週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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冷凍ギョーザの恐怖。……事件の深淵はどこにある?
昨日、明らかになった、中国製、冷凍ギョーザの食中毒事件について、
中国大使館HPに、中国政府による談話がアップされた。

・中華人民共和国駐日本大使館→中国国家品質監督検査検疫総局、
日本での中国製冷凍餃子中毒事件について談話(1月31日)


下記に抜粋。
>中国側はこれを非常に重視し、直ちに関係企業の生産と輸出を中止させ、
>その製品の抜き取り検査を行っている。結果は近く公表される。
>中国の警察当局はこれを立件し、捜査を行っている。……中略。
>中国側は消費者を大事にする精神にのっとり、直ちに日本の輸入業者と連絡をとって、
>関係ロットの製品を自主的に店頭から引き揚げ、回収するよう勧告(し)た。

中国は、その「消費者を大事にする精神」こそに、世界から、
強い疑いの目を向けられており、そして、日本の消費者も、
ついに危うい目にあった。

                ※※

日本で相次いだ食に関わる偽装事件もひどい話だったが、
今回の冷凍ギョーザの事件に比べれば、まだ、日本のそれは
呆れて済むレベルに思われてくる。

今回の食中毒事件では、一時、患者が意識不明になるほどの、
毒性の強い殺虫剤が、食品に混入していた。

もし、命に万一のことがあれば、輸入、販売した企業だけでなく、
政府も強く責任を問われる事態になったかもしれない。

                ※※

中国大使館のHPには談話が発表されたが、
人民日報、新華社などのHP(日本版及び中国のサイト)では、
筆者はそれを確認できていない。(17:00頃)

・人民日報  ・新華社

少なくとも、上記2つの中国におけるサイトのトップからは見つからなかった。
中国政府は、この事件を国内では伏せている可能性がある。
そうした、情報に閉ざされた環境から、食料、工業製品が、日本に届いている。

今回の事件の原因と責任は、第一に製造元企業と中国政府にあるけれど、
日本政府も、もちろん関係する企業も、これまでにもまして自衛せざるを得ない。
企業も政府も、なんらかの対策を取り、制度、仕組みの見直しを行うに違いないが、
それら、制度や仕組みの欠陥から事件が起きたとばかり言えないのではないか。

                ※※

日本は食糧の輸入元、そして工業製品の生産、製造基地として、
中国を抜きにすることなどできない。また、市場としても、
世界各国がシェアを競っており、それからはずれることもできない。

日本にとって、中国は06年、すでに米国を抜き、
世界第1位の貿易相手国になっている。

もはや、日本人は自分の国でモノも作れず、
そして自分の国の中ではモノも売れなくなってしまった。
しかも、それが加速しており、後戻りしそうにない。

今回の事件に、何か、にぶい不安を抱く。
それは中国という貿易相手国に、そしてそれ以上に、
自分たち自身の国に、自分たち自身の生き方に――。

そのあたりが、今回の事件の深淵と言えるようにも感じる。


※冷凍ギョーザの製造元→天洋食品HP(中国河北省)
中国の食品製造大手であり、優良企業としての地位を得ているようす。

<追記、18:10>このエントリーを書いている最中に、中国政府の
記者会見が行われたもよう。しかし、それがどのように、中国国内において
報道されるか、未確認。記事本文は書き直しせず、趣旨にご理解のほどを。

<追記、その2>ほんの小さな記事として、人民日報電子版に掲載あり。
2月1日朝に確認。ただし、中国国内向けには、ほとんど伝えられていないようす。
ネット上で広まっているのだという。


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by yodaway2 | 2008-01-31 17:28 | 中国と、どう付き合う