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週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。

by yodaway2
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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テロ指定解除、米国が独自判断に含み。――まさか、やっぱり、“密約”してる?
昨夜、合意書がまとまった、北朝鮮の核をめぐる6カ国協議に関連して、
米政府高官の一人から、ついに、やっぱり――とでも言うべき発言が飛び出した。

それは、今回の合意書に盛り込まれた、米国による
テロ支援国家の指定解除について、マコーマック米国務省報道官が
「究極的には米国が決める問題だ」と述べたとのこと。

・共同 → テロ指定解除、独自判断も 米国務省報道官が強調
[ 共同 10月04日 11時09分 ]


前段で「日本政府と緊密に連絡を取り合う」との気遣いも見せたが、
後段の「究極的には米国が……」からこそ、今回の合意を
北朝鮮が呑んだわけが透けてくる。

一方で、北朝鮮の高官は、合意文書発表の前、テロ支援国家の
指定解除に時期が明示された、と発言していた。

たしかに、実際の合意文書に、直接の時期の明示はないが、
それにはどうやら、北朝鮮側は、寧辺(ニョンビョン)の核施設3か所の
「年内」無能力化などの履行に対して、その見返りに、
指定が解除される、と解釈しているフシがある。

このあたりの解釈について、陰で、米朝間で
激しいやり取りになったに違いなく、合意文書は、
北朝鮮が呑めるだけの条件が整った結果、と読み取れなくはない。

それらが、マコーマック報道官のひと言から、
じんわりと滲(にじ)み出てくる。

やはり、米朝間では、“密約”が交わされたのだろうか……。
日本は北朝鮮とだけでなく、水面下、米国とも
綱引きしなければならない状況となった。

6カ国協議の場に、もはや
心許せる仲間はいないかもしれない。


※補足。もっとつっこんで言えば、米国は日本の顔を立てようと、
拉致問題について、なにがしかの対応を北朝鮮に迫り、
北朝鮮も動くふりをしてくる可能性がある。――その時点で、日本政府や、
日本の世論が納得しようが、そうでなかろうが、米国は、
独自の判断をする可能性がある、ということになる。
だから、「12月31日」には、隠された意味があるかもしれない。


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by yodaway2 | 2007-10-04 17:35 | 北朝鮮問題、どうする