週刊!Tomorrow's Way
tomorrows.exblog.jp

テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
・→関連エントリー
・→ブロガーズ・マナー
・→ステイタス&プロフィール
◆22万アクセスを突破!記事数644本(2007.3.16現在)

★★人気Blogランキング
よろしければ、ぜひクリックを!
カテゴリはニュース全般です。

・→BlogRanking

★厳選!情報ソース
※ニュースサイト、シンクタンクなどのリンク集。すごく便利ですよ!
(Seesaaに移転しました。)
★ブログ・リンク(excite以外)
※外部の相互リンクのページです。exciteブログはこのフレーム、下の方にあります。  
★中国古典の名言
※生き抜く知恵を古典に学ぶ。
以前の記事
カテゴリ
最新のトラックバック
フォロー中のブログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
カテゴリ:経済を、ちょっと考えてみる( 7 )
小麦、3割値上げに。食卓に広がる格差、政府は平気なの?
小麦価格が来月、3割も引き上げられるのだという。
これは、いま、ガソリンへの暫定税率が問題になっているけれど、
それに勝るとも劣らない問題に、なりはしないか?

・毎日→<輸入小麦>政府売り渡し価格引き上げへ 製品価格に波及も
[ 02月01日 19時16分 ]


さまざまな品物の値上げ、価格高騰については
周知のとおりで、日々の暮らしで実感することはなはだしい。
ガソリン価格もそうだが、食料品となると、
年金に頼る高齢者層や所得の高くない層にも
てきめんに響いてしまう。

                ※※

それにしても、輸入小麦のほぼ全量が政府によって、
いったん買い上げられ、それから市場に戻される仕組みに
なっているとは、ほんとうに不勉強にも知らなかった。

(上記リンクの記事から)
>国内で消費される小麦の9割近くは輸入品で、ほぼ全量を政府が買い入れ、
>製粉会社に売り渡している。売り渡し価格は、原則として
>輸入価格に国内生産者への補助金に充てる費用などを上乗せして決める。

コメのように自主流通の取引量もけっこうあり、それらもからんで、
少なくともコメよりははるかに自由に価格が決まっていくものと、
根拠もなくイメージしていた。……だから、値上げがあっても、
市場の原理であれば止むを得ないとも考えていた。

                ※※

しかし、輸入小麦について、政府がほぼ全量を買い上げているとなると、
国際市場での価格急騰は厳しい現実としても、政府の裁量で
価格は操作できる――と言うことになる。

それで間違いがなければだが、国際市場で値上がりしたからと言っても、
消費者物価の上昇を抑えるべく、価格を政策的に据え置くことも、
小幅にさじかげんすることもできる、と受け取れる。

現行、国際価格連動の政策を取っているとしても、
とどのつまるところ、政府自身で変更できるのではないか。
(※お詳しい方がいればお教えください。^_^;)

                ※※

それを、いまのタイミングで製粉会社などの売り渡し先、そして、
めぐりめぐっては消費者に、3割増しの負担を
強いてしまってよいのだろうか???

小麦粉、パン、麺類などは、すべて食卓に
なくてはならない食糧、食品で、価格は極めて公共性が高い。

ニュースの文言は非常に乾いており、そこでは値上げについての、
政府、為政者の悩み、迷い、苦しみは伝えられておらず、
また、実際に希薄なのではと疑ってしまう。

                ※※

先週末、わが家内が郵便局へ、満期を迎える保険の期間延長に行った。
いろいろ説明を受け、少々長くカウンターの席に座ることになった。
その間に、隣の席に入れ替わり、2人の客が訪れた。

たまたまだったのだろうけれど、2人とも、
60代くらいの女性らしかったそうだ。

一人は保険を担保に40万円貸してほしい、そしてもう一人も、
同じように保険を担保に15万円貸してほしいと、掛け合っていたとのこと。
悪気はなかったが、どうしても、隣の話が聞こえてしまったのだという。

40万円、15万円……など、人によってはどうというほどでない金額だし、
働いている世代であれば、貯金から下ろせばすむかもしれない。
でも、人によっては、明日の生活に困り、虎の子の保険を担保に
借りなければならない金額になってしまう。

