週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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カテゴリ:風雲急!政局と選挙( 220 )
福田首相、内閣改造の意向!――人事こそ組織の生死を分ける。
<追記、29日23:00>中国を訪問中の福田首相が会見、
通常国会召集前に内閣改造を行う意向を示した、――とのニュース。

・毎日→<福田首相>内閣改造、通常国会召集前行う意向 「大幅」か
[ 12月29日 21時36分 ]


                ※※

上記、毎日によれば、首相は次のように述べた、とのこと。

「来年の日程などをよく考えたい。党内にもいろいろ意見がある。
ごもっともなこともある。……まだ(臨時)国会が途中で、終わっていない。
各閣僚には全力投球してもらわなければならず、改造の中身について
言う必要はない。具体的なことは年明けだ」

首相がここまで匂わせた以上、改造なしは考えにくい。
これで、年明けから解散風ならぬ、“改造風”が吹き荒れるだろう。

                ※※

改造は安倍内閣からの再任閣僚を留任させず、大幅となる可能性あり。
逆から言えば、大幅にしなければ効果がない。

閣僚人事も、すでに構想を描いていると見ていい。

首相は「中身について言う必要がない」と述べたが、これも、
逆から解釈すると、中身は用意してある、あるいは
考えている、との意味に受け取れる。

                ※※

2つ前のエントリーにも書いたけれど、組織はすべて
人事によって決まるのであり、政府こそは究極の組織、
閣僚人事は究極の人事――。

そこで、内閣総理大臣の専権事項である閣僚の任免こそが、
福田内閣の命運を分かつに違いなし。

後ろから、民主党、小沢代表がひたひたと迫っており、
ここらへんで、ぜひ見せ場をつくっていただきたいと思う。

非常に短いけれど、今回はここまでで、up!
では。

<2つ前の関連記事>
・内閣改造のうわさあり。――首相が首相なら、抜き打ちの一閃を見せよ!
(2007年 12月 29日)



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by yodaway2 | 2007-12-29 23:21 | 風雲急!政局と選挙
防衛省不祥事、政界ルートが急浮上の可能性。――久間氏、窮地に?
NHKのスクープだと思われる。――防衛省の汚職、不祥事で、
にわかに政界ルートがきな臭くなってきた。

・NHK→山田洋行 代理店継続働きかけ(12月29日 19時18分 )

                ※※

いわゆる防衛族の国会議員などが理事をつとめる、
日米平和・文化交流協会の秋山直紀専務理事専務理事が、
去年の10月、防衛商社・山田洋行から3000万円の提供を受けた際に、
山田洋行側から米国の会社の代理店を継続できるよう、
働きかけがあった、のだという。

当時、宮崎元専務が内紛により同社を退社、日本ミライズを設立、
その際に代理店の権利は山田洋行からミ社に移ったとされる。
山田洋行は巻き返しを図り、日米平和・文化交流協会、
同専務理事を経由して政界に働きかけた、との
構図が浮かび上がってくる。

さらに、そのとき、山田洋行は同専務理事に、
同協会の理事だった久間防衛大臣に、米国企業への
働きかけを依頼してもらえるよう要請する文書を手渡した、というのだ。

これらが真実とすれば、政界ルートにおいて、
疑惑の存在が急浮上する。

                ※※

現段階において、当然のことながら、秋山専務理事も
久間元防衛大臣も否定する。……が、NHKによる報道で、
他のメディアも追随するだろうし、何よりも年明け、8日に、
参議院による、秋山専務理事の参考人招致が決まっている。

もちろん、地検特捜部も狙いをつけていると思われる。

守屋前次官の逮捕、再逮捕のニュースばかりが目立ち、
政界ルートは不発とも見られ始めていたけれど、
まだまだわからない、との空気に変わってきた。


久間氏はこの正月、けっこう、寝心地が悪くなりそうだ。
また、入院してしまうかもしれない。


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by yodaway2 | 2007-12-29 21:08 | 風雲急!政局と選挙
内閣改造のうわさあり。――首相が首相なら、抜き打ちの一閃を見せよ!
森元首相が内閣改造について発言をしたり、あるいは
首相官邸に赴いた際に、直接首相に進言していると思われるが、
こうした話は目立たないようにしていただきたい、と思った。

