週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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安倍首相、「不動心」の危うさ。――育ちの良い、純粋な方なのかもしれないけれど。。
今朝放映のNHK「総理に聞く」の最後に、安倍首相が
聞き手から色紙への揮毫を求められた。安倍首相が筆を取って、
色紙に滑らす、……さすがにと言えばよいのか、
なかなか達筆なので、ちょっと驚いた。

書かれたのは3文字、
「不動心」――。

トメ、ハネがしっかりしていて、形も美しく抑揚もあった。
政治家として、ぶれずにやっていく、との気迫がこもっているようでもあった。

                ※※

実はテレビを点けたのは、番組が終わりかける頃だった。
それでも、NHKサイトのニュースに
カット&ペーストされた部分のいくつかは聞くことができた。
・NHK→首相 憲法記念日こだわらず(3月11日 12時19分)
(※NHKのニュースは逐次更新され、すぐに消えてしまうので、
ご覧になる方はお急ぎのほどを。^^)

安倍内閣がめざす憲法改正の前段となる、国民投票法については、
たしかに「5月3日(憲法記念日)の成立にこだわらない」、と言った。
民主党というよりも、それはおそらく、連立の相手、公明党を意識したものだろう。

批判の多い、前衆院議員の衛藤晟一氏(えとう・せいいち)の
復党に関しては次のように述べた。

「内閣が変わったのだから、私と同じ考えを持っている人に、
復党していっしょに戦ってもらうのは当然だ。
政治というのは排除の論理では寂しい」

世論とは矛盾するが、安倍首相からすると、江藤氏は
政治的主張を共にする同志であり、たとえ世間から非難を浴びても、
裏切れない、ということなのだろうか。

また、江藤氏以外についても、同志であれば、
いずれ、必ず救済する――ということなのだろうか。

その他は聞き逃したことになるが、NHKのサイトで、
けっこう長めに記事になっているので、参考になる。

                ※※

さて、安倍首相の書について――。

書を見て、海千山千の政界では、ある意味、ほんとうに育ちのよい、
奇妙なほど純粋な政治家なのかもしれない――と思ってしまった。
もともと、そのような印象だったのだけれど、
改めて、そのように感じた。

ところが、現実の政治というのは、ひどく相対的で、
何かひとつでも条件が変化すると、
政治的な環境ががらりと変わってしまい、
同じ考え方や行為であっても、
導き出される結果が、まるで違ってくる。

あるとき、あるところで正義として通ったことも、
とき、ところが変わると、まったくあべこべに非難の対象になる。

ある場面で価値があると評価されたことも、
異なる場面では価値が著しく下がったり、まったくの
無価値になることだってある。

具体的には、国際問題などでは、相手の動向次第で、
なおさら変化にさらされる。

もちろん、政治には、そうした変化を
コントロールしようとする試みも含まれてくるし、
実際に、そうできることだってあるが、多くの場合、
容易に思い通りになどならない。

ダムをこしらえて自然をコントロールしようとしても、
急激な豪雨に、貯水が堰を越えるのと似たようなものだと思う。

                ※※

「不動心」――、とは、美しく響いてくる言葉なのだけれど、
政治の場では、基本の姿勢は柔軟であってしかるべきだし、
そうでなければ、何かの変化に、兆しをとらえることなどできないし、
先手も布石も打てない。

「不動心」には、やはり危うさもあるように思われる。


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by yodaway2 | 2007-03-11 18:12 | 風雲急!政局と選挙