週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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美浜原発事故、あと数日検査が早ければ……。(続報)
それにしても……、なんと言うことなのだろう。
事故を起こした美浜原子力発電所では、破口した配管の箇所について、
来週から検査が行われることになっていたという。

もし数日、検査が早ければ……、
4人の方々は亡くならないで済んだかもしれない。

                    ※※

美浜原子力発電所の事故について、原因が明らかになりつつあるようだ。
いまNHK、19:00のニュースを見て、いくつかのサイトを回ってみた。

原因は、水流によって配管の内側が削られる、減肉と言われる現象のようだ。
事故を起こした箇所は、水流を計測する機器が取り付けられていた近くで、
機器の影響を受けて、水流が渦を巻くように変化し、それが配管の内側を削った。

もともと、配管は1センチの厚さがあったのだが、
破口したところは1・5ミリまで薄くなっていたという。
そこから140℃の水蒸気、800トンの水が噴出し、
作業員の方々がのまれ、うち4人の方々が命を奪われた。

破口した配管は検査対象への登録から漏れていた。
それが昨年4月の時点で発覚していたらしい。

関西電力は、まだ、なぜ登録から漏れていたかについて、
なぜ検査が先送りされたかについて、十分な説明をしていない。

                    ※※

仕事の関係で、何度か建設中の原子力発電所の現場を訪れた経験がある。
テレビなどのニュースで見ているだけではわからないが、
ほんとうに、とてつもない大きさなのだ。

何度か足を運ぶ中で、一度、建て屋の、
原子炉を据える土台の部分を建設しているときに、
上から見下ろすようにして、現場を見せてもらったことがあった。

上から見下ろす……とは、そこが深く掘り下げられた場所で、
(深く……と言っても並大抵の深さではない)
年輪のように同心円を巻く鉄筋が、巨大なすり鉢に見えた。

まるで宇宙基地のようだった。

放送でクレーン(並大抵の大きさではない)などの建設機械が動くことを
知らせてくる(警告してくる)のだが、それがちょうど、すり鉢状の現場に響きわたり、
映画「未知との遭遇」で、クライマックスに円盤が降り立ってくる場面があるけれど、
そんな雰囲気にも思えた。

私が訪れた原子力発電所には、科学者、選りすぐりの技術者が
数千人も集結していて、人知れず格闘していた。

                    ※※

科学技術の粋を尽くして建設され、コントロールを試みている巨大なプラント……。
しかし、事故は起きる。それも、防げるはずだと思えるような、原因によって。

発電所というプラントは、とてつもなく大きい。
それを幾千、幾万、幾十万という小さな部品まで目を光らせねばならない。
困難でも妥協が許されないのだ。

事故で犠牲となった方々のご冥福を祈りつつ、
私たちは今回の事故を、なおも教訓に、将来を考えるしかない。


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by yodaway2 | 2004-08-10 19:56 | 社会の問題、世相さまざま