週刊!Tomorrow's Way
tomorrows.exblog.jp

テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
・→関連エントリー
・→ブロガーズ・マナー
・→ステイタス&プロフィール
◆22万アクセスを突破!記事数644本(2007.3.16現在)

★★人気Blogランキング
よろしければ、ぜひクリックを!
カテゴリはニュース全般です。

・→BlogRanking

★厳選!情報ソース
※ニュースサイト、シンクタンクなどのリンク集。すごく便利ですよ!
(Seesaaに移転しました。)
★ブログ・リンク(excite以外)
※外部の相互リンクのページです。exciteブログはこのフレーム、下の方にあります。  
★中国古典の名言
※生き抜く知恵を古典に学ぶ。
以前の記事
カテゴリ
最新のトラックバック
お気に入りブログ
検索
タグ
人気ジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
カテゴリ:中国と、どう付き合う( 62 )
中川氏の中国脅威論。――中身は間違っていないゾ!
自民党、中川昭一政調会長が、激しい「中国脅威論」を口にした。
いわく「台湾がおかしくなったら、20年ぐらいの間に、
ここ(日本)は中国の何番目かの省になるかもしれない」――。

26日に名古屋市での講演した中での発言。
毎日、共同の記事は書きのとおり。
・毎日→<中川政調会長>「中国の省になるかも」軍事費増大懸念示す [26日19時25分 ]
・共同→「日本が中国勢力下に」 中川政調会長、関係改善に波紋も [26日21時08分 ]

前後の発言はなく、いまのところ、文脈は記事により推察するしかない。
毎日の記事では、前段において、発言が「党三役の刺激的な中国脅威論は
影を落としそうだ」とし、後段で、次のように続けた。

>防衛白書によると、中国が公表している国防費は
>18年連続で2けたの伸びを示している。
>中川氏は「核の費用や研究開発、武器輸入の予算は入っていないから、
>合算すればどれだけの軍事力を増強しているか。とても大事な状況だ」と指摘。

                ※※

中国の軍事費増大については、中川氏の主張するように、
実態が明らかになっておらず、非常な脅威とする見方が強まっている。
もちろん、そうでもない、とする見方も、ある。

しかし、それがはっきりしていないとしても、現実に
中国の海洋調査船が東シナ海を脅かしているし、
近宇宙開発(宇宙軍拡)では、近年、有人飛行を成功させ、
さらに、人工衛星の爆破実験も行った。

                ※※

小泉政権下、少なくとも政治の分野で冷え込んだ日中関係について、
安倍政権は現実路線を取り、今月16日には、安倍首相が
来日した中国、李肇星外相と会談、4月の温家宝首相来日に向けて、
双方で地ならしを行った。

懸案の東シナ海ガス田開発についても、
日中共同開発の方向で前進しそうなのだという。

中川氏が小泉政権下、農水相の前に経産相だったころは、
中国側に、極めて厳しい態度で接していた。
たしかインドネシアで、ASEANか何か会議の際に、
中川氏が中国側と会談したことを記憶している。

中国側が日中境界線(日本側主張の中間線)ぎりぎりのところで、
いくつものガス田開発をすすめていることについて、
中国側は、開発場所が中間線より中国側であり、
問題ないとしたところ、中川氏はテーブルの上にあった、
ジュースのコップを手に取り、ぐいと、引き寄せた。

そして、次のように言った。
「いま、コップにストローが1本、入っている。ここへ、もう1本入れる。
あなた方は、この1本が自分たちのものだと言うが、
それで吸えば、結局はこちらの分も吸ってしまうことになる」

たとえ、日中の中間線より中国側で採掘したとしても、
ガス田は地下でつながっており、日本側の権益を脅かすものだ、と、
例え話にして、つよく反発してみせたのだ。

                ※※

今回の中川氏の発言は、非常にあけすけな表現だが、
中身は、けっこう多くの人々が、気にしていること。

もちろん、隣国とはうまくやりたいが、
気を許しているだけでは、あるいは気を遣いすぎていては、
いつのまにか相手のペース巻き込まれ、抜け出せなくなる。

表現はともかく、政治の場では、性善説だけでは生き残れない。

                ※※

中川氏の言うように、そう簡単に属国になどならないとは思うが、
意図することまで否定できないのではないか。

とは言え……、安倍首相にとっては、温家宝首相来日や
北朝鮮問題が差し迫っているだけに、けっこう、
タイミングが微妙すぎて、聞かないフリをしたいに違いない。


<追記、23:40>
いま、iza!の記事を読んだら、けっこう、かなりカゲキ。
・iza!→「日本が中国勢力下に」中川政調会長が脅威論展開(26日21:48)

ただ、ひとつ考えなければならないのは、いま現在は、日本は
日米関係によって守られる、と多くの人々が考えるかもしれないが、
米国の政権が変わっても同じとは限らない。

つまり、ブッシュ政権は中国に距離を置いているけれど、
他の政権になれば、それが変化することも、十分にあり得る。

やっぱり、うかうかしていられないかもしれない。


★★よろしければ、今日もクリックを!→人気Blogランキング
[PR]
by yodaway2 | 2007-02-26 23:09 | 中国と、どう付き合う
東シナ海ガス田、中国はわざと日本を逆なでしてきた!
東シナ海ガス田問題について、ひと言――。
北京で6、7日に開かれた日中政府間協議で、中国側からの提案に
尖閣諸島周辺海域の共同開発が含まれていた、との報道。

何かある、とは思っていたが、ちょっと驚いた。
中国側は2日目、春暁などを含む共同開発案を拒絶したうえで、
日本側としては呑めるはずのない提案をぶつけてきた。

日本側からすれば、そもそも、共同開発を提案すること自体が、
「譲歩」に他ならないのだが、中国側からすると、
それがまったくのあべこべになる。

それで、中国側は提案が日本側を逆なですることなど、
承知のうえで、日本側が神経質になっている尖閣諸島を持ち出してきた。
だから、今回の中国側提案は、交渉のカードと見るべきだ。

中国側は日本側提案を呑まないばかりか、わざと、
交渉のハードルを引き上げてきた。

対して、日本は中国側に譲歩を迫るだけの材料、カードがなかった。
自虐したくはないが、日本側はヘタクソな交渉を仕掛けているように思われる。
中国側にも苛立つが、日本政府の甘さ、スピード感のなさ、気迫の足りなさには、
毎回、嫌気すらさしてくる。政治家も外務官僚も役立たずもいいところだ。

                ※※

現在の、コイズミ政権で、とくに主要閣僚のなかで、弱体なのは、
やはり外相と経産相の2人であることは、間違いない。

外相は吉田茂元首相の孫というだけで、ここまで来たような、
間抜けな、亜流のタカ派。いいトシして、マンガ本が大好きらしい。

町村信孝前外相の方が、のらりくらりだったが、
なかなか腹を読ませず、失言、放言も少なく、ずっと良かった。

経産相は経産相で、なぜ、この人が経産相になったのか、
まったく意味不明な人事だった。たしかに、ほかの閣僚に比べれば、
駆け引きはうまそうにも見えるが、それは、
ムラのレベルでのことでしかないのかもしれない。

