週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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カテゴリ:風雲急!政局と選挙( 220 )
フクダ首相の内憂内患。…頼むから、大げさにしないでよ、と。
とにかく、フクダ首相は昨日以来、
もう、くたくただ……、と思っているに違いない。

写真や映像でみると、少し、
表情に疲労の色が見え、さえない。

                ※※

宙に浮いた年金問題で、舛添厚労相の「ないものはない」発言が
開き直りと野党、マスコミから非難を浴び、
内閣の女房役にして出身派閥の長、町村官房長官が会見で
「選挙なので簡素化して言った」と答えたところ、これも同様に
野党、マスコミの餌食となった。

                ※※

首相はその日、それを執務室から
見ていて、やきもきしていた。

そうこうするうちに夕刻となり、自分自身、
お約束の記者インタビューに応じる時間になった。

「国民は公約違反と思っていると思いますが」との質問に、
「どう言ったかなあ、公約違反というほど、大げさなものなのかと
思いますけどねえ」と、答えてしまった。……はぐらかすつもりだったし、
大げさにしないでほしい、というお願いもこめたつもりだった。

ところが、ふくすいぼんにかえらず、その発言は、
厚労相や官房長官のそれと同じく、またたくまにテレビで伝えられ、
野党の批判、国民の反発を招いてしまった。

                ※※

一夜明けて、今日の国会では、野党議員たちから
同じような質問が繰り返された。

「首相は昨日、なんと言ったのか」、「公約は大した問題ではないのか」、
「公約を覚えていないのか、それで首相がつとまるのか」……。

それらに対して首相は「公約でどう言っていたか、
頭にさっと浮かばなかった」と釈明したが、それがまた、
野党の反発を招く、、、マスコミが取り上げる、、となり、
悪循環になってしまった。

                ※※

テロ新法、防衛省スキャンダル、薬害肝炎、そして、
真打、宙に浮いた年金、、閣僚、さらには自分自身の舌禍、、、、
“内憂内患”に呼吸するのも苦しく、立ち往生してしまっている。


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by yodaway2 | 2007-12-13 22:39 | 風雲急!政局と選挙
年金問題、再燃!福田政権、×綱渡り→○糸渡りに。
5000万件の、宙に浮いた年金問題で、
舛添要一厚労相が謝罪した、とのニュース。
・ANN→舛添大臣、改めて「社保庁のずさんな管理」を謝罪[13日10時30分更新]

>舛添要一厚生労働大臣:「厚生労働大臣としては、これまでの
>社会保険庁のひどさを国民におわびを…。コンピューターでできなければ
>ほかの手段、台帳がなければほかの手段…。10月までには、
>皆さん全員に記録をお送りしますので」

                ※※

舛添厚労相の立場に立つとしても、いまは、謝罪するしかない。
映像は午前8時30分とのことなので、国会、もしくは厚生労働省に
到着した場面と思われる。

また、昨日、町村官房長官が、公約違反と問われたのに、
「選挙なので縮めて言ったのではないか」と答えたことに、
与党内からも批判が高まっている、との報道もあった。

ほんのひと言で、国民の怒りに火がつく……、
このことは安倍前政権の、産む機械発言などで
学習済みと思いたいのだが、どういうわけか、
危うい発言が繰り返される。

                ※※

舛添氏の発言のなかで、今日も、いぶかしく思ったのは、
「10月までには、皆さん全員に記録をお送りします」――とした部分。

10月とした時期については、国会での質問、答弁ともからむので、
独断ではなく、省内の意見を踏まえて発言したと思われるが、
再び約束を果たせなかった場合、どうなるのか?

国民は信用しないし、期待しないかもしれないが、
それでも約束は約束になり、実に、危なっかしい。

                ※※

テロ新法の成立をめざし、国会の再延長は確実だが、今後の
世論の動向によっては、民主党が勝負に出てくる、――すなわち、
福田政権を解散に追い込む、との可能性に針が振れだした。

ふりかえれば、先の参院選で、自民党の苦戦は
当初から伝えられていたが、まさか、あれほどの
大敗になると考えるひとは少なかった。

いま、総選挙になっても、民主党が単独で過半数を
得るのは難しいと見られている。このことについては、大連立構想が
頓挫したときに、小沢代表自身が「難しい」と告白もした。