しかし、その2人は、まだ担保にするだけの
保険があったからよかったかもしれない。
それもなければ、お金を借りることもできない。

ところが、せっかくお金を借りても、いまの世の中の流れでは、
食べてなくなる速さが増していて、いつまで
手元に残るかわからなってきている。

家内は気持ちを曇らせて帰ってきた。……もちろん、それは
他人事としてでなく、わが家は大丈夫かと心配して、だけれど。

                ※※

暫定税率分は、先の衆参両院議長のあっせんで、一定の結論、
すなわち年度内採決への環境がつくられたわけだから、
そのかわりにと言ってはなンだけれど、食卓の上については、
政府が少し、無理をしてもいいのではないか。

こちらは地方財政の歳入問題はからんでいない。
政府の姿勢こそが問われる問題だ。

格差が、社会から完全になくなるなど、それは無理だが、
食卓に並ぶパンや麺類にまで格差が広がるようでは、
なんのための政府なのか、政治なのか、ということになる。

                ※※

そう言えば今日は節分、季節を分ける日――。
暦の上では春になるが、太平洋側は大雪になってしまった。

季節は春でも、経済は原材料高騰による商品、サービスへの
価格転嫁、値上げが広がり、この先、かなり、凍えるかもしれない。


<追記>暫定税率分、道路じゃなく、
小麦価格の政府負担に振り向けたらどうだろ?^^


★★よろしければ、今日もクリックを!→人気Blogランキング
[PR]
by yodaway2 | 2008-02-03 15:54 | 経済を、ちょっと考えてみる
東京市場の天候急変。――ガソリンで野次を飛ばしてる場合?
今日正午のNHKニュース、トップは
東京株式市場が大幅下落、 1万3000円割れ、――になった。

冒頭の原稿は次のようだった。
>「アメリカの景気減速に対する懸念を背景に
>世界同時株安の様相が強まる中、東京株式市場は、
>22日もほぼ全面安の展開になっており、日経平均株価は、
>2年3か月ぶりに1万3000円を割り込んでいます。

米国の経済減速はサブプライムローン問題を発端とするもの。
サブプライムローン(subprime lending)とは、直訳から入ると、
primeではない層、つまり優良顧客ではない低所得者層への貸付となり、
一般的には低所得者層向けの住宅ローンのことを差す。

つい最近まで、不動産・住宅の活況は、米国経済を下支えしてきたはずだが、
ちょうどバブル期の日本経済と似ていて、価格上昇が止まり、
価格の上昇をあてにして貸し出し、借り入れした双方に、
焦げ付く、返済が滞る、との状況が生まれた。

バブルの時代、日本でも個人がマンションなどをローンで購入、
不動産価格の上昇に乗じて転売、利益を上げる、などの
投機取引がさかんに行われたが、米国でも、個人が住居とする他に、
ちょうど同じようなことが横行したのだという。……それが、はじけた。

くわしくは下記のサイトなどを、どうぞご参考に。
・Yahoo!辞書→サブプライムローン (さぶぷらいむろーん) -ビジネス -2007年5月17日
・読売/山崎流マネーここに注目→サブプライムローン問題で分かりにくいところ

米国では、このサブプライムローン問題が大手金融機関の
経営も圧迫しはじめていると言い、米国の株価が下落、
その影響で日本の株価も下落、アジア、ヨーロッパの株価も下落――との、
世界的な株安への不安が募り始めた。

新春に催された、経団連など経済団体の賀詞交換会で、
財界首脳らが今年の景気の見通しを語ったけれど、
国内格差どこ吹く風とばかりに、お気楽な見通しが目立った。

それから2週間しか経っていない。――いきなり、
雲行きが変わってきた。

今日午前の株式市場では輸出関連企業の下落幅が大きく、
政治が手をこまねけば、国内格差の、ピンキリのピンが
折れることだってあり得る。

国会は今日も参院で代表質問、、、暫定税率、
ガソリン問題で、相変わらずの、野次の応酬が続いた。

そもそも、いまの日本は、さまざま問題を抱えすぎているはずで、
それがなぜ「ガソリン国会」と単一テーマで名付けるのか?
暫定税率ひとつ、ガソリン25円を、どうのこうのと
言っている場合じゃないのではないか?