                ※※

経産相は現在の農水相、中川昭一氏のほうが、ずっと頼りになった。
交替などさせなければよかったのだ。

二階俊博経産相は就任早々、日中中間線、日本海側海域における、
日本独自の試掘について、実施に踏み切る考えのないことを表明した。

そんな宣言ないだろうと思ったが、ならば……、どのように、
中国側に日本側の権益を主張し、それを呑ませていくのかと見ていた。
が、試掘をしないということだけで、あとは、何の策も持ち出さないではないか。

期待はずれもいいところだ。

                ※※

残念ながら、国と国とは、古くから、多くの場合に領土をめぐって争ってきた。
領海、領空の概念が固まってからは、領土にその2つが加わった。

当然のことながら、領土、領海、領空の内側には、
それぞれの国民の生命、財産があり、資源、食料、エネルギーが存在する。
それらをめぐって、人類は、そして国々は争ってきた。

そんな争い、誰だってやめたい。
できれば争いたくない。――しかし、そのように考えながら、ずっと、
人類は争い続けてきた。だから、そう簡単に、
こうした争いの種がなくなると考えるのは、難しい。

それを直視しないといけない。

                ※※

戦争は避けなければならない。
ならば、日本には外交、交渉しか手立てがない。

外交、交渉しかないのであれば、
そこでは、戦争する以上に、知恵も気迫も力も要る。
何をやっているのだ――!と思わないわけにはいかない。

                ※※

強く出よ――。中国は武力行使など、絶対にして来ない。
びくつくことなどない。

こんなときに米国カードを持ち出すのは気が引けるが、
少なくともブッシュ政権は、いま現在は、中国への警戒感を強めている。
そこで、日中にもめごとが起きれば、いますぐの状況であれば
日本側を切り捨てることなどできない。

中国側も、それはわかっているはずだ。
したがって、日本に手出しなどできない。

しかし、それすら、タイミングが後へ後へとズレていけば、
米中の関係も変化してくる。その前に、断固たる
姿勢を示さなければだめではないかと思う。

                ※※

筆者は、首相による靖国参拝は、外交交渉の面でとらえればだが、良い手とは、
実は思っていない。もし、それをするなら、他国からとやかく言われないような環境を
整えてからすればよい、というのが、筆者の意見だ。

このことをブログに書くと、いつも、けっこう、ご批判のコメント、TBをいただいてしまう。
しかし、ただ、参拝をムリムリするのでは、政治にならないと考えている。
参拝が悪いとは、まったく思わないが、それならそれで、相手の力を削ぐ知恵を
発揮しなければならない。ただ繰り返すのはよくないと考えている。

かく考える筆者ではあるが、領土、領海、領空については、
妥協しては、断固、ならないと考えている。

領土、領海、領空――、そしてそこに存する資源、エネルギー、食料は、
日本国のいまと将来にとって、生命線そのものだからだ。

                ※※

相手にはめられる前に、相手をはめよ。
交渉は、すべからく難しいものだ。

そして弱気を見せた方が負ける。

気合を入れなおせ――と、敢えて言いたい。


                ※※
<追記>

●小学校の日本地図ではわからない、日本の国の広さ――。

小学校や中学校の教室の壁などに、よく、大きな日本地図が張られていると思う。
上から北海道、本州、四国、九州が大きく描かれ、
沖縄や小笠原諸島、沖の鳥島などは、通常、張り出した別枠になる。
そして、国土面積は約37万平方メートルであり、中国の26分の1とも教えられる。

その、一般的な地図からは、実は日本国の、日本の領土、領海、領空の
広さは、わからない。日本は四方を生みに囲まれ、約7000の島々
から成り立っている。(定義によっては3000の島々。)

海岸線の長さでは世界第8位、8967・384キロメートル。
北方領土の分を加えれば、メキシコを抜いて、第7位になる。

第9位は中国――、7337・624キロメートル。
国土面積では、中国は日本の26倍だが、
海岸線では、意外なことにも、日本を下回ってしまうのだ。
(以上、「日本は国境を守れるか」、小川和久著、青春出版社を参照)

その、海岸線に連なる海の広さを地図に示すと、日本は
37万平方キロメートルの、ちっぽけな島国などではないことが、よくわかる。

そこに、日本人は住み、世界と行き来している。
日本は世界でも稀有と言ってよいほどの、海洋国家なのだ。

私たちは、どの国、どの民族にも謙虚であるべきだが、
自分たちの国を守ることに、あいまいに、へらへら笑ってしまっては、
あとになって、取り返しのつかないことになる。


※読み返す時間のないまま、アップ。いつものように誤字脱字、お許しを。^^
★★よろしければ、今日もクリックを!→人気Blogランキング
[PR]
by yodaway2 | 2006-03-08 13:47 | 中国と、どう付き合う
無人ヘリ不正輸出。――中国、ヤマハの技術盗用し、独自開発!<`ヘ´>
昨日の、ヤマハ発動機による対中国、無人ヘリの不正輸出について、続報。
毎日に次の記事あり。――ヤマハの技術土台に、中国が無人ヘリを独自開発、と。
・毎日→<ヤマハ発動機>不正輸出のヘリ基に、中国が無人ヘリを開発
[ 01月24日 19時04分 ]

                ※※

昨日のエントリー、「ヤマハ、中国に無人ヘリを不正輸出、のニュース。強制捜査に」にて、
>しかし、1機輸出されれば、技術がコピーされるとの心配を、せざるを得ない。
>それは確かなことだと思われる。
……と記述。しかし、それは、もはや心配、ではなく、すでに現実になってしまっていた。

開発の事実は、中国国営の新華社通信(電子版)が02年5月付で報じており、
「科学研究や映像、軍事上で高い価値がある」との評価も与えていた。

                ※※

記事を読み、だから言わんこっちゃない!!――と、
思わずにはいられなかった。

捜査当局に厳正なる捜査を望まざるを得ない。
司法当局にも、厳しい判断を望まざるを得ない。

誰でも知っている、一流と言われる企業が、こんな怪しげな、
そして馬鹿げた、さらには危険な行為をしでかした。

                ※※

ヤマハ発動機はきちんと、説明せよ!<`ヘ´>


                ※※
<追記、24日23:07>
不安のある情報、技術は、厳格に管理されて当然。
それが、無用の争いを未然に防ぐ道というもの。
情報こそが、国家国民の死生を分かつ――と言っても過言ではない。
実はこれらのことは、2000年前に書かれた中国の兵法書(軍事思想書)、
「孫子」の教えに通じたことでもある。


<関連エントリー>
・1月23日UP→ヤマハ、中国に無人ヘリを不正輸出、のニュース。今朝、強制捜査に。
・1月24日UP→朝鮮総連にミサイル資料流出!――ぬくぬくと安全をむさぼれない。

★★よろしければ、今日もクリックを!→人気blogランキング
[PR]
by yodaway2 | 2006-01-24 20:33 | 中国と、どう付き合う
ヤマハ、中国に無人ヘリを不正輸出、のニュース。強制捜査に。
●君子は危うきに近づかないほうが、よかった――。

