週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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副大臣ゼロ、メンツを潰された山崎氏……。それでも耐えるだろうか?
★ポスト小泉、山崎氏の発言を末尾に追記。(4日19:15)

私が山崎拓氏であれば、やはり承服しがたい――と思わざるを得ないのではないか。
副大臣、政務官のポストが昨日決まったが、山崎派からの副大臣は、
結局、生まれなかった。政務官ポストは3つ取ったが、
閣僚ゼロ、副大臣ゼロであっては、そのようなもの、数に入らない。

                    ※※

副大臣ポストについて、山崎派と共に閣僚ゼロであった旧堀内派は
総務、財務など最多の5人。高村派も、今度はかろうじて1ポスト、得ることができた。
このほか森派4人、津島派(旧橋本派)4人、伊吹派(旧亀井派)2人となった。
・共同→副大臣22人を決定 第3次小泉改造内閣 [ 11月02日 13時18分 ]

これらの人事について、サンケイは
「副大臣・政務官『安倍カラー』にじむ、ポスト配分は派閥配慮型」、
朝日は「副大臣・政務官、派閥重視の人事」と、
それぞれお気楽な見出しをつけた。

また、首相も首相で、昨夜の、官邸内でのショート会見で、
「党全体のバランスを考えたんじゃないか」と、
これもまた、まるで他人事のように、お気楽極まりない発言をした。

そもそも、首相は脱派閥をタテマエとし、
バランスなど二の次、三の次にしているはずではなかったのか……?

                    ※※

一つ前のエントリーで紹介したとおり、山崎氏は組閣の翌日、1日に開いた、
派閥の会合で、自派から大臣を出せなかったことについて、頭を下げた。
さらに続けて、「副大臣、政務官の人事はこれからなので、
それに全力を尽くしたい」と話していた。

ところが、その発言(意向)は逆に、山崎派出身の
武部幹事長の手足を縛ってしまったかもしれない。

武部氏は1日、新内閣発足後の記者会見で、
入閣のなかった派閥から不満の声が出ているようですが――の問いに、
「それはそれで認めてもらわなくてはいけません。
我々は派閥政治と当然決別していると思っています」(自民党HP)と答えた。

そう答えた以上、武部氏としては、逆にお手盛りの人事はしにくくなってしまった。
加えて、山崎氏に「副大臣、政務官の……」と発言されてしまったために、
これで出身派閥が目立つ結果にでもなれば、何が「決別」だとなり、
党内は収まらない状況となっただろう。

                    ※※

組閣の直前、一部報道で山崎氏が日歯連事件にからみ、
東京地検から再度の事情聴取を受けた――とのニュースが流れた。

山崎氏自身の入閣もうわさされてはいたが、
その報道が原因して、入閣の話が消えたのではないだろう。
ただ、官邸がそれらの情報を、報道のはるか以前につかんでいて、
山崎氏は当初から閣僚、党3役の対象でなかった可能性は、あるにはある。

が、山崎氏としては、首相後継候補のレース、と形容される、
今回の内閣に、自ら入閣したいなどの気持ちは、もともとなかったはずだ。

これは福田康夫前官房長官が、森前首相を通じて、
入閣の意思がないことを、前もって首相に伝えたのと同じ心理と見てよい。

                    ※※

山崎派は、退任した大野前防衛庁長官のかわりに、
閣内に1ポスト、得られれば、それでよかったのである。
そのくらいはしてもらえるだろう……と、
山崎氏は、半ば安心していた。それがかなわなかった。

そして、副大臣も来なかった。

                    ※※

ちなみに、今回の副大臣、政務官の人事は、安倍官房長官が、
事実上、仕切った形となった。

従来は派閥から推薦リストが上がり、それを官邸で調整した。
今回からは対象となる議員に自己申告書を書かせ、
党幹事長室がまとめて官邸が調整する方法にした――らしい。
そして、首相自身は党3役、閣僚以外には関心を示さず、
これらの人事を、安倍官房長官に任せたようだ。
(朝日、サンケイ等の記事から考察)

それで、決まった人事は安倍官房長官の人脈が
色濃く反映したものらしく、前述、朝日の見出しにあるとおり。
たとえば外務副大臣でも、麻生外相と安倍氏の間で鞘当てがあったが、
最後は安倍氏の推した塩崎恭久氏が就いた。

だが、……山崎派の意向は、あまり反映されない結果となったのではないか。

                    ※※

閣僚人事も、副大臣、政務官ポストも、
数が決まっている以上、ゼロサムの世界。
誰かが想いを遂げれば、誰かは割を喰らってしまう。
どこかに配慮すれば、どこかにしわ寄せがいく。

山崎拓氏、山崎派はこれまで、
首相を陰から支える役回りに、甘んじて徹してきた。

たしかに幹事長職は握っているが、
その幹事長の武部氏を、新聞は「イエスマン」と書き、
武部氏自身は、「私はイエスマンではなく、偉大なイエスマン」と開き直る。
けれども、その幹事長職も、実は首相の「大いなる人質」となってしまった側面がある。

不満に蓋をして、この先も隠忍自重、首相を支えていくのか、
ポスト小泉に新たな火種となっていくのか……、それはまだ、
もう少しみていかないとわからない。

                    ※※

首相からすれば、いまや、山崎氏にしか甘えることができない状況ではある。
組閣後、首相が山崎氏に、どんな内容の電話をしているかによるのだが、
いまは、それが漏れてきていない。


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by yodaway2 | 2005-11-03 15:45 | 風雲急!政局と選挙