                ※※

<追記>全国銀行協会の奥正之会長(三井住友銀行頭取)が
22日の会見で懸念を表明したとのこと。以下、記事を引用。

・毎日→<全銀協会長>「問題の深さ見えない」サブプライムで懸念
[ 01月22日 22時14分 ]

>世界的な株価暴落に対しては「米景気後退懸念が原因だと思うが、
>日本も市場にマイナスなことは避ける必要がある」と強調。具体的には、
>衆参両院で与野党の勢力が逆転する「ねじれ国会」の影響で
>新年度予算案の成立が大幅に遅れたり、日銀総裁選びが
>混迷する事態に懸念を示した。

銀行屋さんはあまり好きじゃないけれど(笑)、その心配は、あ、る。


★★よろしければ、今日もクリックを!→人気Blogランキング
[PR]
by yodaway2 | 2008-01-22 14:13 | 経済を、ちょっと考えてみる
ドラッカー氏、逝去。知日派の巨人、日本人とは相思相愛に思えた。
昼食を済ませ、ニュースサイトを開いた。
現代経営学の父、ピーター・ドラッカー氏が亡くなったとのこと。
95歳、日本流に言えば天寿をまっとうした生涯となった。

                ※※

ドラッカー氏の信望者は日本にも多い。
そしてドラッカー氏も非常な知日派で、たびたび来日していた。
わが国、明治の回天の時代、数々の産業、銀行を興した渋沢栄一翁を、
世界的な経営者――と評価してくださったりして、
日本人として、なにかこそばゆいような気持ちにもしてくれた。

その一方で、日本人はドラッカー氏の言葉に素直に耳を傾け、
とりわけ高度経済成長期、大きな励みとして、国づくりにまい進した。
だから、日本人とドラッカー氏は相思相愛のような関係に、ずっとあった。

ビジネスマンが経営レベルに少しでも関係する立場となれば、
1冊や2冊は、ドラッカー氏の著作が本棚にしまわれていそうなくらいなのだ。
(たとえ積読=ツンドク、であっても、ネ。^^)

                ※※

記憶によれば、ドラッカー氏はユダヤ人であり、
第2次世界大戦の戦火を逃れるようにして、英国にわたった。
経済記者としてスタートし、その後、大学に職を得て、
経営、マネジメントを学問領域に高めた。

彼があるとき話していた言葉を、ひとつ覚えている。
「私は誰かに学んだのではない。非常に多くのことに興味があり、
それに惹かれながら、人に教えた。ほとんどすべてのことを、
私は人に教えたなかで学んだ」

                ※※

自分の力で、ひとつの世界を切り開いた。
その恩恵に多くの人々が浴し、希望や力が湧いた。


※出掛けの走り書き。ショートだけれど、アップ!
よろしければ、今日もクリックを!→人気blogランキング
[PR]
by yodaway2 | 2005-11-12 13:04 | 経済を、ちょっと考えてみる
「どうしたら買ってくれるのか」、けっこう、おもしろかった。^^
今夜(25日)、食事をしながら、NHKスペシャル、
「どうしたら買ってくれるのか~巨大スーパーの模索」を見た。
スーパー業界、第2位のイトーヨーカ堂の差別化戦略の舞台裏をルポした番組。
あまりのおもしろさに、少し時間を割き、書き留めてしまいたいと思った。
・NHKスペシャル → 「どうしたら買ってくれるのか~巨大スーパーの模索」

                    ※※

番組は最初の15分か20分は見逃した。
大宮店が格闘技の大会にあわせ、お弁当700食を
売ろうとしているあたりからだった。

チーフの社員が、調理、販売を担当するスタッフに檄を飛ばす。
「若い独身、男性がターゲットです。××、○○を
重点的に品揃えします。力をあわせて700食、売り切りましょう!」
皆、メモ帳片手に耳を傾け、持ち場に散る。
チラシを撒くスタッフ、売り場で声をからすおばさんたち――。