<速報>JNN(TBS系)、テレビの記者が息を切らして、現場からリポートした。
「こちら静岡県、磐田市の、ヤマハ発動機本社前です。1時間ほど前から、
ふく…、福岡県警、名古屋税関などが、家宅捜索に、入りました。
捜査陣は8時20分頃に到着、30分に本社ビルに、続々と、入っていきました」
・JNN(Yahoo!)→ヤマハ発動機に家宅捜索、ヘリ不正輸出(23日09:44)
・共同→ヤマハ発動機本社を捜索 中国に無人ヘリ不正輸出か(01月23日 09時37分)
・ヤマハ発動機(株)のホームページ

                ※※

中国の軍事的脅威が増していると、政権幹部、野党党首などからの発言が
相次ぐなかで、国内、大手発動機メーカーのヤマハ発動機が、
軍事転用も可能な無人ヘリコプターを、中国に不正輸出した、というのだ。

現在、ヤマハ発動機側の記者会見が開かれているもよう。
反論、弁明も聞かなければならないが、国内の代表メーカーは、
いわば「君子」であり、君子であれば、危うきに近づかないほうがよかった。

輸出したヘリコプターは、いま現在の報道では1機らしい。
また、軍事転用と言うが、仮に転用されるとしても、どれほどの危険があるのかも、
いまの時点では、筆者には確認できなかった。

しかし、1機輸出されれば、技術がコピーされるとの心配を、せざるを得ない。
それは確かなことだと思われる。

                ※※

中国は脅威――などと、実は分かりきったことを、いまさら声高に
言いたいとは思わない。脅威と感じれば、むしろこちら側の気配を隠して、
相手の手足を封じ、うまく抑制していくことこそ、政治の場で、
最初にめざさなければならない、態度であると考えているからだ。

だが、この事件……、昨年末に報道された、上海領事館員の自殺事件から、
文脈としては続いているようにも感じられ、日中間の緊張が、
これからも緩みそうにない。

中国の人口増に歯止めがかからず、一方で9%を超える、
極めて高い経済成長が続くなかで、資源、食料、エネルギーのひっぱく迫、
環境悪化に拍車がかけられようとしている。

このまま進めば、世界は資源、食料、エネルギーを、
力ずくで奪い合う事態にならないとも、限らない。

そうした情勢のなかで、中国の影響力は増大しつつあり、
軍事力の強化が図られている。

今回の摘発が、中国側に自制を求める、
きっかけとなればよいのだが………。


                ※※
<追記、23日11:43>
今回の強制捜査は経済産業省の告発を受けてのものだった。
経済産業省は昨年末、この件で、すでに立ち入り調査も行っていた。

現在の経済産業大臣は二階俊博氏。二階氏は、対立する東シナ海の
ガス田開発について、日本側も対抗的に試掘に出る、などの措置は取らないとも
表明していた。――いわく、「日本も出て行って景気よく
試掘をやったらいいという人もいるが、私はその道は取らない」と。
・読売新聞→東シナ海ガス田問題、二階経産相「試掘の道取らない」(1月14日19時57分)

その二階氏の経産省からの告発で、今回の強制捜査が行われていることが、
また、深い意味を帯びているようにも思われてくる。
二階氏は、案外、巧者かもしれない。

                ※※
<追記、その2>
今回の摘発の動機、理由、ねらいは下記の記事のとおりかもしれない。
・毎日→<不正輸出疑惑>無人ヘリ、人民解放軍に渡った可能性も(01月23日 12時15分)

                ※※
<追記、関連エントリー>
地球の資源、食料、エネルギーの奪い合い、環境悪化について、
過去に下記のエントリーあり。お時間があれば、ぜひ、お読みください。
・当ブログ→地球環境;イースター島が警告する、人類の未来とは――?(05年06月15日)

<追記2、関連エントリー、その2>
1月24日、朝鮮総連にミサイル資料流出――のニュース。下記エントリーで。
・朝鮮総連にミサイル資料流出!――ぬくぬくと安全をむさぼれない。


★★よろしければ、今日もクリックを!→人気blogランキング
[PR]
by yodaway2 | 2006-01-23 11:04 | 中国と、どう付き合う
文革四人組の一人、姚文元氏が死去。――過去は歴史となったか?
中国、文化大革命、四人組の最後の生き残りだった、
姚文元(ようぶんげん、ピンイン)・元中国共産党政治局員が
死去した――とのニュース。
・ロイター→中国「四人組」の最後の生き残り、姚文元氏が死去(01月06日 20時55分)

1976年9月の、毛沢東元主席死去からわずか1ヵ月後、
江青、張春橋、王洪文らと共に逮捕され、懲役20年の刑を受けた。
死去したのは昨年12月23日とのこと。享年74歳。新華社が伝えた。

                ※※

悠久の中国史にあっては、血なまぐさい権力闘争など、
無数にあり、むしろ歴史は、その連続であったとも思えるのだが、
文化大革命の時代は、そのなかでも特筆される時代だった。

知識人は次々とその地位を追われ、
焚書、人民裁判(私刑)の嵐が中国国内、いたるところで吹き荒れた。
政治、経済、文化――の、いずれにおいても麻痺した状態となり、
地方では数多くの餓死者が生まれ、我が子を喰らうなどの、
悲惨な事態も発生していたのだという。

それが10年間も続いた。

                ※※

文化大革命が発動されたころ、
私はまだ高校を卒業していなかったが、
漢文の時間に習った孔子(論語)、孟子が、本家本元の中国で、
批判の嵐(批林批孔)にさらされていることを知って、実に、
珍妙、奇妙奇天烈、不可解極まりない出来事に思えてならなかった。

文化大革命とは、超・カンタンに言えば、劉少奇ら
実権派に権力を奪われてしまった、毛沢東およびその一派が、
大衆を動員して権力の奪還を企てた極左運動。

大衆の中心になったのは若い学生たち、さらには
10代の少年少女たちで、みな、赤い、小さな毛沢東語録を手にし、
口々に「造反有理(造反することに道理がある)」と叫んだ。

この、文化大革命の始まりの始まりが、
姚文元のあらわした評論であったといわれている。

                ※※

文化大革命が終息し、裁判に出廷した4人を、テレビなどで、
何度も見たはずだが、どんな風貌だったか……と考えてしまった。

姚文元は色白で、少しぷっくりしていたのではなかったか、
などの印象があるが、ちょっと自信がない。

もちろん、毛沢東夫人であった江青女史は忘れようにも忘れられない。
判決を言い渡された法廷で、激しい口調で
「孫悟空のように生まれ変わってみせる」と言い放ち、
廷吏に引っ立てられていった姿は鮮烈だった。

副首相だった張春橋氏もよく覚えている。
裁判の間、彼は、ときに目を見開き、ときに瞑目していたが、
最後の最後まで、ただのひと言も口を開かなかった。
昂然としたその様を、鋼(はがね)のようだ、と思って見ていた。

姚文元氏は、たしかに文化大革命の口火を切る評論を執筆した
張本人だったが、しかし、それは、江青女史の
さしがねであったことがはっきりしている。
売文の徒、に過ぎなかったのかもしれない。

