週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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2園児殺害、動機に口を閉ざす加害者の女。……心を覆う無言の闇。
★追記、19日12:46/容疑者の女が動機について、自供を始めた。
「自分の子どもがほかの子となじめない。なじめないのは周りの子が悪い。
このままでは自分の子が駄目になってしまうので殺した」――、と。

5歳の子が、周りりの子となじめていたかどうか、は、実は女自身が
なじめていたかどうかを、勝手に子に置き換えていたのではないかと考えてみた。
周りからは普通に暮らしている家族と映っていたが、何か、その裏側で、
負の感情が澱のように、降り積もっていたのではないか。…そして、暴発してしまった。

明日から、幼稚園に通う子どもたち、ご父兄はどうなるのだろう……。


                ※※
<本文、ココから>

ふだんと変わらない朝だった――。
Aさん宅……、目覚まし時計のベルが鳴り、子どもを起こして、
朝食のテーブルへと追い込む。
「早く着替えしなさい。顔、洗って、手を洗って。
さっさとしないと、幼稚園へのお迎えに遅れるわよッ……」

子どもの朝食には、けっこう、時間がかかるもの。
母親は、いつものことながら、気が気でない。
ご飯が済んだら歯をみがきましょうね。……それからお着替えよ。
自分でできるわよね、5歳なんだから」

Bさん宅でも、同じような朝だった。
「パパ、今日は何時に帰ってくるの?」
「今日は早く帰るよ、おりこうにして待ってるんだよ」

そんな光景だったかもしれない。
しかし、AさんにもBさんにも、送り出した子どもは、
それっきりになってしまった。

再来年は小学校だったというのに……。

                ※※

逮捕された容疑者の女は中国籍。
しかも、同じ幼稚園に通う園児の母親だった。

女は来日して6年半になり、日常会話に不自由するということはなかったが、
どうやら、周囲には溶け込めない部分もあったらしい。

それでも近所には手料理を配ったり、携帯でメールを打ち合い、
悩みを打ち明けたりもしていたらしいし、日本人の夫と
夫婦喧嘩をしているようすなどもなかったという。

周りの人々からは、ごく、普通の日常生活を
送っていたようにしか、見えなかった。

                ※※

しかし、幼稚園には、子どもがいじめにあっているのではないか、
と何度か尋ねており、グループ通園にも当初は抵抗、
先生方の説得で応じたのだという。

                ※※

今朝から、滋賀県警大津署で本格的な取調べが始まった。
容疑者の女は、昨日、逮捕されたときには呆然としたようすだったが、
取り乱したりせず、取調べにもたんたんと応じ、容疑を認めているとのこと。
が、しかし、動機については口を閉ざし、何も語っていないらしい。

                ※※

人の心には神、仏も住めば、悪魔も宿る。
同じ人間であっても、神、仏が住むときもあれば、
悪魔に身も心も奪われてしまうことがある。

容疑者の女は幸せを求めて日本に来た。
そして結婚し、子どもにもめぐまれた。
さらに、琵琶湖のほとり、田園の風景ゆたかな長浜に、
新居を得て、引っ越してきた。

普通に考えれば、外国籍とはいえ、犯罪者と
ならなければならない理由など、見つけることができない。

                ※※

犯行の朝、女は包丁を車のなかに隠し持った。
自分の子どもを助手席に乗せて、家を出た。
いっしょに送る子ども2人を拾うと、後ろの座席に乗せた……。

車は無言で運転した。……しかし、幼稚園には向かわず、
人気のない場所を探して回った。民家から離れた田んぼの傍に車を止める。

運転席を降りた。……手には包丁、引きつる2人の子どもを、
次々に刺した。傷は数十箇所に及んだらしい、小さな体だったというのに。

女はこの間、ずっと無言だった。

                ※※

助手席には、容疑者の子どもも乗っていた。
その子は、犯行の間、いったい、どうしていたのだろう……。
5歳と言えば、大人の話もたいがいはわかり、
テレビでもなんでも理解する。

自分の目の前で起きたことが、友だちの身に起きたことが、
わからないはずがない。だから、容疑者の子だって、
これから、将来、どうなるのか、とも思う。

                ※※

幼稚園は保護者の協力で子どもを守ろうとした。
しかし、それが、あろうことか、まったくの裏目に出た。

被害者の家族の号泣が、ニュースの行間からこぼれてくる。
ご冥福を祈りたいと思う。


                ※※
<追記、18日15:18>
●容疑者の女に精神科通院、入院履歴。……極度に不安定だった、との報道。

毎日、15:00UPの記事に、容疑者の女には精神科への通院、入院の履歴あり、と。
そうなってくると、犯行を罪に問えない場合も生じてくる。……いずれにしても、
被害者家族の心は晴れないだろうと思われる。みな、悲しく、哀れだ。
・毎日→<滋賀2園児殺害>鄭容疑者、精神不安定で通院入院歴も(2月18日15時00分)


※今回も参照記事の表示、ご容赦ください。多数であり、記憶の範囲です。
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by yodaway2 | 2006-02-18 15:05 | 社会の問題、世相さまざま