衣料品部門、ヘッドハンティングされた“カリスマ・バイヤー”が意識改革を仕掛ける。
全国のバイヤーを集めた会議で、商品だったシャツを掲げ、
「これを買いたい人は手をあげて?買いたくない人は?――自分たちが、
買いたくないものがどうして売れるんですかッ?」

靴の商品開発を担当する社員。
デザイン性の高い靴をつくるため、メーカーと掛け合う。
スーパーで売れる価格では難しいと、メーカーの担当者。
どこに接点を見つけるか、やり合いが続いた。

大宮店の店長――。高度成長時代、「商品は並べるだけで売れたんですよね」と。
それが不況、消費の低迷の時代に。さらに市場は成熟し、
店長は、どうしたら買ってくれるのか、と悩む。

経営幹部の会議で、イトーヨーカ堂グループの総帥、鈴木敏文氏の叱声が飛んだ。
「過去の成功体験にこだわるな、顧客を見ろ」

                    ※※

番組は巨大流通の現場を取材したもの。ただし、情報は
企業秘密にも触れるはずなので、十分に演出、コントロールされていたはず。
それはわかっている。が、登場する人々の熱気には、大いに刺激を受けた。

景気は回復基調にあり、株式もどんどん持ち直しつつある。
しかし、全体としては少子高齢化の問題が覆いかぶさり、
かつ、他国の追い上げにあい、国際競争の厳しさは増す一方――。

昨日と同じ今日であってはいけないし、今日と同じ明日であってもいけない。
時代の流れを読み、その変化に対応していくしかない。
それはいかなる産業、いかなる仕事、いかなる立場であっても同じ。
もちろん、経済だけでなく政治もまた然り。
さらに企業、組織だけでなく、個人や家族だって、また、然り。

                    ※※

ぼやぼやしていられない。
季節も変わったことだし、私も気持ちを入れ替えて、
シャンとしなくっちゃ――ネ、と思った次第。



※セリフは不正確、28日深夜に再放送があるので、後日、修正します。
よろしければ、今日もクリックを!→ Blog Ranking
[PR]
by yodaway2 | 2005-09-25 23:51 | 経済を、ちょっと考えてみる
ライブドアVSフジ、窮地に追い込まれるホリエ氏――?(人物編)
ニッポン放送株をめぐるライブドアとフジの戦い、
そして堀江貴文社長について――。

株式のことについて、私は詳しくないけれど、
それでも連日のニュースに息詰まるものを感じる。
その登場人物の動きに……、心理に……、
それを取り巻く”背後関係”に……。

                    ※※

プロ野球、近鉄買収に名乗りをあげたとき、
そして仙台を本拠地とするプロ野球球団所有をめぐる戦いで、
堀江氏は、マスコミや世間から、けっこう大きな支持を受けていたけれど、
それがどうも、今回は厳しい視線も浴びている。

ここ2、3日の報道では、そうしたシンパの面ばかりではなく、
株取得劇そのものの形勢が不利に傾いているような雰囲気に変わってきている。

                    ※※

ひとつは、ライブドア社の株式が下落を続けており
18日、東京株式市場(東証マザーズ)で前日比33円安の323円で取引終了、
終値で今年の安値を更新したこと。

これには▽フジテレビによる株式公開買い付け(TOB、25%目標)が
成功しそうだとの観測が強まった▽ライブドア転換社債の引受先、
リーマン・ブラザーズ証券が同社株の一部をすでに売却していた――の
2つの材料が、ライブドア不利と市場に判断させたのだという。

リーマン証券は転換社債引き受けの条件として、10日に、
堀江社長が個人で保有するライブドア株約2億2000万株(昨年9月末現在)の
約2割に相当する4672万株を借り受けたが、関連会社を通て、
その一部を売却していたという。しかもそれは「空売り」で、ライブドアの
値下がりを見越したものだったというのだ。冷徹――というより他はない。