・毎日→<内閣改造>1月13、14日念頭に調整 福田カラー狙う(毎日新聞)
(12月29日 2時33分)


森元首相は、先に頓挫した大連立構想でも、
首相の使者役ともなり、小沢氏と密かに交渉を重ねるなど、
黒幕然とした行動が目立つ。

でも、ほどほどにしていただいた方がいい、と思える。

福田内閣は、本来、もともと、安倍内閣の“居抜き内閣”で、
大半の閣僚が残留しているわけだから、言われなくとも、
福田首相が首相である以上、改造によって独自色を出したいに決まっているし、
それを行えないようでは、首相、総理の大権を腐らせてしまうだけ。

よって、内閣改造について、できるだけ早いタイミングで、
それを仕掛けるというのは、決して間違いではない。

まして、7月にはサミットがある。
直接、その場に参加する閣僚は限られるが、
サミットを居抜き内閣で迎えるのは、本来、もともと、
いかがなものか、ということなのだ。

組織はすべて人事によって決まるのであり、
政府は究極の組織、閣僚人事は究極の人事なのだ。

結論――、改造は当然にして必要、しかも、できるだけ早く。

それが自明のことである以上、ご関係各位は
口を真一文字に結び、秘すれば花、というものなのだ。
森元首相のおしゃべりなど、聞きたくない。

フクダ首相が近いタイミングで改造を考えているなら、
回りで騒ぎとならないよう、抜き打ちでしなければならない、と考える。


なお、舛添厚労相が解散前の内閣改造に反対する意向を
表明したとのことだけれど、このヒト、ほんとうに、まったくわかってない。

・毎日→<舛添厚労相>次期衆院選前の内閣改造に反対(12月24日19時4分配信)


短いけれど、今回はここまで。では。


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by yodaway2 | 2007-12-29 04:21 | 風雲急!政局と選挙
薬害肝炎;首相の声がやっと、ようやく、聞こえた。――誰ももう、失望したくないよね。
今日25日、午後5時30分から、総理官邸で福田首相が
薬害肝炎訴訟の原告団と会談した、――とのニュース。

・時事→福田首相「心からおわび」=再発防止の決意伝える-原告と初面会・薬害肝炎
(12月25日22時31分配信)


                ※※

報道陣のストロボが光り、けたたましいシャッター音のなかで、
首相が立ち上がり……、冒頭に謝罪した。
(※以下、Yahoo!動画、NNN配信から一部を文字起こし)

「皆様方には長年にわたり心身ともに大変ご苦労をお掛けしました。
言葉に尽くせない思いを重ねてきたと思います。
今日はおいでになりません感染者、多くの患者の方々、多くの方々が
きっと同じような思いをしていらっしゃると思います。この場を
お借りしまして心からおわび申し上げます。

私自身も一日も早くこの問題を解決したいと
思ってまいりました。……これまで9月から進めてまいりました、
大阪高裁の、この和解協議の枠組みのなかで解決できなかな、
ということを模索をしてまいりました。……しかし、全員一律救済ということが、
この、高裁の枠組みの中でできないということがわかりまして、
そして、私どもとしては、皆様方の切なる思いに応えるには、
司法と行政とを超えた枠組みによって、立法措置による
解決しかないと考えて、今回、立法措置を取ることにいたしました。(……略)」

                ※※

この日、首相との会見に臨んだのは、全国原告団代表の
山口美智子さんら4人、それに弁護士2人が同席した。
原告団の一人の膝には、亡くなられた患者の方の遺影があった。
首相の言葉に目をはらす方もいた。

