週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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安倍幹事長の演説、聞いてみた。
昨日(29日)、外出の途中で偶然にも、自民党・安倍幹事長の演説を聞いた。
街頭での、宣伝カーの上での演説だった。

考えてみれば、私たちが政治、政策に賛成、反対を言ったり、
不満や疑問を抱いたりするのは、ほとんどメディアによって加工された情報
――つまり1次情報ではなく、2次情報によって、そうしている。

政治は、結局は政治家の言葉を通して決まる――。

それで立ち止まり、耳を傾けた。
15分程度の短い演説ではあったが、私自身にとっては
最初から終わりまで聞いたという点で、久しぶりだった。

内容的には、安倍氏が今朝のTV出演で話したこととして、
すでにテレビやインターネットのニュースに流れているのと
同じことも多いのだが、注意深く聞くと、選挙向けの街頭演説とはいえ、
ええっ!――と、思うこともあった。

また、全体にどういう組み立てで話しているのかについても、
おもしろく感じられた。……なので、それをできる限り加工せずに
再現してみるのも、ほんのちょっとは、参考にしていただけるかもしれない。

(せっかくだからと、カバンからノートを取り出し、書き取ったものです。
なお、私は自民党員でもなんでもありません。次に民主党、他の党の方を
きっとレポートさせていただきますので、自民党がお嫌いな方はご容赦を。^^;)

                    ※※

安倍氏の演説内容は以下のようなものだった。

                    ※※

こんにちは、自由民主党幹事長の安倍晋三です。
いま、ごあいさついただいた参議院議員……(今夏、改選予定の議員への激励、
この部分のみ省略)……みなさまのお力を結集していただきたいと思います。

【年金改革法案】

国会も、もうあとわずかです。いま重要なことは年金改革法案の審議ですが、
国会議員のなかで年金を払っていない人がいると、問題になってしまいました。
しかし、年金制度はみんなが助け合う中で、お互いの自立を
実現するためのものです。年金を加入していない人、払っていない人は、
もらうべき年金をもらえないようになります。
自分で自分の責任をとらなければいけないのです。

いま、年金は自分で払ったお金の1・7倍は確実にもらえます。
一般の、民間の年金と違うのは、国が保証しているという点です。
税金を2分の1、入れることが決まっていて、
50年、100年、安心できる仕組みです。

そのように給付と負担のバランスをとるために改革しようとしていますが、
それを野党は崩壊の危険があるなどとウソを言っています。

この制度に税金を入れるための、信頼してもらうための改革です。そして、
そのためには将来、ここまで負担、上がっていきますよということも言っています。

この国会で、しっかりと成立させなければいけない――、
成立させなければならないと思います。
与党としての責任を果たしていかなければならないと思います。

【構造改革と景気回復】

小泉さんは改革なくして回復なしと言ってきました。
批判はあったが、改革は進み、そして景気も回復してきました。

昨年の10月、11月、12月――、年率に換算して6・4%成長しました。
そして今年の1月、2月、3月は5・4%――、これは
今度サミットに参加する先進国の中でもっとも高い成長率です。

かつてのように、何兆円もつぎ込んで一時的に景気を回復させるのではなく、
たとえば規制緩和などの改革によって回復させる経済政策を実施してきました。
その結果、世界の中でも高い成長を実現できました。

地方ではまだ実感がないかもしれません。
ですから、回復の明るい兆しを地方に、中小企業に
拡大していかなければならないと思います。

そのために我々は地域再生に取り組みたい――。
それもお役所からの改革ではなく、皆さんから案をだしていただき、
それを国が応援していくようにしたいと思います。

そのためにも○○さん(参議院選挙改選の議員)といっしょに
案を出していただきたいと思います。そうしていただければ、
わが党も○○さんも必ず、実績をのこします。

【北朝鮮問題・国交正常化交渉】

先般、小泉首相は北朝鮮に行き、首脳会談を行いました。その結果、
地村さん、蓮池さんのご家族は日本に帰ってくることができましたが、
残念ながら曽我さんのご主人、お嬢さんたちは北朝鮮に残ったままとなりました。

曽我さんはほんとうにがっかりしていましたが、しかし、
ご家族と第3国で面会できる約束は取り付けてきたのです。
しかし、会ってもそれだけではいけません。
会うことが次の別れにつながらないようにしなければなりません。

そして、4人で日本に帰ってきて、そしてお嬢さんたちの
未来にもつながるようにしなければなりません。

日本は彼女を守らなければなりません。
政府には国民を守る義務があります。

ご主人が米国人であった事情はあります。しかし、それは
北朝鮮が心配することではなく、日本と米国の問題です。

さらに10名の方々、行方不明の方々の再調査をすることも、
金総書記が約束しました。

拉致したのは北朝鮮です。そのために北朝鮮は、政治判断して、
実情を、生存に関わる情報を正直に話さなければいけないのです。

我々が納得できなければ、日朝国交正常化交渉もしないのです。
だから北朝鮮は、きれいさっぱりケリをつけなければならないのです。

そしてケリをつけさせるよう、圧力をかけなければいけないと思います。
話し合いでケリをつけさせるのが原則ですが、
24年間、北朝鮮はまじめにやってこなかったから、それを改めないなら
圧力をかけなければいけないということなんです。

拉致の問題を悪化させないように、長引かせないようにするために、
考えなければならないことは考える必要がある――。
国益と、国民の生命、財産を守るために強力な戦いを展開していくために
考えなければならない問題であると思います。

(※以下、人ごみに押され、メモ乱れる。)

【国会審議・その他】

我々は野党と、堂々と政策論争していきたいと考えています。
姑息なことをやらずに、政党間の約束は守ってもらいたいと思います。
それが政党間のルールです。

来年は自由民主党、結党50年にあたります。その節目に憲法改正、
教育基本法の改正も手がけていきたいと考えています。……

※このあともメモ、乱れる。参議院選挙の候補予定者への激励を言い、
1,2分で終了。

                    ※※

――と、まあ、このような内容だった。
安倍氏は自民党内において、もともと若手タカ派、ソフトイメージのタカ派、
と言われてきた。

年金改革法案、特定船舶入港禁止の今国会成立の方針については、
ニュースで伝えられているとおり。

しかし、北朝鮮問題については、私の聞き間違いでなければ、
首相は国交正常化に条件はないとしているのに対し、
安倍氏は10名の再調査の進展がなければ、事実上、国交正常化交渉には
応じないとしている。党幹事長ながら、この点では、かなり首相に抵抗している。

もっと細かく見ると、たったこれだけの演説にも、さらにいろいろなことが
隠れているように思えてくる。また、たったこれだけなのに、
私の書き取りミスの可能性もあるのだけれど、けっこう
わけがわからないなあ……と思うところもあった。

たかが選挙応援――、されど選挙応援――、ほんのちょっとだけれど
フムフムとも思えてきて、この安倍氏の話も、私のささやかなデータベースには、
一応残しておきたい気持ちになった。
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by yodaway2 | 2004-05-30 18:53 | 風雲急!政局と選挙