ところが、ひょっとするとだが、今回の年金問題の再燃で、
それがわからなくなる、つまり衆院での過半数獲得が
視野に入る可能性が出てきた。

首相、閣僚たちの一言一句で、世論が動くことにもなり、
民主党が過半数獲得に感触を得れば、早い解散を仕掛けてくる。

                ※※

郵政解散のときの、「刺客」たちも粗製濫造(そせいらんぞう)だった。
しかし、世のなかに、あっという間に流れができ、
岡田民主党は歴史的大敗を喫した。
その結果、与党はいま、衆院の3分の2を占めている。

先の参院選……、女史プロゴルファーの父親が当選後に
ごたごたを起こしているように、民主党の候補者も粗製濫造だった。
しかし、参院で自民党を過半数割れに追い込めた。

選挙は「流れ」によって、決まるケースが続いている。

                ※※

福田政権は、もともと綱渡りを強いられているが、
その綱が綱ではなく、糸のように細くなってきた。


<追記>福田政権がこの時期に、「公約」の実現不可能を
告白したのには、当然、意味があり、計算も働いているはず。
危機管理のセンスを見てみたいとも思う。

<追記>福田内閣メールマガジンで首相が謝罪した、とのニュース。
この時期の発表には、やはり準備があったと分析できる。
しかし、思惑どおりにおさまるかどうかは別問題。


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by yodaway2 | 2007-12-13 11:32 | 風雲急!政局と選挙
年金記録、公約はねつ造だった?――4割、2000万件が特定困難に。
舛添要一厚労相が昨日午後、記者会見し、
宙に浮いた年金記録について、5000万件のうち、
約4割にあたる1975万件は特定が困難になる――との
見通しを明らかにした、とのニュース。

・毎日→<年金記録>39%、1975万件が依然特定できず…社保庁
[ 12月11日 10時54分 ]

・毎日→<年金記録>舛添厚労相、開き直り?「ないものはない」
[ 12月11日 21時19分 ]

・共同→「全面解決」は事実上断念 舛添厚労相、公約違反を否定
[ 12月11日 22時16分 ]


4割、つまり半数近く。1975万件、つまり
およそ2000万件。……とても膨大な数になる。

これが、日本という国家システムの実像なのだろうか?
こうなるまでに、この国は、なんら手を打てなかったのだろうか?
過去、社保庁に、おかしいと思う人間は誰もいなかったのか?
気付く政治家は一人もいなかったのか?

怒りというよりも、むしろ不思議さを感じる。

                ※※

舛添厚労相が会見で居直った。

「ここまでずさんとは予想外でしたね。
ですから、あの…、ここまでずさんとわかってればね…、あのお、
もっといろんなもっと、対応策を考えられたけど…、
おそらく、ほかの人が閣僚になってやっても
結果は同じだと思います、ないものはない……」

コノカタ、モウスコシ、マトモカト、オモッテイタ。

                ※※

さかのぼって、昨年8月の参院選――。
消えた年金問題は最大の争点のひとつだった。
ときの安倍首相は全国各地の遊説先で声を張り上げた。

「私たちは最後のお一人、最後の1円まで
きちっとお支払いしてまいりますッ」
その映像を、何度も何度もテレビで見た。

                ※※

9月、続投を表明した安倍首相のもとで新内閣が誕生、
首相批判の急先鋒だった舛添要一氏が厚労相として入閣。
就任会見では次のように話した。

「私ども、最後のお一人まで、最後の1円までお支払いしていく、
これは公約として(選挙で)申し上げたわけですから……」

それがいまになって、次のように変わった。
「(参院選で)年金は最大のテーマ。『できないかもしれないけど
やってみます』なんて(誰だって)言いませんよ」

つまり、公約は「ねつ造」だった、のか?

