週刊!Tomorrow's Way
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テーマはその日の出来事、ニュースから。あと50年経てば、いまの時代、どう語られているのだろうか。
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メッセージ
「吾、汝の言に反対す。されど吾、汝の、その言を言うの権利、死に至るまで擁護せん」。学生時代に出会った言葉です。政治をめぐる意見に賛成、反対はつきもの。お互いを尊重しつつ、意見を述べ合いたいものです。 
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郵政法案、衆院で可決。角福の怨念……、いまも。(速報)
今日(5日)午後1時から開かれた衆議院本会議において、
郵政民営化関連6法案が一括採決(記名投票)され、
投票461、うち賛成(白票)233、反対(青票)228――で可決された。
賛成、反対の票差はわずか5票。
法案はただちに参議院に送付された。

反対派、郵政懇話会がこれで引き下がるわけはない。
よって、死闘は第2幕、参議院においても続くことになる。

                    ※※

本会議開会前、自民党国体委員長で首相の側近、中川秀直氏は
国会内で首相と会い、情勢がきわどいものであることを報告したという。
政府、党執行部と反対派、郵政懇話会側は直前まで激しい攻防を繰り広げた。

堀内派の会長、堀内光雄氏は、この日の朝、派閥の幹部会の席で、
「迷惑をかけたくない」として、派閥会長の辞表を出した。

投票では綿貫民輔、藤井孝男、亀井静香、平沼赳夫、小林興起、
堀内光雄、野田聖子の各氏ら、37人の自民党議員が反対の青票を投じ、
高村正彦、古賀誠の各氏ら14人が欠席もしくは棄権した。

自民党議員が反対の青票を投じるたびに、議場からは歓声と拍手が沸いた。
中には、小林興起氏など、反対の青票を手渡す際に、それを大きく掲げ、
右に左に体の向きを変えてアピールする議員もいた。

首相は可決の瞬間、満面の笑みを浮かべた。
薄氷を踏むような可決劇であったとはいえ、勝ちは勝ち、ということなのだろう。
NHKでは政治部記者が、与野党の議席数の差が衆院よりも小さい、
参議院における審議の厳しさを解説していたが、
それも今日の可決がなかったのであれば成り立たない話――。

                    ※※

政府、党執行部の心理に立てば、厳しいことは織り込み済みだった。
よって通ればよし、ということだったのではないか。

かつての国鉄改革、民営化においても自民党、国会はもめた。
けれども、今回の郵政事業の民営化は、国鉄民営化とは
比較にならないほどの、大きなエネルギーのぶつかり合いを感じる。
国民の関心が薄い……としても、だ。

民営化の是非について、今日の本会議における賛成討論、反対討論でも、
全国一律サービスの確保、すなわちユニバーサルサービスの確保について、
あいかわらず取り沙汰されていたけれど、むしろ問題の本質、根幹は、
350兆円にものぼる、郵貯資金の帰趨。

反対派の背景には、それは既得権として代襲されてきた特定郵便局の問題、
そして公務員たる郵政公社職員の身分の問題もあるのだろうが、
実質的には、いまも続いている財政投融資制度にからむ利権がある。

さらに小泉政権が、かつての田中派、旧橋本派を抵抗勢力と位置づけ、
政権発足以来、あらゆる面にわたって、執拗に切り崩しを図ってきた経緯がからんでいる。
一部は分断し、一部は懐柔にも出ているが、旧橋本派は、
いまや、ぎりぎりのところまで追い詰められてしまってもいた。

それらがひっからむようにして、小泉政権が最大の政治目標と描いてきた、
郵政民営化問題において噴出した格好だ。

かつて、小泉首相の恩師、福田赳夫氏と田中角栄氏が戦った、
角福戦争の怨念が、一切、色あせずに、いまに引きずられている。
多少、乱暴な見方になるかもしれないが、他派閥も、言ってみれば、
それに巻き込まれてしまっている。

                    ※※

民主党は、結局、衆議院の審議、採決においては、
すべて、打つ手を誤っているのではないか。
形無し――だったように思われる。
他の野党はましていわんや。

公明党は、ますます政権のなかで重きをなしつつあり、
それはそれで非常に気になる。

そのための連立、と言えばそういうことにもなるのだろうが、
選挙も法案成立も、コイズミ政権では公明党頼みになってしまい、
しかも、ますます影響力を強めている。
事実、今回も直前になって、法案成立を危ぶむ公明党の議員から、
「見るに見かねて」のこととして、自民党議員に電話がかかってきたりしたのだという。

大局的に、日本が将来に打てる手を考えた場合、
諸制度の改革はすべて必要なことなのだけれど、
何か……、すっきりしない。

とりあえず、書きなぐりだけど、アップする次第。
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by yodaway2 | 2005-07-05 15:15 | 風雲急!政局と選挙