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週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。

by yodaway2
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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反対派の演技力に苦戦する“刺客”たち――。いずれも劣勢?
選挙のエントリーばかりで、ちょっと恐縮なのだけれど、
NHK、ニュース10のチャンネルを探しながら、
思わず報道ステーションで止めてしまった。

野田聖子氏、佐藤ゆかり氏の岐阜1区などの情勢に続いて、
福岡10区、反対派の自見庄三郎氏(無所属、自民前職)と、
公認の西川京子氏(自民参院前職、九州比例区から)がぶつかる選挙区――。

岐阜もそうなのだが、ここでも、公明党の県連は本部に従わず、
自主投票とはしているが、自民党公認候補への支援は行わないもよう。
自見候補はこれまで公明党批判をしてきたが、
今回の選挙では矢も盾もたまらず、公明党県連に支援を仰いだ。

その自見候補……、上下、真っ白のスーツ姿で自転車をこぎ、
有権者に手を差し伸べ、マイクを取っては、声をふるわせ、なみだ目で訴えた。
「自見庄三郎、なんにもありません、助けてくださいッ、
裸(はだか)の“しょうちゃん”でございます!」

記者が追いかけながら質問を飛ばす――。
「自見さん、公明党批判、してましたよね」
「(公明の支援は)ありがたいです、ほんとに」

咬み合わないやりとり、まるで、マンガ……、滑稽極まりない。
こんなことが、全国の、そこかしこで起きている。

                    ※※

自民党執行部も、反対派の立候補する選挙区に対抗馬を立て、
かつ、公明党候補の立つ9選挙区、堀江氏の立つ広島6区をのぞく、
全選挙区に公認候補(※)を立てたまではいいが、
どうも詰めきっていない。――甘い。

党幹部が選挙後に、離党しない無所属候補は除名にする、
と流しているけれど、強権的、独裁の悪評はすでに立っている。
なのに、処分を先延ばしするというのだから、――甘い。

                    ※※

反対派と対抗馬がぶつかる、いわゆる分裂区では、
さすがに、どこも対抗馬、公認候補が苦戦を強いられている。
小選挙区で当選するのは、ほとんど、難しいのではないか。

もちろん、ほとんどが比例区と重複立候補しているので、
供託金没収を免れる法定得票を得れば、比例区で
復活当選する場合もあるわけだが、そればっかりになっては、
その後の政局に影響が出かねない。

無所属候補を除名処分にする――とのことで、そこから、
先の先も読めるのだが、いわゆる「刺客」が万一にも、
まったく当選しない、などということになると、ちょっとおかしい。

                    ※※

ホリエモンについては無所属で立候補しており、
比例区との重複がないので、厳しい。
怪しい、ナゾの青年が突如、立候補したりして、うさんくさくもあり、気になる。

                    ※※

東京10区のあずみ、こと小池百合子氏も、どうも形勢不利のよう。
重複立候補はしているが、女性枠1位を自ら辞退したとのことで、
小選挙区で負ければ、復活当選は危ないらしい。

現職閣僚で、当選がおぼつかないのは他にもいそうなのだが、
小池氏は目立つだけに気になる。

小林興起氏は90歳になる母親までかり出し、泣き落としに出ている。
この人は政策で戦ったはずだと思っていたら、
東京のど真ん中で、お涙頂戴とは、実にウェットだ。

                    ※※

総じて、テレビなどで見る限り、反対派の候補者は、
それが新党であれ無所属であれ、例外なく演技力を発揮し、
泣き落とし、お涙頂戴の戦い方をしている。
全然、政策でなんて競っていないように見える。

選挙こそ、究極の結果責任――。
首相の街頭演説に7000人集まろうが10000万人集まろうが、
それぞれの候補者が当選しないことには、始まらない。

                    ※※

コイズミさん、タケベさん、ニカイドーさん、……ひょっとして甘いんじゃないかい?
by yodaway2 | 2005-09-01 23:35 | 風雲急!政局と選挙