週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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日韓外相が急きょ会談。――柔よく剛を制す、が良い。
見送られる見通しとなっていた日韓外相会談が、
今日午前、麻生外相が韓国、潘基文外交通商部長官の
宿泊先ホテルを訪ねる形で行われたのだという。
・共同→靖国参拝中止など要請 韓国外相「困った状況」(12月10日 13時23分)

周知のとおり、東アジアサミットが明日、11日から開かれるが、
各国の外相はそれに先立って現地に乗り込み、
宣言案などのとりまとめにあたっていた。

その機会を通して、各国の首脳、外相会談が、さまざまに開かれるわけだが、
中国は日中韓の3カ国首脳会談についても応じない意向を表明し、
韓国も追従する姿勢を見せていた。その延長で外相会談も、
公式には開かれないと見られていた。

                ※※

言うまでもないことだけれど、中国、韓国のこうした姿勢には、
首相の靖国神社参拝と、それにからむ発言に対しての反発がこめられている。

それが、麻生外相から韓国の宿舎を訪ねて行われた。
良いことのように思われる。

また、昨日の昼食会では、中国・李肇星外交部長、韓国・潘外交通商部長が
麻生外相を真ん中にして座り、個別の会談設定ではないけれど、
けっこう、はでな身振りで会話しているようすが、テレビで伝えられた。

ちなみに、そのときに、李外交部長から麻生外相に、
首相の靖国神社をめぐる対応についての中国側の考え方が、
伝えられたのだという。――たぶん内容は、首相の対応が変わらないのであれば、
首脳会談の再開には応じられない、というほどのものであったろう。
いろいろ反論もしたいところだが、まあ、“想定内”、であると思われる。
・共同→中国の立場直接伝える 靖国問題で麻生外相に(12月10日 01時39分)

                ※※

日韓の外相会談は、通訳を交えて45分間と短いものだった。
形式的と言えば形式的であるのだが、しかし、一方で
形式は外交の極めて重要な要素でもある。

だから、会談したのは、今後の六カ国協議、北朝鮮問題や
米軍再編問題をにらむと、したのとしないのとでは、
けっこう、かなり、大きな違いになる。

外交はもともと多元方程式であって、竹をスパッと割るように、
片付いてくれない。それゆえ、何ごと、自在の姿勢を失わないよう、
やわらかく構えることが必要でないか、との感想をいつも抱いている。

                ※※

日韓の外相会談においても、韓国、潘部長からは、
お定まりのごとく、靖国問題について話があった。
「日本の指導者の発言によって、外交責任者である自分が
困った状況に置かれている」(NHK、共同)――と。
・共同→靖国参拝中止など要請 韓国外相「困った状況」(12月10日 13時23分) =再掲

抗議と言えば抗議になるが、ぼやき調に聞こえなくもない。
きつく言えば、日本側、ことに小泉首相の反発を招き、
さらにややこしくなる。しかし、これを言わなければ、
韓国国内の世論が反発してくる。弱腰である、と。……だから、
“困った状況”というのも、ホンネの言葉なのかもしれない。

こうしした気持ちになっているわけなのだから、
今回は、麻生外相から韓国側宿舎を訪ねる形にして、
非常によかったと思っている。

                ※※

折りしも、韓国国内では、日本統治時代における親日派の財産について、政府による
没収を可能とする法律――親日反民族行為者の財産回収特別法案が成立した。
・サンケイ→「親日派」財産は没収 韓国で新法成立(12月9日)
・共同→「親日派」財産は没収 韓国で新法成立(12月09日 18時38分)

記事によれば、背景には保革の対立があり、
また、親日派からの土地所有権確認訴訟が相次いだことがあるというのだが、
それにしても、いまだに、韓国の方々が日本統治時代の残照のなかで、
堂々巡りをされているようであり、心苦しく感じられる。

靖国問題は靖国問題であって、一緒くたにはできないのかもしれないが、
隣国の方々が、つねに微妙な気持ちでいることは、やはり、
理解しないといけないのではないだろうか。

                ※※

中国にしても韓国にしても、世界地図のなかで、
日本と隣り合わせの、その位置を変えることなどできない。

隣国であるからこそ、交流の度合いも大きいわけだし、
その裏側では問題も生まれれば、ときに諍いにもなる。
しかし、そのように諍いになったとしても、お互い、戦争などできない。
であれば、外交を密にするしかない。

韓国とは竹島問題、中国とは東シナ海問題などで厳しく対立しているが、
お互いに、砲火を交えることなどできない。

                ※※

話があちこちに行くようだが、先般、ブッシュ大統領が来日し、
小泉首相に中国との関係改善を促した場面があった。
それに対して、首相は日中関係は悪くない――と言い張った。
韓国に対しての発言はなかったように記憶しているが、
同じ、ということなのだろう。
・外務省→日米首脳会談(概要、記者会見)

関係が悪くないのであれば、残り任期の間に、ぜひ、首脳会談はもちろん、
首脳同士の相互訪問が、韓国だけでなく、中国とも実現するようにしたらよいのだ。
首相は自分自身で述べた言葉を、証明したらよいと思っている。

                ※※

明日からの東アジアサミットでは、公式、個別の設定ではないとしても、
小泉首相と、中国、韓国の首脳とが話す場面は、十分に想定される。

やはり、柔よく剛を制す――こそが、日本にとっては一番よい。
柔らかく、しかし技を駆使して、どんどん攻めればよいのだ。
いかがだろうか。



※校正していません。仮アップです。誤字脱字、誤謬、お許しを。^_^;

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by yodaway2 | 2005-12-10 22:22 | 中国と、どう付き合う