                    ※※

また、昨日から経済界、そして閣僚――伊藤金融大臣、竹中経済財政担当相、
麻生総務相が次々と、ライブドアに批判的、もしくは制度の修正に言及する発言をしている。
▽ライブドアによるニッポン放送株を大量取得が市場が開く前の時間に、
制度の特例として行われたこと▽放送会社(今回はフジテレビ)が
外国資本(今回はリーマン証券)によって間接支配されかねないこと――などが、
フェアではないと批判されたり、制度の欠陥として指摘された。

けっこう、今回、堀江氏は四面楚歌に向かいつつあるのかな……と、
そんな雰囲気に見えてきている。

                    ※※

堀江氏は1972年、福岡県八女市に生まれた。32歳。
地元の名門校、久留米大附設中・高を卒業し、東京大学文科Ⅲ類に入学、
同文学部宗教学科に進んだ。(――宗教学科とは意外!^^)
ソフトバンク、孫正義氏は高校の先輩にあたる。

「大志を抱いて東大に入学したわけではない」と言い、
講義をサボり始め、遊び、ギャンブルに明け暮れる日々を続ける。
生活費にも事欠くようになったらしいのだが、そうしたなかで、
アルバイトで、塾向けのパソコンを使った教材開発をプログラミングし、
このことが、のちのIT起業につながっていく。

東大在学中(6年で中退)の96年、知人らから600万円の元手を借金し、
友人4人とホームページ制作会社「オン・ザ・エッヂ」を設立。
六本木プリンスホテル近くの雑居ビルで、4畳半の部屋に机4つを並べた、
実にささやかなスタートだったのだという。

ヒューレット・パッカード、アップル、Amazon、Yahoo!など、
いまや世界的となったIT企業も、揃って”ガレージ”から始まった。
いわゆるガレージ・ベンチャーで、堀江氏もイメージがだぶる。

その後、有名人のホームページを手掛けるなどして会社は右肩上がりの一方、
さらにM&Aを繰り返し、無料プロバイダであったライブドアを買収、
社名変更(何度かしている)し、現在に至っている。

主な事業所は楽天、そしてリーマン証券、さらに今回のニュースで
登場しているもう1社、村上ファンドと同じ六本木ヒルズ森タワー(38階)。
資本金239億円、社員数1288名。2000年4月、マザーズに株式を上場。
2003年の連結決算で売上108億円、営業利益15億円、経常利益13億円だった。

                    ※※

先週のサンデープロジェクトで田原総一郎氏、
割って入った慶応大教授の草野厚氏と激しく応酬するのを見た。
そのほかにもテレビのインタビューに答えるようすも見ている。

ずんぐり、ぷっくりした体躯で、手の甲がふんわりとしている。
かなりの猪首(いくび)、顔が少し大きい。下唇がややぷっくり。
眠そうな目をして話すかと思えば、ぎろっとした視線も送ってくる。

浮かないもの言いをしたかと思えば、自分の主張を、
間に髪入れず、繰り出してきたりもする。
比喩、たとえも独特でたくみ。

フジの打ち出した対抗策――株取得目標を50%から25%に引き下げるなどに対して、
「最初から織り込み済み、将棋で言えば”穴熊”ですよ」と。
『穴熊』とは、将棋では「王将を自陣の隅に囲うもの」の意。(大辞林)

際立った合理主義者――、であるとは言える。


                    ※※

善悪、好悪はさておいて、おもしろい人物には違いなく、
もし、私が作家だったら、けっこう、創作意欲をかきたてられるかもしれない。



<追記>
ホリエモン・バッシングになってきたね。
孫正義センパイも苦言を呈してきたりして。。。
フジテレビからのTOBの誘いをはねつけたというのだけれど、
やっぱり、ちと、形勢不利じゃないのかなあ……、ホリエモン。^^

※小見出しは、明日午前中までに付けます。
※よろしければ、今日もクリックを!→ Blog Ranking
[PR]
by yodaway2 | 2005-02-19 18:06 | 経済を、ちょっと考えてみる
京都議定書、ついに発効――。そして、カワグチ前外相のこと。
午後6時のニュースを聞きながら。今日2つ目のエントリー。
京都議定書が今日、発効した――とのニュース。