               ※※

国会は新テロ対策法の成立をめざし、再延長になる。
それに年金問題がからみはじめた。

もちろん、首相に、自ら解散する考えはないはず。
さしあたって、自民党は選挙で戦いようがないから。
しかし、どこか、バルブのかげんをひとつでも間違うと、
まさかの展開になりかねない。

フクダ首相に、いらいらが見える。


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by yodaway2 | 2007-12-12 14:55 | 風雲急!政局と選挙
伊吹氏、ねじれ解消に政界再編を予言。……水面下で動き出している?
自民党の伊吹文明幹事長が外国人記者クラブ(日本外国特派員協会)で講演し、
次期総選挙で勝った側が主導権を握り、政界再編が起こると予言した、とのニュース。
・ANNニュース→自民党幹事長が予言 選挙で与党負けたら離党者続出
2007/12/07(07:43)


以下、上記リンクによる伊吹氏の発言から。
「(次の衆院選で勝てば)自民党と公明党が主導権を持って、
民主党に政界の再編成を仕掛けることになる。逆に、もし、
今度の総選挙で自民党と公明党が負ければ、かつて
細川内閣ができた時に我慢できない人が自民党からドロップアウトした、
それと同じことが起こりかねない」

伊吹氏の話を延長して解釈すれば、たとえば、先に頓挫した、
自民党、民主党による大連立そのものが再燃、構想復活するのではなく、
今後は政界再編という形で、ねじれ国会解消の道が
探られていく、ということのよう。

なるほど、そのように展開するかもしれない、と思った。
舞台裏というか、水面下ではさまざまに動きがあるのだろう。

伊吹氏の今回の発言は、けっこう、注目に値すると感じた。


※当ブログ関連記事→大連立構想、次がある――と、渡辺氏。
前途に、なおも霧、深く。(2007年 12月 06日)


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by yodaway2 | 2007-12-08 06:56 | 風雲急!政局と選挙
テロ新法、公明代表が再可決を容認。――小沢氏帰国待ち、決戦へ!
公明党の太田代表が7日、記者会見し、新テロ対策法が
参議院で否決された場合、衆議院での再可決することについて、
「システムがあることは、ある程度国民の理解が進んできた印象を
持っている」と述べた、とのニュース。NHKなどが伝えた。
・NHK→太田代表 再可決は来週判断を(12月7日 16時7分)

続けて、「最大の判断基準は国民の理解だ。
今月15日までの会期の中でしっかり審議し、参議院としての
意思を明確にするよう努力してもらいたい。
来週に判断することになる」と話した。

公明党はこれまで、衆院再可決については、
早期の解散につながることを警戒し、慎重な(――つまり、
政界用語で「反対」ということ)姿勢を示してきた。

それが「国民の理解が進んできた」と、事実上、
容認する発言をした。

一方で、解散については「来年秋以降が望ましいと
常に言っている」と話し、再可決と解散をセットにしないよう、
条件をつけていると解釈できる。

福田首相、自民党執行部との間でも、陰で合意が形成され、
3分の2条項の発動に、ほぼ環境が整ったと見てよさそう。

こうした雰囲気であれば、民主党が参院で否決した場合、
すぐに、すみやかに衆院で再可決の流れとなる。
再可決に抗議し、民主党などが首相の問責決議案を提出、
可決した場合にも、解散しない。――国会の延長幅とからむが、
国会を閉じてしまい、政局の沈静化を待つ。

解散すれば、自民党は少なくとも現有議席を維持できないので、
基本的には、先延ばししたいと考えている。
民主党などの態勢をにらむことになるが、たぶん、できれば、
サミット後と考えているに違いないし、先延ばしできれば、
解散前の内閣改造も視野に入ってくる。
(改造は可能性の話。――閣僚人事で独自色がないまま解散、総選挙は
迎えにくいが、安倍政権では、交替した閣僚が政治とカネの問題で躓き、
政権を弱体化させた。だから簡単でない)


民主党、小沢代表は昨日6日、今日7日と中国を訪問中。
政局は、小沢氏が戻れば、今年最後のヤマ場を迎えることになる。

                ※※

2つの、巨大な艦隊が静かに近づき、距離をじりじり縮めている。
号砲がいつ響くか……、波間からにらみ合っているが、
もはや、どちらか一方が引くことなどなさそうだ。


                ※※

※追記、――つまり、こういうことになると思う。

民主党や他の野党が恐れているのは、問責決議案を可決した場合に、
自民党が解散で応じてくること。自民党に解散する気がないとなると、
民主党は安心して問責決議案を出すことができるし、可決できる。

自民党もそうだが、民主党も選挙対策が整っていない。

一方で、お互いにここでヒートしすぎると、たとえば来年度予算について、
予算本体は衆院の優位が認められており、成立するが、
関連法案が参院を通過できなくなったりする。――そうなると、
実質的に来年度の政府予算の執行に障害が出てしまい、
国民生活に、モロに響く事態になる。