首相も、ときに目をしばたかせ、少し潤ませているように見えた。

首相は冒頭だけで3分45秒…、4分近く話した。
首相の隣には大野松茂官房副長官が座っていた。

                ※※

会見を終えて、全国原告団代表の山口さんが報道陣に感想を述べた。

――(記者)冒頭、総理が2度にわたり謝罪したということがありましたが、
まず、率直なご感想をお聞かせください。

「え、あの、そうですね、その2回だけじゃなくてですね、
私たち一人一人が話した後もですね、何度も何度も
これまでご苦労かけました、それに対しての申し訳ありませんでした、
と言う言葉を、何度も何度もおっしゃいました」

                ※※

当ブログ、直近2度のエントリーで、この問題をテーマにした。
和解案の提示では、政治の対応としてのまずさに、とてもいらだったが、
いまは、まず、この先の展開をみたい、との感想に。

福田首相は、もう、これから先、薬害肝炎の被害者、患者を、
どうか裏切ることのないようにと、望むばかり。

一部報道によれば、信じられないことだが、
政府周辺からとして、国の責任明記にはなおも
消極論が残っているらしい。

政府周辺とはどなたなのか…とも思うけれど、
福田内閣が「背水の陣内閣」として発足し、
つねにがけっぷちを歩いていることを、ゆめゆめ、
忘れていただきたくないものだと、つくづく思う。


<追記>なお、筆者としては、今回の立法による対応決定が、厚労省のお役人には、
なんら事前に相談されなかった、という点だけは、ちょっと評価してみたい。
官僚寄りのフクダ首相にとって、それは、けっこう、大変だっと思われる。

<追記>iza!(――でも、サンケイではなくZAKZAK配信)に
けっこう、きつめの批判記事。『福田首相、薬害肝炎「議員立法」欺瞞の決断』――。
今回の立法による措置が、政権浮揚を狙った欺瞞とする。しかし、政治家が何かを判断し、
決断するには、例外なく民意を意識しており、さらに政権浮揚を希(こいねが)うとしても、
そのこと自体が不自然な話ではないし、善悪を論じても仕方がない、と考える。


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<資料>議員立法(薬害肝炎被害者全員一律救済法)に対する原告・弁護団の意見
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by yodaway2 | 2007-12-26 01:35 | 風雲急!政局と選挙
福田首相、薬害肝炎に一律救済を検討。……世論の反発にあわてたから?
だから、こういうところがなってないのだ、と思った。
薬害C型肝炎について、結局、フクダ内閣は一律救済に、
動くことになったのだという。

それはよい、……よいがしかし、世間の厳しい反応に
あわてふためき、まさに、言われて動く、という政治判断だ。
それが如実に伝わってくる。

・毎日→<薬害C型肝炎>「全員一律救済」法案提出へ 福田首相
[ 12月23日 13時00分 ]



もし、今回の一律救済法案が、当初から検討し
判断すべきテーマであったのならば、20日の時点で、
舛添厚労相は言及できたはずだし、少なくともこのことを含ませ、
被害者、大阪高裁訴訟の原告団と話し合いができたはずだ。

それがそうでなかった。

この内閣は、結局、もともと被害者、原告側に歩み寄れるのに、
最初、すれ違って当然と取れる案で臨んでしまった。

この内閣は、本来、自分たちの信用回復に
絶好であるはずの機会を、まったくあべこべの
結果にしてしまい、それであわてふためいている。

筆者は年金問題での言動にも呆れたが、
今回の薬害肝炎の問題への対応の方が、前者よりも、
フクダ政権の体温の低さを露呈してしまったように感じている。

心を伝えようとしないし、それどころか、
伝えるべきハートを持っていないと疑われるようなことを、
自らしでかしてしまった。

このような鈍感力の極みを、このところ立て続けに
見せられているようで、ちょっと悲しくもあり、呆れもした。

                ※※

数日前、首相が支持率の低さを記者から質問され、
「何も悪いことはしていない」と答えた、とのニュースがあった。

何も悪いことをしない……で間に合うのは、
よほど平穏なとき。ところがいまは、前のエントリーでも
書いたけれど、政権にとって非常事態。
非常事態であれば非常事態に
対応するための方策を取るしかない。

