週刊!Tomorrow's Way
tomorrows.exblog.jp

テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
・→関連エントリー
・→ブロガーズ・マナー
・→ステイタス&プロフィール
◆22万アクセスを突破!記事数644本(2007.3.16現在)

★★人気Blogランキング
よろしければ、ぜひクリックを!
カテゴリはニュース全般です。

・→BlogRanking

★厳選!情報ソース
※ニュースサイト、シンクタンクなどのリンク集。すごく便利ですよ!
(Seesaaに移転しました。)
★ブログ・リンク(excite以外)
※外部の相互リンクのページです。exciteブログはこのフレーム、下の方にあります。  
★中国古典の名言
※生き抜く知恵を古典に学ぶ。
以前の記事
カテゴリ
最新のトラックバック
フォロー中のブログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
郵政民営化。政界のチキンレース、ハンドルを切るのはどちらか?
昨日(19日)も、郵政民営化をめぐって、政府、政治家から発言が相次いだ。
世間の関心は、依然として高くないと思われるのだけれど、
政治の世界では、国会会期末(8月13日)までいよいよ1ヶ月を切り、
もう後のない、ギリギリの攻防になっているのだと思われる。

昨日の午後9時、午後10時のニュースから、発言を拾ってみた。
9時、10時のニュースでは、同じNHKなのに、映像となっていた部分がちょっと異なり、
個人的な趣味(^^)から、つなぎ合わせてみたくなったのである。
もちろん、それとて、部分であることには違いないのだけれど。

発言はすべてNHKの映像から文字起こし、再構成。発言ママ。
(昨日、テレビを見ながらメモっていたのだけれど、睡魔に勝てずエントリーできなかった。^^)

                    ※※

●片山参院幹事長、党崩壊の恐れもある――と。

まず、片山参議院幹事長。――各派閥の参議院代表との会合を終えて。

「(質問に答えて…)解散権はそうです、(首相の)専権なんでね、
私は総理の今までの言動や性格から見てね、私は
躊躇なく解散すると思っているんですよ。

そうなるとね、場合によっては、自民党はね、
崩壊する恐れもあるんですよね。

これから(国会の会期末まで)約1ヶ月、1ヶ月切りましたけどね、
その間、それぞれがどういうご判断されるか…。
みんなちゃんとした人だから、十分お考えになると思っているし、
強制はしません、もう、説得します」

片山氏はこのところ、参議院の顔として、ひんぱんに発言。
ドン、青木幹雄氏は比較して、口を重くしているように見える。
青木氏は最後の場面で、動く腹かもしれない。

その一方で片山氏は、法案成立後に、民営化をフォローする(見直しする)
議員連盟の設立を仕掛けようとしている。……もちろ、青木氏と二人三脚で。

                    ※※

●党内融和派が旗揚げ?――そして小里氏は首相と官邸で。

やはり昨日、堀内派会長代行、丹羽雄哉元厚相ら各派のベテラン議員らが
解散に危機感を抱き、党内融和を図るとの姿勢で、党本部で会合を開いた。

会合を終えて丹羽氏。
「このままだと取り返しのつかないことになルンじゃないかと、みんな、
心配しているわけでございますので、できるだけ、棄権をした方とか、
あるいは反対した方の中でもですね、党内が割れたら困るという方が
いらっしゃると思うので、そういう方に参加していただければ幸いだろうと思ってます」

会合に出席した亀井派、河村建夫前文科相。
「党内融和をどうしたら図れるかということを、真剣に話し合っただけです。
現状をみんな、心配しているわけですね。分裂選挙に突っ込んでいって、
ほんとにどういう意味があるんだというようなことですから」

山崎派で、採決に棄権した野田毅氏。
「解散への引き金を引くということは避けたいというのが、僕が棄権をした基本ですから、
まあ、いま、この問題で、さらに党が分裂してガタガタになって、
政界が大混乱するのは、避けるべきだろうと思っています」

会合は丹羽氏が言いだしっぺということになっているが、党執行部、参議院執行部との
連携があるように思われる。よって、参議院議員は、この会合に招かれなかったが、
それこそが仕掛けのポイント――なのだろうと思われる。

