週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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沖縄、女子中学生暴行事件…、沖縄の人々の、心の怒りを恐れよ。
沖縄県で起きた、米海兵隊員による女子中学生への暴行事件について――。

・毎日→<女子中学生暴行>またも米兵事件…沖縄に抗議の声渦巻く
[ 02月12日 11時23分 ]


不幸中の幸いと表現するには気後れしすぎるが、
沖縄県警によって逮捕できたのは、容疑者を取調べするにも、
また、事件の再発防止を図るうえでも、不利ではない。

                ※※

これが、もし、容疑者の男が基地内に逃げ込みでもした後となり、
米軍によって拘束されたとしたら、日米地位協定によって、
男は、日本側が起訴するまで、日本へは引き渡されないことになる。

そうなっては、男の取調べもできず、起訴しようにも、
かなりの障害が生じてしまう。

今回は、最初、女子中学生が男に誘われた現場で友人といっしょだったこと、
携帯電話で、男の隙をみて連絡が取れたこと、友人とその家族らが
沖縄県警に通報し、県警もすぐに動き出したこと、
保護された女子中学生が男の車の特徴などを覚えていて、
時間をおかずに容疑者の割り出しに成功したこと……などにより、
女子中学生は被害に遭ったが、間一髪、身柄を日本側で拘束できた。

・外務省→日米地位協定

・ウィキペディア(Wikipedia)→日米地位協定(検索エンジンから移動を)
>第17条3により、米軍基地内における犯罪や米軍関係者間の犯罪は
>アメリカが優先的な裁判権を持つ。また、第17条5(C)により、
>日本で裁判を受けるべき被疑者であっても、アメリカが先に
>その身柄を拘束した場合、身柄が引き渡されるのは検察により
>起訴がなされた後である。このため、起訴までの間に充分な捜査ができない。
>更には重罪にも拘らず身内の行為として不当に寛大な処分がされる恐れさえある。


                ※※

この事件について、政府はどの段階で情報を得ていたのだろうか。

沖縄県では95年にも海兵隊員が小学生女児3人に対する暴行事件を
起こしており、このとき、県民の怒りは頂点に達し、大規模な
抗議集会(県民総決起大会)が開かれ、基地の
整理・縮小を求める運動に発展、翌96年の
普天間飛行場の返還合意につながった経緯がある。

情報が届いた瞬間、このときのことが頭をよぎったはず。

基地問題では、先ごろ、岩国市の市長選挙で、危ういところ、
米空母艦載機の移転容認派の市長(前衆議院議員)が
当選したばかりであるし、だいいち、沖縄県のなかで滑走路延長、
基地移転、基地再編などの問題が積み重なっており、
微妙でありするぎる情勢――、だからこそ、今回の事件で、
政府は情報入手後、極めてランクの高い危機管理の態勢を取った。

関係閣僚会議が開かれ、首相自身が国会で遺憾の意を表明、
官房長官が会見、外務省、防衛省それぞれに事件の抗議を行い、
再発防止を要請、一方、米国国務省報道官も時を置かずに
遺憾の意を表明……と、対応の足跡をたどることができる。

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※図/内閣府 沖縄総合事務局>内閣府「沖縄の振興」より

沖縄県は総面積2,275.28km2、国土面積の
約0.6%を占めるに過ぎないが、そこに、在日米軍基地の、
実に78%が集中している。(面積費、共用の横須賀基地を含まず。)

施設の数は37あり、第2位の北海道、18施設、
第3位の神奈川県、15施設よりも、大きく勝っている。

地図を広げてみる。……地図のなかでは、沖縄県は
小さな点の集まりにも見えてしまうが、中国本土の出入り口となる
黄海を前方にし、朝鮮半島と台湾とに、ほぼ等距離の位置にある。

さらに、日中間で領土問題となっている尖閣諸島があり、
ガス田開発で対立する東シナ海の縁(ふち)をふさぐように位置する。

軍事技術の発達は著しく、それゆえ、基地再編なども進められているが、
こうして地図を広げてみると、軍事力の役割を国家的な野心の
「抑制」に置くとすれば、沖縄の地政学的重要性は減じていないのだ。

                ※※

沖縄県はつねに、微妙な心理にある。語弊をかえりみず話せば、
沖縄県の人々にがまんしていただいているからこそ、
現実の問題として、日米の同盟関係が維持できており、
この国、日本の安全保障もなんとか成り立っている。

もちろん、反面では、米国の対アジア戦略も成り立っている。

そこで、人々の心を痛めたり、不安を募らせる事件、事故など、
起きてほしくないし、防げるものは防ぐのがあたり前。

どこまで、政府が踏み込むかわからないが、
諸事、弱気にも見える福田内閣へ……、このような事件、
どうか、米国政府、米軍には、気合を入れてお立ち向かいくださるように。


※沖縄県関係、当ブログ・過去のエントリーから。
ただし、今回の件とは異なるテーマです。
        ↓
・沖縄、6月23日が終戦の日。――ひめゆり部隊の悲劇。
(2005年 06月 23日)

>とくに下をうつむきたい気持ちになったのは、
>犠牲になった(ひめゆり部隊の)女学生たちの、動員前の学園生活の写真だった。
>笑顔が並び、肩を組み、歌い、はしゃいでいるようす。
>いまの時代となんら変わらない、夢や希望、明るさに満ちているふうだった。
>その彼女たちが、あっという間に戦争に呑み込まれてしまった。

※お時間があれば、ぜひ、お読みいただければと思います。

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by yodaway2 | 2008-02-12 14:22 | 社会の問題、世相さまざま