燃え盛る火事に、私は何も悪いことしていない、
火をつけたのは自分じゃない、火事になるようなことも
していない……などのせりふで済むわけがない。

いかにしたら、鎮火させられるのか、それを考え行動すべきなのに、
まったく状況を取り違えた、鈍感な発言に思われ、呆れた。

                ※※

フクダ首相はかつて、歴代最長の在任期間を持つ、
名官房長官として鳴らした。……記者の挑発をたくみにはぐらかし、
絶妙のタイミングで皮肉、ブラックユーモアを飛ばした。

外交面では、田中真紀子外相と対立、影の外相と揶揄され、
その更迭に一役買ったとされる。

また、北朝鮮による拉致問題をめぐっては、ときの小泉首相の
再訪朝に猛反対し、年金未納問題の責任を取るとの体裁を取ったが、
その実、自ら三行半を叩きつけ、辞職した。

首相は官房長官時代に、その是非はともかく、かくも
気骨を示す場面があったのだが、自らが首相となって3ヶ月、
官僚寄りともされた、かつての悪いイメージだけが膨らみつつあり、
刻一刻、色あせるばかり。

これまでの経緯を見て、フクダ首相には小泉元首相のような
ひらめきもなく、では、それを補ってくれる参謀がいるかと思えば、
それもいなさそうで、背水の陣に、ますます水が
迫っていると感じざるを得ない。……踏みとどまるなら、すでに
ギリギリのところか、それを越えてしまっている。

                ※※

フクダ首相が、薬害肝炎の解決に、遅きに失したとは言え、
冒頭の一律救済法案が具体化するのは、良いこと。
でも、それで政権の信用が回復されるとまでは、見通しにくい。


※ひとつ前のエントリー/
・薬害肝炎、被害者慟哭!――フクダ政権は小心者ぞろいなのかナ?
(2007年 12月 21日)


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<23日の福田首相発言全文> …iza!より
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by yodaway2 | 2007-12-23 14:31 | 風雲急!政局と選挙
薬害肝炎、被害者慟哭!――フクダ政権は小心者ぞろいなのかナ?
<追記、21日19:05>大阪高裁が第2次和解案提示の意向――とのこと。
この問題…、延長戦に入ったもよう。被害者、原告団は
つらいと思われるが、政府と渡り合い、解決の道へと粘ってほしいもの。
フクダ政権は、今からでは遅いかもしれないが、自分たちが滅びたくないと
少しでも望むなら、やり方を変えたほうがいいはず、…たぶん。


                ◆◇
(本文)
今回の薬害C型肝炎問題で、福田政権は
またしても、落とし穴に落ちた。

それも、自分から、だ。

これで、また、間違いなく内閣支持率は
低下傾向を強めるだろう、、。

・サンケイ(iza!)→薬害肝炎訴訟、首相「政治決断」回避 (12/20 11:16更新)

                ※※

福田政権の立場に立てば、まず、参議院が過半数割れした状況下、
安倍前政権で失われた政府、自民党への信用を
回復するため、ひとつのミスも許されないし、自分たちに
流れを取り戻すチャンスに対しては貪欲でなければならない。

福田政権の立場から見た場合、福田政権は現在の
外部状況をすべて緊急事態と見なければならず、
ときには超法規的に、だいたんに政治的な決定、判断をくだし、
世論の支持が崩れ去ることに抵抗の姿勢を見せなければならない。

官僚の統制、予算措置、政策転換、野党への歩み寄り……、
さまざまなカードを駆使し、水が漏れるのを少しでも食い止めるしかない。

なのに、この政権では、実はこの薬害C型肝炎に限らず、
他の問題であっても、少なくとも政策関連では、
ある意味、非常に常識的な対応、判断が続いている。

つまり、ひと言で言えば、小心者だ。

筆者が唯一、常識であることを評価してよいと思うのは、
せいぜい、UFOの存在を確認していない、とした、
政府見解(質問主意書への回答)くらいなもの。
(末尾にてちょっと触れたい。こんなことで遊んでいる場合か、と。
マチ×ラ長官もイシ×大臣も、あそこまでノーテンキとは思わなかった。)