日本の歴史ある都市「京都」の名が、地球温暖化防止という
人類の未来を左右する国際協定の呼び名に冠されることは、
素直に、とても誇らしい気分になれる。

ニュースで伝えられているとおり、京都議定書には、最大のCO2排出国、
米国が参加せず、その効果には疑いの声も、それはある。
また経済発展が著しく、環境に大きな影響を及ぼしている中国が、
発展途上国として区分され、多くの義務を免れていることも、問題視されている。
それもそのとおり。

                    ※※

しかし、たとえば、インド洋に浮かぶモルディブでは、
みな「キョウト(京都)」の名を知り、この協定の発効を心待ちにしていたようだ。
昨日の毎日の記事が伝えている。
・毎日→京都議定書:水没危機のモルディブ「米国も参加を」
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/
20050216k0000e030042000c.html


モルディブはインド洋に浮かぶ島国で、人口27万人。
大小1200もの島から成り立ち、面積は298km2、佐渡島の3分の1くらいしかない。
そして、そのほとんどの地域が海抜1メートル程度とのことで、水没を恐れている。
先のインド洋津波に見舞われたが、日本のODAで建設された護岸に守られ、
被害が少なく納まったことも報道された。(ちょっと気恥ずかしくもあったけれど……。)

毎日の記事でモハメドさん(31)が話している。
「モルディブ人はみな『キョウト』の名を知っている」
「米国は『自分たちが世界の安全を守っている』というが、実際は逆だ。
本当に世界を守るのなら、まず京都議定書に参加すべきだ」

今日、発効となっても、協定の描く目標、理想がカタチになるかどうかは、
これからが戦い――なのだと思う。そして、こういう戦いであれば、
日本は先陣を切っても、ほんとうに構わないわけナノダ。

                    ※※

さて、全然、話は飛ぶのだけれど、京都議定書発効のニュースに、
前外相、元環境相、現首相補佐官の川口順子氏のことが頭に浮かんだ。
このブログでは過去、川口氏をカワグチとカタカナ表記の登場人物にしていた。
それで、以下、カワグチ氏に。

京都議定書が成立するかどうか、ギリギリの瀬戸際に立たされた、
2001年11月の、気候変動枠組み条約第7回締約国会議(COP7)――。

日本政府代表はカワグチ環境相だった。
各国――、とりわけEUと日本が、温室効果ガスの削減量を
国際間で売買する、いわゆる「京都メカニズム」をめぐって激しく対立。
日本は協定自体の消失を恐れ、かつロシアの巻き込みを図り、譲らなかった。
(日本はロシアから削減枠を購入する必要があった。)

会議は2日間、一睡もしない徹夜続きになった。
そこでカワグチ氏は舌鋒鋭く、巧みなエイゴでガンガン押しまくったのだという。

会議に参加した、とくにEUの代表らは舌を巻き、
彼女を「タフネゴシエーター」と賞賛した。

                    ※※

田中真紀子外相の更迭に伴い、環境相から横滑りして
外相に就任したカワグチ氏ではあったが、外相時代には
イラク問題、人質問題、日朝問題、拉致問題、対中問題……と、
外交問題目白押しのなかで、いまひとつパッとしなかったような印象もある。

しかし、振り返って見れば、暴風のなかで、よく、こらえたと密かに讃えたい。
ぐちゃぐちゃにしただけで外務省を去った、カクエイのお嬢さんの後始末を
よくしてくれたとも思う。

カクエイのお嬢さんは、いまもマスメディアに頻繁に登場し、あいかわらず、
ちやほやされているけれど、彼女があのまま外相であり続けたら、
いまごろ、この国はどんなになっていたことか。
コイズミ首相にとっては、最大のミスキャスティングだった。

                    ※※

それにしても、カワグチ氏が外相をつとめるには準備不足だったのかもしれない。
官邸と外務省(外務官僚)が対立するなか、そして首相、フクダ前官房長官が
再訪朝について対立するなか、翻弄され続けた。

