週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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大連立未遂事件……、いつか、再評価されるのではないか?でも、少数意見?
当ブログ、ひとつ前のエントリー、「党首会談の舞台裏、赤裸々に。――小沢氏の
求心力低下の見方、早計では?」
について、執筆時点がちょっと“早計”だったかもしれない。
速報として書いたものなので、舞台裏について、その後に深く濃い情報が漏れ出している。

しかし、だからと言って、今回の大連立騒動に、これで幕が降りたようにも思われない。
形を変えて、自民党、民主党、そしてその他の政党をも巻き込み、
もつれあって展開していくのではないか。

いったんは沙汰やみになるかもしれないし、反動で、こうした動きには
警戒感が強まるのだろうから、直接的な大連立の話は生まれにくい。
少なくとも総選挙前に再発する可能性はほぼ消えたと理解すべきで、
小沢氏も「そういうことは考えずにやっていく」と記者会見で話した。

けれどもその一方で、ねじれ国会の現実は人々の目にさらされたわけだし、
その意味では大いなる問題提起になったはず。
とりわけ、政治関係者には認識を改めさせたのではないか。

現実に、今国会では未だ法案が1本も成立していない。
一番は給油新法をにらんでいるが、これには、自民党が
民主党との間で妥協が困難とみれば、衆院可決、参院否決、
衆院3分の2で再可決、成立――の展開になる可能性が低くない。

そうなると、その後の国会運営は完全に麻痺状態に陥り、解散ぶくみになる。


解散の時期がどうあれ、総選挙で民主党が単独、もしくは、
いずれかの政党と連立し過半数を制することができれば問題ない。
しかし、そうならない場合、ややこしくなる。

参院の議席は次の半数改選、常識的には、さらに
3年後の残り半数改選まで民主党の優勢は変わらない。
であれば、衆院で民主党が過半数を得られず、自民党が
第1党でありながら3分の2を下回る場合、再議決はできないので、
自民、民主が対立する法案は衆院で通過しても参院で否決され、
ことごとく通らない事態となる。

かと言って、民主党が次の総選挙に過半数を得るのは、
小沢氏が、はしなくも4日の記者会見で述べたとおり、
そう簡単ではないのだ。

今回の大連立は、好意的に解釈すればだが、
そうした事態に先手を打ち、日本の国力が政治の混乱のために
弱まる事態を、なんとか回避したいという危機感から水面下、舞台裏で
考えられ、行動が起こされたものだと思われる。


今回の大連立話は未遂に終わったが、ひょっとするとだが、
時間が先に行ってから再評価されることは十分にあり得る、――と考えている。


時計の針は逆回転しないが、今回の大連立が、
紆余曲折があったとしても成立に至り、
自民、民主が閣僚を二分し、閣内で競う、というのも、
それはそれでどうなったか見てみたい気もした。

そのようになっても、小沢氏が当初、見込んだとおり、
民主党は次の総選挙で過半数獲得の戦略に
揺らぐことなどなかったように思われる。

もちろん、社民党や国民新党は、その場合、完全に
埋没すると思われ、そうした少数党には大きな打撃に違いない。


今回の大連立話について、民主党役員会、そして
同党議員の、瞬間沸騰的な反発は、ややずる賢さというか
狡猾さに欠けていたように思われる。

政治の場では狡猾であることが悪徳とは限らない。
逆に、美徳である場合が少なくない。


筆者は現在のところ少数意見に位置していると思うが、
いかがだろうか?


                ※※

※追記/筆者の立場は「大連立支持(大連立すべき)」では、決してありません。
ただ、福田首相の焦燥、小沢氏のジレンマと打算……などはわかる気がします。
一方で政党が合体するわけではないので、大政翼賛会になぞらえ、
全否定する意見には飛躍があり、共鳴できません。
小沢氏も会見でそのように話したと思いますが、総選挙の結果、
連立の必要がないほどに勝利できれば、単独で政権を持つに決まっています。
一応、念のため。

なお、なぜこうも拙速になったかについてですが、2ヶ月前から水面下で
始まっていたとは言え、やはり、新テロ対策法(給油新法)の審議を
にらんだものに違いありません。――やはり、衆院再議決の
可能性が高まる前に、と考えたのでしょうね。


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by yodaway2 | 2007-11-09 14:47 | 風雲急!政局と選挙