                ※※

姚文元氏死亡のニュースに、いままで生きていたんだ、と驚いた。
そして、躍進著しい現代の中国も、その裏側では、
いまなお、過去の残滓に苦しんでいるのだろう、とも考えた。


                ◇◆

<追記、7日午前9時38分>
「四人組」について、下記、ブログが秀逸です。
上記本文執筆時に、グーグルのイメージ検索で姚文元氏の写真を探したのですが、
適当なものは見つかりませんでした。それも、他の3人といっしょに掲載があります。
よろしければ、どうぞご参考に。
・「三都三昧 ~中国・台湾・日本のはざまで~」(by officemei)
     →“四人組” (Japanese) /姚文元氏が死去 最後の文革「四人組」


                ◇◆

<追記、その2、7日午後1時40分>
姚文元氏の経歴について、下記ブログが適切な内容と思われます。
文化大革命についての解説などもたどれます。よろしければ、どうぞ、ご参考に。
・blog 現代中国ライブラリィ → 四人組の姚文元が死去
 


※いつものように、誤字脱字、あったらゴメン。^^
★★よろしければ、今日もクリックを!→人気blogランキング
[PR]
by yodaway2 | 2006-01-06 23:32 | 中国と、どう付き合う
首相、中国、韓国を批判。――天気晴朗なれども波高し。
年頭、のっけからアジア外交に波風が立っている。

ひとつは、今日、首相は年頭会見で、靖国問題にからんで
中国、韓国の外交姿勢を厳しく批判した――とのニュース。
・共同→靖国で中韓の姿勢批判 首相、年頭記者会見(01月04日12時58分)
・毎日→<小泉首相>靖国参拝「外交問題にならない」年頭会見で(01月04日11時32分)

                ※※

内容自体は概ね、これまでの発言を超えるものではないのだが、
それが、繰り返し繰り返し語られてきたこと自体に、
強い意味を帯びてしまっているし、遠慮もなくなってしまった。
以下に官邸HPから飛び飛び引用。

>一国の首相が一政治家として一国民として戦没者に対して感謝と敬意を捧げる。
>哀悼の念を持って靖国神社に参拝する。2度と戦争を起こしてはいけないということが、
>日本人から、おかしいとか、いけないとかいう批判が、私はいまだに理解できません。
>まして外国の政府が一政治家の心の問題に対して、
>靖国参拝はけしからぬということも理解できないんです。

>(一政治家としての参拝は)精神の自由、心の問題、
>これは誰も侵すことのできない憲法に保障されたものであります。

>そういうことから、私は1つの問題が自分たちと意見が違うから外交交渉はしないとか、
>首脳会談を開かないということについては、私はいまだに理解できません。

>そういうことから、日本は1つ、2つ、対立した意見の違いがあっても、
>いつでも話し合いに応じますという場を開いているわけですから、
>あとは先方がどう判断するかであります。

……と、最後の傍線、タンカを切ったかのごとき調子だった。

・首相官邸→小泉総理大臣年頭記者会見(06年1月4日)

                ※※

年末、宮沢喜一元首相がテレビの報道番組に出演し、
小泉首相の対アジア外交、対中外交について、
「使う言葉を間違っているのではないか」と話していた。
そのとき、少し、あるいは、かなりなるほどと思って聞いていた。

何も、中国、韓国に弱腰になってもよし――などと言うつもりはない。
しかし、目的を達成するのに、いまの膠着した局面を、
みすみす継続させていくばかり、というのも「策」がなさ過ぎるように思えてならない。

                ※※

上記、引用部分は、いずれも記者からの質問に答えた部分。
記者の、最初の質問は次のようだった。

>中韓両国首脳の相互訪問が途絶える中、残りの任期中、
>小泉政権として、この両国関係の改善に取り組む考えがあるかどうか、
>一般論としてではなくて、総理として何ができるかという
>具体論としてのお考えがあれば、お聞かせください。


記者氏も、たぶん、首相の「策」を質したかったのだろう。

                ※※

この首相発言に対して、韓国の潘基文外交通商相が早速、反応してきた。
日本の指導者は正しい歴史認識を持ってほしい――と。
・日経→「指導者は正しい歴史認識を」・韓国外相が首相発言を批判

この反応も、すでに定番となっている内容なのだが、それにしても、
その「正しさ」において、日本と韓国は食い違いが目立っている。

中国も、早晩、反応を見せると思うが、すでに3日、ロイターが、
中国人民日報論説委員が、政府関係者向けの雑誌に
「両国対立の火種は過去の問題のみならず将来の両国のあり方にも及んでいる」
とする寄稿を寄せた、とのニュースを伝えた。
少なくとも、日中韓の3国関係は穏やかとは言えない。
・ロイター→中国人民日報論説員、対日強硬姿勢を示す(01月04日 12時49分)

                ※※

なお、ついでに書き留めておけば、昨年、11月に米国のブッシュ大統領が来日したおり、
日米の首脳会談で、ブッシュ大統領は対中、対韓外交の改善を、
直接的な表現ではなかったが、公式の発言のなかで求めた。
・毎日→<米政権>「靖国」に懸念 アジア戦略「日本に見直し要求」 (1月1日3時00分)

しかし、会談後の共同会見、記者レクでは、その部分を伏せてほしいと、
外務省が米側に働きかけていたらしい。後日の報道でこのことを知った。

ブッシュ大統領が対中、対韓外交の改善を求めたのは、
当然のことながら日本の国益を考えてのことではなく、
これ以上、日中韓の関係がこじれると、米国の国益まで損ないかねないと
考えはじめているからなのだという。

いずれにしても、このとき首相は取り合わなかった。
ブッシュ大統領にも、今回の年頭会見とほぼ同じような発言で応じた。
半面で、それはたぶん正しく、半面で、それはたぶん、柔軟性に欠けていた。

                ※※

次に、もうひとつ。
年末に、昨年4月に上海の日本総領事館員が自殺した背景に、
中国情報機関員(公安当局関係者)による不当な脅しがあった――と伝えられた。
・当ブログ→中国の領事館員、情報提供で強請られて自殺。(12月28日up)

年末年始に入ったタイミングでの報道であったので、
うやむやになってしまうかな、とも思ったのだが、それが、
日中間で、けっこう激しい応酬となり、今後も引きずりそうだ。

こんなニュースを聞けば、日本人であるかぎり、苛立つ。
筆者だって例外ではない。

しかし、厳しい言い方かもしれないが、外交官、外交に携わる職員が、
他国の情報活動の標的にさらされるのは、必ずしも
中国に限った特殊事情とばかりは言えないはずで、
そのことは直視したほうが良いとも思う。

自殺した領事館員は電信員であったとのことで、機密文書の
暗号化を担当していたとのこと。であれば、日本側の
暗号解読システムそのものが狙われた可能性もあることになり、
この問題は、案外、尾を引きそうな情勢に変わってきている。