考えてみればカワグチ氏にとって環境相こそが、一番のハマリ役だった。
そして、時が経ち、その苦労が、いま「発効」というカタチになって、実を結んだ。

今も首相補佐官であるし、別に過去の人でもなんでもないはずなのだが、
なぜか、「タフネゴシエーター」だったころの彼女が思いだされ、
思わずエントリーにしてしまった次第。

まとまりないけれど、以上にてアップ!^^


※書きっぱなしにて、いまから外出するので、誤字脱字、あるかも。^^
※よろしければ、今日もクリックを!→ Blog Ranking
[PR]
by yodaway2 | 2005-02-16 19:23 | 経済を、ちょっと考えてみる
国債残高、08年度に625兆円、120兆円増と。――え?
たまに、経済ネタで……と。
28日に財務省が発表した、国債発行残高の見通しについて。
財政状態が現行のまま推移すると、試算では、
2008年度末の国債残高は625兆円にも達するのだという。
・共同(gooニュース、圧縮)→http://qrl.jp/?172043

                    ※※

え?――と、目をこすった。
08年度とは、すなわち4年後、年度が変われば3年後。
それで、今年度末(04年度末)の国債発行残高の
見通しはいくらかと言えば、505兆円。

ということは……、引き算してみて、なんと、120兆円も多いではないか!
うーmmm。にわかには信じ難し。

ちなみに財務省の予測によれば、
08年度の新規国債発行額は40兆円を突破する――などと言っている。
ひょっとすると、いくらかの、脅しも混じっているのではと、
再び目をこすらずにはいられない。

                    ※※

たしか、コイズミ首相は、政権スタート時に、年度ごとの国債発行額を
30兆円以下に抑制すると公約した。しかし、それを守れず、野党から袋叩きにあった。
首相は首相で居直り、「たいしたことじゃない」と失言、支持率を下げた。

これには、失言当時において、すでに、政策参謀のタケナカ大臣から、
目の前の国債発行額にこだわりすぎるより、
プライマリーバランス(基礎的財政収支)の黒字化を優先させるべきだ――との
助言があって、それが影響したとも思われる。

しかし、国債発行の見通しが、いまなお、
増加すると予測せざるを得ないのは、考え込まずにはいられない。

                    ※※

コイズミ政権は、これでも過去の政権にくらべれば、
極めて抑制的に取り組み、景気対策としての財政出動は、
ほとんど行っていないはず。

にもかかわrず、08年度の見通しでは社会保障費などの増大により、
30兆円に押さえたいはずの国債発行が、40兆円にも膨らむのだという。
また、「大量」の国債の償還も、08年度にピークを迎える。(――だったよね?)

一方で、07年度には、日本はいよいよ人口減少時代に転じる。
つまり、納税には、なかなか期待できない世代が増えていく。
総額1400兆円と言われる、国民の高い貯蓄は頼りにしたいところだけれど、
それも高齢化社会に突入したなかで、急速に減少に向かっているようだ。

                    ※※

政治の場の闘争――には、Tomorrow's Wayとしては寛容でありたいのだけれど、
この国の改革には、もはや政党間の、そして政党内の、
「民族対立」、「宗教対立」、「地域紛争」を続けている余裕がないのではないか。

                    ※※

話は全然べつなのだけれど、インドネシア政府が、被災地からの
外国軍撤退を求めたとのニュースが、頭のなかでこのニュースとクロスした。
被災地における民族紛争への国際社会の介入を嫌ってのことだと言うのだが、
被災した人々のことを思えば、なぜ――と、疑問に思わざるを得なかった。
未曾有の災害に襲われ、国家危急存亡のときに、民族紛争、内戦とは……と。

全然、違うことではあるのだけれど、
この国の将来に、危急存亡のときと考えれば、政治の場にも、
停戦はあってしかるべきだと思う。

リーダーの方々には、座して、この国が沈んでゆくことだけは避けてほしい。
私が言ってどうなるものでもない――、それはわかっているのだけれど、
そう、考えないわけにはいかないのだ。

愚痴っぽいだろうか。
でも、今なら、まだ間に合うはずだ。


※よろしければ、今日もクリックを!→ Blog Ranking
[PR]
by yodaway2 | 2005-01-29 18:40 | 経済を、ちょっと考えてみる