとは金メダルがほしかったんですけど、私の人生にとって、
金メダル以上に良い経験をさせてもらいました」。

                    ※※

●女子マラソン・ラドクリフ、「下り坂なのに上り坂のように感じた」――。

女子マラソンで優勝候補と見られ、途中、リタイアしたイギリスのラドクリフ選手。
彼女は35キロ付近で、歩き始め、コースのわきに座り込んだ。リタイアした瞬間だった。
顔を手で覆っていたけれど、その指の間からこぼれてくる涙がわかるほどだった。
声まで聞こえなかったけれど、こらえきれず、号泣していたのかもしれない。
それをテレビカメラが映していた。

そのラドクリフ選手が、今日、記者会見した。
「皆さんの期待を裏切りすまなく思います」――。やはり涙の混じる声だった。
「下り坂なのに、上り坂のように感じた。
体の一部がだめというのではなく、全体がだめになり、進めなくなった」。


                    ※※

勝利を司る女神にならって、勝者に賛辞をおくるのはもちろん――。
でも、負けた人々にも、感動せずにはいられない。


                    ※※

ああ、ブログ。明日はテレビ、あんまり見ないでエントリー、書きたいなナ。


※本人の言葉(セリフ)は主にNHKの放映から文字起こししたものです。
新聞記事等との比較は、出来る範囲にて行っています。
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by yodaway2 | 2004-08-24 23:58 | 社会の問題、世相さまざま