                ※※

もうひとつ。サンケイのみが報じていることだが、防衛庁が、
東シナ海における戦闘機の交戦規則(ROE、部隊行動基準)に、
武器使用を明確に「任務」と明記し、指揮官の命令などに
基づき応戦できる状況や手順を規定――するのだという。
・サンケイ→東シナ海領空侵犯 
武器使用の「任務」明記 防衛庁、戦闘機応戦を強化(1月 4日 04:54)


これまでは、戦闘機の武器使用は「正当防衛」に限定されていた。
防衛庁の規定の変更は、中国軍用機の防空識別圏への侵入が
急増していることに、一歩、踏み込む対応であるらしい。

つまり、正当防衛では対処しきれない事態も、
現実に想定されるようになった、ということなのだ。

東シナ海は対立の色合いを強めつつあるように見えても、
なかなか、「協力の海」(小泉首相)に変わりそうな気配がない。

                ※※

このほか、東シナ海ガス田開発では、すでに中国側による、
事実上の生産が開始されているとの報道もあるし、
領土問題では中国とだけでなく韓国とも厳しく対立している。

これら一つひとつの現象について、
日本人としてのアイデンティティに素直であればあるほど、
中国や韓国を快く思えないことも出てくるわけなのだが、
しかし、大局的に見れば、日本は、中国、韓国のどちらの国とも、
とてつもなく長い歴史の時間を交流してきているわけだし、
それに、だいいち、お互いがいくら諍いしようとも、
地図のうえでの位置をかえることなどできない。

言葉の使い方が良いか悪いかはともかく、
工夫は、やはり必要なのではないか。

                ※※

最後に話はちょっと飛ぶが、筆者は子どもの頃、学校の先生から、
「日本が太平洋戦争に負けたのは世界を知らなかったからだ」――と教わった。
しかし、実際には、戦前においても、かなりの人々が世界の情勢に通暁していた。

軍部、軍人であっても、よく世界の情勢を知る人々はいた。
山本五十六が短期であれば戦える――としたのも、
周知のとおり、そうした認識からだった。

しかし、歴史の歯車は一方向にしか動かず、
結果として、人々からは多様な視点、思考が奪われ、
戦争へと押し流されていった。

史実ではないだろうが、かなり以前、山本五十六が主人公のドラマを見た。
そのドラマは、必ずしも山本五十六に好意的とばかりも言えず、
けっこう、優柔不断なところも性格として与えていた。

山本自身は戦争回避を考えていたのだが、一つひとつの現象を前にして、
「やむを得ない」「やむを得ない」を連発した。
結果、山本自身が真珠湾攻撃を立案、開戦の火蓋を切り、
全体として、国民が戦争に巻き込まれた。

                ※※

個人として何をどのように、どれだけ発言できるかは、
非常に心細い限りだが、今年一年、自分のブログにおいては、
願わくば、できれば、そしてできるだけ、
「やむを得ない」――とは、書きたくないものだと思う。


                ◇◆
<追記>
今日は、発達した冬型の低気圧の影響で、
日本海側では広い地域で暴風雪に見舞われたとのこと。

私の住んでいる街、仙台では空はからりと晴れ、雪は降らなかったが、
終日、強い風が吹き荒れた。昼過ぎには、人が立っていられないほどの、
32.7メートルという強風が吹き、観測史上3番目の風速を記録した。

年明け早々、天気晴朗なれども波高し――だったと思う。


※誤字脱字あるかも。あとで読み返してみます。打ち間違いあったら、ごめんね。^^
よろしければ、今日もクリックを!→人気blogランキング
[PR]
by yodaway2 | 2006-01-04 18:59 | 中国と、どう付き合う
中国の領事館員、情報提供で強請られて自殺。――凄絶な現実。
★29日22:49、追記/中国外務省、秦剛報道官が日本の
抗議に反発、との続報。事実無根、決着済みと強気の姿勢を見せ、さらに
「(何らかの)意図があるのは明らかだ」と。――それは意図はあるだろう。気になる。


                ◇◆

今日正午のNHKニュース、安部官房長官が昨日の記者会見で、
週刊文春が報じた日本の上海領事館員の自殺について認めた――と。
ニュースサイトを開いて検索した。知らなかった。
・毎日→<安倍官房長官>上海の男性領事の自殺、認める(12月28日 01時10分)
・共同→中国政府に4回抗議 上海総領事館員の自殺問題(12月28日 12時53分)

読売、朝日、毎日などによれば、自殺した領事館員は
40代の男性で、遺書を残していたとのこと。
中国人男性から外交機密文書を日本に運ぶ航空便名などの
情報を提供するよう強要され、そのことで追い詰められた、というのだ。
(※お断り;筆者はまだ週刊文春を読んでいません。)

以下、読売の記事から短く抜粋。(――つまり、文春記事の孫引き?)
>自殺後、総領事や家族などにあてた遺書が数通見つかっており、
>このうち総領事あての遺書の中に、中国人の男から交友関係を問題視され、
>総領事館の情報を提供するよう求められたという趣旨の内容が記されていたという。
・読売→上海総領事館員が昨年自殺、「中国が機密強要」と遺書

                ※※

「交友関係を問題視され」とは、いろいろ考えられるが、
ひとつには、極めて古典的な手法によって、
ひっかけられたのではないか、などと考えてしまった。

それにしても、なのだが、それが強請(ゆす)りのネタにされ、
結局、最後、自殺してしまったとは……。

                ※※

今年5月には中国の北京、上海など主要な都市で、反日デモが相次いだ。
その後、当局の取締りによって沈静化されたが、そのときデモの群集が押しかけ、
投石などの被害にあった北京、上海などの大使館、領事館で、
中国当局による外壁修復、清掃などの作業が開始された、
とのニュースを、少し前に聞いた。たぶん、まだ、終わっていないはず。

一方で、日本人の間に、嫌中感も高まっているように思われる。

内閣府が今月24日に発表した「外交に関する世論調査」によれば、
中国に「親しみを感じる」と回答した人は32・4%で、
前年より5・2ポイントも減少、昭和53年以降、最低となった。
それに対し、「親しみを感じない」とした人は63・4%、
前年比5・2ポイント増で過去最高になった。
・サンケイ→広がる嫌中意識 親しみ感じない63.4% 内閣府調査

今回のニュースの影響は限定的と見るのが常識なセンと思われるが、
今年1年の日中関係を振り返ってみると、最後の最後に現れたニュースなだけに、
何か、嫌な気分をのこしてくれる。

                ※※

この問題について、政府は領事館員が自殺した直後に、
中国政府に対し、2度の抗議も行っていたのだという。

そして、週刊誌の報道に前後して、今月19日、27日に、
佐々江大洋州局長らも、あらためて抗議の意を表したのだという。
外交官の身体の不可侵などを定めたウィーン条約に反する、として。
・共同(再掲)→中国政府に4回抗議 上海総領事館員の自殺問題(12月28日 12時53分)

そうであれば、情報提供の強要があったことについて、
政府レベルでは確証のある話と認識していたことになるし、
いまもその認識に変わりがない、ということになる。

これが、スパイ小説、映画さながら、もしくは小説、映画を上回るほどの、
外交戦、情報戦の実態なのだろう。すなわち、自分たちの
生活センスの延長で、ものごとを考えてすむ――というほどに、
国家間の競い合いは甘くないのだろう。