懸念が残るとすれば、そのあたりを自民党、民主党が、
冷静に対処できるかどうか、という点になる。

また、参院の問責決議案についてだけれど、再可決の場合、
民主党は必ず提出する、と読む。もし、そうしなければ、
民主党は弱腰として、一気に世論の支持を失う。

自民党、福田政権が、その問責決議案を「無視」すれば、
批判も高まるだろうけれど、その一方で、参院に与えられている、
伝家の宝刀とも言える、その決議案を、民主党自身が貶めることになる。

その場合、額賀財務相の証人喚問と同様、
民主党の国会対応の稚拙さが、浮かび上がることにもなり、
自民党にマイナスばかりでなくなる。

そんなふうに、官邸、自民党執行部は
考えているのではないか。



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by yodaway2 | 2007-12-07 17:15 | 風雲急!政局と選挙
小泉チルドレンは悲劇の道をたどるのか?――怒るタケベ、離党、新党結成をちらつかせる。
自民党・武部元幹事長が6日、次の衆院選の候補者調整で
当選1回のいわゆる「小泉チルドレン」が党で公認されない場合、
新党結成も視野に離党する覚悟を示した、――とのニュース。

テレビカメラを前にして、武部氏は次のように話した。
「(チルドレン公認という)引き継ぎ事項は、きちんと引き継がれると。
その約束が守られないなら、私自身の重大な決意をもって
対処しなければならない」(NNNニュース 6日21時52分更新)

別のニュースでは、執行部の対応いかんで、武部氏は、
はっきりと「私自身が党を出ることになる」と、
離党、新党結成することもある、と述べた。

ほんとうに、そのようなことをするのか、できるのか、、、とも思うが、
福田政権発足にチルドレンをまとめた武部氏からすると、
話が違うということになり、小泉チルドレンが追い詰められている状況で、
暴発寸前になっているのかもしれない。

しかし、小泉チルドレンの当落については、厳しい見方が多く、
「60人消滅」との見出しをつける記事もある。
・zakzak→小泉チルドレン60人消滅?総選挙へ“淘汰”本格化(12月7日06:36更新)

武部氏の発言は、すでに繰り返されてきた。
しかし、その憤激にもかかわらず、党内の大勢は冷ややかで、
共感も、同情も、応援も、集まらないようだ。
・zakzak→まるでピエロ…武部氏、古賀に“宣戦布告”も孤立無援(10/12 10:08更新)

それでも、敢えてはぐれ狼の道を進むのであれば、
それも、生き方かもしれない。

                ※※

女の戦い、――岐阜1区の野田聖子氏、佐藤ゆかり氏の
選挙区情勢については、下記の記事にて。
・毎日新聞→<選挙>衆院選・岐阜1区自民公認調整難航 
聖子氏とゆかり氏 軍配はどちらに?(12月2日13時50分配信)


野田聖子氏は造反、離党、無所属で小選挙区当選、復党の道をたどった。
佐藤ゆかり氏は“刺客”となって公認、小選挙区で落選、比例で復活当選した。
岐阜1区はテレビの視聴率稼ぎに格好のネタ。その一方で、たしかに、
小泉チルドレンの行く末を占う象徴とも言えそう。

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<追記>むちゃくちゃな感想かもしれないが、筆者は、実は、
損するとわかっても戦いに飛び込む人物が好きだったりする。
もし、離党、新党結成するなら、批判はしたくない。

<追記>岐阜1区について。筆者の居住地からは遠く、本来、関係ないけれど、
N陣営は新参のS陣営をいびり続け、追い出そうとしているように感じている。
そうでないかもしれないが、そうであるなら、筆者はいびられ、
追い出されようとしている側に立ちたい。

<追記>自民党のK選対委員長は悪相で、
むしろ、T元幹事長の方に親しみを感じもするし、
おかしくもあるし、悲しくもあるし、せつない。
わけのわらない“子どもたち”をかかえ、たいへんだなあ…とも思う。
タイゾー君のように軽薄な人物も好きじゃないけれど。。

<追記>チルドレン斬りは小泉政治の一掃に、ほぼイコールする。
古賀氏は、もともと郵政民営化への造反を煽った過去があり、
小泉政権の執行部に深い恨みを抱き続けてきた。……そして、
当時、自分の子分であった野田氏を守れなかった。
ヤ×ザな世界だナ、とも思う。