                ※※

昨日、舛添厚労相の「30億円上乗せ救済案」の発表のあと、
すぐに、入れ替わるように会見場に入った原告団……、
政府への失望、怒りを吐き出し、そして、慟哭した。

被害者原告団、代表の女性――、
「笑って思い出せる日が来ると信じて毎日、福田首相に言葉を投げてきました。
しかし、首相は私たちに背を向けたまま、全面解決という
最後の山を登ろうとしている私たちを突き落としました。……私の力が
足りなかった、みんな、ごめんね」

被害者の、他の女性、「望みを持った自分がばかでした。
同じように苦しんでいる被害者を救済してほしいだけなのに……」

                ※※

政府の判断の大きな理由は、大阪地裁による和解勧告案、すなわち、
司法の判断を踏み越える判断はできない、としたこと。
すなわち、国の責任の広がりを限定しようとしたこと。

たしかに30億円は大きな金額だが、
それだって、原告団に預ける、というのでは、
本質での、責任逃れの感覚を見透かされてしまう。

官房長官が、司法の判断を超えた判断はできない……と、
たしか、そのように述べたが、それは実は、ありきたりな話。
それをどうにかするのが、政治。

カリスマ政治を礼賛するわけではないが、自己保身の
感覚ばかりが発達した、官僚たちの言いなりでは、政治でない。

また、司法の判断はもとより尊重されるべきだが、その先が政治。
三権分立、司法の独立というけれど、現実には、実は、
政治がリードできる仕組みになっているはず。

それは、最高裁判所の判事は誰が任命するのか、を考えれば
明らかなこと。(――もちろん、最高裁判事の任命権は内閣にある。)

                ※※

とにかく、これで福田内閣…というよりも、自民党政権崩壊へと、
時計の針がまた進んだことは、どうしようもなく、
はっきりとした現実だろうと思われてならない。

これが流れとなれば、民主党は、次の総選挙で過半数を獲れる。

自滅は安倍政権の特色かと思っていたが、
福田政権もたいして変わらないのだから、ちょっとあきれた。

                ※※

なお、本文途中でふれた政府のUFO騒ぎだけれど、
マチ×ラ長官にしてもイシ×大臣にしても、
乗りすぎ、はしゃぎすぎもいいところ。マチ×ラ長官の会見では
「うふふ……」と笑い、「回答には不満、私はいると思う」との見解を述べた。
長官は聞かれて答えたが、イシ×大臣は聞かれもしないのに、
自分からおしゃべりをはじめたのだから、ちょっと、感覚を疑ってしまった。

ジョークかユーモアのつもりだったのかもしれないが、
政府の一員が、いま、確認すべきは未確認飛行物体ではなく、
ネ、ン、キ、ン、――ネンキン、なはずだ。

もし、政治家として余裕を見せたかったのであれば、
9.11テロの直後、ヤンキーススタジアムで始球式した、
米国大統領の方が、ずっとずっと優れている。


            ※※

<冒頭、追記の続き>
この先、仮に、福田首相が大阪高裁の第2次の和解案に応じ、
原告と和解に至るとしても、決断しない、官僚思考に組する、
冷たい首相とのイメージを振り払えはしないだろう。たぶん。


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by yodaway2 | 2007-12-21 18:07 | 風雲急!政局と選挙
年金公約、フクダ首相はなぜ言葉を間違えたのか?
福田首相が、宙に浮いた年金問題で謝罪したとのニュース。

17日夕、官邸で記者の質問に答える形で
「自民党のビラなんかで、誤解を招く表現があった。
これは事実です。このことはおわびを
申し上げなければいけないと、こう思っています」――と述べた。

また、その前段では「今年の7月5日に決めた方針に従って
着実にやっています。その通りやっています。一つひとつ
解明してく努力が必要。これから大変だが、
やり抜きたいと思います」とも話した。

