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週刊!Tomorrow's Way
tomorrows.exblog.jp

テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。

by yodaway2
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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ドラッカー氏、逝去。知日派の巨人、日本人とは相思相愛に思えた。
昼食を済ませ、ニュースサイトを開いた。
現代経営学の父、ピーター・ドラッカー氏が亡くなったとのこと。
95歳、日本流に言えば天寿をまっとうした生涯となった。

                ※※

ドラッカー氏の信望者は日本にも多い。
そしてドラッカー氏も非常な知日派で、たびたび来日していた。
わが国、明治の回天の時代、数々の産業、銀行を興した渋沢栄一翁を、
世界的な経営者――と評価してくださったりして、
日本人として、なにかこそばゆいような気持ちにもしてくれた。

その一方で、日本人はドラッカー氏の言葉に素直に耳を傾け、
とりわけ高度経済成長期、大きな励みとして、国づくりにまい進した。
だから、日本人とドラッカー氏は相思相愛のような関係に、ずっとあった。

ビジネスマンが経営レベルに少しでも関係する立場となれば、
1冊や2冊は、ドラッカー氏の著作が本棚にしまわれていそうなくらいなのだ。
(たとえ積読=ツンドク、であっても、ネ。^^)

                ※※

記憶によれば、ドラッカー氏はユダヤ人であり、
第2次世界大戦の戦火を逃れるようにして、英国にわたった。
経済記者としてスタートし、その後、大学に職を得て、
経営、マネジメントを学問領域に高めた。

彼があるとき話していた言葉を、ひとつ覚えている。
「私は誰かに学んだのではない。非常に多くのことに興味があり、
それに惹かれながら、人に教えた。ほとんどすべてのことを、
私は人に教えたなかで学んだ」

                ※※

自分の力で、ひとつの世界を切り開いた。
その恩恵に多くの人々が浴し、希望や力が湧いた。


※出掛けの走り書き。ショートだけれど、アップ!
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by yodaway2 | 2005-11-12 13:04 | 経済を、ちょっと考えてみる