週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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内閣改造見送り。――下段の構えを取る、フクダ首相。
2008年が始まったとたん、のっけから、けっこう、
気になるニュースが次々と。……そのなかから
首相の年頭会見について。

・サンケイ→1月改造見送り 首相「通常国会 現閣僚で」
(最終更新:1月4日16時49分)


福田首相は年末に意欲を見せていた内閣改造を見送ると表明した。
見送りとは、各社に共通した記事の表現なのだけれど、
ほんとうはしたい…が、しない、と判断した、ということのよう。

                ※※

その理由について、会見では「国会を再延長し、
次の通常国会がすぐ開会する。間隔が非常に短いときに
改造すべきか、いろいろ考えてきた」などと述べた。

その心配はもともとあり、これはウソではさそう。

しかし、一番最新のニュース、時事によると、
それが、舞台裏では、町村官房長官の処遇について、
首相の後ろ盾、森元首相と折り合いがつかなかったため、と言うのだ。

・時事→町村氏処遇で結論出ず見送り=自民幹部明かす-内閣改造
(1月4日23時0分配信)


                ※※

上記、時事の記事は、ちょっと説明が不足しており、
どっちがどう思ったかについて飛ばされているのだが、
おそらく、首相は町村長官の交替を考えたが、森元首相が反対し、
それで改造が流れた、と受け取れる。

首相は町村長官と、直近、薬害肝炎問題への
対応などをめぐって、ぎくしゃくした雰囲気が感じられもした。

能力的にも、自分が長く官房長官をつとめてきた経歴が
あるだけに、町村長官に満足していない可能性がある。

首相は、ひょっとすると、出身派閥以外に、
官房長官の適任者を考えていたのかもしれない。
それについて、森元首相は首を横に振った、のではないか。

そんなふうに考えてみた。

                ※※

首相は就任からの100日を振り返り、思い通りでなかった、と発言した。
ねじれ国会の状況下、年金問題、テロ新法の問題……といろいろ
ありすぎるけれど、そのなかに、今回の内閣改造も含まれているに違いない。

当然、首相自身、自分の思う通りに閣僚を人選、任命したいはず。
それがいくつかの理由でままならない。――それで今回、見送った。

それはすなわち、首相が首相であることの、
プライドまでも封印したかに近い。

もともと、そんなことにかまけている余裕は
ないのかもしれないが、そのようにしたことによって、
余計な雑音を遮断し、かつ、政治とカネなどの問題が再燃しないよう、
リスク回避を優先する構えを取った。

                ※※

剣道で上段の構え、というのがある。頭上に剣(竹刀)を振りかざし、
相手を威圧、力で相手に対する雰囲気がある。

中段の構え。剣を相手の胸元に向け、お互いが
切っ先を交えるようにして、間合いをはかる。――正攻法であり、
攻防一致でもあり、多くはこの構えを取る。

この2つに比べて、ほとんど見られないが、
他に下段の構え、というのがある。
さらに脇構え、というのもある。

下段は切っ先を下げる。
脇構えは切っ先を下げ、さらに体の後方に引く。

2つとも、自分から仕掛ける構えでない。
相手の動きを待つ、あるいは相手の動きに応じる構え、となる。
さらに、この2つの構えは、相手から間合いを知られにくい。

使いこなすのは簡単でないが、たとえば相手が
高をくくったときに、意外にも自分の間合いに呼び込める。

                ※※

首相は内閣改造を見送り、プライドにも封印して、
居抜き内閣のまま、通常国会に臨むことになった。

首相は例えれば下段であり、あるいは脇構えであり、
しかも、体勢をややかがめ、低くして、
自分の間合いを隠してみせたのかもしれない。

                ※※

まだ、お屠蘇気分が抜けたわけではないけれど、
当ブログも執筆再開。――本年もどうぞよろしくお願いします!


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by yodaway2 | 2008-01-05 02:13 | 風雲急!政局と選挙