週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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堀江メール、国会から緊張感を奪い去った。――2大政党は蜃気楼?
★追記、2日19:00/午後7時のNHKニュース、トップで、
永田議員が再度、記者会見し、メールおよびその内容について、
ニセモノであると認めたようすが伝えられた。また、衆院本会議場で、
永田議員が自民党・武部幹事長の席へ行き、直接、頭を下げわびる場面も。

結果は出た、そして自民党は民主党を屈服させた。自民党は民主党に対して、
公開質問状への回答が十分でないなどとして、いまだ不満を述べているが、
その自民党からしても、もうこれ以上、この問題を深追いしない方がよいはずだ。
いまは民主党に逆風だが、世論は、また、変わる可能性だってある。


★追記2、2日19:48/民主党の新しい国対委員長に、元衆院副議長の
渡部恒三氏が就くことが決まった。渡部氏は福島4区、当選13回、民主党の最高顧問。
1932年5月24日生まれ、73歳、福島県南会津郡田島町出身でズーズー弁の使い手。

早稲田大学卒、在学中は雄弁会で活躍、県議会議員(2期)を経て衆議院議員へ。
自民党時代は田中派、竹下派に所属。小沢一郎氏、故・小渕恵三氏らと共に
竹下派七奉行の一人に数えられた。新生党、新進党、無所属の会を経て、民主党へ。

ホームページに「人間政治家」のキャッチフレーズ。民主党は、図らずも
ヒューマン・アプローチの大御所を、国対委員長にあてることになった。

・→衆議院議員 渡部恒三のホームページ

                ※※
<本文、ココから>
堀江メール問題、永田寿康氏の謝罪会見について、
遅ればせながら、ひと言――。

民主党は、この問題が「堀江メール」で、まだよかった。
ハテナ?――と思われる方が多いと思うけれど、昨日の永田氏の謝罪会見、
その後の前原誠司代表の会見等を聞いて、そのように感じた。

すなわち……、今回の問題が堀江メール問題ではなく、
たとえば外交や安全保障に関わる情報であった場合にはどうだったか、
あるいは金融政策に関わる問題ではどうだったか、と考えてしまった。

                ※※

昨日の会見を聞いて、いまさらながらに驚いた。
民主党は、永田氏の予算委員会における質問の衝撃性を、
十分に知っていながら、結果として、なんら裏付けを取っていなかった。

最低限、情報提供者、メールの受信者とは会っているか、
つねに連絡が取れているものと思っていた。

それがそうでなかった。

永田氏は仲介者であるフリー記者からの情報を鵜呑みにし、
かつ、野田佳彦国対委員長、さらには前原代表も、それをスルーで信じた。

こんなんで、国会の質問ができてしまうとしたら、
ほんとうに、国会議員なんて、杉村タイゾー君にだってつとまる。

                ※※

タケベ幹事長やご二男氏は憤慨なさっているかもしれないが、
冒頭、記述したとおり、今回の問題が堀江メール問題でよかった。

これが、もっと大きな国益を揺るがすような問題であれば、
あるいは、もっと国民の生活を直接的に左右する問題であれば、
あるいは、もっとフツーの国民、市民の名誉を毀損する問題であれば、
国会というコップの中の嵐では済まず、大変なことだった。

ご二男氏は一般民間人であるとは言え、
概ね政界の、内側のもめごとで終わったのは幸いだった。

                ※※

筆者、yodaway2が、かくかくしかじか、上記のように
書いてしまうほどに、今回の民主党の対応は、
未熟にして稚拙極まりないものだった。

小選挙区制が導入されてかれこれ経つ。
小選挙区制のもとでは、かつての中選挙区と違い、
各政党の候補者は基本的に一人。ゆえに、
政党間で競い合うよりほかない。

小選挙区制のもとでは、米国やイギリスのような、2大政党制に収斂され、
その、2つの有力政党によって、政権が争われると考えられてきた。

その、イメージのもとに、新進党が誕生し、離合集散があり、
自民党に対抗し得る、成熟度の高い、総合力のある政党として、
民主党が生まれたはずだった。

それが、いま、蜃気楼のように像が揺らいでいる。

                ※※

永田氏は1969年(昭和44年)生まれ、東大出、大蔵省入省、
国費による米国留学を終えて退官、2000年に衆議院議員に初当選、
現在3期目だが、いまだ30代と、絵に描いたようなエリートコースを進んできたが、
今回の堀江メールに限らず、何度も懲罰の対象になるなど、
少し、平衡感覚には問題のある人物のようだ。

たとえば、次のようなことがあった。
小泉チルドレンの一人、佐藤ゆかり氏が、民主党による郵政民営化法案、
対案審議のときに質問に立ったが、それに答弁したのが永田氏だった。
そのとき彼は、同じ質問を何度されても仕方ないと言い、
右の人差し指をこめかみの横でくるくる回して、
クルクルパーじゃないか、という仕草、ジェスチャーをしてみせた。

いくらなんでも、あのジェスチャーは、質問者に失礼だった。

                ※※

前原氏は40代で野党第1党の党首に就いただけに、期待していた。
しかし、今回の問題では力量不足と見られても仕方ない。
今回の問題で、とくに感じたのは、ものの言い方にやわらかさがないこと。
ツルンとした表情で、自説を繰り返すだけでは政治にならない。

政治に限らず、ものごとはおよそ多面体なのであり、相対的でもある。
もちろん信念は必要だが、それを一面から語るだけでは足りない。

前原氏の生硬さは、ある種、コイズミ首相の負の面を、
もっと悪くしたイメージで降りかかってきた。

非常に残念に思えてならない。

                ※※

いずれにしても、今回の問題で、今国会は、一転、
緊張感を欠くものとなってしまうのではないか。

まだ、会期は3分の2ほども残っているというのに、
耐震偽装事件で困り果てている方々も大勢いるというのに、
ライブドア事件など、この社会のあり方が問われているというのに、
その他、もろもろ、山積みだというのに……。

まったく、奇妙なことが起きてしまったもんだ。

                ※※

<追記>
これからの政局は、自民党が安心して、総裁選に取り組める状況になった。
コイズミ政権は終盤において、いわゆる4点セット問題で失速しかかったが、
奇しくも、今回の民主党のポカミスで、墜落を免れた。

自民党VS民主党よりも、当面は、自民党内における
路線争いに期待したほうがリアリティもあって、よさそうだ。

9月の総裁選は「自由主義路線(含むコイズミ継承路線、含むタカ派傾向)」と
「修正主義路線(含む反コイズミ路線、含むハト派傾向)」の争いになりそうだが、
こちらの方が、比較して、まだずっと、深みがあるかもしれない。


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それゆえ、競い合うべき政党は、それぞれが
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by yodaway2 | 2006-03-01 18:37 | 風雲急!政局と選挙