週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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ロシア航空機墜落にテロの可能性。置き去りにされていた悪循環――。(速報)
朝、ニュースサイトを開いたら、トップに、ロシアで航空機2機墜落か――のニュース。
日本時間の今朝未明、午前4時頃、相次いで消息絶ったとのこと。

ロシア当局も「テロの可能性」と発表しているもよう。
いくつかのサイトでは背景にチェチェン共和国の独立紛争があることを伝えている。

2機の乗客数は合計89人とのこと。
1機はモスクワからロシア南部のソチに向かっていた。
ソチには、現在、休暇中のプーチン大統領が滞在中だった。
(※記載情報は各ニュースサイトを横断。総合的にまとめた。)

                    ※※

●報道への露出が少ないチェチェン。イスラム教徒が多数――。

米国の対テロ戦争についての情報は多いが、
チェチェンについては、それほどでもないのではないか。

長く、すさまじい規模に違いないチェチェン紛争だが、
ロシア連邦内の地域紛争として見られていることもあり、
情報の多くが外部にだされていない印象がある。

事件の背景について早計は禁物ながら、チェチェン紛争について手短にまとめてみる。

チェチェン共和国はロシア連邦の南部連邦管区にある共和国。
人口86万人超。イスラム教徒が多数を占め、とくに近年、独立派が
イスラム原理主義と結びついたと言われ、ロシア政府は警戒感を募らせていた。

18世紀に帝政ロシアに征服され、ソ連時代を経て、ロシア連邦に。
1991年に、ドゥダエフ共和国大統領が独立宣言。
当時のエリツィン大統領はこれを許さず、1994年に軍事侵攻。
10万人の民間人が犠牲になったとも言われる。(第1次チェチェン紛争)

その後、停戦合意もあったが、独立運動は続き、1999年に
第2次チェチェン紛争が勃発。それと共に武装勢力のテロも激化した。
ウィキペディアの記事によると勃発の原因は、まだ明らかになっていないという。

第2次チェチェン紛争にからんで記憶に鮮明なのは、2002年のロシア劇場占拠事件。
チェチェンのテロリストが多数の民間人を人質にして劇場に立てこもったが、
3日目にロシアの特殊部隊が催眠ガスを用いて、突入。
多数の民間人が犠牲になった。

●テロ事件が相次ぎ、緊迫していたチェチェン情勢――。

チェチェンをめぐるテロ事件はいっこうに止まない。
今年5月9日には親露派のカディロフ大統領が暗殺され、
そのために大統領選挙が前倒しとなり、今月29日に投票を控えていた。

選挙は親露派候補の勝利が確実視されていたが、不穏な空気が満ちていた。
そうした中で今月21日、武装勢力が投票所や警察署を襲撃する事件が起きた。
ロシア軍との間で銃撃戦となり、インタファックス通信(→共同)は
「兵士と警官計12人が死亡したほか、武装勢力側の約50人も死亡、
市民16人も戦闘に巻き込まれ負傷」――と伝えた。

つまり……、連邦内とは言え、一つの国の首都、市街地のど真ん中で、
宗主国の軍隊と従属国の抵抗勢力とが戦闘を繰り広げ、
少なくとも、60人以上もの人間が死亡する事態となった。

しかし、プーチン大統領は、翌22日、緊迫する中で現地を電撃訪問。
テロにひるまぬ姿勢と存在感を誇示した。

日本ではオリンピックのニュースが圧倒していたけれど、
これが4日前、3日前の出来事だった。

                    ※※

●米国の対テロ戦争の陰で「地域紛争」は拡大――。極まりない悪循環に。

アルカイダ、イラクをめぐる紛争に、世界が気を取られているうちに、
地域紛争が置き去りにされているのではないか――。
あちこちで戦火があがり、テロ事件が相次いでいる。

ロシアは、いまや米国には劣るものの、大国であることには、まったく変わりがない。
連邦内の国々、周辺国には大きな影響力を保持しているだろうし、
さまざまな場面を、事実、力で押さえ込もうとしてもいる。

力でかなわないと考える勢力は、みなテロに走り、
極まりのない悪循環に陥っている。


※現在、伝えられている情報が少なく、記事を差し替える場合があります。
※墜落事件については共同、各ニュースサイトの情報を横断し、まとめています。
※チェチェン情勢については各ニュースサイト、ウィキペディア等を参考にしています。
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by yodaway2 | 2004-08-25 13:34 | 社会の問題、世相さまざま