週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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カテゴリ:少数精鋭国家の理想( 2 )
柔道、内柴の挑戦に、ニッポンの原点あり?――小よく大を制せよ。
●何か、明るいニュースを……と、探した。

朝、いつものように新聞を開き、
何か明るいニュースがないかと、ページをめくった。
そして、コーヒーを点てながら、サイトも。

それが、つらいニュースであっても、
それから目をそらしてはいけないとは思うのだけれど、
今朝は、何か違うニュース……、何か明るい話題を探したかった。

なかなか見つからなかったけれど、
こんなのはどうだろう……。(!)

                    ※※

日本経済新聞、スポーツ面。
「燃焼誓う小兵・内柴。――無差別の全日本柔道に60キロ台、挑む」

サイトではくまにち・コム(熊本日日新聞)で読める。
こちらの見出しは、こう。
「柔道全日本選手権 内柴が大型選手に挑む 29日、日本武道館」

                    ※※

●軽量、内柴。すべての柔道家にあこがれの大会だから、と。

日経の記事から、一部抜粋。

>29日に行われる柔道の全日本選手権(日本武道館)に、
>アテネ五輪66キロ級金メダリストの内柴正人(旭化成)が出場する。
>体重無差別の同大会に60キロ台の選手が出場するのは、
>南喜陽(現女子強化部長)以来28年ぶりだ。

>内柴は五輪金メダルで推薦資格を得た。
>「すべての柔道家にとってあこがれの大会。今後の柔道人生にも
>いい経験になる」という上村春樹強化委員長らの勧めで出場を決断したという。
(記事冒頭、以下略)

                    ※※

●自分より大きい相手ばかり――。初心に帰る、と。

くまにち・コムでは、次のような内柴の声も紹介されている。

「無謀かもしれない。だからこそやってみたいという気持ちがある」
「『やるか?』と聞かれたら『やる』と答えるのが自分だから」
「正直言うと、怖い気持ちもある。でも子供のころは
自分より大きい相手ばかりだった。初心に帰る」

                    ※※

●嘉納治五郎の説いた「柔よく剛を制す」――。

小さな身体で、大きな相手にぶつかる――。
その意気や、よし!

明治期の日本で生まれた柔道――。
その創始者、嘉納治五郎(かのう・じごろう、1860- 1938)は柔道の極意を、
「柔よく剛を制す」と言い表した。

近代柔道は、ご存知のとおり体重別の階級による試合となったけれど、
もともと、創始者、嘉納は体重無差別による試合としていた。

嘉納自身、小柄な体格であったのだが、それで大きな相手を、
ポンポン投げ飛ばしたのだという。
柔よく剛を制す――、転じて「小よく大を制す」。

その精神が体現されて然るべきなのが、無差別の大会。
しかし、言うは易く、挑むは難し。

体重が勝っている方が、がぜん、
有利であることは、否定しようがない。

                    ※※

●90年、準優勝の古賀は70キロ台だったが……。

軽・中量級選手による無差別大会への挑戦では、
90年の古賀稔彦が記憶に新しい――と日経。
古賀は70キロ余りの体重ながら決勝まで勝ち進み、
当時の最重量級世界王者、小川直也と対戦、一本負けした。

しかしその準優勝は、柔道界における快挙として、
いまなお、賞賛を浴びている。

内柴は、その古賀よりも、さらに小さい。

                    ※※

●周囲はケガを心配するけれど……、「やる」。

周囲はケガを心配するのだが、それに対して、
内柴は次のように話す。

「勝てない戦いでも『やるか』と言われれば、
『やる』と答える教育しか受けていない。
ケガをしたらそれまでの運命」(日経)。

うーん!……サムライだ。

                    ※※

●小柄でもエネルギッシュ。――かつての上司を思い出した。

私事。――ちょっと話がズレルかもしれないのだけれど、
私が若いころに付き従った上司のことを思い出した。

彼はけっこう、かなり小柄だったのだけれど、それが、
まるでマラソン選手のようにタフで、しかも、
曲芸師のごとくすばしっこかった。

彼が、彼自身の人生において、何を理想に描いていたかは、
振り返って、いまも判然としない部分はあるのだけれど、
彼の行動力、発想力にはたびたび驚かされた。

ときに、彼は、意表を突くような指示を放ち、
同僚と共に、私も、幾晩も徹夜続きになったりした。

                    ※※

●知恵、発想力、行動力、そして気分転換の速さ。

彼をさすがだと思ったのに、
気分転換の早さ――もあった。

うまくいかないこと、思い通りにいかないことがあったとしても、
彼は、それを引きずらないのだ。

せいぜい夜まで。カラオケかマージャンで発散して、それでおしまい。
あくる日はケロッとしたもので、前日に諍(いさか)いを起こした相手にも、
なんのてらいもなく、平気のへいで手を差し伸べ、仲直りを求めていた。

