週刊!Tomorrow's Way
tomorrows.exblog.jp

テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
・→関連エントリー
・→ブロガーズ・マナー
・→ステイタス&プロフィール
◆22万アクセスを突破!記事数644本(2007.3.16現在)

★★人気Blogランキング
よろしければ、ぜひクリックを!
カテゴリはニュース全般です。

・→BlogRanking

★厳選!情報ソース
※ニュースサイト、シンクタンクなどのリンク集。すごく便利ですよ!
(Seesaaに移転しました。)
★ブログ・リンク(excite以外)
※外部の相互リンクのページです。exciteブログはこのフレーム、下の方にあります。  
★中国古典の名言
※生き抜く知恵を古典に学ぶ。
以前の記事
カテゴリ
最新のトラックバック
お気に入りブログ
検索
タグ
人気ジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
松岡農相のナントカ還元水、政権を脅かす問題に。――安倍政権を襲う第3波。
★文末に追記あり。――収支報告書の形骸化、政界に蔓延?(12日17:30)

日曜日の朝に、この国の政治が動く――というのは、
よくありがちなことになった。

日曜日の朝は報道2001、サンデーモーニング、NHK日曜討論、
そしてサンデープロジェクトと、TV各局が報道系の大型枠で競う合う。
火―金、昼間に放映される、NHKによる国会中継を見る人は稀でも、
この、報道系の番組ラッシュに触れる人は多いのではないか。
(※TVの国会中継は衆参の本会議、予算委員会、何かの集中審議などが対象)

そこに出演した政治家の発言は、かなりの確率でニュースに
取り上げられもするし、結果、世論の流れを左右したりもする。

                ※※

昨日のサンデープロジェクトに、野党各党の幹事長、書記長が揃って出演、
松岡農相の資金管理団体が、本来、無償、タダのはずの光熱水費を
政治資金収支報告書に計上していた問題で、証人喚問を
求めていくことで一致した、という。

筆者はその番組を見なかったけれど、ニュースで内容を知った。
・共同→松岡農相の証人喚問を要求 野党4党が一致 [ 03月11日 16時07分 ]

さらに夕方のニュースで、民主党、鳩山幹事長が街頭演説にて
「証人喚問であれば、ウソをついたら偽証罪に問える」と発言するのを聞いた。

                ※※

そして今日、週が明けた。
月曜日は国会が休みだが、これから先、松岡農相の問題、証人喚問をめぐって、
政治、政局が揺さぶられていくのは必至――、と見る。

松岡農相の問題は、数ある政治スキャンダルの中で、
本来、決して際立ったものとも言えないのだが、
答弁の内容がずさんすぎるのだ。

安倍内閣は発足以来、行政改革相だった佐田玄一郎氏が、
やはり架空事務所経費計上問題で辞任し、それが
収まったところで、柳沢厚労相の「産む機械」発言ショックに見舞われた。
そして、それが幾分、世間の関心が和らいだと思ったら、
今度は、松岡農相の高熱水費の問題……。

その他にも、本間政府税調会長の辞任、江藤前議員の復党など、
ショックが数珠つながりになっていると思うが、案外、この、
松岡農相の問題が、ショックの決定打になったりするのではないか。

                ※※

先週までも、松岡農相は、野党から質問攻めにあっていた。
そして、それへの松岡農相の答えが、また、誰の目にも狂ったものだった。

先週の国会における、松岡農相と野党議員のやりとり。

松岡農相/あの、まあ、水道については、ナントカ還元水というのを取り付けております。
いまどき、水道水を飲む人なんていないんじゃないですか」

野党議員/それでは、あなたは浄水器に507万円も計上していると言うのですかッ?
浄水器の名前は何ですか?いくつ、付けているんですか?……事務所、
すぐそこじゃないですか、行ってみればわかるじゃないですかッ!

松岡農相/……(収支報告書へは)適切に報告しております。


翌日から、農水省には、水道水を飲む人々から
抗議の電話が相次いでいるのだという。

また、その後に、民主党議員たちが松岡農相の議員会館事務所を電撃訪問、
部屋のなかをぐるっと見回しが、「ナントカ還元水」、浄水器はなかったという。

松岡農相は「ナントカ還元水」と、子供騙しの虚言をついたばかりか、
「いまどき、水道水を飲む人なんていないんじゃないですか」と
無神経発言を行い、傷口を自分で広げてしまった。

                ※※

佐田行革相の辞任が第1波だったとすれば、それは小さなものだった。
第2波、柳沢厚労相の失言問題で、被害が広がった。
途中、江藤氏復党問題の余波があり、
そして第3波……、松岡農相の「ナントカ還元水」問題。

政権の示す国のあり様、政策への是非ではなく、
政治家、閣僚たちのルーズさ、だらしなさ、無神経さで、
政権自体の存続が脅かされようとしている。

私たちは、いまの政治に、実にこっけいな、
お笑いのような現象を、見ているのかもしれない。


<追記、12日16:44>

●ひょっとすると、政治資金収支報告書の形骸化は、
与野党問わず、政界に蔓延――?

上記本文で、ひとつ書き足りなかったことがある。

今回の、松岡農相の問題を民主党など野党が追求するのは、
難しくないと思われるのだが、一方で、松岡農相が、あっけらかんと
開き直っている裏側には、こんな言葉が隠されているのじゃないかと、考えてみた。

けっこう、野党の方々も含めて、政治資金収支報告書の記載なんて、
どこも叩けば埃のひとつ、ふたつ、出るんじゃないですか――、と。

少し問題は違うかもしれないが、しばらく前に、公設秘書給与の不正流用の問題で、
政界が揺れたことがあった。そして、それは自民党ではなく、
社民党の土井たか子氏、辻本清美氏らがやり玉に挙げられ、同党は深い傷を負った。

政治家のカネの管理は、自民党だけでなく、けっこう多くの事務所で、
グレーな部分を抱えていたり、どんぶりであったりするのかもしれない。
そのあたりを見て、松岡農相は強気を保っているのかもしれない。

今は、まだ――ということに過ぎないとは思うのだけれど。


<追記、12日18:31>
izaに次のニュース。
・iza→松岡農水相、疑惑の洪水…「1本5000円」高価水の逆効果

記事は、永田町を駆けめぐっている、とする情報で真偽は定かでないが、
もし、本人がこのような主張、言い逃れをするつもりなら、愚かしいにもほどがある。
いやしくも日本国の大臣……、そこまでウソにウソを重ねることのないよう、望むばかり。
(いくらなんでもまさかね、とは思うけど。)


★★よろしければ、今日もクリックを!→人気Blogランキング
[PR]
by yodaway2 | 2007-03-12 07:31 | 風雲急!政局と選挙