                ※※
<追記>
情報には、必ず裏がある……。この時期、タイミングに、
この情報が週刊誌に持ち込まれたのはなぜか、が気になる。
週刊誌が足で稼いだネタ、あるいは偶然に
転がり込んできたネタとは思えない。考えすぎだろうか。

よろしければ、今日もクリックを!→人気blogランキング
[PR]
by yodaway2 | 2005-12-28 13:54 | 中国と、どう付き合う
日韓外相が急きょ会談。――柔よく剛を制す、が良い。
見送られる見通しとなっていた日韓外相会談が、
今日午前、麻生外相が韓国、潘基文外交通商部長官の
宿泊先ホテルを訪ねる形で行われたのだという。
・共同→靖国参拝中止など要請 韓国外相「困った状況」(12月10日 13時23分)

周知のとおり、東アジアサミットが明日、11日から開かれるが、
各国の外相はそれに先立って現地に乗り込み、
宣言案などのとりまとめにあたっていた。

その機会を通して、各国の首脳、外相会談が、さまざまに開かれるわけだが、
中国は日中韓の3カ国首脳会談についても応じない意向を表明し、
韓国も追従する姿勢を見せていた。その延長で外相会談も、
公式には開かれないと見られていた。

                ※※

言うまでもないことだけれど、中国、韓国のこうした姿勢には、
首相の靖国神社参拝と、それにからむ発言に対しての反発がこめられている。

それが、麻生外相から韓国の宿舎を訪ねて行われた。
良いことのように思われる。

また、昨日の昼食会では、中国・李肇星外交部長、韓国・潘外交通商部長が
麻生外相を真ん中にして座り、個別の会談設定ではないけれど、
けっこう、はでな身振りで会話しているようすが、テレビで伝えられた。

ちなみに、そのときに、李外交部長から麻生外相に、
首相の靖国神社をめぐる対応についての中国側の考え方が、
伝えられたのだという。――たぶん内容は、首相の対応が変わらないのであれば、
首脳会談の再開には応じられない、というほどのものであったろう。
いろいろ反論もしたいところだが、まあ、“想定内”、であると思われる。
・共同→中国の立場直接伝える 靖国問題で麻生外相に(12月10日 01時39分)

                ※※

日韓の外相会談は、通訳を交えて45分間と短いものだった。
形式的と言えば形式的であるのだが、しかし、一方で
形式は外交の極めて重要な要素でもある。

だから、会談したのは、今後の六カ国協議、北朝鮮問題や
米軍再編問題をにらむと、したのとしないのとでは、
けっこう、かなり、大きな違いになる。

外交はもともと多元方程式であって、竹をスパッと割るように、
片付いてくれない。それゆえ、何ごと、自在の姿勢を失わないよう、
やわらかく構えることが必要でないか、との感想をいつも抱いている。

                ※※

日韓の外相会談においても、韓国、潘部長からは、
お定まりのごとく、靖国問題について話があった。
「日本の指導者の発言によって、外交責任者である自分が
困った状況に置かれている」(NHK、共同)――と。
・共同→靖国参拝中止など要請 韓国外相「困った状況」(12月10日 13時23分) =再掲

抗議と言えば抗議になるが、ぼやき調に聞こえなくもない。
きつく言えば、日本側、ことに小泉首相の反発を招き、
さらにややこしくなる。しかし、これを言わなければ、
韓国国内の世論が反発してくる。弱腰である、と。……だから、
“困った状況”というのも、ホンネの言葉なのかもしれない。

こうしした気持ちになっているわけなのだから、
今回は、麻生外相から韓国側宿舎を訪ねる形にして、
非常によかったと思っている。

                ※※

折りしも、韓国国内では、日本統治時代における親日派の財産について、政府による
没収を可能とする法律――親日反民族行為者の財産回収特別法案が成立した。
・サンケイ→「親日派」財産は没収 韓国で新法成立(12月9日)
・共同→「親日派」財産は没収 韓国で新法成立(12月09日 18時38分)

記事によれば、背景には保革の対立があり、
また、親日派からの土地所有権確認訴訟が相次いだことがあるというのだが、
それにしても、いまだに、韓国の方々が日本統治時代の残照のなかで、
堂々巡りをされているようであり、心苦しく感じられる。

靖国問題は靖国問題であって、一緒くたにはできないのかもしれないが、
隣国の方々が、つねに微妙な気持ちでいることは、やはり、
理解しないといけないのではないだろうか。

                ※※

中国にしても韓国にしても、世界地図のなかで、
日本と隣り合わせの、その位置を変えることなどできない。

隣国であるからこそ、交流の度合いも大きいわけだし、
その裏側では問題も生まれれば、ときに諍いにもなる。
しかし、そのように諍いになったとしても、お互い、戦争などできない。
であれば、外交を密にするしかない。

韓国とは竹島問題、中国とは東シナ海問題などで厳しく対立しているが、
お互いに、砲火を交えることなどできない。

                ※※

話があちこちに行くようだが、先般、ブッシュ大統領が来日し、
小泉首相に中国との関係改善を促した場面があった。
それに対して、首相は日中関係は悪くない――と言い張った。
韓国に対しての発言はなかったように記憶しているが、
同じ、ということなのだろう。
・外務省→日米首脳会談(概要、記者会見)

関係が悪くないのであれば、残り任期の間に、ぜひ、首脳会談はもちろん、
首脳同士の相互訪問が、韓国だけでなく、中国とも実現するようにしたらよいのだ。
首相は自分自身で述べた言葉を、証明したらよいと思っている。

                ※※

明日からの東アジアサミットでは、公式、個別の設定ではないとしても、
小泉首相と、中国、韓国の首脳とが話す場面は、十分に想定される。

やはり、柔よく剛を制す――こそが、日本にとっては一番よい。
柔らかく、しかし技を駆使して、どんどん攻めればよいのだ。
いかがだろうか。



※校正していません。仮アップです。誤字脱字、誤謬、お許しを。^_^;

よろしければ、今日もクリックを!→人気blogランキング
[PR]
by yodaway2 | 2005-12-10 22:22 | 中国と、どう付き合う
天安門から16年……、静かな注視を浴びる中国。その明日は?
★文末、中国領事、豪州政府に亡命申請――について追記あり。

                    ◇◇

重ねて中国を取り上げる――。
天安門事件から、昨日、6月4日で16年目を迎えた――と、各紙が報道。

節目としては、むしろ昨年が15年目であって、今年が
キリがよいわけでもなんでもない。しかし、この、6月4日には、
静かに、世界の注目が集まっていたのではないか。
・毎日→<天安門16年>香港で追悼集会 趙・元総書記の遺影も(06月04日23時05分)
・毎日→<天安門16年>再評価求める声に、今でも神経質な中国政府(06月0419時45分)
・共同→天安門事件の風化進む 胡指導部に失望の声(06月04日19時04分)
・ロイター→香港で天安門事件犠牲者追悼集会、4万5000人が参加(6月5日15時52分)

