週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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薬害肝炎、被害者慟哭!――フクダ政権は小心者ぞろいなのかナ?
<追記、21日19:05>大阪高裁が第2次和解案提示の意向――とのこと。
この問題…、延長戦に入ったもよう。被害者、原告団は
つらいと思われるが、政府と渡り合い、解決の道へと粘ってほしいもの。
フクダ政権は、今からでは遅いかもしれないが、自分たちが滅びたくないと
少しでも望むなら、やり方を変えたほうがいいはず、…たぶん。


                ◆◇
(本文)
今回の薬害C型肝炎問題で、福田政権は
またしても、落とし穴に落ちた。

それも、自分から、だ。

これで、また、間違いなく内閣支持率は
低下傾向を強めるだろう、、。

・サンケイ(iza!)→薬害肝炎訴訟、首相「政治決断」回避 (12/20 11:16更新)

                ※※

福田政権の立場に立てば、まず、参議院が過半数割れした状況下、
安倍前政権で失われた政府、自民党への信用を
回復するため、ひとつのミスも許されないし、自分たちに
流れを取り戻すチャンスに対しては貪欲でなければならない。

福田政権の立場から見た場合、福田政権は現在の
外部状況をすべて緊急事態と見なければならず、
ときには超法規的に、だいたんに政治的な決定、判断をくだし、
世論の支持が崩れ去ることに抵抗の姿勢を見せなければならない。

官僚の統制、予算措置、政策転換、野党への歩み寄り……、
さまざまなカードを駆使し、水が漏れるのを少しでも食い止めるしかない。

なのに、この政権では、実はこの薬害C型肝炎に限らず、
他の問題であっても、少なくとも政策関連では、
ある意味、非常に常識的な対応、判断が続いている。

つまり、ひと言で言えば、小心者だ。

筆者が唯一、常識であることを評価してよいと思うのは、
せいぜい、UFOの存在を確認していない、とした、
政府見解(質問主意書への回答)くらいなもの。
(末尾にてちょっと触れたい。こんなことで遊んでいる場合か、と。
マチ×ラ長官もイシ×大臣も、あそこまでノーテンキとは思わなかった。)


                ※※

昨日、舛添厚労相の「30億円上乗せ救済案」の発表のあと、
すぐに、入れ替わるように会見場に入った原告団……、
政府への失望、怒りを吐き出し、そして、慟哭した。

被害者原告団、代表の女性――、
「笑って思い出せる日が来ると信じて毎日、福田首相に言葉を投げてきました。
しかし、首相は私たちに背を向けたまま、全面解決という
最後の山を登ろうとしている私たちを突き落としました。……私の力が
足りなかった、みんな、ごめんね」

被害者の、他の女性、「望みを持った自分がばかでした。
同じように苦しんでいる被害者を救済してほしいだけなのに……」

                ※※

政府の判断の大きな理由は、大阪地裁による和解勧告案、すなわち、
司法の判断を踏み越える判断はできない、としたこと。
すなわち、国の責任の広がりを限定しようとしたこと。

たしかに30億円は大きな金額だが、
それだって、原告団に預ける、というのでは、
本質での、責任逃れの感覚を見透かされてしまう。

官房長官が、司法の判断を超えた判断はできない……と、
たしか、そのように述べたが、それは実は、ありきたりな話。
それをどうにかするのが、政治。

カリスマ政治を礼賛するわけではないが、自己保身の
感覚ばかりが発達した、官僚たちの言いなりでは、政治でない。

また、司法の判断はもとより尊重されるべきだが、その先が政治。
三権分立、司法の独立というけれど、現実には、実は、
政治がリードできる仕組みになっているはず。

それは、最高裁判所の判事は誰が任命するのか、を考えれば
明らかなこと。(――もちろん、最高裁判事の任命権は内閣にある。)

                ※※

とにかく、これで福田内閣…というよりも、自民党政権崩壊へと、
時計の針がまた進んだことは、どうしようもなく、
はっきりとした現実だろうと思われてならない。

これが流れとなれば、民主党は、次の総選挙で過半数を獲れる。

自滅は安倍政権の特色かと思っていたが、
福田政権もたいして変わらないのだから、ちょっとあきれた。

                ※※

なお、本文途中でふれた政府のUFO騒ぎだけれど、
マチ×ラ長官にしてもイシ×大臣にしても、
乗りすぎ、はしゃぎすぎもいいところ。マチ×ラ長官の会見では
「うふふ……」と笑い、「回答には不満、私はいると思う」との見解を述べた。
長官は聞かれて答えたが、イシ×大臣は聞かれもしないのに、
自分からおしゃべりをはじめたのだから、ちょっと、感覚を疑ってしまった。

ジョークかユーモアのつもりだったのかもしれないが、
政府の一員が、いま、確認すべきは未確認飛行物体ではなく、
ネ、ン、キ、ン、――ネンキン、なはずだ。

もし、政治家として余裕を見せたかったのであれば、
9.11テロの直後、ヤンキーススタジアムで始球式した、
米国大統領の方が、ずっとずっと優れている。


            ※※

<冒頭、追記の続き>
この先、仮に、福田首相が大阪高裁の第2次の和解案に応じ、
原告と和解に至るとしても、決断しない、官僚思考に組する、
冷たい首相とのイメージを振り払えはしないだろう。たぶん。


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by yodaway2 | 2007-12-21 18:07 | 風雲急!政局と選挙