・毎日→<年金公約>首相「誤解招く」陳謝 「3月照合」困難認める
[ 12月17日 22時03分 ]



7月5日に決めた政府の方針とは、来年3月まで「全ての名寄せを
完了する」としたもの。しかし、政府としては、それが
「全ての統合を完了する」とは異なる意味で使ったつもりだった。……が、
メディアでは安倍前首相の、「最後のお一人まで……」とした、
参議院選挙における演説が繰り返し放送され、
実際、自民党のビラには「1年間ですべての統合を
完了させます」と書かれてあった。

それらは、実は、自民党そのものが政府方針を誤解し、さらに、
厳しい選挙情勢のもとで、あろうことか、安倍前首相自身も、
根拠なき期待から、演説に強い言葉を選んだ、――のではないかと思われる。

ひょっとすると、安倍首相は記録不明の全貌を
つかんでいなかったかもしれない。

安倍前首相は、たびたびの演説のなかで、
自民党を責任政党と言い、約束したことは実行する、と強調した。
舛添厚労相も就任後に踏み込みすぎた発言をしたが、
それは極めて素人くさく、程度はだいたい同じと思われる。

だから、参院選のそのときに、そして続投内閣発足のときに、
そこで、すでに、深みにはまっていた。


福田首相が、今回、言葉を間違えたのは、おそらくだけれど、
周囲や事務当局、すなわち官僚らが、官邸、すなわち首相の問いかけに、
自己保身のために、とっさに「公約違反には当たらない、
政府が約束した政府方針はかくかくしかじかで……」と返し、
それを首相が再現したことによると見ている。

首相は首相でてんてこまいで、結果として、この問題への
注意力に欠け、落とし穴に気付くことができなかった。
それで、事後に、青ざめた。


昨夕の会見で、首相の顔色は土色(つちいろ)に近く、
疲労がにじんでいたが、一方で、少し状況への
対応に、平静さを取り戻したかに見える。

首相からすれば、支持率の急激な低下など、
流れは圧倒的に悪いが、ふんばるしかない。


一部の報道で、自民党、伊吹幹事長が、
あからさまに官邸の対応を批判した、というのがあったが、
そんなことは、ほぼ、ない。そんなことを伝えた記者は、
なんらかの意図があるか、よほど、政治がわからないかのどちらかだ。

伊吹幹事長もまた、この混乱の原因に気付いていると思われる。
それにだいたい、党幹事長とは首相の女房役にして、運命共同体だ。

実は、今回の混乱にも、腐った官僚たちの、くだらない、
100年も変わらない自己保身の感覚が影を落とし、
そして最大の原因ともなったのではないかと、考えている。

さかのぼって、安倍内閣のときに、この問題が
クローズアップされても、自分たちの過去の所業が、
少しでも少なく見えるようにと、…過去に犯した罪が少しでも
軽く見えるようにと、正確なところを調べず、あるいは
把握していても正確に、すみずみまで伝えなかった。

かんたんに言えば、隠せるものは隠しつづけようとしたのであり、
それは、いまなお、続いている可能性すらある。

とくだん、根拠を示すのは難しいが、筆者の社会、人生の
見聞と経験から、そのように思われてならない。


政府は批判を浴びて当然だが、福田首相が
集中砲火に合っている様に、またもや少数派ながら、
筆者は、単純にそれに乗る気になれない。


少し話は前後するけれど、そもそも、首相の
謝罪についてなのだけれど、…まったくの無名の
一市民にすぎない筆者が何を思おうともまったく
無力、無効力、無影響であることを承知のうえで記述するが、
毎夕の記者会見などで早口で行ったりせず、
きちんと会見場をしつらえ、担当の舛添大臣や厚労省次官、
社会保険庁長官らを従えて行うべきだったのだ。

