週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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民主に投票、自民を逆転――追い詰められるコイズミ
いま、27日の朝、7時半少し前。ポストから朝刊を取ってきて、少し驚いた。
「民主、比例で自民逆転――選挙区も追い上げ」とある。
さらに「内閣不支持、支持上回る」と。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=pol&NWID=2004062601003409

●「辞めろと言われれば辞める」……とコイズミ首相。強気が失せた?

共同通信が実施した参院選第2回世論調査の結果。
調査は24、25日の両日に電話で行われた。

「比例で投票する政党」は民主党が22.9%と最も多く、前回の調査を逆転して、
自民党の21.5%を1.4ポイント上回った。
内閣支持率は45.2%、不支持率は48.7%。不支持率は過去最高という。

昨日、コイズミ首相は奈良市での街頭演説で
「国民が『辞めろ』と言えば、私はすぐ辞めますよ」と話したという。
毎日はこれを「珍しく弱気なところを見せた」と報じた。
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20040627k0000m010035000c.html

コイズミ首相のもとには共同の調査結果の数字が、
たぶん、報道前であっても届いていたのだろう。
毎日の見出しは、突いているのではないか。


●自分を棚上げにして首相を責めるアオキ氏の不自然さ

やはりこの選挙、コイズミ首相にとっては雲行きがおかしくなってきた。
それも雨雲が急に広がり始めるような雰囲気で……。

自民党の青木幹雄参院幹事長がやはり昨日、青森市内で演説で
「参院選に負けた総理は完全に『死に体』。万一、敗れれば完全に政局つながる」
と話したようだ。
つまり自民党が勝敗ラインとしている51議席を下回れば、即、退陣――と。

青木氏は24日に熊本市内でも同じように話している。
このあと、細田官房長官が定例の記者会見で「発言は激励』と取りなしたけれど、
あいかわらずのモタモタとした、弱っちいコメントの仕方だった。

青木氏は自分自身が自民党の参議院トップであるにもかかわらず、
選挙前に、そして選挙期間中に、負けの可能性について、
堂々と話すのだから、これはもう、完全に狂い始めている。
首相の責任論を言うなら、自分自身の辞任の可能性についても言うべきだ。

カンタンに断じれば、本末転倒――ということになる。

青木氏の言葉の裏側には、下回らなくても、よっぽどの大勝でなければ、
「政局」にするとの、予告にも似た響きがある。
党内にあって、脅し、あるいは宣戦布告に等しいほどの言葉だ。


●麻生総務相にも不穏な発言……郵政民営化に消極姿勢?

実はもうひとつ、見過ごせない発言があった。
閣僚のひとり、麻生太郎総務相が
「郵政民営化は参議院選挙の争点にならない」としたものだ。

公示前、20日過ぎの発言だったと記憶しているが、ソースは見失った。
麻生氏はかなりのおっちょこちょいで、これまでも問題発言を
繰り返してきた人だけれど、自分自身が所管大臣の一人であるはずの問題を
こうも軽く話したのは、改めて驚きだった。

たしかに、郵政民営化は、人気の出そうにない政策テーマだ。
しかし、コイズミ首相は道路公団問題よりも、はるかにこの問題の方が「専門家」だ。
それはかなわないだろうけれど、年金問題、イラク問題にはまってしまった
今のペースをチェンジするには、やはり浮かび上がらせたい問題なのだ。

それを担当の大臣が「争点にならない」と言ってのけた。


●参謀なく、武将も少なく……孤立深めるコイズミ

自民党内でコイズミ首相は孤立を深めている。
安倍幹事長が年金問題で民主の批判に反論をはじめたことを
共同がニュースにしているけれど、いまさらなので、これもびっくりしたが、
これでは間に合わないのではないか。

第一、安倍幹事長の党内求心力はもともと弱い。
さらに補選での当選者が森派(清和会)に入会したことで、
少し前のことになるけれど、野田聖子氏らが、安倍氏が設置していた
「党改革検証・推進委員会」の委員を辞任したというニュースがあった。

これは要するに、森派だけが党内で伸張していることに対する批判であり、
かつそれが、党全体で取り組んだはずの補選当選を、
お手盛りで自派に入れてしまったことに反発したことによる。

いまのコイズミ首相には……、やはり軍師も武将も欠けている。

民主党、野党の攻撃にさらされ、効果の期待できる反撃が
うまくできなくなってきている。

そして何よりも、民主党、野党の戦い以上に、党内をにらんだ戦いの方が、
やっかいで重くなりはじめている。

民主への支持が増すなかで、今日午前の報道番組が始まった。
世論の動くきっかけにならないとは限らない。

小泉首相、この選挙、どうやって切り抜けようとするのか…………。
気力を維持してけるのだろうか…………。

                    ※※

民主党の支持が上がっているのは、とくに年金問題で、
出生率を法案成立前には与党が隠していたとして、
批判を浴びていることが影響していると思われる。

どちらに味方しようとも思わないけれど、出生率が厳しい数字になることは、
大方予測されていたわけで、政府案が甘かったとすれば、
それを攻めあぐねた野党、民主党にも責任はあるはず。

それに第一、厚生労働省自体、改革法案がかかっている国会をにらんで、
「例年通り」に発表などして済むと考えていたとしたら、
そこがそもそも問題だったのだ。

ほんとうに、このことではどちらに味方しようとも思わないのだけれど、
出生率をめぐる報道は、一方で、とてもうさん臭いような気がしてきた。

与党側がこの問題を事前に知っていたとすれば、
それは完全に「手」の打ち間違いだった。
こんなところにも、「参謀」の不在を感じて余りある。

この問題、首相に批判の矛先が向くのは仕方ないのかもしれないが、
首相レベルで意図的に隠そうなどと考えた問題だったのだろうか。


                    ※※

いま、午前9時14分。NHKで日曜討論を見ている。
私は天邪鬼(まのじゃく)なのだろうか……不人気度が高まるコイズミ首相の、
ロンリーウルフな姿に何か切なさを感じてしまった。

選挙……どうするかはこれからなのだけれど、
郵政民営化、あれだけ言うんだからちょっとは、せめて端緒は
彼につけてもらいたいところだとも思える。

コイズミさん、フクダさんには家を出て行かれちゃったし、
加藤紘一氏とは、もはや別々の道になってしまったし、
ヤマタフさんも国会のなかにはいないしで、さみしいだろうな。

酒呑んで泣ける相手、いなんだもんなぁ。
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by yodaway2 | 2004-06-27 07:55 | 風雲急!政局と選挙