週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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仙台市の暴走事件、会社のいじめの末に……。複雑な心境になる。
12月25日、年の瀬、そしてクリスマスの日の夜、午後6時50分ごろ……、
仙台市中心部、にぎわう夜のアーケード街に1台の車が侵入、蛇行、暴走、
通行人が7人がはねられ、騒然、悲鳴が響き渡った。
・共同→「人はね、けがさせる」 暴走男、車止めよけ進入(12月26日 09時55分)
・共同→殺人未遂容疑で送検へ 仙台のアーケード暴走(12月26日 22時11分)

車はアーケード街の出口付近で居合わせた人々に取り囲まれ、
いったん、進行を阻まれたが、それをふりのけるように急発進、大通りに出た。
しかし、今度は異変に気付いた通行車の幅寄せを受けるなどして、
ついに停止、まもなく取り押さえられた。

幸い、はねられた人々は軽傷で済んだらしい。

緊迫した現場で、通行人、通行車などが
果敢な行動に出たことに非常に驚き、そして、
犠牲者が出なかったことで胸をなでおろした。

                ※※

実は、現場となったアーケード街の、すぐ近くで、
今年4月に、やはり車が侵入し、7人をはねた事件があり、
このときは死亡者が発生した。――市当局や警察、地元商店街などでは、
出入り口付近に大型のフラワーポットなどを設置し、
車両が進入しにくくするなどの対策を講じていたが、結果として、役に立たなかった。

今回の事件の犯人は、いわゆる模倣犯であり、
これまでの報道では、暴走の果てに、
引き起こされるであろう事態を知る、確信犯であった。

                ※※

犯人は52歳、男性の運転手――。
当然、もちろんのこととして、犯人の行為は許されざるもの。
以下は、それを踏まえての話。

犯人は事件の数時間前に、複数のテレビ局にメールを送っていたのだという。
直接犯行を予告するものではなかったが、4月に起きた、
暴走事件にふれた部分もあったらしい。

メールには「会社でいじめられた。病院にも通っている」(河北新報、以下同)
などの記述があり、さらに警察の取調べでは「事件をニュースで見て思い出した。
自分も人をはねて警察に捕まり、楽になろうと思った」「職場で嫌がらせを受け、
むしゃくしゃしていた」などと供述しているとのこと。

精神がおかしい可能性は小さくなく、犯人の話を、
どこまでまともに聞いてよいか難しいが、「会社でいじめ……」
「職場で嫌がらせ……」などがほんとうとすれば、ちょっと、心苦しい。

犯人の人物像を伝える報道には接していないが、
案外、生真面目で地味な人間であったりする場合がある……。

                ※※

容疑者は仙台市内の薬品販売会社に、長年つとめていたが、
今年1月から関連の運送会社に移籍し、運転手として働いていたとのこと。
「会社でいじめにあった……」は、現在の運送会社でとも受け取れるが、
ひょっとすると、前の薬品販売会社かとも考えてみた。

長年、“奉公”してきたはずの会社を追われ、
関連会社にて運転手に……となり、それに適応できずに、
自暴自棄になっての犯行なのだろうか。

                ※※

誤解のないように重ねてお断りしたが、
筆者は犯人、犯行は許される余地のないものと考えている。

が、しかし、犯人が、もし、供述のとおり、
会社、職場でその人の人格、存在のすべてを否定しつくされ、
誇りを奪われ、夢や笑いをなくし、その挙句に気が狂い、
あるいは自暴自棄となった末に犯行に及んだとすれば、悲しい。

                ※※

まれには、人を傷つけたり、騙したりすることに、
生来、とらわれてしまっているような、危険、凶悪な人間もいるのだろうが、
人は誰しも、好んで犯罪を犯したり、他人を不幸な目に遭わせたり、
また、自分自身が不幸な目に遭うような人生は望まないはず。

みな幸せになりたいと思っている。
他人からも喜ばれる存在でありたいと思っている。

なのに、あがいてもあがいても、思い通りにゆかず、
最後、自分自身が思いもよらなかった、
不本意な人生に追い込まれてしまう場合がある。

                ※※

今回の事件で死亡者が発生していれば、
こんな悠長な話は書けないかもしれないが、犯人の供述を
信用すればだけれど、その人生は、
何か泣くに泣けないものであるようにも思われてくる。

犯人、52歳の男性は、望みどおり逮捕された。……でも、
ぜひ、正気を取り戻し、更正されるよう、祈りたい。



                ※※
<追記>
キレイごとかもしれないが、世ノ中、愛ガタリナイ、と思いませんか?

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by yodaway2 | 2005-12-26 23:25 | 社会の問題、世相さまざま