週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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故・永岡代議士夫人が立候補に。理屈抜き、夫の無念、はらせ――!
exciteニュースに毎日の配信で、ちょっと見過ごせない、
そして驚きの記事が――。
自殺した永岡洋治代議士(茨城7区)の後継に、同代議士夫人の桂子さんが、
立候補の意向を固めたのだという。
・→<衆院選>茨城7区 自殺した永岡氏の妻が立候補の意向(毎日、8月9日)

筆者は与野党を問わず、2世、3世議員がはびこる政界の現状を是としないし、
また、子ども以外の家族、親族が地盤継承するのも同様で、のぞましいとは考えない。
が、しかし、永岡氏については、事情が異なる。

志半ばにして倒れた永岡氏の遺志を、つねに影で支えた
夫人が引き継ぐというのならば、是非もなし。
必ず、必ず、当選していただきたい。

                    ※※

筆者は茨城県の政治情勢に、必ずしも通暁はしていない。
しかし、記事によれば、立候補するよう、
永岡氏の夫人を説得してきたのは、茨城の自民党県連とのこと。

ゼネコン汚職で辞職した中村喜四郎元代議士の
返り咲きもうわさされるなかで、茨城県連は
「(中村氏以外の)後継者を必ず擁立する」と表明していた。

しかも、東京新聞9日付によれば、毎日の情報以前の内容ではあるが、次のような記述。
>自民党の山口武平県連会長は「郵政民営化は(小泉内閣の)政権公約の柱。
>解散・総選挙は遺憾の一言だが、生みの苦しみ過程」とコメント。
>自殺した永岡洋治氏(7区)の後継は未定だが、地元の県連幹部は「必ず立てる」と話す。

この、山口武平県連会長の「郵政民営化は(小泉内閣の)政権公約の柱」には、
看過してはならないメッセージが込められている。
つまり、郵政法案に賛成した永岡氏の遺志(意志)を生かせ、と言っている。
すなわち、郵政法案に反対した亀井派には従わない、と言っている。

                    ※※

さらに、ちょっと検索してみたところ、
茨城県連は永岡氏の葬儀に際して、亀井静香氏が葬儀委員長をつとめたことに、
強烈な抗議を行い、県連所属の、大半の県議が参列しなかった――というのだ。

朝日新聞、8月5日付、茨城版の記事。
・→「故永岡議員の葬儀 県連、亀井派に抗議」
>4日営まれた故永岡洋治衆院議員=茨城7区=の葬儀をめぐり、
>自民党県連が永岡氏が所属していた亀井派に抗議の意を伝える文書を
>送っていたことが分かった。亀井派が葬儀について
>県連に相談しないで決めたことに反発。「県連は特定派閥の議員ではなく、
>県民の代表として永岡氏を当選させた」としている。


                    ※※

永岡氏の葬儀では、亀井派会長の亀井静香氏が葬儀委員長をつとめた。
そのときのようす。スポーツニッポン、8月4日付。
・→永岡氏葬儀、亀井氏「君を守れなかった」
>弔辞で亀井氏は「私がふがいないばかりに、君を守ることができなかった。
>許してくれ」と時折、声を詰まらせながら話した。

亀井氏は永岡氏の自殺が報じられ、遺体が搬送された病院にかけつけたところで、
「郵政政局の犠牲になった」と言い、首相、自民党執行部を批判した。
派閥の幹部、平沼赳夫氏らも同調した。

そして葬儀では「君を守れなかった」などと、しゃあしゃあと。
それも目に涙を浮かべながら……。

しかし、そんなのはまったくの逆で、郵政民営化法案で板ばさみにあっていたとしても、
永岡氏を精神的に追い詰め、自殺に至らしめたのは誰なのかを、
地元の人たちは見抜いていたのではないか。

それが県連の、亀井派に対する抗議に結びついた。

                    ※※

永岡氏のホームページは今も閲覧できる。
・→ながおか洋治ウェブサイト

とても盛りだくさんのトップページ、さまざまなリンク……。
活動報告、基本政策、時代認識と基本政策、超党派の政策集団「ミッション日本」、
地元振興策、講演と著作……。あふれ出そうな、理想……。

それらの真ん中に「やります」の言葉。
そして、その脇に、次のメッセージ。
「日本の政治や経済が大きな変革期を迎えています。
今までと同じ考え方、やり方で私たちの暮らしは、地球は、そして日本は、
本当に成り立っていくのでしょうか。次の時代を切り拓くために、
今こそ変化が必要です。「まあ、いいか」ではもう済みません!
今は、やるか、やらないかが求められているのです」
※赤字は同HPによるもの。

                    ※※

上を見よ――、郵政法案とこそは書いていないが、問題意識はピタリではないか。
永岡氏はやはり、郵政法案への賛成は、自らの信念で行ったのだ。
それは思い悩みもしただろうけれど、自らの決断で賛成の白票を投じた。

                    ※※

永岡氏の自殺を知った首相は、実に奇妙な発言をした。
「反対派の動きは倒閣運動だ」――と。
確証はないが、この、”倒閣”の言葉には、何か、永岡氏の死に絡んで、
もたらされた情報があったのではないかと、ちょっと考え続けている。

反対派のなかでは、きっと、実際にこうした話になっていたのだ。
そしてさまざまなシミュレーションのもと、法案が否決となり、
首相が解散に踏み切った場合に、新党をつくる――ということについても、
かなりの程度で話し合われ、なにがしかの準備も行われていたのではないか。

そこで彼は、すさまじいばかりの圧搾にあった。
その、情況のつぶさを聞いた首相は、だからこそ、
怒りを爆発させたのではないだろうか。

                    ※※

事実上、選挙は始まった――。

ホームページの上の方には、いまも、こう記されている。
「暖かいご支援誠にありがとうございました。
これからのながおか洋治にご期待ください!」――。

夫人に成り代わっていただき、故人の果たせなかった志のいったんなりとも、
政治に反映させていただくことを祈りたい。


≪当ブログ・関連エントリー≫
・→永岡氏の自殺、軽々に話せず。――されど、執行部を問う亀井氏は卑怯。(8月1日)
・→郵政民営化。何が、コイズミの怒りを爆発させたのか――?(8月2日)


※書きっぱなしにてアップ!いつものように
誤字脱字、いっぱいあるかも。後で校正します。^^
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by yodaway2 | 2005-08-09 21:17 | 風雲急!政局と選挙