週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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福田政権、正式発足。――隙のない派閥バランスは善か悪か?
<追記、9月27日12:21>
今回の組閣の舞台裏について、非常に参考になる記事あり。下記のとおり。
・<福田内閣>検証…新政権の舞台裏 [ 毎日 09月27日 03時06分 ]


                ◇◆

9月26日、福田内閣が皇居での認証式を終えて正式発足、
午前中に初めての閣議が開かれた。

閣議の前、テレビカメラが撮影を許されるのは
閣僚応接室のようすまで。撮影が済むと隣の閣議室へと移動する。

その閣僚応接室の席順は内閣の序列を表す。
中央は首相、左隣がナンバー2の席で高村外相。
右隣がナンバー3とされ、これには派閥の長でもない、
鳩山法相が着くことになった。

                ※※

総裁選で争った麻生太郎前幹事長は、
首相から文科相として入閣要請を受けたが、
それを拒んだという。――ポスト名は挙げなかったが、
経緯については、首相自身が25日の初会見で言及した。

鳩山法相は麻生陣営の選対本部長だったが、
同じ麻生支持の甘利経産相らと共に再任された。
閣僚応接室の席順は、入閣しない麻生氏への気配り、ということになる。

                ※※

自民党には現在、9つの派閥があり、
先の総裁選では、そのうちの8つが福田支持に回り、
派閥次元で、麻生派は孤立した。

9つの派閥は町村派、津島派、山崎派、古賀派、伊吹派、谷垣派、
二階派、高村派、そして麻生氏率いる麻生派――。
さらに、参議院自民党も、派閥横断で結束する面がある。

「派閥」との言葉自体は、ほんとうに古めかしく、
なにやら悪事、謀議の温床のようにも響き、ネガティブこのうえない
イメージであるし、一方で小選挙区制が導入されてからは
派閥の求心力の低下が言われるのは承知のとおり。

総裁選や組閣では、たしかに、この古臭い響きのある派閥が、
ある意味、開き直りでもしたかのように前面に出た。

                ※※

自民党執行部人事では古賀派、伊吹派、谷垣派、二階派の、
それぞれのトップが4役のポストを割り振られた。

内閣には町村派、高村派のトップが閣僚として入閣した。

津島派の会長、津島雄二氏は執行部にも閣僚にも
キャスティングされていないが、派閥幹部で
総裁選に出馬の意欲を見せた額賀財務相が再任され、
さらに反福田で動いた鳩山法相が閣内ナンバー3の礼遇を受けた。

山崎派の山崎拓会長もキャスティングされていないが、
組閣で、ただ一人の初入閣となった渡海紀三朗・文科相が同派であり、
また、前述のとおり、麻生支持だった山崎派のプリンス、甘利経産相も留任、
山崎派への配慮は施されたカタチと言ってよさそう。

今回の福田政権の誕生にあたっては、舞台裏で、
山崎氏が加藤紘一元幹事長と共に古賀氏を巻き込み仕掛けた。
“政変”の中心人物であるだけに、加藤氏と共に、
新政権では、敢えて表に出ることをこらえた、とも受け取れる。

                ※※

マスコミから派閥政治、イコール悪の温床、という公式を
丸暗記させられているが、政治の本質は、一方で権力の奪い合いに違いなく、
その意味では、政治勢力がそれぞれの数を競い、正統性を主張する。

数も集めない、正統性を主張もしない権力などあり得ないし、
もしあったとしても、長続きしようがない。

権力そのもの、権力自体には、もともと善も悪もなく、
それを行使する人間によって善悪が分かれてくる。

さらに、ある面では善でも、異なる面では悪――となる。
そのうえ、ある対象には善、味方でも、
別の対象には悪、不倶戴天の敵、ともなる。

政治はもともと、そんな複雑な立体パズルになっているわけだから、
簡単に、派閥の長が揃ったから古い、悪いなどとは評価できないのではないか。

                ※※

首相の所信表明は10月1日――。
安倍首相の、唐突な辞任には、かえすがえすも驚いたが、
これから先も、けっこう、案外、経験のないドラマが
生まれたりするかもしれない。


※補足/山崎氏が処遇されなかったのには、組閣直前に問題視された、
「北朝鮮は核実験をしてくれてよかった」――との発言が、少しだけれど、
響いたかもしれない。問題発言は、組閣する側からするとトラウマなのだ。
また、山崎氏を党役員人事からはずしたことで、派閥政治との批判を
緩和させる効果を生じた。山崎氏本人が処遇されてしまっていたら、
あまりに完全すぎて、フンイキを非常に悪くしたにちがいない。

※補足/津島派会長、津島雄二氏も福田支持だったが、党役員、閣僚人事で
処遇されなかった。上記のとおり、同派幹部の額賀氏と鳩山氏が閣内残留し、
領袖級が処遇されたカタチにされたが、実は、鳩山氏に象徴されるように、
同派の票が麻生支持にいちばん流れた、と見られたためと受け取れる。

※補足/その後の報道番組などを見ていると、自民党内に不満が
渦巻いているような、もっともらしい解説、コメントが、けっこう、多数ある。
もともと、それがない方がおかしいのだが、今回はことのほか平穏なはず。
まともであれば、そんなこと、言っていられないのだ。それで仕方ないと思っている。
不満うんぬんは、テレビなどによる煽り、と見たほうがよいと思われる。
ただし、スギムラタイゾーのような、幼稚園レベルのマヌケも、たまにいる。


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by yodaway2 | 2007-09-26 15:29 | 風雲急!政局と選挙