週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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前時津風親方、逮捕に。――転落の運命、あわれ。
7日午後6時6分、NHKニュースの途中で、大相撲、時津風部屋の
前親方について、17歳の力士死亡事件で、愛知県警が
傷害致死の疑いで逮捕状を取った――と、速報。
(※追記=7日20:30頃、逮捕の続報あり。)

この事件をきっかけに、大相撲の閉鎖的で、
古い体質が問われており、ひとつの部屋に留まらず、
大相撲全体を揺るがしている。

力士は何度か部屋を抜け出した過去があり、
事件の日の前日も、巡業先の宿舎でそれを繰り返した。
彼は部屋のすべてに耐えることができなくなっていた。

が、その日もまた、兄弟子たちに連れ戻されてしまう。
夜、前親方が食事をしながらビール瓶で、頭をごつんとぶった。
酔ってもいた、怒ってもいた。

「なんだッ、その面(ツラ)はッ。俺も、長いこと、
角界でやってきたが、おまえのような根性なし、初めてだッ!」

その後、兄弟子たちの「かわいがり」が続いた。

あくる日の稽古では、通常、5分ほどで切り上げるぶつかり稽古を
30分以上にもわたって続け、意識を失うことに。

水をかけたり、風呂に入れたりしたが、蘇生しなかった。

おそらく、前親方も弟子たちも動転したに違いない。
経過としては、事件を隠すような行動に出てしまい、
さらに、遺族からの追求にも言い逃れを図ろうとした。

人間としての弱さゆえ、と思う。

一方で、そのときの愛知県警も、対応が甘く、
事態を正確に把握せず、事件性を見過ごした。

この事件が明るみに出たのは、ご遺族が声をあげたから。
そして、それにマスコミが飛びついたから。

しかし……、実は、逮捕されることになった前の時津風親方は、
角界では弟子思いの、温厚な人柄として知られていた。
自身が苦労人であり、先代親方からも、その人柄を見込まれて、
名門とうたわれる時津部屋の後継者に指名されたのだという。

進んで過ちを犯そうとしたのではなかったのではないか。
少なくとも、弟子が死亡するなどとは想像もしなかったのではないか。
自分も、そのくらいのしごき、若いころは受けたものだと、高をくくったのではないか。

「かわいがり」「しごき」の度が過ぎたのは明らか。
それどころか、前親方は兄弟子たちの暴走を止めることもなく、
むしろそれを促したかもしれず、さらに、死亡したその日の稽古でも、
目の前で、無理な稽古を延々と続けさせた。

前親方は責任を免れ得ない。

けれども、何か、他の凶悪な事件とはちょっと異なり、
どこかに悲しさがあり、愚かしさがあり、どこかで手を止めていれば、
このような結果を招かずに済んだように思われてならない。

運命の落とし穴に転げ落ち、前親方も
すべてを失うことになった。……哀(あわ)れ、と思う。

もっとも、それでも、亡くなった17歳の命は戻らない。
文末ながら、亡くなった力士のご冥福を祈りたい。



※急いで書きましたので、資料を確認していません。
誤謬、誤植があるかもしれません。ご容赦を。

※追記/続報で伝えられる暴行の実情、実態……、凄惨。
前親方は、その咎を受けるしかない。ただ、一方で、メディアの
善玉、悪玉の単純分割法には、引っかかりを感じる。


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by yodaway2 | 2008-02-07 18:32 | 社会の問題、世相さまざま