否、そもそも、問題になった最初の会見こそ、
そのように、総理会見として、きちんとした形で行い、
そこで、謝罪すべきだった。――それほどの問題であったのだ。

センスもセンシティビティもなさすぎる。


以上、今回の、一連の経緯には、実は官僚の
誤謬(ごびゅう、あやまり)を認めようとしない、
くだらない役人根性が、背景に色濃いということを、
ちらりと書いてみた。

いちおう、さいごにお断りになるけれど、
筆者はフクダ内閣からなんにももらっていないし、
フクダ首相のファンでも支持者でもない。


ひとつはメディアに流されたくない、という気持ちがあるし、
政治の場における、いかなる発言、行動にも、
それなりに理由はあると考え、それを、自分なりに
整理することを、当ブログの執筆にあたって、
気にとめているがためだけのこと。……ご理解いただきたい。


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※夜も更けており、眠いし、酩酊してるしで、明日昼までに
校正します。だから、仮アップ、です。^_^;

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by yodaway2 | 2007-12-18 03:47 | 風雲急!政局と選挙
内閣支持率、音を立てて急降下!――3人トリオの逆なで発言、てきめんに。
共同通信が15、16日に行った世論調査で、
福田内閣の支持率が35・3%と11月に比べ11・7ポイントも急落、
逆に不支持率は47・6%で11・0ポイント上昇した、とのニュース。

・共同→内閣支持率が35%に急落 年金、57%が「公約違反」
[ 12月16日 19時13分 ]



内閣支持率が音を立てて急降下した。
不支持が支持を上回ったのは初めて、とのこと。

宙に浮いた年金問題での、舛添厚労相の「ないものはない」、
町村官房長官の「選挙なので簡素化して言った」
そして、総大将、首相の「公約違反というほど、大げさなものなのかと
思いますけどねえ」――の、三重奏がてきめんに響いたのは、明らか。

底なしの防衛省スキャンダル、テロ対策新法への
割り切れなさ――も、もちろん輪をかけている。

支持率の悪化は、いま、政府、与党が踏み込もうとしている、
テロ対策新法での衆院再議決に、非常な不安を呼ぶものとなる。

民主党が問責決議案を提出し、それが可決されようとも、
総辞職も解散もせず、乗り切るつもりでいるが、
世論が民主党に傾けば傾くほど、民主党は徹底して
国会を止めてくるに違いない。……そして、その先に解散、がある。

与党は、それを恐れざるを得ない。


                ※※

民主党の小沢一郎代表は16日、山梨県で講演、
「日本で一番偉い人が公約なんかどうでもいいという
考え方で政治をやっている。政治の基礎的なものが欠けている。
本当にバカげた、無責任な政治がまかり通っている」と述べ、
福田康夫首相を厳しく批判した。

・毎日→<小沢代表>福田首相批判 年金記録の特定困難で
[ 12月16日 18時38分 ]



民主党、小沢代表は、いまの時点で、決して選挙対策が
整っているわけではないが、このまま、内閣支持率の低迷が続けば、
勝負の機が満ちた、と判断するかもしれない。


では。


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by yodaway2 | 2007-12-17 02:43 | 風雲急!政局と選挙
会期延長に舞台裏の攻防。――与党は参議院先議、廃案に恐怖していた。
国会が、14日に31日間、会期が延長され、越年国会となった件について、
その舞台裏を伝える、けっこう参考になる記事あり。

・サンケイ(MSN)→国会再延長を議決 封印された「恐怖のシナリオ」 
~もし継続審議になっていたら… (2007.12.15 01:38)


筆者は、政府、自民党からすれば、みなし否決を視野に入れた、
大幅な会期延長しかないとまでは感じていたけれど、
この記事が伝えるような理由、動きまでは考えていなかった。
ちょっと、目からウロコの思いもあり、紹介させていただく次第。

いまのところ、他では伝えられていない情報なので、
ちょっと長めになるけれど、下記に引用したい。
中川氏(中川秀直元幹事長)はもともと、臨時国会の大幅延長に慎重だったが、重い腰を上げたのは、自民党の鈴木政二参院国対委員長から「恐怖のシナリオ」を打ち明けられたからだった。