トラブルを起こした取引先に対しても、ほとんどそれは同じ。
平気のへいで訪問し、新しいビジネスを持ちかけ、盛り上げてしまう。
その「技」――には、学ぶべきことがたくさんあった。

彼もまた、柔よく剛を制す、少よく大を制す――だった。

                    ※※

●ニッポンも”軽量短躯”の国――。だから……!

さて、Tomorrow's Wayとしては、
最後は時事ネタにひっぱらないといけない。

つまり……、内柴の挑戦に、私たちの社会、ニッポンの国の姿を重ねたいと思うのだ。

なんのかんの言っても、ニッポンは基本的に資源の少ない、国土の狭い国。
しかし、柔よく剛を制す、小よく大を制す――の、知恵と技とを駆使してきた。

いろいろ、この社会、この国を取り巻く問題は尽きない。
しかし、それに堅く構えすぎてはいけない。
軽やかに、しかしひるまず、戦い抜くのがよいと思われる。

                    ※※

内柴の挑戦には、ときとして、日本人が再確認しなければならない、
”原点”が秘められている、とまで見ては大げさ――かナ?

と、まあ、ここまで引っ張って、時事ネタに落とすことが、やっとできた。^^
これにていったんアップ、送信ボタンをポン!



◆関連エントリー→古いPCから現れたメモ書き。少数精鋭国家の理想――。

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by yodaway2 | 2005-04-27 19:21 | 少数精鋭国家の理想
古いPCから現れたメモ書き。少数精鋭国家の理想――。
以前に使っていたPCを、今日、久しぶりに開いてメンテナンスした。
HDの中に、文書がそのままいろいろ残っていて、ああ、こんなことも考えた、
うーmm、こんなおかしな企画も立てたんだ……などと、感慨にふけってしまった。

で、その中の、残っていた一つに、
2年ほど前に保存された、メモ書き程度の短い文章で、
次のようなものがあった。

2年前であれば、まだ、このブログは開いていなかったが、
たぶん、ニュースを見聞きして書き留めたものだと思う。

                    ※※

・少数精鋭の国家に徹すること。

・防衛、安全保障に国民理解が行き渡っていること。

・エネルギー、食糧を自らまかなえること。

・自国の生産品に誇りの持てる国であること。

・暮らしに必要なものが、最低限は国内でまかなえること。

・コミュニティがきちんと再生されること。

・高い教育レベルを誇れる国であること。

・他の国、他の国の人々、人種、民族を差別せず、
 また自らも差別されない国民となること。

                    ※※

まるで政治家の、選挙のスローガンのごとき内容で、
生きるだけでも必死な、いまの自分からすれば、
まったく浮世ばなれした内容だと思う。

もっとも、果たして上記は、私自身が考え付いた内容なのか、
何かを引き写したものなのか……、覚えていない。
文章のタイトルは「思索」とだけあった。

しかし、自分で考え付いたものではないかもしれない。
でも、最後の項目などは、けっこう、私も文章に書いたりしている内容――。

いずれにしても、偶然、自分の古いPCの中から現れ、
読み返してみたところ、けっこう、いまの私が考えたいことと、離れていない。

おぼろながら、理想に思える。

                    ※※

このTomorrow's Wayを始めて、来月で1年になる。

どこかの政治家さんの言葉のようなメモ書きで、
ちょっと大げさにも思えるのだが、この文章が、いまになって、
偶然に出現したことも何かの縁と思い、エイヤッ!と、エントリーする次第。

                    ※※

私は無名の市民―――。
当然のことながら、道を歩いていても、振り返ってくださる方もいなければ、
声をかけてくださる方もなし。(知り合いを除いてだけれど。^^)

その私が、唯一、自分の考え、視点を発信できるのは、
ささやかながらも、このブログだけ。


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by yodaway2 | 2005-03-29 21:19 | 少数精鋭国家の理想