<追記>武部氏がいかに怒ろうと、たぶん、勝てる候補優先の
執行部方針は変わらない。


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by yodaway2 | 2007-12-07 15:01 | 風雲急!政局と選挙
福田首相、「僕の心をのぞき見したのは誰?」――と。再可決の構え、崩さず。
テロ対策新法(給油新法)の取り扱いについて、
福田首相は参院否決、衆院再可決の構えを崩していないようだ。

そのように一部で報道され、6日、首相は官邸で記者の質問に答えた。
「誰かな、僕の心をのぞき見したのは。いずれにしても
この法案は通していただけるものと固く信じている」

・サンケイ→新テロ法案 首相、再議決を示唆 「通していただけると信じる」
(12月6日16時1分配信)


こうした首相の発言に、さっそく民主党の輿石参院会長が応じた。
「3分の2以上で再可決するなら、首相問責決議案を参院に提出し、
解散に追い込むことも視野に入っている」

・毎日→<国会>民主にらみ会期再延長幅で詰めの調整…政府・与党
(12月6日21時7分配信)


                ※※

筆者は前エントリーに記述のとおり、額賀財務相の
証人喚問が中止になったことで、政局は、ほんの一瞬ながら
小康状態となり、解散風は凪いだように感じていた。

ところがどっこい、福田首相の発言には、けっこう、
脅し、揺さぶり、とだけ受け取れない響きがある。

「僕の心をのぞき見したのは…」――との表現で、
強行突破の意向を、あっさりと言い放った。
70歳すぎたおじいちゃんが「僕」、「心をのぞき見」と、なかなか
おちゃめだナ、とも思ったが、伝えたいことははずしていない。

まず、政府、首相は対米関係をにらんでおり、
このままずるずる先送りできないと考えている。
また、民主党への弱腰は、決して世論の支持を上向かせず、
本来の自民党支持層にも嫌われる、とも読んでいる。

その後の国会が、まったく動かなくなる可能性もあるにはあるが、
その場合、民主党にも批判は向かうと踏んでいる。

この言葉には、脅し、駆け引きという側面はもちろんあるが、
本気の割合は少なくなく、テロ対策新法の帰趨によっては、
政局が一気に加熱、暴発する可能性がある。

なお、先の大連立構想未遂について、民主党、小沢代表は
「合意メモ」を交わしたなど、舞台裏を漏らす作戦に出ているが、
福田首相は、ほぼ口をつぐんでおり、見方によっては、
小沢氏を揺さぶるカードを温存している、のかもしれない。

やはり、政局は変幻極まりなく、注意を怠れない。


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※正直申しまして、このところ日々の来訪者が非常に少なく、ご来訪いただいた際に、
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現在、ニュース総合・50位近辺を低空で飛行中。ステルスかも?^_^;

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by yodaway2 | 2007-12-07 01:33 | 風雲急!政局と選挙
大連立構想、次がある――と、渡辺氏。前途に、なおも霧、深く。
幻に終わったかに見える、自民、民主の大連立構想――。
“黒幕”とされた読売新聞の会長兼主筆、渡辺恒雄氏が、
昨日、都内で開かれた中川昭一氏のパーティであいさつし、
「いずれは全部書く」と、自らの関与を公式に認めた、とのニュース。

・毎日→<渡辺・読売会長>「いずれは全部書く」 自・民党首会談
[ 12月05日 21時43分 ]


記事後段を以下に引用。

>渡辺氏は「新聞記者の分際で話に介入して書かないのはけしからんという
>誹謗(ひぼう)中傷を浴びているが、これは書きます。私が全部ばらして書いたら、
大変な迷惑をかける人がいるので、次の展開のために邪魔になる
>だから私は今は何も書かない」と語った。

記事に書かれた発言は、もちろん部分的なものだが、
大連立構想の騒動に「大変な迷惑をかける人がいる」として、
渡辺氏以外に深く関与した人物の存在をうかがわせる。

森善朗元首相など、すでに名前の出ている人物を
差しているのかもしれないが、そうでない可能性もある。

さらに、「次の展開のために邪魔になる」――とのくだりが気になる。
渡辺氏は、大連立構想は決して過去の話になっていない、
ということを言いたいようだ。……国会がにっちもさっちもいかなくなり、
政治の混迷が原因となって国力が削がれていく状況がはっきりすれば、
この話が再び出てくる、というふうに解釈できる。

