週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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ライブドア、会社喰いの手口……、買収された会社の元役員が話した!
★一部、加筆しました。(01.23)/一部、修正しました。(01.25)

★追記、22日13:26/朝刊に、東京地検の事情聴取を受けた、
ライブドア、宮内取締役の供述内容の記事――。次の部分が気になった。

>関係者によると、宮内取締役らはライブドアグループが関連の投資事業組合などを用い、
>株式交換による企業買収を通じて自社株を高値で売却した仕組みや
>経過などについて説明。自殺したエイチ・エス証券の野口英昭副社長(38)が
>主に仕組みを考案したとした上で『提案されるままに実行した。

>適法と思ってやった』との趣旨の主張をしているという。

記事の内容がほんとうであれば、やりきれない。死人に口なしと、責任をかぶせるのか!?
ほんとうであれば、だが、不愉快だ。――卑怯なりッ、と思う。<`ヘ´>

・記事ソース/スポニチ(通信社配信)→宮内取締役 堀江社長の関与を否定

                  ――◇◆――
(本文、ココから)
少し時間が経過してしまったが、3日前、19日のNHK、ニュース10で、
ライブドアに買収された会社で、元役員をしていた男性が、
ライブドアの企業買収の実態について、証言していた。

買収された会社の具体名はもちろん、業種、買収された時期なども
伏せられ、男性は首から下だけの映像だったが、憶測記事の多いなかで、
全体が、見逃すことのできない、極めて重要な証言と思われた。

番組のなかで、キャスターもそのように感想を話していたが、
非常になまなましい話であり、とっさに、ビデオに録画した。
いろいろバタバタしていて、今になってしまったが、資料性が高いと思われるし、
参考にしていただけるかもしれないので、取材した方々、制作した方々に
敬意を表しつつ、文字に起こしてみることにした。

ライブドアによる企業買収の典型例として、非常に重要な点にふれられており、
ひと言で言えば、堀江貴文氏、ナンバー2の宮内亮治取締役らの、
思考パターン、行動パターン、手口が浮かび上がってくる。
(※テニヲハ、音声に従う。なお、当記事の掲出はNHKにもメールで
連絡しています。いまのところ、何ら注意などは受けておりませんが、
一応、念のため、お早めにお読みください。^^)

                    ※※

その会社がライブドアと知り合ったのは3年ほど前のことで、
ライブドアの営業面を仕切る、ライブドアマーケティングの岡本文人社長に、
資金面での支援を仰いだのが始まりだった、という。

しかし、買収の話が始まると、すぐに、ライブドア本社から
宮内取締役が乗り込んできた。買収は、まぎれもなく、本社が主導したのだ。

「(岡本社長に)うちの会社を援助してください、という申し入れしたんですけど、
結局、買収以外にはあり得ない、ということと、やり方については、
こちらがわ(ライブドア側)に任せてというようなことを、いろいろ話したり……、
買収の話が始まると、すぐに宮内取締役がやってきて、わずか数回の話でした

「宮内さんは即断即決で、そうとうな権力を持ってて、それなりに
堀江さんをバックアップしている人なんだろうな、と思いました」

「『このくらいあれば、(株式を)交換できるね』――みたいな話をすぐしまして、
2回目ぐらいには、『もうこれでいきます』といったようなことを、
堀江さんに1回、電話したと記憶しています」

「怒とうのような処理の仕方というのは、たたみ込むような処理の
仕方というのは、はたから見てても、ちょっと圧倒されたという感じがします。
ともかく、もう、強引に進めているな、という印象でした」

(しかし)あまりにも、買う会社に対しての、
事業に執着しなかったことに、非常に不思議に思いました。
仕事の内容とか、お客さんですとか、営業体制ですとか、
そういったことに、ほとんど興味を示さなかった……。


当社の場合、成長はしていましたが、利益が出ているような状態じゃない中で、
ここに、何が魅力があって、まあ、引き取るんだろうと……」

                    ※※

交渉が始まって3ヶ月余り、その会社は、結局、
ライブドアからの買収に応じることになった。

しかし、その、元役員の男性はとまどいを感じていたし、
疑問が大きくなっていた……。買収は株式交換方式で行い、
取得したライブドアの株式は投資事業組合に売却するとの契約が結ばれた。

