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週刊!Tomorrow's Way
tomorrows.exblog.jp

テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。

by yodaway2
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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<LIVE>福田内閣、荒れる海へ――。麻生氏は“下野”の道、選ぶ。
午後7時28分、官邸の記者会見室に町村信孝・新官房長官が入室――。

「えー、このたび内閣官房長官を担うことになりました町村信孝でございます。
あわせて拉致問題も担当させていただきます……」

そして、官房副長官の紹介があり、福田内閣の、
閣僚名簿の読み上げが始まった。

多くの閣僚が再任、とくに総裁選で麻生太郎氏を支持した、
鳩山邦夫法相、甘利明経産相らが再任になった。
とくに鳩山法相は麻生陣営の選対本部長だった。
福田政権の“度量”を演出し、党内融和への気遣いを見せた。

11月のテロ特措法の期限切れをにらんでは、
外相に高村前防衛相を横滑りさせ、さらに、防衛相には論客で、
小泉政権下で経験のある石破茂氏を再登板させた。

舛添要一厚労相、増田寛也総務相も再任となり、
安倍政権の目玉閣僚を引き継いだ。

また、政治とカネの問題でリスクのある鴨下環境相、上川少子化担当相らも
閣内に残留させた。若林農水相も留任した。……その程度であればよし、
との基準を示したのかもしれないし、また、新たな人材を指名しようにも、
いわゆる「身体検査」に時間的な余裕がないと判断したためだろう。

国会開会中という、特殊な情勢とはいえ、
17人の閣僚うち15人が再任または横滑りし、
新たな入閣は2人だけ、しかもそのうち、初入閣は
文部科学相の渡海紀三郎氏(山崎派)、ただ一人となった。

                ※※

官邸前庭には報道各社のテントが並び、閣僚が到着するたびに
記者たちが群れ、後を追い、フラッシュが焚かれた。
官邸はすべての照明を点し、久々に輝きを取り戻した。

よく言えばだが、福田内閣は、荒れる海を承知のうえ、
あわてず船出した、というところだろうか。

が、しかし、海は、前途において、
やはり容赦ないに違いない。


                ※※

なお、麻生太郎氏は党内にあって“下野”の道を選んだ。
文部科学相としての入閣要請を拒んだと伝えられる。
総裁選において、麻生氏は自分の野心を残すことができる結果を得た。
時期を探る腹づもり、なのだろう。


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by yodaway2 | 2007-09-25 20:08 | 風雲急!政局と選挙