週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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”森派3兄弟”が復活?――次期外相に福田氏の観測。
ニュースサイトを開くたびに、うなってしまう。毎日毎日――どころか、
それはもう、一瞬一瞬のうちに、気になることが降り積もっていくような気分だ。
まず、おやや……と思った話題を一つ。

毎日のサイトにアップされた記事。
福田康夫前官房長官が再始動した――というものだ。
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20040901k0000m010017000c.html

●風のように去り……、姿を消してしまった福田氏。

福田氏は官房長官として歴代最長となっていた在職期間を塗り替え、
文字通り内閣のカナメと見られていた。

それが、自身の年金未納にかかわる発言に誤りがあったとして、
5月7日、定例の記者会見の最後に、
「よろしいですか。では、私からひと言……」と、突然に切り出し、
用意した文面を一気に読み上げるようにして、辞任を宣した。

記者が「長官!」「長官!」と追いすがり、質問しようとしたが、
ほとんど振り返ることもなく、早足で会見場を去った。
「風のように来りて、風のように去る」――たしか、
離任の挨拶で、福田氏はそう話した。

福田氏はその後、まるで内閣からだけでなく、
国会からも姿を消したがごときだった。

●首相と対立した福田氏だったけれど……。

前掲、毎日の記事によると、福田氏はこの3ヶ月間を「謹慎期間」としていたという。
そんなことを言っていたなんて知らなかったけれど、ふうん、と思った。

振り返って、福田氏の行動は不可解と言えば、ちょっと不可解だった。
その一つ――。福田氏は内閣と年金改革法案を守るために
辞任したと見られたのに、その年金改革法案を採決する、
衆議院本会議(5月11日)に、体調が悪いとして、欠席してしまった。

ほんとうに体調が悪かったのかもしれない。
しかし……、入院するほどであれば、もっと何か聞こえてきていただろう。
そして、その後、福田氏が目立つ形でニュースに登場したことはなかったのではないか。
福田氏は……、忽然と姿を消してしまった。

次第次第に、福田氏辞任の背景が、いろいろ取り沙汰されるようになった。
実は首相との間に路線対立が生じていたのではないか、と。

●コイズミ外交で、「中国」がスポッと抜け落ちてしまった。

あれから早、4ヶ月になろうとしている。

毎日の記事にある森前首相の発言は、たぶん、
今週日曜のサンデープロジェクトで、発言していた内容と同じだと思う。

川口外相が、あくまで、次の内閣改造で勇退するとしての話であるけれど、
たしかに、いま、ぐるりと政治の内と外を見回して、
外相をこなせる人物が、なかなか考えつかない。

そうした中で、森前首相の発言は、森氏が首相と福田氏の間に入って、
関係の修復を働きかけていると推測することもできる。

コイズミ首相は、北東アジアをめぐる首脳レベルの外交では、
拉致問題を抱えたままとは言え、日朝正常化交渉に、すでに手をつけた。
先ごろは韓国との首脳会談も行った。
来年2月ごろ、ロシアのプーチン大統領が来日することも決まっている。

それで――、スポンと中国が抜け落ちた格好になっている。

コイズミ首相はコイズミ首相で、信念をもってのこととは言え、
中国との関係はこじれてしまっているように見える。
日中双方で、内心、少し……、雰囲気を変えたいところだろう。

●森氏は首相と福田氏の関係修復に動いている――?

森氏によると、過日のサンデープロジェクトでも言っていたのだが、
コイズミ首相と森氏、福田氏は兄弟のようなものだという。
「昔からね、福田さんが長兄、私が次男、小泉さんが三男って言ってきたんですよ」。

生年は福田氏が昭和11年、森氏が12年、コイズミ首相が17年。
また、コイズミ首相は初回の選挙に落選し、福田氏の父、故・福田赳夫首相のもとで
秘書(書生)をつとめたこともあった。関係は旧知も旧知、おそろしく長い。

生年で福田氏より1歳下の森氏が、コイズミ首相と福田氏の間を取り持とうとしているのは、
なんら不思議なことでもなんでもない。

コイズミ首相と福田氏の対立は、おそらく最後は、首相の再度の北朝鮮訪問をめぐって、
決定的になったと思われるし、また、方々でそのように指摘されてもいるのだが……。
・当ブログ過去のエントリー→http://tomorrows.exblog.jp/250554/

●福田氏はひょっとすると、ひょいと戻ってくるかもしれない。

でも――、そこは政治家。
福田氏が田中真紀子氏と同じレベルでないかぎり、大人の関係には立てるし、
ひょいと、ひょうひょうと戻ってくることも、十分考えられる。

福田氏は、もともと外相ポストを望んでいたとも伝えられている。
政治家としては、いまだ道半ばのはず。
決して日陰に甘んじることをよしとは、しなさそうだ。

とりあえず、ニュースを読んで、なかなかおもしろいことになりそうだと思えた。


                  ――※――

●安倍氏とも「2人で話したい」と、森氏……。

なお、森前首相には、森派のプリンスと位置づけられる安倍幹事長に、
新たな、派閥横断の、勉強会結成の動きが出ていることをにらんで、
それを牽制したいという思惑がある。

言うまでもなく、「勉強会」は派閥結成、立ち上げの前段階になる――。
森氏はサンデープロジェクトのなかで、幹事長を辞し、
再入閣も拒もうとしている安倍氏について、
「安倍さんとも2人で話したいと思っている」と言った。

森氏は、派内を引き締めるためにも、
福田氏が再入閣するかどうかはともかくとして、
コイズミ首相と福田氏の関係修復を図りたいと考えているはず。


政治はいつも、タテにヨコに、からみあっている。


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by yodaway2 | 2004-08-31 23:27 | 風雲急!政局と選挙