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週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。

by yodaway2
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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北朝鮮の術中から、結局、抜け出せないのか……
今朝、朝刊を開くと、拉致家族帰国で「首相出迎え非公式提案」の見出し。
続けて「訪朝時期など調整へ」と。

●首相の出迎えは既定の路線に。そして支援再開も。

もはや首相の再度の訪朝、金総書記との首脳会談、家族帰国、
食料支援(人道支援)拡大、日朝国交正常化交渉の再開――が、
既定の路線になったということ。
参議院選挙前の「解決」をにらんで、たぶん、これで進む。

もし、そうしないなら、ここまで来て首相が訪朝をしないなら、
大きな失望を生むだけだからだ。

●でもこれは、北朝鮮の言い分が100%通ることでは……?

5人の拉致被害者は「首相が訪朝するなら同行したい」と話しているようだ。
そうなれば、「5人を一旦、戻せ」と言ってきた北朝鮮の言い分は
100%かなえられることになる。

さらに……経済支援の約束も取り付け、6カ国協議の進展にも
好影響を及ぼしそうだとなれば、かの国からすれば、申し分ない。

北朝鮮側の代表2人が「進展はあった」と、
手ばたきして、よろこんで帰った表情もうなづける。

●結局、かの国の術中に落ちたまま……?

一刻も早い被害者家族の帰国を願うのはもちろんだけれど、
この展開は結局、かの国の術中にはまってしまっているような
気もしないではない。

北朝鮮はやはりしたたかな国だし、
比べて日本は、まだまだ善良すぎるのかもしれない。

事態進展のニュースを歓迎したいのだけれど、どこかで腹立たしい。
今朝はとても、フクザツな気持ちでいる…………。
by yodaway2 | 2004-05-09 09:41 | 北朝鮮問題、どうする