週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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薬害肝炎;首相の声がやっと、ようやく、聞こえた。――誰ももう、失望したくないよね。
今日25日、午後5時30分から、総理官邸で福田首相が
薬害肝炎訴訟の原告団と会談した、――とのニュース。

・時事→福田首相「心からおわび」=再発防止の決意伝える-原告と初面会・薬害肝炎
(12月25日22時31分配信)


                ※※

報道陣のストロボが光り、けたたましいシャッター音のなかで、
首相が立ち上がり……、冒頭に謝罪した。
(※以下、Yahoo!動画、NNN配信から一部を文字起こし)

「皆様方には長年にわたり心身ともに大変ご苦労をお掛けしました。
言葉に尽くせない思いを重ねてきたと思います。
今日はおいでになりません感染者、多くの患者の方々、多くの方々が
きっと同じような思いをしていらっしゃると思います。この場を
お借りしまして心からおわび申し上げます。

私自身も一日も早くこの問題を解決したいと
思ってまいりました。……これまで9月から進めてまいりました、
大阪高裁の、この和解協議の枠組みのなかで解決できなかな、
ということを模索をしてまいりました。……しかし、全員一律救済ということが、
この、高裁の枠組みの中でできないということがわかりまして、
そして、私どもとしては、皆様方の切なる思いに応えるには、
司法と行政とを超えた枠組みによって、立法措置による
解決しかないと考えて、今回、立法措置を取ることにいたしました。(……略)」

                ※※

この日、首相との会見に臨んだのは、全国原告団代表の
山口美智子さんら4人、それに弁護士2人が同席した。
原告団の一人の膝には、亡くなられた患者の方の遺影があった。
首相の言葉に目をはらす方もいた。

首相も、ときに目をしばたかせ、少し潤ませているように見えた。

首相は冒頭だけで3分45秒…、4分近く話した。
首相の隣には大野松茂官房副長官が座っていた。

                ※※

会見を終えて、全国原告団代表の山口さんが報道陣に感想を述べた。

――(記者)冒頭、総理が2度にわたり謝罪したということがありましたが、
まず、率直なご感想をお聞かせください。

「え、あの、そうですね、その2回だけじゃなくてですね、
私たち一人一人が話した後もですね、何度も何度も
これまでご苦労かけました、それに対しての申し訳ありませんでした、
と言う言葉を、何度も何度もおっしゃいました」

                ※※

当ブログ、直近2度のエントリーで、この問題をテーマにした。
和解案の提示では、政治の対応としてのまずさに、とてもいらだったが、
いまは、まず、この先の展開をみたい、との感想に。

福田首相は、もう、これから先、薬害肝炎の被害者、患者を、
どうか裏切ることのないようにと、望むばかり。

一部報道によれば、信じられないことだが、
政府周辺からとして、国の責任明記にはなおも
消極論が残っているらしい。

政府周辺とはどなたなのか…とも思うけれど、
福田内閣が「背水の陣内閣」として発足し、
つねにがけっぷちを歩いていることを、ゆめゆめ、
忘れていただきたくないものだと、つくづく思う。


<追記>なお、筆者としては、今回の立法による対応決定が、厚労省のお役人には、
なんら事前に相談されなかった、という点だけは、ちょっと評価してみたい。
官僚寄りのフクダ首相にとって、それは、けっこう、大変だっと思われる。

<追記>iza!(――でも、サンケイではなくZAKZAK配信)に
けっこう、きつめの批判記事。『福田首相、薬害肝炎「議員立法」欺瞞の決断』――。
今回の立法による措置が、政権浮揚を狙った欺瞞とする。しかし、政治家が何かを判断し、
決断するには、例外なく民意を意識しており、さらに政権浮揚を希(こいねが)うとしても、
そのこと自体が不自然な話ではないし、善悪を論じても仕方がない、と考える。


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<資料>議員立法(薬害肝炎被害者全員一律救済法)に対する原告・弁護団の意見

※「薬害肝炎訴訟 リレーブログ B型・C型肝炎患者の早期全面救済を!」より転載。
(原告・弁護団のブログ)


1 立法趣旨・目的
 本件は、少なくとも1万人以上ものC型肝炎ウイルス感染被害者を発生させた薬害である(以下、本件薬害という)。
 本法は、国が、医薬品の許認可権を有するものとして、本件薬害を発生させたことを反省し、その責任に基づいて被害者全員の一律救済を行うことを目的とする。

2 責任・謝罪
 国は、本件薬害被害について責任があることを認め、被害者の苦痛に心から謝罪する。

3 和解金給付
(1)全員一律救済
  フィブリノゲン製剤(フィブリン糊としての使用を含む。)及び第Ⅸ因子製剤(クリスマシン、PPSBニチヤク)の血液製剤(以下、血液製剤という)について、投与時期を問わず、薬害被害者に対し、症状に応じて一律の和解金を給付する。
  なお、給付後に症状が進行した場合、その症状に応じた和解金と既に受領した和解金との差額を給付する。

(2)対象者、因果関係
  薬害被害者とは、後天性疾患について血液製剤を投与され、C型肝炎に感染した者及びその遺族をいう。但し、他原因のみが感染原因であることが明らかである場合を除く。

(3)投与事実の証明方法
  血液製剤投与の事実の証明は、医師ないし医療機関作成による投与証明書等の客観的な資料による。

(4)司法認定
  投与事実、因果関係の有無及び症状は、裁判所が認定する。
  第三者機関による薬害被害者の認定については、過去の同種の認定制度の運用実態に鑑み、薬害被害者を切り捨てることになることから、望ましくない。

(5)消滅時効・除斥期間の制限
  本法の施行後、3年以内に請求権を行使した者に対して、消滅時効の主張をせず、除斥期間を適用しない。

4 恒久対策と薬害再発防止等
(1)恒久対策
  薬害被害者が安心して暮らせるよう、医療体制の整備、治療費援助、健康管理手当の支給等の施策を実施し、福祉の増進を図るとともに差別の除去等に必要な措置を講ずるよう努める。

(2)薬害再発防止
  本件薬害の検証事業を行う第三者機関を設置し、薬害の再発防止に最善の努力をし、薬害・医薬品の副作用に関する情報公開などを推進する。

(3)協議機関の設置
  恒久対策及び薬害再発防止等について、国と原告・弁護団との間に定期協議の場を設置する。以上(2007年12月24日)

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by yodaway2 | 2007-12-26 01:35 | 風雲急!政局と選挙