 参院自民党が最も恐れていたのは、政府・与党が再延長を打ち出す前に野党側が参院外交防衛委員会で新テロ法案の継続審議の決議をしてしまうことだった。

 法案が参院で継続審議になれば、来年1月召集の通常国会では、国会法の「会期独立の原則」に基づき、法案は参院先議扱いとなる。そこで参院が本会議で否決してしまえば、衆院返付はできず、直ちに廃案となる。

 それだけでなく、通常国会で、同じ法案を衆院に再提出しても、同一会期中に同一案件を同一院で審議しないことを定めた国会法の「一事不再議の原則」を盾に野党は参院審議を拒否できる。新テロ法案は永遠に葬り去られてしまう可能性があった。

 この「恐怖のシナリオ」に気づいた鈴木氏は「もし野党がこれに気づけばこれまでの努力は水の泡だ」と参院与党幹部に箝口(かんこう)令を敷いた。実際に野党国対幹部はすでに継続審議をチラつかせ始めており、事は急を要していた。

自民党は、これらのシュミレーションに緘口令を敷き、
極秘裏に根回しを進め、危機をくぐり抜けた。

自民、民主の双方とも、憲法、国会法は徹底的に
研究しているはずだが、会期延長問題では、ギリギリのところで
自民党は民主党に競り勝った――と言えるのかもしれない。

プロの碁は五十手先まで読んでいる、との話を聞いたことがある。
政治もまったく同じで、お互いの手を読み合い、ふつうに見れば、
さもなさそうなことにも入り組んだ仕掛けが施されていたりする。

                ※※

いま、自民党は国会が浮き足立たないようにと、解散の時期を
サミット後、と、さまざまなチャンネルで流布し、、抑制にかかっている。

与党からすれば、テロ新法だけでなく、宙に浮いた年金問題が再燃し、
とてもではないけれど、解散など考えられる状況ではない。

しかし、それでも、テロ新法成立のためには、おそらく、もはや、
衆院の再議決が避けられない……と、与党は読んでいる。
続いて、できれば回避したいが、首相の問責決議案についても同様。

いずれにしても、再議決のあとは篭城(ろうじょう)し、
世論が凪ぐのを待つつもりだろうと思われる。


では。


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by yodaway2 | 2007-12-16 00:22 | 風雲急!政局と選挙
国会、再延長に。――テロ新法、これで再議決可能に。
衆議院本会議、午後1時30分過ぎ、
河野洋平議長が会期延長に関わる討論の終局を宣言した。

「これにて討論は終局いたしました。採決いたします、
会期を平成20年1月15日まで延長するに、
賛成の諸君の起立を求めます」

おおっ、おおっ、はい、よーし……などの、
掛け声とも、野次とも取れる、ざわめきのなか、
自民、公明の議員たちが一斉に席から立った。

すぐに、河野議長――、
「起立多数、よって会期は31日間、延長されることが決まりました。
本日はこれにて散会いたします」

自民党席の一番後列で、福田首相が再び立ち上がり、
左右を見渡すようにしてお辞儀し、隣の席の鳩山法相と握手した。

なぜか、笑みもこぼしたように見えた。

                ※※

会期延長について、民主党が第1党の参院は
採決を見送ることが決まっていた。それで、衆院での
採決が終わり、会期延長が決定した。

会期延長は予算、条約の承認、総理大臣の指名などと共に
衆院の優越が認められている議題で、国会法で
「両議院の議決が一致しないとき、又は参議院が議決しないときは、
衆議院の議決したところによる」と定められている。(第13条)

臨時国会は会期延長が2回まで認められているが、
2回の延長は異例、また、越年するのも異例のこと。

これで、テロ対策新法が参院で採決されない事態となっても、
与党は3分の2条項を使い、再議決できることになった。

                ※※

午後1時33分、河野議長が散会を告げると、
議員たちは先を競うように立ち去り、
議場はあっという間に空になった。



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by yodaway2 | 2007-12-14 23:18 | 風雲急!政局と選挙