                    ※※

●中国政府は目立たないように、封じ込めた。

それを意識してのことと思う、中国政府は、目立たないように、
巧みに人々の動きを監視し、封じ込めた。

天安門事件の犠牲者遺族は自宅に軟禁され、
天安門前広場、大学、故・趙紫陽氏自宅周辺でも人目を避け、
少し離れたところに警察車両が待機していたらしい。

香港では4万5000人の追悼デモが催されたが、それは
昨年の15年目に比べて半数――。北京、天安門前広場では、
観光客でにぎわい、人々はふだんどおりに往来したのだという。

事件自体を知らない中国国民も増えているとのことで、
風化が進んでいるとの報道、分析は、多かった。

                    ※※

●16年前、そこで何が起きたのか……。

16年前、まだ私は東京にいた。
30歳そこそこ、連日の徹夜にびくともせず、仕事に夢中だった。
それでも、この、天安門事件のニュースは、つぶさに見ていたし、覚えている。

どんなことが起きたのか……。
1989年4月15日、胡耀邦前共産党総書記(当時)が死去。
この日をきっかけに、学生が民主化要求デモを開始した。

日本でも連日のようにニュースに。
民主化要求は瞬く間に膨れ上がり、天安門前広場には、
たぶん、北京以外の地方都市からも続々と学生が集結――。
テントやバスの中に泊り込み、気勢を上げ、ハンスト「絶食」に入った。

経済の改革解放政策を進めていたのは鄧小平氏。
民主化要求は、その改革解放路線の、コインの裏側のように沸き起こった。
鄧小平氏も改革解放路線の延長に、民主化要求をきっと理解するはず――。
集まった学生たちは、漠然と、甘い期待を抱いていたのかもしれない。

                    ※※

●ハンスト学生たちの間に分け入り、マイクを握った趙紫陽氏……、。

学生たちのハンストに、中国指導部は苦悩した。
国民の共感が高まり、政権、ひいては社会全体を
揺るがしかねないと恐れ始めてもいた。

ときの総書記、趙紫陽氏(05年1月に死去)が学生たちの間に分け入った。
ハンストを続けていた学生たちの衰弱が伝えられていたころ……。
夜だったと思う、ハンドマイク(トラメガ)を握り、学生に呼びかけた。
遅れてすまなかった、気持ちはわかる、ハンストをやめてほしい。

趙紫陽氏の姿に学生は歓呼の声をあげた。
籠城するバスの窓から手を差し出し、握手を求める姿も見た。
趙紫陽氏が演説の合間に、落涙した姿も覚えている。

                    ※※

●鄧小平氏の激怒――。そして戒厳令。

ところが、その、趙紫陽氏の落涙こそが、絶対権力者、鄧小平氏の
怒りを招くことになった。鄧小平氏はデモが社会不安を引き起こし、
改革解放路線そのものを頓挫しかねないと、危機感を募らせた。
怒りは、すぐに人民日報の社説になった、デモは動乱――、と。

学生たちはこれにいっせいに反発、逆に拡大してしまう。
5月20日、北京に戒厳令がしかれ、4日夜――、
戒厳部隊が天安門広場に突入した。

                    ※※

●一斉射撃、戦車の蹂躙……、死者数はいまも不明。

一列に並んだ部隊による一斉発砲、戦車の蹂躙、
押しつぶされるテント、血だらけになって逃げ惑う学生……。

驚くかな、これらが瞬時、テレビで放映され、新聞で、雑誌で、
世界に伝えられた。……私も、テレビのニュースに動けなかった。

この戒厳部隊の突入は「血の弾圧」として、いまに伝えられる。
死者の数は、いまもって不明――。
事件後の6月23日、趙紫陽氏は指導が誤ったとして
総書記を解任され、後任に江沢民氏が就いた。

                    ※※

●現代中国は変わったのか、変わっていないのか。

事件は風化しているのだという……。
近年の急速な経済発展に、現在の中国と当時の中国は、
もはや同じではないとも見られていた。

それが、4月に反日デモが続発、そして政府の封じ込め……。
世界は疑念を抱いた、ひょっとしたら、中国の不安定さは、
やや形を変えてはいるが、16年前から引きずっているのではないか、と。

その中国は2008年に北京オリンピック、2010年に上海万博を開催する。
毎年、9%もの経済成長を続けていて、根強い崩壊論をよそに、
右肩上がりを持続。2030年にはBRICsの筆頭として、
世界第1位の経済力となる――との分析もある。
(ゴールドマンサックス証券レポート)

ちなみに、同じ分析レポートによれば、2030年、日本は
インドにも抜かれ、世界第4位にまで順位を下げているのだという。

が、その影で、依然として言論、報道の自由が制約され、
人権の抑圧があり、経済格差などの不満から
地方、農村部では暴動が続発しているらしい。

                    ※※

事件16年目の6月4日、総じて中国は静かだった。
とりあえず、中国政府は事件の封印に成功し、
世界の眼差しにも、肩透かしを食わせた。



                    ◇◆
≪追記、5日午後9時15分≫

●オーストリア、中国領事が亡命申請……。物語るものは?

在シドニー中国総領事館の陳永林領事、37歳が、
オーストラリア政府に政治亡命を求めていた――とのニュース。
・毎日→<オーストラリア>中国領事が亡命申請(06月04日21時11分)
・ロイター→中国外交官、オーストラリアに政治亡命を図る(06月04日20時55分)

毎日の報道によれば、陳氏は中国当局が豪州で反体制派中国人を
拉致した――などとも暴露。中国政府の抑圧態勢を厳しく批判し、
自身、帰国すれば身の危険があるとして、亡命を求めた。

豪州政府は亡命は認めなかったが、代わりに保護ビザを出し、
陳氏が豪州にとどまることを許可した。

天安門事件の16年目、広場は平穏を装ったが、
少し、人々の心に踏み入れば、風化したとは言い難そうだ。
[PR]
by yodaway2 | 2005-06-05 18:20 | 中国と、どう付き合う
中国、安保理拡大に拒否権、と!――ニッポンに立ちはだかる巨龍。
このブログ、決して、絶対に嫌中サイトではないつもりだが、
国連改革について、どうも、捨てておけない発言が、
またもや中国から聞こえてきた……。

中国は、いわゆるG4草案への反対姿勢を匂わせていたが、
ここへきて、事実上の拒否権発動に、あからさまに言及しはじめた。

周知のとおり、G4とは日本、インド、ドイツ、ブラジルのこと。
4カ国共同で、常任理事国6増、安保理計25カ国を軸に、
安全保障理事会の拡大を提案しており、6月中の採択をめざしている。
いまが、G4にとっては、胸突き八丁と言ったところだ。

                    ※※

●王国連大使、改革案が採択されても批准されない――と。

概略について、ここでまとめるよりも、
報道の方がわかりやすそうなので、以下に毎日から引用。

「中国:国連大使、『安保理改革批准を否決』明言」――。

>中国の王光亜・国連大使は2日、アナン国連事務総長と会談した。
>王大使は会談後、同決議案採択が強行されれば「国連を分裂させる」と
>厳しく批判するとともに、採択を受けた国連憲章改正の批准の段階で
>「否決される」との見通しを示した。中国が従来にも増してG4の方針に
>明確な反対姿勢を示したといえ、G4は大幅な戦略見直しを迫られそうだ。

