週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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首相、10時間近くも執務室に閉じこもる。――さて、何をしていたのか?
当ブログ、別室の「首相動静録」による切り口のようなのだけれど、
昨日の首相の一日を見ると、通常の、ウィークデーにもかかわらず、
来客が少なく、ほとんどの時間を執務室で過ごしており、逆に気になった。

昨日の首相の一日を、時事の報道から抜粋。

>午前11時、公邸発。同1分、官邸着。同2分、執務室へ。
>午前11時59分、執務室を出て首相会議室へ。
>午後0時23分、首相会議室を出て執務室へ。
>午後9時、執務室を出て、同1分、官邸発。同4分、自民党本部着。同5分、総裁室へ。
>午後9時6分、公認会計士の広津素子氏。
>武部勤幹事長、二階俊博総務局長が同席……。

                    ※※

この日の首相は”遅番”?――公邸から官邸への移動(出勤?)が
午前11時。首相執務室へ。そして、お昼の25分弱、会議室にいただけで、
あとは執務室にこもりきりになり、午後9時に、自民党本部に移動した。
つまり、執務室にいた時間は、記録の上では9時間半以上。

ふだんであれば、首相の日程は文字どおり分刻みで、
会う人々は、だいたいが数分という時間で要件を済ませなければならない。
それが、この日は違った。

考えられるのは、この日、佐賀3区の公認候補が決定し、
300の小選挙区のうち、公明党と無所属の堀江貴文氏をのぞく
すべての選挙区に候補者擁立の体制が整ったのだけれど、
それをにらんで、比例区の調整を進めた――ということだろうか。
それも鉛筆をなめなめ、首相自身で。

                    ※※

8月8日の衆院解散からほぼ2週間で、
首相は自ら宣言した、「反対派議員は公認しない、全選挙区に
公認候補を立てる」――を実現したことになる。

もちろん、肝心の選挙はこれからなのだけれど、
ここまでだって、当初、マスコミも反対派も、そして世間も半信半疑だった。
何よりも、当初、自民党執行部、武部幹事長と二階総務局長だって尻ごみしていた。

解散の、たしか翌日――。首相との打ち合わせを済ませた武部幹事長が、
「(候補者擁立は)できるだけ努力したいが、なかなか難しい」と、
うっかり記者たちに口を滑らせたしまった。
翌日、首相は武部幹事長を官邸に呼び、怒りを含ませて言った。
「幹事長、あなたは何を言っている。全選挙区に
公認候補を立てると言っただろう。そのとおりにするんだッ」

そのときのさまを、武部氏は背筋から血が引き、
身震いせずにはいられなかった――と、あとで記者団に漏らしている。

昨日、ほぼ終日、執務室にこもりきりだったのは、
こうして進めてきた小選挙区の態勢づくりがほぼ整ったことで、
比例区の最終調整に移り、発表はないが、それも、
ほぼ終了させた――、ということなのだろう。

                    ※※

昨日夜、首相が自民党本部で公認会計士、広津素子氏(52)と会い、
保利耕輔元文相の佐賀3区への出馬が決まった。
それで郵政反対派が立つ32選挙区すべてに対抗馬が揃った。

さらに、公明党候補が出馬する9選挙区と
広島6区の堀江貴文氏(32)を含れば、300ある小選挙区のすべてに、
ほんとうに、郵政民営化賛成候補が立候補することになった。

民主党は、このまま郵政民営化を争点となっていくことを恐れ、
なんとか風向きを変えたいと願っているし、また、
国民新党、日本の発足もあるが、全体としてみれば、
選挙は、首相のペースで進んでいる。

                    ※※

民主党の岡田代表は、今回の選挙の、第1の争点に、なんとか
「年金問題」を蒸し返し、持ってこようとしている。
いわく、「あえて小泉さんが郵政に絞り込んでくるのであれば、
我々は『郵政改革が大事なのか、年金・子育てが大事なのか』という
設定もしていきたい」。(23日、鹿児島市内での記者会見)
こう、やっきになりはじめているが、後手だ。

たしかに、各社の世論調査で争点を問うと、いまなお、郵政民営化の順位は高くない。
昨日テレビでみた調査の結果では「4位」だった。しかし、もともと8位などと、
ずっと下に位置していたことを思えば、じわりと浸透してきている。

                    ※※

民主党は戦いを避ければ支持率は上向かない。
正面から戦えば、すなわち郵政でぶつかれば、
「信念」の固まりのようになっている首相の前では、やはり不利になる。
結局のところ、郵政民営化については、民主党は
対案を出すこともしなかった、国会の戦略自体が間違っていた。

この選挙に、もし、民主党が勝つとすれば、
それは当初から指摘されているとおり、せいぜいが、
自民の公認、非公認の戦いによって、漁夫の利――を
得られるかどうかだけのように、思われてくる。

民主党に厳しい言い方をしてしまい、
支持なさっている方には、申し訳ない。

                    ※※

なお、この日、国民新党に参加していた長谷川憲正氏が新党日本に移籍、
日本は構成する議員(前職含む)が5人となり、政治団体から政党に格上げとなった。
国民新党には津島恭一氏(自民党前職、比例東北ブロック、離党)が、新たに入党した。

これでテレビの報道番組や新聞では、それぞれが
政党としての枠を確保できることになった。

一方で、この2つの政党は、選挙戦においてもマスコミの注目をひきつけるかもしれず、
公明党、民主党、社民党、共産党の影が、相対的に弱まるかもしれない。

とくに、社民党には厳しそうだ。
別に社民党を支持しているわけではないけれど、
土井たか子前党首の当選も望み薄らしく、なにか、切ない。


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<お知らせ?>
いろいろ試行錯誤しています。やりくりがちょっと大変なので、
突然ですが、別室「首相動静録――首相の一日から明日を読む」の更新を
停止することにしました。上記、エントリーは「首相……」と重複している部分が
ありますが、内容をのこしたいとの趣旨で、敢えてまとめたものです。

「首相……」は3ヶ月間続けましたので、ちょっと残念ですが、
当ブログ、「週刊!Tomorrow's Way」を充実させるのが、私にとっては、
原点ですし、基本と考えておりますので、朝令暮改の段、お許しください。^^
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by yodaway2 | 2005-08-24 18:29 | 風雲急!政局と選挙