それは、今回と同じように「大連立」になるか「再編」になるか、
ちょっと不明だが、自民、民主のいずれもが単独、もしくは小連立で
安定政権を築けない場合、そのいずれかに、当然にして追い込まれる。


なお、筆者は新テロ対策法(給油新法)の扱いいかんで、
すなわち衆院再可決となった場合、解散に追い込まれる可能性を
見ていた。……が、しかし、このところの政局からは、
福田政権がことのほか粘り越しで、のらりくらりしており、
再可決の可能性は小さくないが、かといって即解散、もしくは
年明け解散などという、直情径行には走らない雰囲気を感じ取っている。

何よりも、来年7月に日本でサミットが行われることになっており、
中途半端な気持ちで解散した場合、自公政権であるにせよ、
民主党を中心とした連立政権であるにせよ、不安定な政権となる可能性が
大きく、そのようななかでサミットの主催国はつとまり難い。

そうなった場合、日本が議長国として、サミット参加国の
意見をまとめるのはしんどくなるし、日本が他の参加国に
何か約束しても説得力に不安が生じる。

だから、まだ、いまのねじれのままの方がまし――との判断もあるわけで、
福田政権、首相のホンネはそのあたりにあるかもしれない。


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by yodaway2 | 2007-12-06 10:05 | 風雲急!政局と選挙
中川氏、派閥横断で勉強会。――称して「HANAの会」?
自民党の中川昭一氏が派閥横断の勉強会を呼びかけ、
昨日、4日に開かれた初会合に29人の自民党議員と
無所属の平沼赳夫氏が出席した。さらに29人の代理出席があり、
合計59人が会の発足に賛同した、とのニュース。

・読売→自民・中川昭一氏ら勉強会、派閥横断で「健全な保守」推進(12月5日1時13分)
・サンケイ→「HANAの会」 安倍路線継承 中川昭氏ら派閥横断勉強会(12月5日8時2分)
・イザ!(サンケイ)→そう言えば…麻生・中川昭氏、台風の目になる?(11/13 21:58)


安倍晋三といえば安倍晋三に、福田康夫と言えば福田康夫に
一気に流れが出来てしまい、勝ち馬に乗り損ねまいとする風潮の
強まっている自民党で、中川氏が楔(くさび)を打ち込んできた。

本人出席で30名、は、決して少ない人数とは言えない。
代理出席29名のほうは本気、半身、いろいろかもしれないが、
それでも名簿に記載されたことになる。

勉強会は先の総裁選で麻生太郎前幹事長を支持したグループ、
麻生太郎―中川昭一ラインで仕掛けられたようで、
背後に安倍晋三前首相の影がちらついているらしい。
それで、総裁派閥の町村派からも参加者が出た。

また、無所属の平沼赳夫氏、参院の中曽根弘文氏ら、郵政民営化に
反対した、もしくは距離を置いた議員の出席が目立つ。
代理出席の中には復党した野田聖子氏、無所属の荒井広幸氏もいた。

読売などの記事によれば、最高顧問に平沼氏、
会長に中川氏を選出したが、会の正式名称は決まらなかったとのこと。
趣意書には<1>伝統・文化を守る<2>疲弊した戦後システムを見直す
<3>国益を守り、国際社会で尊敬される国にする――などの項目が並び、
保守色の強い傾向をはっきりさせた。


会の名称は決まらなかったが、安倍政権で同志的つながりを強めた、
麻生―中川ライン(ANAライン、アベ・ナカガワ・アソウ)に、
平沼氏のHを加え、「HANAの会」との呼び名も聞こえているそう。

勉強会が台風の目になるかどうかは、
福田政権の気力、体力との相対関係になると思われるが、
保守派(…非主流派、非福田グループ)も
死んだふりばかりではなさそうだ。

なお、同日、麻生幹事長は、かつて自ら指名した党副幹事長を集め、
安倍政権慰労(…オモテ向き)の宴席を持った、とのこと。……こちらも、
もごもご、ごそごそ、ごしごし、動いている。


                ※※

それにしても、安倍前首相は参院選大敗の責任者であり、
続投を表明しながらもすぐに政権を投げ出し、
自民党を危機的状況に立たせてしまった。
それゆえ、もはや、党内の影響力は失われていておかしくない。

