週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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郵政民営化。何が、コイズミの怒りを爆発させたのか――?
※前エントリー「永岡氏の自殺、軽々に話せず。――されど、執行部を問う亀井氏は卑怯。」
の続きです。よろしければ、合わせてお読みください。

永岡洋次代議士の自殺に揺れた昨日の夕――、
自民党本部で役員会が開かれた。
報道各社が撮影を許されたのは冒頭のみ、いわゆるアタマ撮り。

政治家というのは、何かの問題で、かなり切迫した状況にあっても、
けっこう、こうした場面では余裕を装い、
意見の合わない相手とも談笑してみせるなどする。

この役員会は意見の合わない者同士の集まりではなかったが、
さすがに、いつもの談笑は消えていた。……それどころか、
首相を中心に、武部幹事長、青木参院幹事長、中川国体委員長ら
党執行部の面々は、一様に表情を硬くし、テレビカメラのいる間、お互いに、
ただのひと言も言葉を交わさななかった。

役員会は20分ほどで終了、終わって武部幹事長が報道陣に記者レクした。
「反対、態度保留、いろんな立場があると理解しているが、これは倒閣運動だ。
これに対しては断固たる決意をもって臨む――。そう、総理は話された」。
継続審議となった場合についても「形を変えた否決」と言い切ったのだという。

                    ※※

役員会を終えて官邸に戻った首相を、記者団が囲んだ。
今度は首相自身が、記者団に話した。

「郵政民営化反対と言っている人の中に、小泉改革は支持するけれども
民営化は反対なんだと錯覚している人が随分いると思う。

これは今、倒閣運動になっている。……だから郵政民営化反対だ、という中身と同じように、
小泉内閣退陣せよ、小泉内閣を倒すんだという、そういう意識がない人がいるから。
政治家として、そのぐらいの政局の動きは理解してるんでしょうね、とそういうことを言った。
……そういう小泉降ろしには私は屈しない。

これは今はっきりしている。倒閣運動だ。
私は総裁就任してからも民営化反対だったら私を代えてくれと言って総裁選戦って、
総裁に選出された。衆院選も参院選も同じように戦った、民営化の必要性を訴えて。

……野党が言うならいい。野党はいつでも小泉退陣せよと言っている。
与党の中からせっかく私を総裁に選出して首相を支持して、
今の時期に倒閣だ、退陣せよと。(野党と)同じような動きになっているということを
分かってない人がいるから。よーくその点は考えて下さい」 (日経NQNより抜粋)

必ずしも、記者の要求に応える内容ではなかったが、それは
まくし立てるようでもあったし、明らかに、怒気を含んでいるようでもあった。

                    ※※

倒閣運動――、やはりこの2文字はキツい言葉のように思われる。
記者団も真意を質したが、根拠もなく使える言葉ではない。

永岡代議士の自殺の報せの後、山崎拓氏、中川国体委員長が、相次いで
官邸を訪れている。そして、その日の夕に役員会……。
動きが、非常に早い。――マスコミでは報じられていない、
何らかの“情報”が、首相にもたらされたのではないか。

反対派の亀井静香氏、平沼赳夫氏、そして緊急役員会を開いた郵政懇話会の
綿貫民輔氏らが、機先を制するように行った執行部批判に対して、
首相が言い放ったのは「倒閣運動とみなす」――の言葉。

永岡代議士は精神科に通い、服薬もしていたとのことだが、
何か、彼を追い詰めるような具体的な出来事が、
その周辺に動いていたのではないか……。

それに対して、首相、コイズミは怒りを爆発させた。

                    ※※

民主党、岡田代表が「もし選挙になれば、民主党は勝つときには
大勝ちするかもしれない」と言った。
小沢一郎副代表は「首相をのぞく、自民党の全員が解散に反対している。
だから解散はできない」と。……どちらもお気楽な発言。

                    ※※

いま、2日の午後。このエントリーを書きながら、テレビをつけた。
ちょうど、参議院特別委員会での野党の質問――。
民主党のS議員、「誰のための郵政民営化なのか、それを
質問させていただきたいと思います。……ニュージーランドの例をお話します。
……これだけ郵便局が減りました。……だからこの法案はおかしいんです」などと。

いまだにこんなことで時間をつぶしている。
この国をどう変えていくべきなのか――と、少なくとも、
そういう話をしているようには聞こえない。

                    ※※

永岡議員が地元に帰ったこの週末――、
全国、500箇所もの会場で、郵政民営化に反対する集会が開かれた。
主催者、参加者は、たぶん、ほとんどが特定郵便局、官公労などの関係者。
そして地元に戻った議員たちに、さんざんな圧力をかけた。

これ以上、いろいろやっても、どうせ同じ。
今週内に、採決すればよい。

あとはどのように転ぶとも、私たち自身も、
その責任を分担するしかない――と、思ったりしてしまう。
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by yodaway2 | 2005-08-02 15:36 | 風雲急!政局と選挙