男性は、不明朗な買収の経緯に疑問をいだき、
その後、その会社を退職した。

「一気に、こういうふうにやるんだ、ということで進んだのと、
株式交換方式とか、やれ、特定組合(投資事業組合)に売るとか、
そういうところが理解できないまま、非常に悩んでおりましたね。
何か、裏があるんじゃないかと……」

ま、結局、ハメられたんだと……。いわゆる、
うちの会社(の魅力、価値)、というよりは、マネーゲームに使われたんだと。
まさしく堀江さんと宮内さんが生み出したマネーゲーム、錬金術みたいなところで、
ま、新しい企業体として成功させる動きを加速させたんじゃないかなと思いますね」

                    ※※

清水一行氏の経済小説、それもピカレスク小説の、主人公、登場人物のごときだ。
私の読んだ小説だと、「冷血集団」(光文社)が思い出される。

・楽天ダウンロード書籍→「冷血集団」(清水一行著、光文社)
>メーカーとしては中堅のタカシマ工業は、資金繰りに窮し、倒産寸前だった。
>36歳の二代目社長・高島正章は、わらをもつかむ思いで、
>〃経営コンサルタント〃志賀乙彦に援助を求める。だが、志賀グループこそ、
>天才的な〃会社喰い〃のプロを集めた〃整理屋集団〃であった。
>苛烈な企業戦争を舞台に、戦慄の経済知能犯罪を描く、
>斯界の第一人者による渾身力作!

                    ※※

ライブドアはM&A(企業の買収・合併)を繰り返し、会社を大きくしてきたとされる。
M&Aの手法、形態はさまざまあるが、しかし、それが買収であれ、合併であれ、
もともと別の“人生”を歩んできた会社がいっしょになるわけだから、
お互いを知る努力もしなければ、ときには迷いが出てあたり前。

実際に、M&Aでは多くの事例で、異なる企業文化を
いかにうまく統合できるかどうかで、成功と失敗が分かれ、
もし、それがうまくいかないと、結局は買収した側にとって負担となっていく。
でも、こんなの、あたり前の話。

ところが……、ライブドアは、およそそのようなことに、
まったく無頓着に見えたわけだけれど、それは、
最初から異文化を統合しようなどという、殊勝な考えは皆無で、
ただ単に、金儲けの道具に使いたかっただけ、と言うことが、
この男性の証言からだけでも、改めてはっきりする。

ライブドアが行ってきたM&Aとは、小説のごとく、“会社喰い”だった。

                    ※※

翌20日、やはりNHK、ニュース10。
ライブドアの元役員の男性が覆面でインタビューに応じていた。

「(堀江氏らは)大型案件を取って、ただの
マネーゲームを繰り返していた。経営じゃないです。
道徳という部分に関しては、抜けていた部分がありますね。
儲かればいい、常識外をやろう、アウトローでいい、俺たちは、と、
そんなふうに言っていました」

堀江氏は儲けを出せない社員は、とことん
追い詰めていった、とも、その元役員氏は語った。

「(堀江氏は)今日は何人切った(クビにした)、今日は何人切った、と、
豪語していましたから」

                    ※※

ライブドアのHPを開く……、会社概要、社員数、2,456名(2005年9月現在) 。
・ライブドア→会社案内・会社概要

よくテレビでも、六本木ヒルズの会社のなかが映像で紹介される。
ワンフロア、一面に机が広がり、大勢の社員がコンピュータと向かい合って、
仕事をしている……、そんなIT企業らしい光景が映し出される。

しかし、ひょっとすると、そんなの、堀江氏らにとっては、
対外的に、うちだってちゃんと仕事していますよ、という、
壮大なる芝居の仕掛け、ポーズにすぎないのかもしれない。

                    ※※

昨夜、堀江氏の元側近で、エイチ・エス証券副社長の
男性の通夜が、東京都内の斎場で行われた。

彼は沖縄で自殺した、とされるが、その死はとても不自然だった。
とにかく、死人も出てしまった。……しかも、これが、
小説ではないのだから、やはり驚く。


<当ブログ・関連エントリー>
・01月 16日/ライブドアに強制捜査!――因果応報なのか、乗り切るのか?
・01月 18日/東証、すべて売買停止に!――結局、ホリエ氏はドロボーだったのか?
・01月 19日/堀江社長の側近が自殺!――異様な空気が立ち込めてきた。

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by yodaway2 | 2006-01-22 00:42 | 社会の問題、世相さまざま