それが、だいぶ健康も回復なさったようで、そこかしこに
影をちらつかせている、というのだから、少し驚いてしまった。
・イザ!→安倍前首相、7日にお国・山口入り 1年3カ月…(12月5日14:10更新)

                ◇◆

≪会合出席者の記録≫
【本人出席】赤間二郎、江藤拓、奧野信亮、鍵田忠兵衛、小島敏男、清水鴻一郎、島村宜伸、薗浦健太郎、高鳥修一、戸井田徹、中川昭一、中野清、永岡桂子、西本勝子、萩生田光一、平沼赳夫(無所属)、古屋圭司、馬渡龍治、松本純、水野賢一、武藤容治、山口泰明、山中あき(火ヘンに華)子(以上衆院)浅野勝人、鴻池祥肇、佐藤正久、塚田一郎、中川義雄、中曽根弘文、西田昌司(以上参院)

【代理出席】井上信治、宇野治、遠藤宣彦、小川友一、近藤基彦、清水清一朗、塩谷立、鈴木馨祐、武田良太、中森福代、中山泰秀、西村明宏、西村康稔、野田聖子、鳩山邦夫、平沢勝栄、二田孝治、古川禎久、牧原秀樹、松浪健太、宮下一郎、村田吉隆、山口俊一(以上衆院)秋元司、荒井広幸(無所属)、衛藤晟一、岸信夫、末松信介、世耕弘成(以上参院)

※設立総会ではジャーナリストの桜井よしこ氏が「真の保守とは何か」をテーマに講演した。
※出典/毎日→<中川昭一氏勉強会>自民議員や平沼赳夫氏ら59人結集
(12月4日21時7分配信)



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by yodaway2 | 2007-12-05 14:05 | 風雲急!政局と選挙
大阪府知事戦、混迷。――坂下弁護士、自公に出馬断る。
来年1月の大阪府知事選挙の候補者選びで、与野党が混迷し、
昨日、自公の推薦候補として弁護士でタレントの
橋下徹氏(はしもと・とおる)の名前が報じられたものの、
橋下氏はそれを断ったもよう。

・共同→橋下弁護士が浮上 大阪知事選で自公推薦候補 [12月05日 10時17分]
・読売→橋下弁護士、出馬断る…大阪府知事選で自民要請(12月5日12時14分配信)

現職の大阪府知事、太田房江氏は政治とカネを巡る問題で
批判にさらされ、与野党が不支持を表明、出馬断念に追い込まれており、
与野党問わず、候補者選びに難航を強いられている状況。

自公はは11月18日に投開票が行われた大阪市長選挙で、
推薦候補が敗退しており、立て直しを急ぐ必要に迫られている。
民主党も衆院選を視野に、小沢体制のタガを
しめなおしたいところ。……なのだが、選挙が迫る中で、
双方とも思い通りに展開せず、いらだっている。

自民党、民主党とも、候補者が決まらないなかで、
マニフェストの作成に着手した、とのニュースも伝えられている。
本来、政党先行では有権者に嫌われる風潮であり、
「人」ありきであるはずなのに、それが
待てないタイミングになってきた。
・読売(関西)→大阪知事選、候補待てぬ…自・民が先に公約作りへ
(2007年12月5日)


今回、フライングに終わった坂下弁護士のニュース(共同)の最後、
「民主党へも相乗りを呼びかける構え」との記述があった。
自公からすれば、国会の対決ムードを緩和したい思惑も
からんでいるのは自明のこと。

解散総選挙の空気は、いまの時点では、必ずしも
高まっていないけれど、テロ対策新法の取り扱いによっては、
出会いがしらの解散もあり得、その意味で、来年1月の
大阪府知事選挙は微妙な時期に行われることになる。

対決か相乗りか……、読みあい、騙しあいしつつも、
時計の針がどんどん進んでいる雰囲気だ。


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※実はこのエントリー、坂下弁護士の出馬決定――のタイトルで書くつもりだった。
昼食を終え、じゃあ書こうか、と思ってニュースサイトを開いたら、
それが出馬せず、に変わっていた。かくも、世のなか、変化が激しい。(笑)
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by yodaway2 | 2007-12-05 12:50 | 風雲急!政局と選挙