週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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中国の領事館員、情報提供で強請られて自殺。――凄絶な現実。
★29日22:49、追記/中国外務省、秦剛報道官が日本の
抗議に反発、との続報。事実無根、決着済みと強気の姿勢を見せ、さらに
「(何らかの)意図があるのは明らかだ」と。――それは意図はあるだろう。気になる。


                ◇◆

今日正午のNHKニュース、安部官房長官が昨日の記者会見で、
週刊文春が報じた日本の上海領事館員の自殺について認めた――と。
ニュースサイトを開いて検索した。知らなかった。
・毎日→<安倍官房長官>上海の男性領事の自殺、認める(12月28日 01時10分)
・共同→中国政府に4回抗議 上海総領事館員の自殺問題(12月28日 12時53分)

読売、朝日、毎日などによれば、自殺した領事館員は
40代の男性で、遺書を残していたとのこと。
中国人男性から外交機密文書を日本に運ぶ航空便名などの
情報を提供するよう強要され、そのことで追い詰められた、というのだ。
(※お断り;筆者はまだ週刊文春を読んでいません。)

以下、読売の記事から短く抜粋。(――つまり、文春記事の孫引き?)
>自殺後、総領事や家族などにあてた遺書が数通見つかっており、
>このうち総領事あての遺書の中に、中国人の男から交友関係を問題視され、
>総領事館の情報を提供するよう求められたという趣旨の内容が記されていたという。
・読売→上海総領事館員が昨年自殺、「中国が機密強要」と遺書

                ※※

「交友関係を問題視され」とは、いろいろ考えられるが、
ひとつには、極めて古典的な手法によって、
ひっかけられたのではないか、などと考えてしまった。

それにしても、なのだが、それが強請(ゆす)りのネタにされ、
結局、最後、自殺してしまったとは……。

                ※※

今年5月には中国の北京、上海など主要な都市で、反日デモが相次いだ。
その後、当局の取締りによって沈静化されたが、そのときデモの群集が押しかけ、
投石などの被害にあった北京、上海などの大使館、領事館で、
中国当局による外壁修復、清掃などの作業が開始された、
とのニュースを、少し前に聞いた。たぶん、まだ、終わっていないはず。

一方で、日本人の間に、嫌中感も高まっているように思われる。

内閣府が今月24日に発表した「外交に関する世論調査」によれば、
中国に「親しみを感じる」と回答した人は32・4%で、
前年より5・2ポイントも減少、昭和53年以降、最低となった。
それに対し、「親しみを感じない」とした人は63・4%、
前年比5・2ポイント増で過去最高になった。
・サンケイ→広がる嫌中意識 親しみ感じない63.4% 内閣府調査

今回のニュースの影響は限定的と見るのが常識なセンと思われるが、
今年1年の日中関係を振り返ってみると、最後の最後に現れたニュースなだけに、
何か、嫌な気分をのこしてくれる。

                ※※

この問題について、政府は領事館員が自殺した直後に、
中国政府に対し、2度の抗議も行っていたのだという。

そして、週刊誌の報道に前後して、今月19日、27日に、
佐々江大洋州局長らも、あらためて抗議の意を表したのだという。
外交官の身体の不可侵などを定めたウィーン条約に反する、として。
・共同(再掲)→中国政府に4回抗議 上海総領事館員の自殺問題(12月28日 12時53分)

そうであれば、情報提供の強要があったことについて、
政府レベルでは確証のある話と認識していたことになるし、
いまもその認識に変わりがない、ということになる。

これが、スパイ小説、映画さながら、もしくは小説、映画を上回るほどの、
外交戦、情報戦の実態なのだろう。すなわち、自分たちの
生活センスの延長で、ものごとを考えてすむ――というほどに、
国家間の競い合いは甘くないのだろう。

                ※※
<追記>
情報には、必ず裏がある……。この時期、タイミングに、
この情報が週刊誌に持ち込まれたのはなぜか、が気になる。
週刊誌が足で稼いだネタ、あるいは偶然に
転がり込んできたネタとは思えない。考えすぎだろうか。

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by yodaway2 | 2005-12-28 13:54 | 中国と、どう付き合う