さらに、中国、王国連大使の発言を、次のように伝えた。
>国連憲章は安保理改革に不可欠な憲章改正について
>「国連総会で3分の2の賛成で採択するとともに、
常任理事国5カ国(米英仏中露)すべてを含む加盟国の
>3分の2の批准が必要」と規定。
>王大使は「最終段階で批准しないという意味か」との質問に
「明確な否決ということだ」と述べ、中国の国会に相当する全国人民代表大会で
>批准手続きが否決されるとの見通しを明言した。
・元ソース→http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20050603k0000e030037000c.html

●憲章改正;常任理事国5カ国の批准が必要――。

簡単に言えば、仮に、日本を含む4カ国の共同提案が、
国連総会を通ったとしても、中国は批准しないだろう――と言った。
国連憲章の改正に直接の拒否権はないが、改正には
加盟国の3分の2の批准だけでなく、常任理事国5カ国すべての批准が必要なので、
中国が批准しなければ、それはいわゆる、拒否権の発動、と同じことになる。

その、”拒否権”の発動を、中国はするのだという。

                    ※※

●ニッポンを、しゃにむに牽制する中国の意図――。

明らかに意識しているのはニッポン……。

前置きとして、これはたしかに、靖国問題が原因ではないようだ。
もっと深く、東アジア、北東アジアの覇権をかけているのだと、
受け取らざるを得ない。

またニッポンも、国の姿が成長段階から成熟段階に移行したことで、
「経済大国」から「政治大国」に舵を、大きく切ろうとしている。
それを中国側は、なりふりかまわず、阻もうとしはじめている。

もちろん、ニッポンの背後には米国がおり、
それもにらみ、代貸しであるニッポンを阻むのは、
米国の牽制に意味を等しくする。

                    ※※

●中国、アジア各国に特使派遣――と、BSニュースで。

昨日午前のNHK、BS-1、BSニュースで、
「中国がG4の国連改革案に反対し、アジア各国に
特使を派遣するなどの動きを強めています。実際に、アジアのなかには
中国に気兼ねして、改革案への態度を明確にしない国が出てきているということです」
と報じられた。記憶なので、文言は少し違うかもしれないが、概ね、そういう内容だった。

非常にひっかかったが、このニュースは
そのほかでは聞くことも、読むこともできなかった。
国連改革反対を目的にした特使の派遣――とは、またずいぶん、
あからさまなやり方だと思った。

                    ※※

●日本、一心不乱に外交攻勢……。

先月、日本政府、外務省は世界各国から大使を呼び戻し、
国連改革に向けての「決起大会」を催した――と伝えられた。
町村外相もニューヨークへと足を運び、各国の国連大使などと会っている。
首相の国際会議への出席、首脳の往来も、すべて、この、国連改革に関係している。

米国はもともと安保理改革に反対で、つまり米国の国益につながらないと見ており、
二転三転、ジグザグしているが、表面、日本に同調するように変わってはきている。
舞台裏で、日本政府からの、かなり強硬な働きかけがあってのことのように受け取れる。
アナン国連事務総長の動きも活発だが、そこにも、日本政府の影がある。

                    ※※

●今なら、今のうちなら、常任理事国入りを果たせるかもしれない……。

日本政府は必死なのだろう。

国際的にはブラジル、ロシア、インド、中国――、いわゆるBRICsの
急成長が言われるなかで、日本はあべこべに少子高齢化に向かい、
先々の活力維持に不安が高まっている。

ゆえに、戦後の国際社会への貢献を元手にして、いまなら、
国際的な政治力の担保となる国連常任理事国入りが果たせる、と。

                    ※※

●経済大国から政治大国へと舵を切るニッポン……。

コイズミ首相は、首相就任当初は、もともと国連の常任理事国入りに、
構造改革を最優先したいとのことだったのだろうか、
必ずしも積極的ではなかった――とも伝えられている。

常任理事国入りにはリスクもある。
絶え間なく生まれる国際紛争に、いままで以上に、つねになにがしかの
関わりを迫られるのではないか、そしてODAの増額要請には、
もはや余裕もなくなってきている……などなど。

しかしそれでも、経済大国から政治大国へ――と、
ギギッと、舵を切った。

                    ※※

いまは、日本は――、インド、ドイツ、ブラジルもそうなのかもしれないが、
日本から見ていると、日本こそが一番、熱心ではないかと思われてくる。
G4の会合の場も、日本の国連事務所が積極的に使われているようでもある。
一心不乱――にさえ見える。

                    ※※

●右手の握手と左手の殴り合いと……。

その、一心不乱なニッポンの前に、
隣国の巨龍、中国が立ちはだかろうとしている。

それは、貿易、投資、企業の進出――などで、相互に、
濃密に関係しつつも、戦略的な時間で考えれば、
もうすでに、お互いの国益が、激しくぶつかり始めているのは周知のとおり。

東アジア共同体、ETA、そして東シナ海ガス田開発、EEZ線引き、尖閣諸島領有、
世界各国におけるエネルギー開発権争奪、さらに台湾問題……などなど。

                    ※※

中川経産相は東シナ海ガス田開発に関して、共同開発を求めながら、
春暁などの開発行為を中止しない中国に対して、
「右手で握手しながら左手でぶん殴るようなものですから」――と言った。
この、握手と殴り合いの関係は、この先も続くのではないか……。

いまのところ国連改革について、見えた――とは言えない。
もっと先の明日については、なおさら、見えない。

                    ※※

≪追記≫

●火花散らす、「術」の中国、「技」のニッポン――。

中川経産相の言葉を受けて。
片手だけでも握手しているうちはよいのかもしれない。
両手で殴りあう事態は、絶対に避けたいと思われる……。
それが政治であるはず。

その一方、いかなる事態、状況にも応じられるよう、
いまのうちに布石を打つ――、それも政治なはず。

その一つが、国連改革、すなわち安保理拡大の問題であり、
中国の一挙手一動は、すべて、ニッポンを見ている。

                    ※※

4月16日のロサンゼルスタイムズだったと思う――。
燃え盛る反日デモを評して、「中国の術中に落ちた日本」とのコラムがあった。
と言っても、それを伝えた国内メディア(翻訳)で間接的に読んだのだけれど。
だから、原文で「術」がどのような言葉であったのかはわからないが、
うまいところを突いた表現(訳語)だと思った。

そして、そのとき、中国が「術」であれば、
ニッポンは「技」の国――ではないかと、そんなふうに考えてみた。

                    ※※

中国は「術」の国、対してニッポンは、「技」の国――。
「技」は「業」の字であってもよい。

いまの日中の関係は、あたかも、
「術」と「技」、「技」と「術」の掛け合いのよう。

どうか、コイズミ政権の「技」が、
意図された「技」であらんことを、と思う。
[PR]
by yodaway2 | 2005-06-03 17:22 | 中国と、どう付き合う