読売新聞によれば、出席者は次のとおりだった。
【旧橋本派】津島雄二、茂木敏充、今津寛
【堀内派】丹羽雄哉、金子一義、二田孝治、西野陽
【亀井派】谷津義男、河村建夫
【山崎派】野田毅
【高村派】大島理森
【小里グループ】小里貞利
【河野グループ】森英介

上記、参議院の各派閥代表による会合と合わせて、
けっこう、重要な節目となるのかもしれない。

なお、出席者の一人で、小里グループの会長、小里貞利氏は、
この日の午後1時57分から同2時34分までの約30分、
国家危機管理都市推進議員連盟会長の立場で、首相と官邸で話し込んでいる。
ちなみに、このあと、武部幹事長が入れ替わって、
午後2時36分から同3時7分まで首相と打ち合わせしている。

ギリギリの話し合いになったであろうことは、察するのに難くない。
首相は妥協の姿勢は見せなかったと思われるが、
小里氏に協力を要請し、頭を下げたのではないか。

                    ※※

●反対派も集会。――混乱させているのは別の人、と。

一方、旧橋本派、亀井派を中心とする、反対派の衆・参、10人あまりの議員も
会合を開いたと報道されたが、今回、映像に映った顔ぶれのなかに
いわゆる”大物”は探せなかった。――10人という人数も、ちょっと少ない。

テレビで記者の質問に答えていたのが、まず、長谷川憲正・参議院議員。
「混乱を起こしているのは我々ではないのでね。
やっぱり国民のためにならない法案を出している方に問題があるんですから。
悪い法案を出していてね、それをのまないと政局になるって、変な理屈ですよね」

中川義雄・参議院議員。
「我々、この問題で政局にするつもりは全然ないんですよ。
政局にするって言ってんのは別の人なんですよ。だから
参議院幹部の皆さん方もね、言っている人(=首相その人)に言ってもらわないと」

その後ろのほうで、いつもの反対派のマスコットキャラクター、アライ議員が、
リムレスの鼻メガネでぴょんぴょん、撥ねていた。

                    ※※

●首相は、パウエル前国務長官と郵政民営化を話したの?――???

コイズミ首相。やはり昨日の午前――。来日していた米国、パウエル前国務長官と会談し、
その席で、郵政民営化法案も話題になったのだという。
同席した山崎拓氏が記者たちに”リップサービス”したようで、各紙が報道している。

北海道新聞から引用。
>郵政民営化について、パウエル氏が「成功を祈っている」とエールを送ったのに対し、
>首相は「衆院本会議採決は五票差(だった)。参院は何票差になるか、
>かたずをのんでいるところだ。もし否決されれば政界は大混乱になる」と述べ、
>民営化関連法案が参院で否決された場合、衆院解散・総選挙に
>踏み切る考えを重ねて示唆した。

何も、パウエル氏とそんなこと話したってしようがないだろうに……。
ただ、もっとも、この部分は山崎拓氏が意図を込めて記者に話した部分であって、
パウエル氏との会談の中身は、当然にして、もっと別のことが中心になったに違いない。

だから、こんな、山崎拓氏のリップ……を鵜呑みにして記事にしているマスコミは、
座布団一枚、取り上げ。わき道にそれるけれど、パウエル氏は
前日に韓国・盧武鉉大統領とも会談しており、北朝鮮情勢をめぐって、
米国の密使役をつとめている可能性がある。

                    ※※

●直線道路、2台の車は衝突寸前――。

国会会期末まで、砂時計の砂が落ちてくるのが早まっているような気がする。
世論は無関心……、されど政界は、ギリギリの神経戦になっている。

さながら、チキンレース(チキンゲーム)のよう。
直線道路、反対方向から走ってきた2台の車は、いまや衝突寸前。
どちらがコースから降りるか……。

                    ※※

野党、とりわけ民主党の動き、発言も書き留めたいところなのだけれど、
いくらニュースを探しても、琴線に触れてくる情報がない。ご容赦のほどを。
[PR]
by yodaway2 | 2005-07-20 16:26 | 風雲急!政局と選挙